事故による頚椎損傷を経て、当事者のリアルを発信するつーはーさんも登場。多様性を“理解”で終わらせず、体感するインクルーシブフェス「WEAVE!2026」
株式会社虜(本社:大阪市鶴見区、代表:波多野美羽)は、2026年5月23日(土)、大阪市浪速区・YOLO BASEにて開催するインクルーシブARTフェス「WEAVE!(ウィーブ)2026」内で、参加型ランウェイ「Share Me Runway」を実施します。

「Share Me Runway」は、これまで車椅子ユーザーや、ヘアロス、ダウン症などの方が参加。障害の有無も含めて多様な背景を持つ一般参加モデルたちが、自分らしいスタイルでランウェイを歩くファッションショーです。
多様性という言葉が社会に広がる一方で、学校や職場、地域のコミュニティの中で「自分らしくいられる居場所」を見つけられずにいる人も少なくありません。WEAVE!は、音楽・アート・ファッションを通して、多様性を“理解するもの”で終わらせず、“体感する場”をつくるフェスです。「すべての人に、自己表現のよろこびを」をスローガンに、誰もが自分らしさを表現できる場づくりに取り組んでいます。
WEAVE2025 ハイライト動画↑
多様性は広がった。でも「自分らしくいられる場」はまだ足りていない
近年、「多様性」や「DE&I」という言葉は、企業や教育現場でも広く使われるようになりました。一方で、私たちの日常には、まだ「自分の個性が受け入れられている」と感じられる場が十分にあるとは言い切れません。
例えば、文部科学省の調査では、令和5年度の小・中学校の不登校児童生徒数は約34万6千人、高等学校の不登校生徒数は約6万9千人と、ともに過去最多となっています。また、厚生労働省の調査では、民営事業所で雇用されている発達障害者は推計9万1,000人とされています。学校や職場、地域の中には、見た目では分かりにくい困りごとを抱えながら過ごしている人もいます。そうした中で、「そのままの自分でいていい」と感じられる体験は、まだ十分に広がっているとは言えません。
多様性を「理解する」ことはできても、日常生活の中で、実際にそうだと実感することは難しい。必要なのは、違いを認識しながら同じ空間で過ごし、楽しみ、自然と混ざり合う体験ではないでしょうか。
WEAVE!は、そんな“体感としての多様性”を届けるインクルーシブフェスです。


“違い”を隠さず、魅力に変える「Share Me Runway」
WEAVE!を象徴するコンテンツが、参加型ランウェイ「Share Me Runway」です。
出演するのは、一般公募で集まったモデルたち。モデル経験の有無や年齢、障がいの有無に関係なく、それぞれが自分らしいスタイルでランウェイを歩きます。今年も、車椅子ユーザー、義足ユーザー、ダウン症の方など、多様な背景を持つモデルたちが出演予定。
ここで大切にしているのは、身体の個性も年齢も、その人を構成する大切な一部として捉えること。その人らしさがもっとも輝くスタイリングと表現を考え、ファッションの可能性も追求しています。
また、通常のファッションショーは、衣装を魅せる場ですが、Share Me Runwayは、参加者自身が「自己表現のために」歩くショーです。それぞれの想いを胸に、自分らしくスポットライトを浴びる。その姿は、会場にいる誰かにとっての「自分も表現していい理由」になります。



車椅子のYouTuber・つーはーさん が登場
本年の「Share Me Runway」には、“重症入院系YouTuber”として発信を続ける、つーはー さんも出演予定です。つーはーさんは、2021年7月、事故により首の骨を折り、頚椎を損傷。入院生活の中でYouTubeから多くを学ぶ一方で、入院初期からリアルな経験を発信する人が少ないと感じ、ベッドの上で自らYouTubeでの発信を始めました。
入院中に始めたチャンネルは、退院までに登録者1,000人を達成。現在は「重症入院系YouTuber」として、障がい者の暮らしや笑い、お金のことまで、当事者の視点から深く、そしてユーモアを交えて発信し、登録者数は1.1万人を超えています。
障害があっても全力で楽しみながら生きることを伝えたいと発信を続けるつーはーさん。ご自身でもパラサーフィンのイベントを主催したり、重度障害の方向けに訪問介護の会社も経営するなど、障害のある方が外出のきっかけを作る取り組みを続けています。
そんなつーはーさんが、WEAVE!のランウェイに登場。私たちにどんな姿を見せてくれるのか、注目されています。

重症入院系YouTuber つーはー
YouTube / Instagram
障害のある人もない人も、同じフェスの中で出会い、楽しみ、つながる場に

WEAVE!が大切にしているのは、福祉当事者を“特別な枠”として分けることではありません。同じ空間で、同じものを楽しみ、同じ感動を共有すること。その体験は、当事者がシームレスに社会とつながる機会であると同時に、来場者が当事者の抱える課題や魅力に自然と目を向けるきっかけにもなります。
「支援する側」「支援される側」という視点を壊し、困り事がある時には、お互いコミュニケーションをとって助け合う。そんな体験の中にこそ、これからの多様性のあり方があるのではないでしょうか。
WEAVE!は、6年目を迎える大阪発のインクルーシブARTフェス
WEAVE!は、音楽・アート・ファッションを通して、年齢や性別、障がいの有無に関係なく、誰もが自己表現を楽しめる場をつくるインクルーシブARTフェスです。
2020年より大阪を拠点に開催し、2026年で6年目を迎えます。これまでに延べ650人以上が来場・参加。子どもから大人まで、障害の有無も含め、多様な背景を持つ人たちが同じ空間で音楽LIVE、ランウェイ、アートワークショップ、出店ブースなどを楽しんできました。
会場では、プロアーティストによるLIVEやトークに加え、一般参加者がモデルとして出演する「Share Me Runway」、親子で楽しめるワークショップ、企業・団体による出店などを実施。観るだけでなく、参加し、交流し、表現できることが特徴です。
2023年から2025年まではクラウドファンディングを実施し、3年連続で目標を達成。昨年度は達成率143%となり、個人の支援者や企業協賛を受けながら、年々規模を広げてきました。
本年は、16社からのご協賛をいただき開催します。「誰もが表現していい」と思えるこのイベントの空気が、イノベーティブな企業や、新たな事業で挑戦する人たちを集めています。

6年目を迎える2026年のテーマは、「Time to Move」。
「いま、動き出すとき」
自分を表現したい。何かを始めたい。社会に伝えたい。そんな想いを心の内に秘めている人、一歩を踏み出したい人たちに向けて、勇気が生まれ、動き出したくなる瞬間をつくります。


■ イベント概要
◾️名称:WEAVE!(ウィーヴ!)
◾️日程:2026年5月23日(土)
◾️会場:YOLO BASE(大阪府大阪市浪速区)https://www.yolo-base.com/
◾️主催:株式会社虜
内容:
・SHARE ME RUNWAY
・YOYOKA&古里愛 スペシャルライブ
・アーティストトーク
・ライブパフォーマンス
・公式Tシャツデザイン公募企画
・ワークショップ、出店ブース ほか
公式WEB:https://sub.torico.me/p/weave
チケット販売:https://utage-system.com/p/rm28xCHnDx2j
公式Tシャツ販売:https://houkagoclub.base.shop
主なコンテンツ《タイムスケジュール》
11:00 開場/カフェ、出店ブース・スタート
12:00 キットパスお絵描きワークショップ
14:00 親子で楽しめる物語の世界・うた絵本Live Caravan ステージ
15:00 アーティスト・トークライブ(上田バロン・shiraco world登壇)
16:00 YOYOKA & 古里愛 Special Live
17:00 多様な個性のモデルが登場する Share Me Runway
18:00 桑原美香 Live /出店ブース終了
19:00 CLOSE
19:30 アフターパーティ(申込者のみ)
株式会社虜
WEAVE! 実行委員会
E-mail: weavefes@gmail.com
