【多摩美術大学】柴幸男・近藤良平ら教員と学生80名が挑む舞台「びびび」第2弾『大工』を彩の国さいたま芸術劇場にて上演

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【多摩美術大学】柴幸男・近藤良平ら教員と学生80名が挑む舞台「びびび」第2弾『大工』を彩の国さいたま芸術劇場にて上演のメイン画像

最前線で活躍するアーティスト(教員)と学生が一つのカンパニーを結成する「多摩美シアタープロジェクト びびび」第2弾『大工』。ベートーヴェン「第九」全曲を使用し、2026年9月さいたま芸術劇場で開幕。

多摩美術大学(東京都八王子市/世田谷区、学長・内藤廣) 演劇舞踊デザイン学科は、多摩美シアタープロジェクト びびび vol.2『大工』(作・演出:柴幸男)を、2026年9月11日(金)から13日(日)まで「彩の国さいたま芸術劇場 小ホール」にて上演いたします。

上演芸術の最前線で活躍するプロのアーティストでもある教員陣と、オーディションやコンペを勝ち抜いた学生たち、総勢約80名からなる巨大カンパニーを結集。振付・出演には、同劇場芸術監督でもあるコンドルズ主宰・近藤良平教授が務め、未来へのエネルギー溢れる舞台を創り上げます。

多摩美シアタープロジェクト「びびび」とは

“上演芸術の最前線で活躍するアーティストが教員である”という多摩美術大学の最大の特徴を生かし、教員と学生が同じ目線でひとつのカンパニーを結成して舞台作品を創り上げるプロジェクトです。授業の枠組みを超え、表現者同士として創作に向き合うことで、演劇教育のアップデートと新たな表現の提示を目指します。

第2弾となる今回は岸田國士戯曲賞受賞作家である柴幸男(准教授/ままごと主宰)が自らの代表作『大工』を装いも新たに再創造します。

作品概要・見どころ

『俺が、全部、建ててやる!国という名の家、すなわち、国、家、だ!』

本作は、2017年に柴幸男准教授が演劇舞踊デザイン学科一期生のために書き下ろした戯曲です。

長年温めていた「ベートーヴェンの交響曲第九番をまるごとかけきる」という大胆な構想のもと、“第九”に“大工”を重ね合わせた圧倒的な熱量の群像劇です。

今回の再演では、振付・出演として近藤良平教授が参加。

「家とは何か」「家族とは何か」「人はなぜ集まって暮らすのか」という問いに対し、東日本大震災や世界情勢の変化を経た現代の視点を加え、「家族の破壊と再生」を軸に作品を大きくアップデートします。

学生キャストとスタッフワーク、総勢約80名が放つ圧倒的なエネルギーと歓喜の調べが交錯する、今観るべき舞台作品です。

作・演出:柴幸男 コメント(抜粋)

『大工』は若い演劇人たちのあふれるエネルギーを引き出し、借り受け、注ぎ込むための作品でした。当時のキーワードは家族、国家、そして震災。ベートーヴェンの第九という巨大な調べに『大工』を重ねる閃きを貫き通した、自分でも大きな物語になったと自負している作品です。

昨年はじまった「びびび」の流れに背中を押され、今回は「家族の破壊と再生」というテーマを再設定して書き直します。びりびりするような彼らの声とエネルギーを、ぜひ浴びに来てください。

〈びびび〉宣言――明日の世界へ

〈びびび〉とは何か。何かが〈びびび〉と伝わり、〈びびび〉と破れ、〈びびび〉と光り輝く。美からも自由になる意力が響きわたる音色こそが、〈びびび〉だ。美というより〈び〉。ダダがたどり着けなかった地平に〈びびび〉が〈びびびっ〉と脚を踏み入れ、新しい風景を〈びびびっ〉と見晴らす。

そのためには、若い学生たちとアーティストとが力を合わせて何かを創りあげることが必要だ。互いの多様性を〈びびびっ〉と重ね合い、〈びびびっ〉と溶け合い、閉塞感あふれるこの世の中を〈びびびびびっ〉と揺さぶること。( 「美共闘」ではなく「びびび共闘」?)

それこそが〈びびび〉のわくわくする目標なのだ。

これを読んでしまったあなた、もう〈びびび〉から離れられなくなったのでは?

びびっ、びっ

ほらね。


<公演情報>

■公演名: 多摩美シアタープロジェクト びびび vol.2『大工』

  • 作・演出:柴幸男(演劇舞踊デザイン学科 准教授/ままごと主宰)

  • ドラマトゥルク:野上絹代(演劇舞踊デザイン学科 講師/劇団 FAIFAI 俳優・振付家)

  • 応援団長:糸井幸之介(演劇舞踊デザイン学科 准教授)

  • 振付:近藤良平(演劇舞踊デザイン学科 教授/ダンスカンパニー コンドルズ主宰/彩の国さいたま芸術劇場芸術監督)

  • 出演:近藤良平/荒木結心/池田麻美/石本こだま/一木海南江/岩波龍之介/上田柊斗/岡井ロレン/猿田雅子/鈴江花恋/鈴木ベニ/橘莉杏/田中我門/TEWO/飛松思映/原田昊希/廣瀬功作

■日時: 2026年9月11日(金) 〜 9月13日(日)(全4公演)

  • 9月11日(金) 19:00

  • 9月12日(土) 13:00★/18:30

  • 9月13日(日) 13:00

    (★9/12 13:00回終了後、アフタートークを実施:柴幸男×近藤良平×野上絹代×糸井幸之介/司会:森山直人)

■会場: 彩の国さいたま芸術劇場 小ホール(埼玉県さいたま市中央区上峰3-15-1)

(JR埼京線「与野本町駅」西口より徒歩10分)

■上演時間: 約110分(予定)

■主催・企画制作:多摩美術大学 演劇舞踊デザイン学科 研究室

■チケット情報

  • 発売日: 発売中

  • 料金(日時指定・整理番号付自由席):

    一般:4,500円(当日 5,000円)

    U25:3,500円(当日 4,000円)

    高校生以下:1,000円

    シニア割引(65歳以上):4,000円

    障がい者割引:3,500円(一般) / 2,500円(U25)

  • 取扱窓口: 演劇最強論-ing / ローソンチケット(Lコード: 32516) / チケットぴあ(Pコード: 544034) / CoRichチケット(当日現金精算)

  • 公演公式WEBサイト: https://sdd.tamabi.ac.jp/bibibi2

【チケット・ご鑑賞に関する注意事項】

  • 未就学児入場不可。

  • 各種割引チケットは証明書をご提示ください。

  • 障がい者割引は介護者1名様も同一料金で承ります。フォームより2枚でお申し込みください。

  • 入場整理番号付き自由席です。

  • 整理番号はご予約順に割り振られます。

  • 開場時チケットに記載されている整理番号順にご入場いただきます。

  • 事前精算チケットはクレジット決済またはコンビニ入金後事前発券が必要です。

  • ご予約の変更やチケットの再発行はできません。

  • 車椅子でご来場の方はスペース確保のため事前にご連絡いただけますと幸いです。

  • 開演時間を過ぎますとお席にご案内できない場合がございます。

【鑑賞に関するご案内】

本作品では一部のシーンで災害の様子が描かれます。具体的な描写の有無につきましては、制作状況を鑑みて公式サイト等で改めてご案内いたします。

■参画教員プロフィール(五十音順)

糸井幸之介(いとい・ゆきのすけ)

劇作家・演出家・音楽家

芝居と音楽が融合した作風を、妙―ジカル(妙なミュージカル)と称し、独自の音楽劇を創作している。

おもな作品に、FUKAIPRODUCE羽衣『プラトニック・ボディ・スクラム』『春母夏母秋母冬母』『愛死に』、木ノ下歌舞伎『糸井版 摂州合邦辻』『心中天の網島』等がある。

近藤良平(こんどう・りょうへい)

ダンサー・振付家・コンドルズ主宰・彩の国さいたま芸術劇場芸術監督

ぺルー、チリ、アルゼンチン育ち。

おもな出演に『THE BEE』『大名倒産』他。おもな振付・出演に『からだであそぼ』(NHK)、『サラリーマンNEO』内「テレビサラリーマン体操」(NHK)他。

2005年 朝日舞台芸術賞・寺山修司賞

2017年 文化庁芸術選奨文部科学大臣賞

2020年 横浜文化賞受賞著書『近藤良平という生き方』『からだと心の対話術』

2025年 春の紫綬褒章を受章

柴幸男(しば・ゆきお)

劇作家・演出家・ままごと主宰

劇場から船上まで、学芸会から工場見学まで、場所や形態を問わない演劇活動を全国各地で行う。近年は、横浜や小豆島、台湾などに長期滞在し、地域に根ざした演劇作品を継続的に上演している。

おもな作品に、 瀬戸内国際芸術祭 ままごと『あゆみ』『反復かつ連続』(2022年)、北九州芸術劇場 モノレール公演『きみをさがして』(2022年)、東京芸術劇場『わが町』(2023年)、北海道文化財団 ままごと『つくりばなし』『反復かつ連続』(2024年)などがある。

野上絹代(のがみ・きぬよ)

演出家・俳優・劇作家・振付家

多摩美術大学造形表現学部映像演劇学科在学中に劇団小指値(現:快快(FAIFAI))の旗揚げに参加。以降、同団体の俳優・振付家として国内外で活動中。ソロでは演出家・劇作家としても幅広く活動。

近年の演出作品に世田谷パブリックシアター『空中ブランコのりのキキ』(原作:別役実)、振付作品に梅田芸術劇場『テラヤマキャバレー』(演出:デヴィッド・ルヴォー)、脚本作品にエイベックスエンタテイメント主催ミュージカル『DADDY』(演出:河原雅彦)などがある。

■スタッフ

美術プラン:羽田妃伽

衣裳プラン:大窪珠生

音響プラン:鈴木はじめ(妖精大図鑑)

照明プラン:髙槇さやか 上馬真歩 苗代ヒロ 

舞台監督:金野千穂 髙山雅純

大道具:名和円華(木工チーフ) 吉田樹生(美術チーフ)

    QIU Yawen 工藤百華 倉持萌菜 桑名野乃子 鍋田侑希 丹羽篤仁

    羽田妃伽 舟窪知菜美 山口玲 DING Yiwen 手島遊 渡邊詩音 

小道具:木原優耀(チーフ)

    浅尾真澄 大橋千叶 柴田彩羽

    CHEN Shiyuan 野川香音 森田凜々子

衣裳製作:伊勢村環 YUAN Rui 大窪珠生 坂本妃真梨 中林志真 藤原英美

     森澤有理 草部真彩 中村春菜 東谷心優 諸江紫音

音響システム・操作:鏑木知宏

音響スタッフ:石井萌

照明操作:後藤ルカ 森島碧衣 小川雄司 小手川希生

演出助手:小川真奈 藤波璃一矢

プロダクションマネージャー:大平智己

舞台サポート:石橋侑紀

宣伝美術:小谷大河

当日運営:藤井ちより(Quno/範宙遊泳)  

制作:熊谷みら(学生チーフ) KIM Minhui 原口遥佳 石田彩依

   太田由風 佐々木野花 武田桜和 土屋慧佳

   加納豊美 土屋康範 森山直人

   坂本もも(範宙遊泳/ロロ)

担当助手・副手:木下裕絵 久保田朱音 鈴木耀介

■専門アドヴァイザー ※本学科教員・専門講師陣等による技術指導

美術アドヴァイザー:金井勇一郎

美術製作アドヴァイザー:阿部宗徳 岡田透

衣裳アドヴァイザー:加納豊美

衣裳製作アドヴァイザー:石橋舞 三浦洋子

照明アドヴァイザー:大平智己

舞台監督アドヴァイザー:佐藤恵 松下生子

【本件に関するお問合せ先】

多摩美術大学 演劇舞踊デザイン学科研究室

お問合せフォーム(https://www.tamabi.ac.jp/contact/sdd/


◆多摩美術大学演劇舞踊デザイン学科について

演劇舞踊デザイン学科には、「演劇舞踊コース」と 「劇場美術デザインコース」があります。どちらも上演芸術界の第一線で活躍する教員のもと、コースごとの専門性を深めると同時に、お互いが交差し合いながら上演芸術を学びます。

演劇舞踊デザイン学科「演劇舞踊コース」

https://www.tamabi.ac.jp/academic-programs/drama-and-dance/

演劇舞踊デザイン学科「劇場美術デザインコース」

https://www.tamabi.ac.jp/academic-programs/scenography-design/

演劇舞踊デザイン学科 オリジナルサイト

https://sdd.tamabi.ac.jp/

◆学校法人多摩美術大学について 

理事長:青柳正規 

多摩美術大学 学長:内藤廣 

所在地:〒158-8558 東京都世田谷区上野毛3-15-34 

創立:1935年 

大学概要:創立以来「もの派」をはじめとする美術史・デザイン史の重要な潮流を牽引。八王子・世田谷の2キャンパスに、絵画、彫刻、工芸、デザイン、建築、映像、演劇、芸術学など10学科と大学院を擁し、培われた美学と造形力を基盤に、表現の探究から社会実装まで多角的なクリエイティビティを展開しています。