当初目標金額の229%となる689,000円の支援を獲得!5人の作曲家と6人の演奏家による音楽作品が8月12日〜8月22日にかけて順次リリース予定!

国際共創イノベーションのための社会実験コミュニティである「DICT」(運営会社:株式会社Link & Innovation)から派生した、作曲家と演奏家による音楽コミュニティである「DICT Music DAO Classics」(運営会社:株式会社Virgo)は、独自の著作権管理体制と作品利活用の為の仕組みで、好奇心を諦めない音楽家達の自走を支援し、新しいクラシック音楽文化の醸成を目指す取り組みとして4月12日から7月11日までの期間にクラウドファンディングを実施し、当初目標金額の229%となる689,000円の支援を獲得しました。
DICT Music DAO Classicsでは本資金を原資に5人の作曲家による新たな作品創出と、6人の演奏家によるレコーディングを実施しました。これらの作品は8月12日から8月22日にかけて、Apple MusicやSpotify、YouTube Music等各音楽配信サービスにてリリースされます。
■音楽コミュニティ「DICT Music DAO Classics」とは
今回クラウドファンディングを実施した音楽コミュニティ「DICT Music DAO Classics」(ディクト・ミュージック・ダオ・クラシックス)は、作曲家と演奏者のより良い活動環境の循環醸成と、新しいクラシック音楽文化の樹立を共創によって成すこと目指し、2025年11月に創設されました。この枠組みではこれまでに、大島ミチル、山下康介、石塚玲依、東大路憲太ら人気劇伴作曲家や、薮田翔一、佐原洸といった気鋭の現代作曲家が中心となり、約70曲の新曲を書き下ろし、演奏家のレパートリー拡充に尽力しています。
現在はピアノソロ曲を中心に発表されていますが、その他の楽器のための作品の制作も進めており、今後編成を拡大していく想定です。
■独自の著作権管理体制と作品利活用の為の仕組みで好奇心を諦めない音楽家達の自走を支援
DICT Music DAO Classicsでは音楽家達の好奇心=内発的動機こそが、イノベーティブな作品を生み出す原動力であると考え、作曲家に対し納期設定も方向性の指示も行わない自由創作体制を基本としています(ただし「リスナーと演奏者が直感的に楽しめる楽曲」であることを基本ポリシーとしています)。また、これらの楽曲が演奏家の好奇心を刺激し、未来に弾き継がれる作品となるよう、「演奏権」(演奏会やイベント等で演奏するための権利)等一部の著作支分権をコミュニティ会員に解放するとともに、貢献に応じた報酬が得られるコミュニティドリブンな仕組みによって、楽曲の制作と演奏(利用)が正しく循環する、新しいクラシック音楽文化醸成の為の土壌を作りたいと考えています。また、この取り組みによって演奏家のためのレパートリーの幅を広げるとともに、レコーディング〜リリースの機会や演奏の機会を創出することにより、演奏家の自走支援を行っています。
当コミュニティ(母体である音楽出版社)では演奏権等一部の著作支分権を自己管理とし、それ以外の多くの著作支分権を一般社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)に信託するハイブリッド型の著作権管理体制をとっており、作品の利活用促進によって作曲家への印税収入が最大化することを目指しています。詳しくは「DICT Music DAO Classics」Webページやクラウドファンディングページをご覧ください。
[DICT Music DAO Classics Webページ: https://www.virgo-all-creation.com/dict-music-dao-classics ]
[クラウドファンディングページ: https://for-good.net/project/1003303 ]
■アートともコラボレーションを実施し10タイトル32曲をリリース!
本プロジェクト《DMDc Project 002》ではクラウドファンディングでいただいた支援金を原資に、新曲の書き下ろしとレコーディングを実施しました。これらの音楽作品は、その音楽からインスピレーションを受ける形で創作されたアート作品ともコラボレーションをしており、これが音楽作品のジャケット画像となります。作品は以下のスケジュールで、Apple MusicやSpotify、YouTube Music等各音楽配信サービスにてリリースされます。
8月12日リリース『準宇宙的練習曲集』(全4曲)
作曲: 石塚玲依(いしづか・れい)
演奏(ピアノ): 菊池広輔(きくち・こうすけ)
アートワーク: 熊谷ゆ〜ほ(くまがい・ゆ〜ほ)

8月14日リリース『Trace』(全3曲)
作曲: 東大路憲太(ひがしおおじ・けんた)
演奏(ピアノ): 榎本玲奈(えのもと・れいな)
アートワーク: 三森麻理亜(みつもり・まりあ)

8月17日リリース『気まぐれなエチュード』(全5曲)
作曲: 山下康介(やました・こうすけ)
演奏(ピアノ): 宮庄紗絵子(みやしょう・さえこ)
アートワーク: 伊藤達哉(いとう・たつや)

8月19日リリース『Scintilla』(全1曲)
作曲: 薮田翔一(やぶた・しょういち)
演奏(ピアノ): 小林有沙(こばやし・ありさ)
アートワーク: Sumire Kudo(工藤すみれ)

8月19日リリース『Piano Sonata No.2 “GALAXY EXPRESS”』(全3楽章)
作曲: 石塚玲依(いしづか・れい)
演奏(ピアノ): 小林有沙(こばやし・ありさ)
アートワーク: CYON(しおん)

8月21日リリース『Prelude et Fugue』(全2曲)
作曲: 佐原洸(さはら・こう)
演奏(ピアノ): 菊池広輔(きくち・こうすけ)
アートワーク: 熊谷ゆ〜ほ(くまがい・ゆ〜ほ)

8月22日リリース『Retention』(全5曲)
作曲: 石塚玲依(いしづか・れい)
演奏(ピアノ): 宇都宮三花(うつのみや・みか)
アートワーク: CYON(しおん)

8月22日リリース『Time Moves』(全3曲)
作曲: 東大路憲太(ひがしおおじ・けんた)
演奏(ピアノ): 髙木桜子(たかき・さくらこ)
アートワーク: CYON(しおん)

8月22日リリース『静謐なレリーフ(イーゼルの上の音楽より)』(全1曲)
作曲: 石塚玲依(いしづか・れい)
演奏(ピアノ): 榎本玲奈(えのもと・れいな)
アートワーク: CYON(しおん)

8月22日リリース『組曲《連なる帆船、率いられた風景》』(全5曲)
作曲: 石塚玲依(いしづか・れい)
演奏(ピアノ): 宮庄紗絵子(みやしょう・さえこ)
アートワーク: CYON(しおん)

[作曲者略歴]
山下 康介 Kosuke Yamashita
作曲家・編曲家。東京音楽大学作曲専攻 映画・放送音楽コース(現ミュージック・メディアコース)卒業。代表作は、NHK連続テレビ小説「瞳」、ドラマ「花より男子」、アニメ「ちはやふる」「ドラゴンボールDAIMA」、スーパー戦隊シリーズ「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」など。また「題名のない音楽会」などの放送用編曲も多数手掛けている。現在、洗足学園音楽大学教授、東京音楽大学特任教授。

石塚 玲依 Rei Ishizuka
東京音楽大学作曲指揮専攻(芸術音楽コース)卒業。TVアニメ『進撃の巨人』や『わんだふるぷりきゅあ!』エンディング曲や『カッコウの許嫁』、『雨と君と』、『プリパラ』、『しゃばけ』、『令和のダラさん』、『地球外少年少女』他多数のアニメ作品で音楽を担当。2024年からはDICT Recordsよりピアノソロ作品を継続的にリリースしている。

東大路 憲太 Kenta Higashiohji
1994年東京生まれ。桐朋学園大学作曲科卒業。井内啓二氏のアシスタントを経て作曲家として活動を開始。クラシックやハリウッド音楽の影響を基盤に、重厚かつ高級感のあるオーケストラサウンドを得意とする。「全ての奏者に華を」を信条としたスコアリングに定評があり、レコーディングを通じて多くのミュージシャンや制作陣から高い評価を得る。近年はオーケストラからエレクトロニックまで、多様な音楽表現を追求している。

薮田 翔一 Shoichi Yabuta
東京音楽大学大学院作曲科修了。第70回ジュネーヴ国際音楽コンクール作曲部門優勝。ウィーンコンチェルト・ハウス100周年作曲賞最優秀作品賞。文化庁長官表彰(国際芸術部門)第26回出光音楽賞。これまでにNHK交響楽団、いずみシンフォニエッタ大阪、オーケストラ・アンサンブル金沢等からオーケストラ曲を委嘱され初演されている。2025年には池田理代子脚本、演出のオペラ「女王卑弥呼」が初演され好評を博す。

佐原 洸 Ko Sahara
作曲、電子音響デザイン。作品は有機的で流動的、繊細な音響を特徴とする。東京音楽大学、東京藝術大学大学院、パリ国立高等音楽院(CNSMDP)第一課程、第二課程の作曲専攻を経て2019年度フランス国立音響音楽研究所(IRCAM)作曲研究員。仏BabelScoresより作品の一部が出版されている。DICT Agency所属。同志社女子大学准教授、ヤマハマスタークラス講師、洗足学園音楽大学非常講師。

[演奏家略歴]
小林 有沙 Arisa Kobayashi
ロームミュージックファンデーションより全額奨学金を得てベルリン芸術大学へ留学。卒業後、さらにウィーン国立音楽大学にて研鑽を積み、モロッコ王妃国際ピアノコンクールでは審査員満場一致で優勝し併せて最優秀ドビュッシー演奏家賞を受賞。これまでニューヨークフィルメンバーとの室内楽共演や、ウィーンフィルコンサートマスターのシュトイデ氏らとのピアノ五重奏でも活躍。現在は洗足学園音楽大学他で後進の指導にもあたる。

榎本 玲奈 Rayna Enomoto
クラシック – コンテンポラリー – ロックを横断するようなプレイスタイルで、ソロ、アンサンブル、ピアノ弾き語り、朗読やダンスとのコラボなど多彩に活動。兵庫県立西宮高等学校音楽科を経て、沖縄県立芸術大学音楽学部を西銘賞を得て首席卒業。第2回ルーマニア国際音楽コンクール グランプリ並びにショパンマガジン賞、2010アジア国際音楽コンクール第1位、第1回ヒナステラ国際音楽コンクール特別賞など受賞歴多数。

菊池 広輔 Kosuke Kikuchi
東京音楽大学ピアノ演奏家コース、同大学院修士課程を修了した後、渡仏。パリ・エコールノルマル=アルフレド・コルトー音楽院にて高等演奏家課程ディプロムを取得し、さらにペルフェクショヌモン課程でも研鑽を積んだ。北本ピアノコンクール、日本演奏家コンクール、彩の国・埼玉ピアノコンクール、コンセール・マロニエ21等で首位または上位に入賞。

宮庄 紗絵子 Saeko Miyasho
京都市立芸術大学卒業後、渡仏。リヨン国立高等音楽院修士課程ほかを審査員満場一致の最優秀の成績で首席修了。チェンバロ、伴奏でもD.E.Mを取得。在仏中より協奏曲、室内楽、音楽祭でのリサイタルなどに出演。2017年クレドール国際音楽コンクール第1位(パリ近郊)、2018年第49回クロード・カーンピアノコンクール第1位(パリ)、フランス音楽コンクール第1位(パリ)ほか受賞。

宇都宮 三花 Mika Utsunomiya
桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学音楽学部卒業。野村文化財団より助成を受け渡独。フライブルク音楽大学首席修了。国際ピアノコンクール入賞。オポーレフィルハーモニーと共演しラジオ放送に出演。アメリカンウィンドシンフォニーとアメリカツアーを周る。ソロCDデビュー。NHK-FM名曲リサイタルに出演。ソロ、室内楽、声楽の共演ピアニスト・合唱伴奏ピアニストとして活動。尚美ミュージックカレッジ専門学校講師。

髙木 桜子 Sakurako Takaki
東京音楽大学付属高等学校ピアノ演奏家コースを卒業後、東京音楽大学ピアノ演奏家コースに進学し、現在同大学4年に在籍。2019年アジア国際コンクールにおいて第2位を受賞するなど、演奏面において高い評価を得ている。クラシック演奏にとどまらず、即興演奏家としても活動し、朗読やコンテンポラリー映像作品、ライブエレクトロニクスとの共演を行うなど、幅広い音楽活動を展開している。

[アートワーク担当アーティスト略歴]
熊谷 ゆ〜ほ YU-HO Kumagai
長野県出身、神奈川県在住のデザイナー/イラストレーター。
Webデザイン、チラシ等各種印刷物デザイン、アプリUIデザイン、商品パッケージデザイン、ロゴデザイン、音楽作品アートワーク制作、動画制作、各種イラスト制作等、大手企業からの依頼をはじめ、幅広い制作実績を持つ。DICT Agency所属。

三森 麻理亜 Maria Mitsumori
三森麻理亜は、スイスの豊かな自然の中で育ち、その原風景と日本の八百万の神の思想を背景に制作を行うアーティスト。日本画を独学で学び、岩絵具を用いた作品を制作する中で、素材そのものが持つ質感や色彩の粒立ちと向き合いながら、現在は原石や金属を用いた立体作品も並行して展開し、自然物と人工物を対置することで生まれる緊張関係を提示している。生成と崩壊、物質の循環、そして意味づけされる以前の存在に着目し、素材が内包する時間と痕跡を通して、人間と自然の関係性を再考する場を創出している。

伊藤 達哉 Tatsuya Ito
1973年浜松市生まれ。大阪芸術大学映像学科卒。
音楽を軸とした作品制作(写真、絵、音楽制作等)を行なっている。
作曲家の山下康介氏とはこれまでに、ハウステンボスでのイベント用楽曲「王様の歌」の作詞、ゲーム「幻想水滸伝」のヴォーカルアルバムにおける日本語原作詞、歴史SLG「信長の野望」シリーズに於ける楽曲名の考案等、同氏の作品に多く関わっている。ジュビロ磐田クラブアンセム「フォッツァ ジュビロ! 〜歓喜への讃歌〜」においても作詞を担当。 また、プライベートカメラマンとして、同氏のコンサート等での撮影に携わっている。
「お父さん物語」「薩摩義士伝」等で知られる劇画家の平田弘史氏と、Macや音楽制作関連で交流する機会に恵まれ、その後の古希サイン会等でのカメラマン(動画含む)を担当。「信長公記」制作時に於いては作画資料制作に協力、信長に縁のある城跡等を撮影するなど、写真家としての活動も多い。
SNSを介して、音楽ユニット「dido」のメンバー、加藤みちあき氏、おおたか静流氏とご縁があり、おおたか氏が他界された後に開催されたイベント「おおたか静流を聴く会」にてスチルカメラマンを担当。
2001 年から個人レーベル「SYNC-GENERATOR」を立ち上げ、 自身の音楽アルバムを制作。音作りからジャケットデザイン等、一人で完結するスタイルで制作を続けている。

Sumire Kudo 工藤 すみれ
Sumire Kudo(工藤すみれ)は、ロサンゼルスを拠点に活動する画家。カリフォルニア州Laguna College of Art and Designにて絵画のMFAを取得。人物を中心とした具象表現にシュルレアリスムの要素を取り入れ、社会の中で無意識に共有される価値観や固定観念、人間心理をテーマに制作している。
これまでにLaguna Art Museum、Oceanside Museum of Art、Cape Cod Museum of Art、Fullerton Museum Centerをはじめとするアメリカ各地の美術館やギャラリーで作品を発表。現在は「People’s subconscious dynamics that shape society」をテーマとしたシリーズを中心に制作を続けている。

CYON しおん
山口県在住の美術作家・イラストレーター。
幼少期から今に至るまで自分の心の拠り所になっているアニメや漫画、音楽、女性アイドル、宝石などをモチーフに取り入れた作品を制作している。人生においてマイノリティ側の立場に置かれる事が多かった経験から、作品を通して社会的な枠組みに押し込められる事に対しての違和感や祈りを表現。また、美しいものやキラキラしたものを見る事によって発生する「自己肯定」に振り切ったテーマの作品も展開している。
受賞歴
2021 コピックアワード2021 準グランプリ
2019 pixiv sketch×コピックアワード 最優秀賞

■8月22日に川崎市にて新曲初演演奏会および交流会を実施
本プロジェクトで新たに生み出された新曲の世界初演の場として、2026年8月22日(土)に4人の演奏家(小林有沙、榎本玲奈、菊池広輔、宮庄紗絵子)によるジョイントコンサートを、株式会社サンフォニックス1Fショールーム「Harmonia」(神奈川県川崎市)にて開催予定です。演奏後には同会場で交流会も開催されます。なお、本公演のチケットは全てクラウドファンディングの返礼品として完売しており、当日券の販売は行いませんのでご注意ください。
※取材をご希望のメディア様におかれましては1枠のみ受け入れ可能ですので、巻末のメールアドレスまでお問い合わせください。

■国際共創イノベーションのための社会実験コミュニティ「DICT」
DICT (Design, Innovation, Co-Creation, Technology)は、2022年に社会起業家であり社会物理学者の山本晋也によって創設されたコミュニティです。Web 3.0とDAOを基盤に、デザイン、イノベーション、共創、テクノロジーを融合させた社会実験を通じて、新しい価値創造の形を模索しています。
DICTは国内外の多様な拠点で活動を展開し、創設以来18社の法人を生み出してきました。起業家や研究者、プロデューサー、アーティスト、クリエイターが集い、国際的な共創を推進する共鳴場として注⽬を集めています。
[山本晋也プロフィール: https://www.virgo-all-creation.com/shinya-yamamoto ]
[株式会社Virgoについて]
株式会社Virgo(ヴァルゴ)は、2023年にDICTから誕生した企業の一つで、音楽出版事業、音楽レーベル(DICT Records)運営の他、書籍レーベルの運営(DICT Publishing)、イベント企画・運営、タレントマネジメント(DICT Agency)、音声番組制作(DICT Podcast)、映像制作等を行なっています。
※本プレスリリースに関するお問い合わせは株式会社Virgoまで、Eメールにてお問い合わせください。
Email: support@fractal-dict.com
