火曜日, 12月 12, 2023
ホームイベント金沢のまちに高さ制限はどこまで必要か?観光需要回復に向けて新しい土地活用アイデアを募集。「十重二十重のまち金沢 新都心軸デザインコンペティション 2022」開催

金沢のまちに高さ制限はどこまで必要か?観光需要回復に向けて新しい土地活用アイデアを募集。「十重二十重のまち金沢 新都心軸デザインコンペティション 2022」開催

6月20日(月)よりエントリー受付、建築家の石上 純也氏など各業界の著名人が審査員を担当

この度、公益社団法人金沢青年会議所(以後、JCI金沢)は、金沢のまちに蓄積されてきた歴史的な価値と市民生活の調和を継承しつつ、新たな文化・新たな経済が集う未来の金沢に相応しい魅力的な空間を創造するため、金沢駅から武蔵ヶ辻交差点までの都心軸に面する敷地の都市空間アイデアを募集する「十重二十重のまち金沢 新都心軸デザインコンペティション 2022」を開催します。

金沢のまちに高さ制限はどこまで必要か?観光需要回復に向けて新しい土地活用アイデアを募集。「十重二十重のまち金沢 新都心軸デザインコンペティション 2022」開催のサブ画像1

「十重二十重のまち金沢 新都心軸デザインコンペティション 2022」は、金沢市が制定する都市景観条例にとらわれず、自由な発想で描かれた都市空間アイデアを求めるコンペティションです。

金沢駅(鼓門)から伸びる都心軸をどう活用すれば、歴史を継承しつつ未来の金沢を描けるのか、単体の建築物や複数の建物による分散型配置のエリア開発、既存施設のリノベーションなど、さまざまな観点から、従来の発想を超える新しいアイデアをお待ちしております。

審査員は、石上 純也氏、宮下 智裕氏、三浦 崇宏氏、上田 利恵氏、田辺 佑一氏の5名です。受賞作品は、最優秀賞(賞金20万円)1名、優秀賞(賞金10万円)1名、理事長賞(賞金5万円)1名となり、選ばれた作品が今後の都市計画の参考となるように、JCI金沢が責任を持って金沢市をはじめ、関係企業・団体等へアイデアを提案していきます。
 

  • 「十重二十重のまち金沢 新都心軸デザインコンペティション 2022」実施背景

現在の金沢の景観は、各時代における伝統的建築の保存・再生を積み重ねながら、同時に、例えば近年では「金沢21世紀美術館」や「国立工芸館」のように、時代に合わせて新しい建築を重ねてきたことによって成り立っています。景観保全の観点では、市内のほぼ全域で60mを上限とする建物の高さ制限を他都市に先駆けて設け、市民が主体的に金沢の景観的価値を守り、高めてきました。

そして、2015年の北陸新幹線開業により、全世界から多くの観光客の方が金沢を訪れています。しかし、コロナ禍のあおりを受け、金沢の中心市街地においても、閉店する店舗や施設が増え、空き地も増加しています。新しい施設やビルを誘致しようにも、都市景観条例による高さ規制等により、経済効率が悪いとの判断で、建て替えが困難になっていたり、土地活用が思うように進まない現状があります。

そこで、私たちは、今こそ既存の規制にとらわれない新たなまちづくりを考える機会が金沢には必要であると考え、本コンペティションの実施に至りました。
これを機に、停滞する金沢の再開発に一石を投じ、市民の皆様に「金沢らしい景観とはどういうものか」 「保全と開発の両立はできないのか」と、を考えてもらいたいと願っています。
 

  • 審査員(順不同)

今回のコンペティションでは、建築学会賞(2009年)、ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展・金獅子賞(2010年)、国際建築賞「オベル・アワード」初代受賞(2019年)など世界的な賞を数々受賞され、常識にとらわれない自由な発想で次世代の建築界をリードし続ける石上 純也氏をはじめとする5名に審査員を担当していただきます。石上氏は、過去にも多くのデザインコンペティションの審査員担当実績があり、その審美眼で数々の若手デザイナーやアーティストを発掘されています。

広告・PR業界の風雲児として多数のメディア出演実績があり、高い注目度を誇る三浦 崇宏氏は、デザインコンペティションの審査員は初となります。 「変化と挑戦へのコミット」を掲げ、クリエイティブの力で未来を切り開いていくプロであり、自他ともに認める金沢ファンであることから今回の参加に至りました。プランナーとして、ファンとして、2つの視点から未来の金沢を担う作品を選定していただきます

そのほか、地元石川県の建築やまちづくりの背景に精通した、金沢工業大学建築学部の教授である宮下 智裕氏や、金沢の経済界の社交場を経営しながら、市民への知名度も高く、経済人・市民としての視点を持つ上田 利恵氏、さらには主催者を代表し、2022年度JCI金沢副理事長として、まちづくり・ひとづくりに関わってきた田辺 祐一氏にも経験を活かして作品を審査していただきます。

それぞれの専門分野でご活躍なされているプロに、自らの作品を審査してもらえるといった貴重なチャンスに加え、将来的に自らのアイデアが金沢のまちなみを変えるきっかけになる可能性もあります。

【専門家審査員】 ※敬称略

石上 純也 Junya Ishigami
株式会社石上純也建築設計事務所 代表

 

金沢のまちに高さ制限はどこまで必要か?観光需要回復に向けて新しい土地活用アイデアを募集。「十重二十重のまち金沢 新都心軸デザインコンペティション 2022」開催のサブ画像2_ⒸCHIKASHI SUZUKIⒸCHIKASHI SUZUKI

東京藝術大学大学院美術研究科建築専攻修士課程修了後、妹島和世建築設計事務所を経て、2004年石上純也建築設計事務所を設立。
主な作品に、神奈川工科大学KAIT工房・KAIT広場、Park Groot Vijversburgビジターセンター、ボタニカルガーデンアートビオトープ/水庭、2019年サーペンタインパビリオン、House & Restaurantなど。
2009年日本建築学会賞(作品)、2010年第12回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展金獅子賞、毎日デザイン賞、2019年芸術選奨文部科学大臣新人賞(美術部門)、OBEL AWARDなど受賞多数。

宮下 智裕 Tomohiro Miyashita
博士(工学)
金沢工業大学建築学部建築学科 教授

金沢のまちに高さ制限はどこまで必要か?観光需要回復に向けて新しい土地活用アイデアを募集。「十重二十重のまち金沢 新都心軸デザインコンペティション 2022」開催のサブ画像3

静岡県出身。
芝浦工業大学建築工学科、芝浦工業大学院工学研究科建築工学専攻修士課程修了後、南カリフォルニア建築大学大学院修士課程修了。芝浦工業大学で博士号取得後1999年より金沢工業大学にて勤務。2022年より建築学部建築学科教授となる。地方創生、意匠設計、建築構法、リノベーションを専門とする。これまで自らが実行委員長・審査員を務める「歴史的空間再編コンペ」を10回開催しており、建築家を志す若手の育成にも注力するほか、金沢市の景観、まちづくり、環境、広告物などの施策に数多く関わっている。また「木の文化都市を継承・創出する金沢会議」委員も務めている。

【ゲスト審査員】 ※敬称略
三浦 崇宏 Takahiro Miura

The Breakthrough Company GO 代表取締役
PR/CreativeDirector

金沢のまちに高さ制限はどこまで必要か?観光需要回復に向けて新しい土地活用アイデアを募集。「十重二十重のまち金沢 新都心軸デザインコンペティション 2022」開催のサブ画像4

2007年 博報堂入社、マーケティング・PR・クリエイティブの3領域を経験、TBWA\HAKUHODOを経て2017年独立。「表現をつくるのではなく、現象を起こすのが仕事」が信条。
Cannes Lions、PRアワードグランプリ、ACC TOKYO CREATIVITY AWORDS グランプリ/総務大臣賞など受賞多数。著書『言語化力(言葉にできれば人生は変わる)』(SBクリエイティブ)がAmazonのビジネス書ランキングで1位に。近著に『超クリエイティブ(「発想」×「実装」で現実を動かす)』(文藝春秋)。
東京大学、早稲田大学、人事院などで講師実績あり。

【市民代表審査員】 ※敬称略
上田 利恵 Rie Ueda
株式会社東京リエ・コーポレーション代表取締役社長
いしかわ観光特使/小唄の名取「朝利恵名取」

金沢のまちに高さ制限はどこまで必要か?観光需要回復に向けて新しい土地活用アイデアを募集。「十重二十重のまち金沢 新都心軸デザインコンペティション 2022」開催のサブ画像5

石川県富来町生まれ(現・志賀町)。1986年、金沢市片町に初めての店となる「ナイトイン利恵」を開業し、ママとなる。その後、「ラウンジ利恵」に続き、1991年に「クラブ利恵」をオープン、2004年には東京で初となる「クラブ利恵 銀座」を開いたほか、中国の上海や蘇州にも開店した。地元経済人との付き合いも古く、地元における人脈も広い。金沢経済同友会の会員として地元経済の発展にも寄与している。最近では著書やテレビ番組へのゲスト出演など多方面でマルチに活躍されており、県内での知名度も高い。

【主催者代表審査員】 ※敬称略
田辺 佑一 Yuichi Tanabe
公益社団法人金沢青年会議所 2022年度副理事長

金沢のまちに高さ制限はどこまで必要か?観光需要回復に向けて新しい土地活用アイデアを募集。「十重二十重のまち金沢 新都心軸デザインコンペティション 2022」開催のサブ画像6

株式会社浦建築設計事務所勤務。金沢工業大学建築学部に在籍中、金沢の都市課題をテーマとした研究に取り組む。東京、大阪の設計事務所での勤務を経て、2011年に帰郷し現職の設計事務所へ入社。2017年に公益社団法人金沢青年会議所へ入会し、まちづくり事業、人材開発事業など、多方面から地域貢献活動に取り組む。
 

  • 「十重二十重のまち金沢 新都心軸デザインコンペティション 2022」概要

■主催
公益社団法人金沢青年会議所

■募集テーマ
「歴史的価値の継承と新たな価値の創造の都心軸開発」

■対象地区
金沢駅から武蔵ヶ辻交差点までの都心軸に面する敷地
(単体の敷地、複数の敷地を統合したエリア開発のどちらかを提案に基づき自由に選定してください。)

対象地区の説明:金沢駅は金沢市の玄関口として来訪者を迎える場所であり市内交通の結節点です。
また、金沢駅から武蔵ヶ辻交差点にかけての中間エリアはオフィス及び集合住宅中心の高層ビル群となっています。さらに、武蔵ヶ辻交差点に立地する金沢エムザは市内都市再開発事業の第一号であり、谷口吉生氏がデザイン監修をされた建築的な価値のある建物でもあります。この近代都市開発の象徴ともえるエリアを、新時代を呼応するような、金沢の市民・来訪者等、様々な人々が交流を通してイノベーションを生み出す、金沢に新しい価値を創造する都市空間アイデアを募集します。

金沢のまちに高さ制限はどこまで必要か?観光需要回復に向けて新しい土地活用アイデアを募集。「十重二十重のまち金沢 新都心軸デザインコンペティション 2022」開催のサブ画像7_対象エリアイメージ写真(2015年撮影)対象エリアイメージ写真(2015年撮影)

■参加対象者
日本国内において設計・デザイン活動を行っている個人・団体・企業からの応募を募集します。
※複数名(個人または法人等)によるグループとして応募することも可能です。
※年齢、国籍、資格、経験等は問いません。
※応募は一人(一グループ)につき一作品とし、複数の作品を応募することはできません。
※過去に他のコンペティションに出展したことのある作品での応募も可能です。
その場合は、過去に他のコンペティションに出展した作品を本コンペティションの趣旨・募集要項に沿うように修正したのちに提出してください。

■賞金
最優秀賞(賞金20万円)1名、優秀賞(賞金10万円)1名、理事長賞(賞金5万円)1名

■実施スケジュール
・エントリー期間:6月20日(月)〜7月31日(日)
・作品提出締切:9月7日(水)
・一次審査:9月15日(木)※結果については翌日16日(金)以降にメールにて代表者へ通知します。
・一般投票:①金沢市内でのオフライン投票 9月16日(金)〜9月17日(土)
      ②WEB上でのオンライン投票   9月19日(月)〜9月28日(水)
・本審査、講評会:2022年9月30日(金)18時~20時
開催場所:金沢市アートホール
一般参加者(傍聴)参加者300名※現地参加+オンライン配信
内容:一次審査通過者によるプレゼンテーション及び審査員からの講評、
審査員によるパネルディスカッション、表彰式
・受賞者発表:10月3日(月)

■詳しい応募規定や審査スケジュールについては、下記お知らせサイトをご覧ください。
URL:http://kanazawa-jc.org/2022/06/16/toehataenomachi/
 

  • 公益社団法人金沢青年会議所/JCI金沢について

JCI金沢は、国際青年会議所(JCI)の一員として、「個人の修練、社会への奉仕、世界との友情」を活動の軸として、明るい豊かな社会の実現を目指し、金沢のまちとそこで暮らす人々の未来のために活動する公益社団法人であり、本年、創立70周年を迎えます。2022年6月現在約180名のメンバーが在籍しており、男女を問わず、若手経営者をはじめとした多様な業種の青年が在籍しています。2015年にはJCI世界会議金沢大会を開催。その際、JCIが国連の持続可能な開発目標(UN SDGs)への協働を約束する「金沢宣言」が採択されました。以降、JCI金沢会議をはじめ、世界に先駆けて、SDGsに関する活動を行っています。
JCI金沢では、多様な仲間と思いをひとつにし地域の発展に繋がる活動を行うことで、世界が広がるのはもちろん、多くの気づきとそこからの学びを得ることができます。

RELATED ARTICLES

返事を書く

Please enter your comment!
Please enter your name here

Most Popular

Recent Comments