コンセプトは「カルチャーが交錯する価値観のたまり場」
2022年12月23日(金)、Camp Inc.(以下、Camp)は自社プロジェクト「make (a) Camp」のフラッグシップスペースを渋谷ヒカリエ Creative Space 8/(以下、8/)に期間限定でオープンします。『make (a) Camp』とは、Campがビジョンとして掲げてきた“偏愛で世の中に寛容をつくる”を体現し、「アートの社会実装」「クリエイターの支援」を目的とするプロジェクトです。渋谷ヒカリエ 8/にオープンする期間限定スペースは、ギャラリー・ステージ・アトリエ・ショップ・オフィス・レストスペースなど多彩な顔を持ち、多様な人々がひとつの場所で混ざり合い、あらたな価値が生まれる空間を目指しています。
- 「make (a) Camp」は“偏愛で世の中に寛容をつくる”プロジェクト
2017年11月の設立よりCampは、「アートの社会実装」「クリエイターの支援」を理念とするクリエイティブカンパニーです。これまでコンテンツや場の編集、クリエイティブディレクション、イベントのプロデュースなど、多様なアプローチで組織や社会の課題解決を行うと同時に、さまざまなジャンルの作家やクリエイターと共にそれらをリデザインすることで、クリエイティブな人々の活躍の場をつくってきました。
そして、コロナ禍を経て、
・作家やアーティスト、また職人の活躍の場が制限され、活動の継続が危ぶまれるほど逼迫していること
・社会が論理的思考だけでは立ち行かなくなり、イノベーションやアート思考が叫ばれているものの、それらを誘発し実践する場がないこと
・リモートワークの増加などオンライン化で、相対的にリアルの体験やコミュニケーションの価値が高まり、セレンディピティを醸成する場が求められていること
以上のような状況を鑑み、2022年に自社プロジェクト「make (a) Camp」を立ち上げ、その発信の場として12月末より3ヵ月限定のフラッグシップスペースを渋谷ヒカリエ 8/にオープンすることになりました。
このあらたな事業の軸は2つ。さまざまなジャンルの作家やアーティスト、燕三条をはじめとする職人と協業したハイグレードでオリジナリティの高いグッズや什器制作・販売。そして、おもにオフィスを有する複合商業施設において、文化醸成・振興を目的としたさまざまな機能を持つ店舗の開発・運営です。
このプロジェクトの第一弾、フラッグシップとなる渋谷ヒカリエ 8/のスペースでは、「偏愛で世の中に寛容をつくる カルチャーショックスタジオ」をテーマに、上記事業を to B、to Cによらず多角的に展開。創業以来Campがビジョンとして掲げてきた“偏愛で世の中に寛容をつくる”を体現するさまざまなコンテンツが集います。
- 渋谷ヒカリエ 8/の旗艦店は、ほかに類を見ない「価値観のたまり場」
12月23日(金)に『make (a) Camp』のフラッグシップスペースが渋谷ヒカリエ 8/にオープンいたします。渋谷ヒカリエ 8/で提案するコンセプトは「カルチャーが交錯する価値観のたまり場」。
アートを鑑賞する、仕事やショッピングの合間に一服する、ライブや演劇を楽しむ、ワークショップに参加してみる、ふだん目にしないグッズがそろうショップでお気に入りを探す、トークセッションに参画するなど、ギャラリー・ステージ・アトリエ・ショップ・オフィス・レストスペースなどさまざまな顔を持つ、ほかに類を見ない“オルタナティブスペース”です。
オフィス、ショップ、レストランが集結する渋谷駅直結の複合ビルのなかで、アーティストやクリエイターまたビジネスパーソン、そしてショッピングやランチで訪れた方々が立ち寄り、さまざまな目的で訪れた人と人が一つの場所に集まり交わることで、あらたな価値観にふれることができる空間を目指します。
▽カルチャーショックスタジオ『make (a) Camp』スペース概要
- テナント名:make (a) Camp
- 実施期間 :2022年12月23日〜2023年3月下旬(予定)
- 営業時間 :11時〜20時(予定) ※営業日・営業時間は、渋谷ヒカリエの施設に準ずる
- 住所 :〒150-8510 東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ8階
- アクセス :JR線・京王井の頭線「渋谷駅」と2階連絡通路で直結。東京メトロ銀座線「渋谷駅」と1階で直結。東急東横線・田園都市線・東京メトロ半蔵門線・副都心線「渋谷駅」B5出口と直結 ( http://www.hikarie8.com/access/ )
- 企画運営 :Camp Inc.( https://campinc.tokyo/ )
■ 『make (a) Camp』のタグライン・ステートメント
偏愛で世の中に寛容をつくる カルチャーショックスタジオ 「make (a) Camp」 アーティストもビジネスマンも、自分を探したり ギャラリーがあり、ステージもあり、ショップであり とにかく一筋縄ではいかない、ひとクセもふたクセもあるものごとが集まり なにしろ「趣味は人間の自由な反応のすべて」というから。 この場所から、偏愛で世の中に寛容をつくります。 |
■ フラッグシップスペースのポイント
『make (a) Camp』がオープンする本スペースは、以下の3つのポイントを中心に場づくりを行っていきます。
【1】 カルチャーが交錯する多様な空間
ギャラリー・ステージ・アトリエ・ショップ・オフィス・レストスペースが混ざり合った、ある意味雑多でほかに類を見ない空間です。多種多様なものごとがひとところに集う場は、どなたにとってもなかなか目にすることのないカルチャーにふれる機会を提供します。
【2】価値観が交差するたまり場
作家やクリエイター、ビジネスパーソンが集まり、そのカルチャーが交差することで、それぞれが新しい価値観に出会い、楽しむことのできる場所です。自分の興味や関心を再発見することができ、きっと新しいアイデアに出会えます。
【3】コラボレーション企画
さまざまな組織やチームとコラボレーションしたイベントやマーケットを開催予定。たとえばユーザーを集めたコミュニティイベント、作家やクリエイターを交えたアイディエーション、新規顧客へのアプローチを目的としたイベントなど、あらたな切り口の企画を実施できます。
第一弾は、対話を軸としたメディアやコミュニティを運営する「me and you」とのコラボレーションを予定しています。me and youによる初めての本『わたしとあなた 小さな光のための対話集』やステッカーの販売のほか、さまざまなイベントも実施予定です。
- 「make (a) Camp」の今後の展開
Campは、この『make (a) Camp』プロジェクトを通じて、オフィスビルや商業施設また複合商業施設において、文化醸成・振興を目的としたスペースや店舗の開発・運営、そしてアーティストや職人と協業したハイグレードでオリジナリティの高いグッズや什器制作・販売など、さらに作家やクリエイターが活躍する場所を広げていく予定です。
◆ Camp Inc. について Campは、パートナーの想いに向き合い、コミュニケーションデザインの観点で課題を見出し、その解決に取り組む、クリエイティブカンパニーです。コンテンツや場の編集、クリエイティブディレクション、イベントのトータルプロデュースなどさまざまなアプローチで、ジャンルを問わずインディペンデントに活躍する作家やクリエイターとともに、わたしたちの未来にとって必然性あるコンテンツをつくります。 |
◆ 「make (a) Camp」について 「make (a) Camp」とは、Camp Inc.がビジョンとして掲げる“偏愛で世の中に寛容をつくる”を体現し、さまざまなアプローチでプロダクトアウトしていくプロジェクト。都市や社会における文化醸成・振興の機会をつくり、作家やクリエイターの活躍の場を広げます。 |