アートワークにはサンフランシスコを拠点に活動するアーティスト・Barry McGee(バリー・マギー)、会場構成には建築家・元木大輔氏率いるDDAAが参加。多様なジャンルのメンバーが集結します。

ワインとアートを軸に、食や音楽を交えながら、ワインをめぐる新しい体験と文化のあり方を探るプロジェクト<WART>。2025年8月に東京・表参道で開催した初回のイベント「Omotesando Wart Fair」に続き、第2回となる今回は舞台を池尻大橋駅前のガソリンスタンド跡地に移して開催します。会期は8月28日(金)から30日(日)までの3日間。
◾️ 初開催のOmotesando Wart Fairの様子



昨年の夏開催のOmotesando Wart Fairでは、会場構成を今回と同じくDDAAが担当。“テーブルセッティング” を食卓での良い時間を過ごすための心遣いと捉え、“テーブルクロス、お花、照明” をテーマに、テーブルだけでなく、ソファやベッド、脚立や冷蔵庫にまでクロスをかけ花と光を添えることで、レストランと角打ちを行き来するような新しいワインを楽しむ場をつくりあげました。店と客を分けるカウンターは設けず、注ぐ人、飲む人、音を選ぶ人が同じ場所に集い、空間そのものを共有する3日間となりました。
◾️ 飲食出店者について
初回に続き第2回となる今回も、ナチュラルワインに対する豊富な知識を持ち、アートや音楽カルチャーの感性を宿すレストランが集い、それぞれの信念でセレクトされたワインとフードを提案します。
● ドリンク
1. uguisu(ウグイス)|三軒茶屋 ※8月28日(金)限定
2005年に三軒茶屋<uguisu>、2011年に西荻窪<organ>をオープン。料理の世界ではソムリエからキャリアをスタート。旬の食材を生かした自由な料理と、長年培ってきたワインへの深い知識でも知られる。今回は普段なかなか出会えない特別なボトルを交えてセレクトします。
Instagram @u_g_u_i_s_u
2. coicoi(コイコイ)|白金台 ※8月29日(土)限定
東京・白金の<coicoi>は、レストラン<kermistokyo>とワインディストリビューター<winy.tokyo>の共同プロジェクトのワインバー。築70年越えの日本家屋アパートをリノベーションし、古き良き部分は残しながら新たにアンティークショップでセレクトした家具や照明を設えた懐かしくも新しくも感じる空間。北海道ワインとフランスワインを中心に世界各地のワインを取り揃え、ワインに合うフードとデザートをkermistokyoがディレクション。
Instagram @coicoi_winebar
3. UKIYO(ウキヨ)|代々木上原 ※8月30日(日)限定
代々木上原の複合施設CABO内にあるイノベーティブレストラン<Ukiyo>。炭火とスパイスを特徴とした、日本の旬を表現するコース料理を提供している。厳選した世界中のワイン、また日本酒を用いたペアリングやオリジナルのノンアルコールドリンクも評価されている。
Instagram @ukiyo_tky
● フード
4. Sabasu(サバス)|赤坂 ※3日間共通
赤坂の<Sabasu>は、自然発酵のサワードウ生地でつくるピザとナチュラルワインを気軽に楽しめるピッツェリア。日本各地の小さな生産者から届く旬の食材を乗せた一枚とグラスを囲み、誰もがふらっと立ち寄りゆっくりと過ごせる、気取らない一軒です。
Instagram @sabasu_akasaka
5. Massif(マッシーフ)|池尻大橋
池尻大橋の<Massif>は、ナチュラルワインと料理を軸に、多様なシーンで楽しめるレストラン。ジャンルにとらわれない料理が季節とともに移ろうように、広々としたバーエリアとダイニングルームも、時間帯によってその表情を変える。食事から一杯まで、思い思いの過ごし方ができる多面的な空間が魅力。
Instagram @massiftokyo
◾️ 会場を構成する要素「空間・アート・音」について

田園都市線「池尻大橋」駅前に位置する本会場は、ガソリンスタンドの閉業後、次の役割へと移行するまでの間だけ使うことが許された都市における “一時的な空白地” です。交差点に向かって大きく開かれたこの場所は、近い将来、新たな施設へと生まれ変わります。
今回はこの剥き出しの空間に多数の植物を配置し、その間に居場所となるスツールを点在させます。高さ約6mの天井からは、前回の開催でもアイコニックな存在感を放ったチューブ状の照明を吊り下げます。
また、この実験的な空間を彩る要素としてアートと音楽が交差。営業当時にサービスルームだったスペースでは原宿のアートギャラリー<Scooters For Peace(スクーターズフォーピース)>がポップアップを展開し、イベントアートワークにはサンフランシスコのストリートアートシーンを牽引するBarry McGee(バリー・マギー)が参加。さらに、会場の雰囲気を決定づけるサウンドディレクションは、DJコレクティブ<CMYK>のNomizoが担当します。
飲食・建築・アート・音楽。各ジャンルから集まった独自のフィロソフィーを持つクリエイターたちが、ガソリンスタンドという見慣れた日常の風景を3日間限定の新たな体験へと塗り替えます。
なお、この約1ヶ月の暫定利用期間には、Ikejiri Wart Fairを皮切りに、フィルムナイトやマーケットなど多様なカルチャーが交差するイベントの開催を予定しています。
● アート
WARTでは、開催回ごとに異なるアーティストとのコラボレーションを行うことで、ワインを味わう場に多様な文脈を交差させ、新たな体験を生み出すことを意図しています。今回は、ストリートカルチャーの自由なスピリットを体現するバリー・マギーのアートワークが、ガソリンスタンド跡地という都市の余白に交わります。
さらに、Scooters For Peaceのキュレーションが加わることで、アートを単なる空間の装飾としてではなく、ワインや食、音楽と同列の “体験” として再定義します。

Barry McGee(バリー・マギー)
アーティスト
1966年、カリフォルニア州サンフランシスコ生まれ。18歳でグラフィティに出会い、「Twist」名義のグラフィティ・アーティストとして頭角を現す。1990年代から2000年代にかけてサンフランシスコ・ミッション地区を拠点に興った芸術運動「ミッション・スクール」の中心人物のひとりとして知られる。ストリートと美術館を横断しながら、都市生活や格差といったテーマを扱う作品を制作。作品はプラダ財団美術館(イタリア)やニューヨーク近代美術館(アメリカ)などにも収蔵されている。現在もサンフランシスコを拠点に活動。

Scooters For Peace(スクーターズフォーピース)
アートギャラリー
バリー・マッギー、マーガレット・キルガレン、ジョー・ロバーツなどサンフランシスコを拠点とするアーティストと、高橋ヨーコ、東野翠れん、Lukaなど国内の写真家を、独自の視点で紹介するコンテンポラリーアートギャラリー。アーティストとコラボレーションしたオリジナルグッズも人気。
Instagram @scootersforpeace
◾️ プロジェクトチームについて

上村直人(Naoto Uemura)
プロデューサー / クリエイティブディレクター
野村総合研究所、クリエイティブ・エージェンシーを経て独立。現在は、商業施設やカフェの開発、地方での宿づくり、物件リーシング、マーケットイベントの企画など「食・場・クリエイティブ」が交差する領域で活動。システム構築から現場実装までを横断してきた独自の視点を武器に、戦略立案から運営までを一気通貫でプロデュースする。
Instagram @naoto.uemura

Max Houtzager(マックス・ハウゼガ) / Terrain
クリエイティブディレクター
東京を拠点にするクリエイティブディレクター/写真家。北カリフォルニアで育ち、子どもの頃からサーフィン、スノーボード、マウンテンバイク、写真・動画撮影に日々を費やした。飲食、アート、アウトドアの領域で人々が追い求める感情や瞬間を探求すると同時に、人と、人を取り巻く環境や文化のことを考えている。2020年にTerrainを設立し、日本橋のベーカリー「Parklet」を立ち上げた後、コーヒー焙煎事業の「Overview Coffee Japan」、ワインレストラン「Massif」、二子玉のフードコート「P.」を立ち上げて運営する。
Instagram @max_houtzager / @terrain_projects

元木大輔(Daisuke Motogi) / DDAA
建築家
DDAA/DDAA LAB代表。1981年埼玉県生まれ。2004年武蔵野美術大学造形学部建築学科卒業後、スキーマ建築計画勤務。2010年DDAA設立。2014-19年、武蔵野美術大学非常勤講師。2019年、コレクティブ・インパクト・コミュニティを標榜し、スタートアップの支援を行うMistletoeと共に、実験的なデザインとリサーチのための組織DDAA LABを設立。
Instagram @daisukemotogi / @ddaa_inc

清水駿(Shun Shimizu) / Awaa
コミュニケーションプランナー / 編集
広義の「編集」を軸にブランドの文脈を読み解き、コミュニケーション設計からPR戦略立案、実行までを横断するプランナー。立教大学卒業後、新卒で株式会社サニーサイドアップに入社。デジタルマーケティング、SNS運用経験を経て、2025年にAwaaを立ち上げる。ジャンル・媒体を問わず、コンテンツの企画開発からスチール・ムービー・紙物/ウェブの制作ディレクション、オウンドメディア・SNSアカウント運用、イベントの企画運営やインフルエンサーキャスティングまでを統合的に担い、ブランドが描きたい「景色」に伴走している。プライベートでは、食を軸とした場づくりを行うプロジェクト〈Sbf.〉を主宰。
Instagram @shun_booooy / @moments.of.awaa

野溝大祥(Tomoyoshi Nomizo) / Nomizo / CMYK
サウンドディレクター
空間と音の関係を探求するアーキテクト/DJ。武蔵野美術大学建築学科卒業、ウェストミンスター大学大学院アーバンデザイン専攻修了。アートやサウンドの都市空間への活用を研究。Studio Hashimura・ロンドンの建築事務所を経て、現在はGreen Wiseにてランドスケープデザインを手がける。すべての音の色を祝福する祭典<CMYK>を主宰し、小袋成彬による<ANTS HOUSE>クルーとしても活動。Kankyō Recordsと都市型環境音楽フェス<Sai Sei Sei>をプロデュース。ミラノデザインウィークにてサウンドインスタレーションを発表。領域を越えて実践を重ね、場所に固有の体験を生み出している。
Instagram @tmysnmz / @cmyktokyo

エンドウユキ(Yuki Endo)
アートディレクション・グラフィックデザイン
1989年群馬県生まれ。広告制作からキャリアを始め、現在はブランディング、アートディレクション、エディトリアルデザイン、グラフィックデザインを手掛ける。カフェベーカリー「Parklet」やスーパー銭湯「Totopa」など、デザインを通じて多様な人が集う場のアイデンティティを形づくる。各地での仕事や旅を通じ、土地の魅力とそこに惹かれる人々の愛に触れ、地元群馬への関心が再び芽生える。家業の蒟蒻農家・工房「迦しょう」、旅と衣を結ぶ「PIPIN(G)」も手がける。
Instagram @twasyuki
◾️ WARTとは
<WART>はワインとアートを軸に、食や音楽を交えながら、ワインをめぐる新しい体験と文化のあり方を探るプロジェクトです。わたしたちはワインを単なる飲み物ではなく “文化を耕す装置” と捉え、「飲む・食べる・見る・聴く・語る」という日常の行為をひとつの空間に再配置し、その時間を通して生まれる新しい活動や関係性を実験します。会場は固定せず、初回の表参道、そして今回の池尻大橋へ。都市の隙間に一時的な場をひらきながら、実践を重ねています。
◾️ 「Ikejiri Wart Fair」開催概要
日時:2026年8月28日(金)〜30日(日) 17:00〜23:00
場所:東京都目黒区東山3-15(MAP)
入場料:無料
※ワインを楽しまれる方は別途グラスの購入(¥2,500)が必要です
※会場内のドリンクおよびフードについては、キャッシュオンとなります
Instagram:https://www.instagram.com/wart_tokyo/
主催:ログズ株式会社
後援:東急(株)
● 本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先
「Ikejiri Wart Fair」広報担当 清水駿(Awaa)
E-mail: shun@awaa.info
■ ログズ株式会社について
ログズ株式会社は、東京の日本橋を拠点に、アート、教育、飲食、ファッション等のライフスタイル事業などを展開しています。ホテル・飲食店・ギャラリー・シェアオフィスなど、リアルな「場」を通じて、自由で、多様性のある、クリエイターのコレクティブ(集合体)を形成していくことを目指しています。
私たちは、これからの時代、個人を中心としてコミュニティとクリエイティブが有機的に結びつく新しい流通が必要であると考えています。『 衣・食・住・学 』様々な分野において、適切なクリエイティブを、適切なコミュニティに流通させ、適切なスケールで持続させることが、私たちのミッションです。
会社名: ログズ株式会社(LOGS Inc.)
代表者: 代表取締役 武田悠太
住所: 〒103-0004 東京都中央区東日本橋2-26-8 MKKビル8階
電話番号: 03-5829-3595
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