土曜日, 2月 4, 2023
ホームイベント【東海初】「喫茶の碗の物語-中国陶磁への憧れ、そして…」開催 トーハクで好評を博した「8Kで文化財 ふれる・まわせる名茶碗」がこの秋、愛陶へ!

【東海初】「喫茶の碗の物語-中国陶磁への憧れ、そして…」開催 トーハクで好評を博した「8Kで文化財 ふれる・まわせる名茶碗」がこの秋、愛陶へ!

東京国立博物館・文化財活用センター・シャープ株式会社が共同開発した8Kの技術で、70インチの大型モニターに8Kの3D画像を映し出し名茶碗の裏側や断面図までご覧いただけます!

愛知県陶磁美術館では2021年10月9日(土)から12月12日(日)まで特集展示「喫茶の碗の物語-中国陶磁への憧れ、そして…」を開催します。織田信長の弟・織田有楽斎が所有した重要美術品の大井戸茶碗 有楽井戸はじめ、黒楽茶碗 銘 尼寺、志野茶碗 銘 振袖など東京国立博物館所蔵の作品9点含む19点を展示します。

この特集展示内の体験コーナーとして、東京国立博物館・文化財活用センター・シャープ株式会社が共同開発した8Kの技術を活用した、「8Kで文化財 ふれる・まわせる名茶碗」が登場します。

 

  • 特集展示「喫茶の碗の物語-中国陶磁への憧れ、そして…」とは

【東海初】「喫茶の碗の物語-中国陶磁への憧れ、そして…」開催 トーハクで好評を博した「8Kで文化財 ふれる・まわせる名茶碗」がこの秋、愛陶へ!のサブ画像1

抹茶の喫茶法は平安時代、禅僧によって中国からもたらされました。唐物(中国製)の喫茶の碗に始まり、茶の湯では高麗物(朝鮮製)、和物(日本製)の碗と新たな喫茶の碗が生まれていきました。絶対的な美を持つ唐物の碗、侘びの美意識によって見出された高麗茶碗や灰被天目。そして桃山時代には日本の美意識で独自の碗を作り出していきます。

中世において日本で唯一の施釉陶窯であった瀬戸窯は、14世紀に天目、茶碗、茶入といった唐物茶陶を手本に和物茶陶の制作を開始しました。瀬戸、そして美濃は唐物に迫る和物碗を作り、茶の湯の隆盛とともに侘びの茶風に適う碗を作っていきます。桃山時代の美濃は志野や織部といった独自の作風で一世を風靡していきます。

こうしたダイナミックな喫茶の碗の展開を天目と茶碗という二つの視点から、和物茶陶を代表する瀬戸や美濃が作り上げた喫茶の碗の展開とともに御覧いただきます。
 

【東海初】「喫茶の碗の物語-中国陶磁への憧れ、そして…」開催 トーハクで好評を博した「8Kで文化財 ふれる・まわせる名茶碗」がこの秋、愛陶へ!のサブ画像2_重要美術品 大井戸茶碗 有楽井戸 朝鮮時代 16世紀 東京国立博物館 Image:TNM Image Archives ※本作品は10月19日(火)より展示します重要美術品 大井戸茶碗 有楽井戸 朝鮮時代 16世紀 東京国立博物館 Image:TNM Image Archives ※本作品は10月19日(火)より展示します

【東海初】「喫茶の碗の物語-中国陶磁への憧れ、そして…」開催 トーハクで好評を博した「8Kで文化財 ふれる・まわせる名茶碗」がこの秋、愛陶へ!のサブ画像3_青磁蓮弁文碗 龍泉窯 南宋~元時代 13~14世紀 東京国立博物館 Image:TNM Image Archives青磁蓮弁文碗 龍泉窯 南宋~元時代 13~14世紀 東京国立博物館 Image:TNM Image Archives

【東海初】「喫茶の碗の物語-中国陶磁への憧れ、そして…」開催 トーハクで好評を博した「8Kで文化財 ふれる・まわせる名茶碗」がこの秋、愛陶へ!のサブ画像4_黒楽茶碗 銘 尼寺 長次郎 桃山時代 16世紀 東京国立博物館 Image:TNM Image Archives黒楽茶碗 銘 尼寺 長次郎 桃山時代 16世紀 東京国立博物館 Image:TNM Image Archives

【東海初】「喫茶の碗の物語-中国陶磁への憧れ、そして…」開催 トーハクで好評を博した「8Kで文化財 ふれる・まわせる名茶碗」がこの秋、愛陶へ!のサブ画像5_志野茶碗 銘 振袖 美濃 桃山時代 17世紀 東京国立博物館 Image:TNM Image Archives志野茶碗 銘 振袖 美濃 桃山時代 17世紀 東京国立博物館 Image:TNM Image Archives

 

  • 【東海初!】体験コーナー「8Kで文化財 ふれる・まわせる名茶碗」とは

【東海初】「喫茶の碗の物語-中国陶磁への憧れ、そして…」開催 トーハクで好評を博した「8Kで文化財 ふれる・まわせる名茶碗」がこの秋、愛陶へ!のサブ画像6

コロナ禍で世界中の美術館や博物館が美術鑑賞の新たな手法を模索している中で、新しい美術鑑賞法を提供します。

東京国立博物館・文化財活用センター・シャープ株式会社は、8Kの技術を活用して、あたらしい文化財鑑賞体験を可能にするコンテンツを開発しています(※1)。
この体験コーナーでは、東京国立博物館で令和2年度に制作された「ふれる・まわせる名茶碗」を公開。「青磁茶碗 銘 馬蝗絆(重要文化財)※2」、「大井戸茶碗 有楽井戸(重要美術品)※3」、「志野茶碗 銘 振袖」の三碗の8Kの高精細3D画像を70インチの大型8Kモニターでご鑑賞いただけます。

大きさ、かたちはもちろん、重さも実物に合わせた有楽井戸の精巧なハンズオンレプリカ(※4)を手にモニターの前に立つと、臨場感あふれる鑑賞のはじまり!
有楽井戸のハンズオンレプリカを動かせば、モニターの画像が連動して動きます。展示では見ることができない超アップや裏側、断面図まで自由に動かしながら鑑賞し、名茶碗の世界を体感出来ます。

※1 「シャープ8Kインタラクティブミュージアム」をベースに開発したものです。
※2 「青磁茶碗 銘 馬蝗絆(重要文化財)」の実物展示はありません。
※3 「大井戸茶碗 有楽井戸(重要美術品)」は10月19日(火)から実物展示開始です。
※4 「青磁茶碗 銘 馬蝗絆(重要文化財)」「志野茶碗 銘 振袖」のレプリカもありますが、コントローラーとしてモニター画像と連動するのは「大井戸茶碗 有楽井戸」のみです。
 

 

かたちも重さも実物の文化財そっくりに制作した茶碗型ハンズオンコントローラーを動かせば、8Kモニター上の高精細画像を360度好きな角度から鑑賞できます。まるでお茶碗を手に取って眺めているよう。
 

  • 関連イベント

特別講座「喫茶の碗の物語 その展開と魅力」
日 時:11月13日(土)午後1時30分から3時まで
会 場:愛知県陶磁美術館 本館 地下講堂
共 催:NPOやきもの文化と芸術振興協会
講 師:伊藤嘉章(当館総長) *定員100名(事前申込不要、先着順)、聴講無料

特集展示「喫茶の碗の物語-中国陶磁への憧れ、そして…」のご案内

  • ​会  期:2021年10月9日(土)から12月12日(日)まで
  • 会  場:愛知県陶磁美術館 本館2階 第3展示室
  • 開館時間:午前9時30分から午後4時30分まで(入館は午後4時まで)
  • 休 館 日:毎週月曜日
  • 観 覧 料:一般 400円(団体320円)、高大生 300円(団体240円)・中学生以下無料   ※( )内は20名以上の団体料金   ※本展は、同時開催の特別展「華*花」の当日観覧券でも観覧いただけます。
  • 本特集展示は「令和3年度地域ゆかりの文化遺産を活用した展覧会事業」として開催します。
  • 愛知県陶磁美術館公式WEBページ:https://www.pref.aichi.jp/touji/exhibition/2021/t_meiwan/index.html

 

  • お問い合わせ

愛知県陶磁美術館 学芸課 〒489-0965 愛知県瀬戸市南山口町234番地
TEL : 0561-84-7474 FAX : 0561-84-4932 Email:touji@pref.aichi.lg.jp
担当:佐藤一信、大槻倫子、宮川菜々子
 

  • プレスリリースに掲載の画像につきまして

本プレスリリースに掲載の画像は、かならずキャプションを添えてご利用ください。また、報道機関の方向けにより高精細の広報用の画像をご用意しております。ご希望の方は、上記担当までお問い合わせください。

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