【官邸HP】:https://www.kantei.go.jp/jp/101_kishida/actions/202206/02startup.html
(写真提供:日刊工業新聞社)
- 日本スタートアップ大賞概要
次世代のロールモデルとなるような、社会的インパクトのある事業を創出した起業家やベンチャー企業等を表彰する制度です。積極的に挑戦することの重要性や起業家の社会的な評価を向上させ、社会全体の起業に対する意識の高揚を図ります。経済産業省、農林水産省、文部科学省、オープンイノベーション・ベンチャー創造協議会が募集し、有識者等から成る審査委員が受賞者を決定します。
- 受賞コメント
株式会社へラルボニー 代表取締役社長 松田 崇弥 / 代表取締役副社長 松田 文登
「ヘラルボニー」。知的障害を伴う自閉症の兄が小学校時代に記していた謎の言葉が、首相官邸で高らかに読み上げられたその瞬間、言葉とは確かに生きているのだと実感した。「ヘラルボニーが知的障害のイメージを変えたよね」福祉領域を拡張する日本を代表するリーディングカンパニーの実現に向けて。異彩を、放て。
(写真左:代表取締役副社長 松田文登、写真右:代表取締役社長 松田崇弥)
ヘラルボニーは、福祉領域の拡張を見据えた様々な事業を展開していくことで、知的障害のある人が「できない」ことを「できる」ようにするのではなく、「できない」という前提を認め合い、彼らの個性のために社会が順応していく社会の実現を目指し、今後も事業を加速させてまいります。
(写真提供:日刊工業新聞社)
【株式会社ヘラルボニー概要】
ヘラルボニーは「異彩を、 放て。」をミッションに掲げる、福祉実験ユニットです。
日本全国の主に知的な障害のある福祉施設、作家と契約を結び、2,000点を超える高解像度アートデータの著作権管理を軸とするライセンスビジネスをはじめ、作品をファッションやインテリアなどのプロダクトに落とし込む、アートライフスタイルブランド「HERALBONY」の運営や、建設現場の仮囲いに作品を転用する「全日本仮囲いアートミュージアム」など、福祉領域の拡張を見据えた多様な事業を展開しています。これらの社会実装を通じて「障害」のイメージ変容と、福祉を起点とした新たな文化の創造を目指します。社名である「ヘラルボニー」は、知的障害のある両代表の兄・松⽥翔太が7歳の頃⾃由帳に記した謎の⾔葉です。「⼀⾒意味がないと思われるものを世の中に新しい価値として創出したい」という意味を込めています。
会社名:株式会社ヘラルボニー / HERALBONY Co.,Ltd.
所在地:岩手県盛岡市開運橋通2-38
代表者:代表取締役社長 松田 崇弥、代表取締役副社長 松田 文登