7/15(金) 23:45〜 NHK Eテレ番組 『no art,no Life』で轟修杜が特集されます!
パリを拠点に活躍する、轟修杜(とどろき・しゅうと)が、日本での個展を来る7月21日より自由が丘のCanvas Galleryにて開催します。日本での個展は、2019年に続き今回で2回目。アール・ブリュットとは、専門的な美術の教育を受けていない人などによる、独自の発想や表現方法の作品のこと(別紙参照)。英語では「アウトサイダーアート」とも呼ばれ、枠にとらわれない幅広い芸術活動として、国内外で注目されています。
また、轟修杜のパリでの創作活動や日常の様子が、NHK Eテレ『 no art ,no Life 』(7/15(金)23:45〜他放送予定)にて特集されます。是非この貴重な機会に、パリを拠点に活躍するアール・ブリュット作家、轟修杜の作品、創作活動にご注目ください。
■個展概要
「轟修杜の世界 Part2」
会期:【第一部】2022年7月21日(木)〜24日(日)
【第二部】2022年8月9日(火)〜11日(木)
時間: 13:00〜19:00
会場: Canvas Gallery 自由が丘
目黒区中根1-22-11
https://www.canvasgalleryjiyugaoka.com/home
※作品のプリント画、グッズの販売を予定しています。在廊情報などはお問合せください。
■メディア出演情報
轟修杜がパリで活動する様子を撮影した映像が放送されます。
創作の現場や家族と過ごす日常の様子など、是非ご覧ください。
NHK Eテレ 『 no art ,no Life 』
http://nhk.jp/nanl
放送日:7月15日(金)午後11時45分〜
再放送:7月17日(日)午前8時55分〜
- アール・ブリュットとは?
アール・ブリュットとは、既存の美術や文化潮流とは異なり、専門的な美術教育を受けていない人が、湧き上がる衝動に従って制作するアートのことで、フランスの画家ジャン・デュビュッフェ(Jean Dubuffet 1901-1985)によって考案された言葉。精神的・知的障害を持っている芸術家も多く、絵画や造形作品、民族芸術など多岐にわたる分野の作品があります。英語では「アウトサイダー・アート」と訳され、現代では、作家の心のあり方に本質を置き、魂のままに無意識から生まれる多種多様な表現を含めてアール・ブリュットと呼ばれ、国内外で注目されています。
「アール・ブリュット」の語源はフランス語の”art brut”「アール・ブリュット」は”加工されていない芸術”という意味のフランス語「art brut」が語源です。フランス語の「brut」が「生のまま、自然のまま」という意味であることから、「生(き)の芸術」とも訳されています。
- 作家プロフィール
轟 修杜(とどろき しゅうと)
アーティスト/1998年2月3日、フランス・パリ生まれ
3歳の頃、言葉でのコミュニケーションが上手くとれず自閉的傾向の発達障害と診断される。その後、10歳頃から絵描き歌や音楽表現とともにペンを持って絵を描き始め、現在の制作活動のきっかけとなる。ひらがな、カタカナ、アルファベット、数字などの文字を組み合わせて描かれるカラフルな模様を描き、2000枚に1枚の割合で作品が完成するようになる。その後もアートセラピーで新たな画法や表現方法を見つけ制作活動を続け、2017年にはパリで個展を初開催。2019年、日本初の個展を東京・自由が丘にて開催し、その後もパリで個展が開催されるなど注目を浴びる。
また2019年には、適応スポーツのリードクライミングを始め、2020年、2022年にフランス大会で2度の優勝。彼の自由で独特な表現方法で生み出された「アール・ブリュット」の世界をブランド「SHUTOoo」として発信中。人間の「無限の可能性」を追求し、言葉にとどまらない独自のコミュニケーションで制作活動を続けている。
公式Webサイト https://shutotodoroki.wixsite.com/website