木曜日, 10月 6, 2022
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U39アーティスト・フェローシップ助成 助成対象者決定

横浜から世界へ羽ばたくアーティストを支援

公益財団法人横浜市芸術文化振興財団は、文化芸術のもつ創造性を生かしたまちづくり「文化芸術創造都市・横浜」の推進のため、アーツコミッション・ヨコハマ(ACY)事業を実施しています。
この度、横浜から世界に向けて芸術文化を発信するアーティストのキャリア形成を支援する助成制度「U39アーティスト・フェローシップ助成」において、5名の助成対象者を決定しましたのでお知らせします。
本助成は、39歳以下の芸術家を対象に、2016年度よりはじまり、7回目の募集となります。特定の展示や公演等に対してではなく、《アーティストの年間の活動》に対して、“資金”“人的”“広報”支援をすることが最大の特徴です。今回は、「美術」「舞台芸術」の2分野で、56件の申請が寄せられました。
助成対象者には、年間の活動経費の一部に対する助成金をはじめ、各種情報提供や広報など、横浜での活動を中心に柔軟に支援し、キャリア形成を推進します。助成対象のアーティストの活躍に、ぜひご注目ください。

  • 助成対象者(五十音順)

小暮 香帆 (コグレ カホ)(新規)

U39アーティスト・フェローシップ助成 助成対象者決定のサブ画像1_Photo:北岡稔章Photo:北岡稔章

ダンサー・振付家。自身の作品を発表しながら劇場、音楽ライブ、メディアなど様々な領域で活動。ソロ作品「ミモザ」(2015)は初演以来3ヶ国9都市で上演。また笠井叡をはじめ多数振付家作品に出演、海外ツアーに参加。近年はオーケストラ、他ジャンルのアーティストとのコラボレーション、グループ作品、映画の振付もおこなう。第2回セッション・ベスト賞、第6回エルスール財団新人賞受賞。Dance Base Yokohamaレジデンスアーティスト。めぐりめぐるものを大切にして踊っている。

佐藤 朋子(サトウ トモコ)(継続)

U39アーティスト・フェローシップ助成 助成対象者決定のサブ画像2

アーティスト。1990年長野県生まれ、神奈川県在住。2018年東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻修了。レクチャーの形式を用いた「語り」の芸術実践を行っている。日本が辿ったいびつな近代化への道のりや、大文字の歴史からこぼれ落ちてしまった出来事が物語る歴史の複数性への関心から調査を行い、物語を構築する。最近の活動に『オバケ東京のためのインデックス』(シアターコモンズ、2021年〜)『TWO PRIVATE ROOMS – 往復朗読』(⻘柳菜摘との共作、2020年〜)など。

佐藤 未来(サトウ ミク)(継続)

U39アーティスト・フェローシップ助成 助成対象者決定のサブ画像3

アーティスト。東京藝術大学大学院後期博士課程映像研究科に在籍。日本とオランダを拠点に研究、制作を行う。さまざまな場所のフィールドワークをベースに、そこに住む人々を起用してプロジェクトを立ち上げていく。映像インスタレーション、ワークショップなどを用い、歴史をオルタナティブなかたちで再演することを試みる。
主な個展に2020年「Girls Got Golds」puntWG(アムステルダム)、主な上映に2022年「TENT Online Cinema」TENT Rotterdam(ロッテルダム)など。

下島 礼紗(シモジマ レイサ)(新規)

U39アーティスト・フェローシップ助成 助成対象者決定のサブ画像4_Photo:佐藤瑞季Photo:佐藤瑞季

振付家・ダンサー。7歳から地元鹿児島でよさこい踊りやジャズダンスなど様々なダンスに取り組む。桜美林大学在学中に木佐貫邦子にコンテンポラリーダンスを学び、以降はダンス、演劇を問わず客演を重ねる。2013年「ケダゴロ」を結成し、以降、全作品の振付・構成・演出を行う。自身のソロ活動も併行して行い『オムツをはいたサル』(2017年初演)は国内外10カ所以上のフェスティバルで上演し多数の賞を獲得。横浜ダンスコレクション2017「最優秀新人賞」「タッチポイント・アート・ファウンデーション賞」受賞。2021年には韓国国立現代舞踊団委嘱作品として『黙れ、子宮』(振付・出演)を上演。2022年度より公益財団法人セゾン文化財団セゾンフェローI。

ジョイス・ラム(新規)

U39アーティスト・フェローシップ助成 助成対象者決定のサブ画像5

映像作家、編集者。香港生まれ。2022年東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻修了。映像作品やレクチャーパフォーマンスの制作を通して「家族」の定義を捉え直す。国や組織が作る複数の家系図を用いた修了制作の「家族に関する考察のトリロジー」を、TOKAS-Emerging 2022の個展として発表(トーキョーアーツアンドスペース本郷、2022年)、および横浜国際舞台芸術ミーティング(YPAM)フリンジ2021にて自宅で上演。現在、「Bauhaus Lab 2022: Camps for Liberation」(バウハウス・デッサウ財団)のプロジェクトリサーチャーとしてドイツに滞在中。
 

  • 審査員(敬称略/順不同)

相馬 千秋(NPO法人芸術公社代表理事、アートプロデューサー)

 

 

U39アーティスト・フェローシップ助成 助成対象者決定のサブ画像6_Photo:Naoaki YamamotoPhoto:Naoaki Yamamoto

藤原 徹平(フジワラテッペイアーキテクツラボ代表、横浜国立大学大学院Y-GSA准教授)

U39アーティスト・フェローシップ助成 助成対象者決定のサブ画像7

山峰 潤也(東京アートアクセラレーション共同代表、ANB Tokyoディレクター)

U39アーティスト・フェローシップ助成 助成対象者決定のサブ画像8_Photo:ittetsumatsuokaPhoto:ittetsumatsuoka

小野 晋司(横浜赤レンガ倉庫1号館館長、チーフプロデューサー)

U39アーティスト・フェローシップ助成 助成対象者決定のサブ画像9

木村 絵理子(横浜美術館主任学芸員)

U39アーティスト・フェローシップ助成 助成対象者決定のサブ画像10_Photo:KATO HajimePhoto:KATO Hajime

 

 

助成名
U39アーティスト・フェローシップ助成

助成内容
【資金支援】1名あたり 1,000,000円
【人的支援】キャリア形成に寄与すべく、助成対象者の目的に沿った相談・情報提供や人材のマッチングを行います。また、関係者向けの会合等への参加を促すなど、ネットワーキングを支援します。
【広報支援】チラシ等広報物の配架、WEBマガジン「創造都市横浜」、ヨコハマ・アートナビなど、財団が持つ広報ツールを活用。また、助成活動を紹介する展示の開催を予定しています。

助成対象者
5名(新規3名、継続2名/申請数56名)

選考のポイント
【独創性】手法や形態、また思想や題材など、優れた発想や独自性を有した活動や芸術創造が期待される
【影響力】当該分野に対し、また分野を越え、次代の価値や活力をもたらす活動や芸術創造が期待される
【実現性】計画および資金使途が明確であり、活動規模や計画進行が妥当である

URL
https://acy.yafjp.org/grants/2022/67623/#adopted

 

 

  • 過去の助成対象者(肩書は当時のもの。継続採択は除く)

2016

武田 力(アーティスト・俳優)
田村 友一郎(アーティスト)
渡辺 篤(現代美術家)

2017

Aokid(振付家・ダンサー)
小田桐 奨(アーティストユニット・LPACK.)
山縣 太一(俳優・演出家・劇作家・振付家)
山本 卓卓(劇作家・演出家・俳優)

2018

太田 信吾(映画監督・演出家・俳優)
神里 雄大(作家・舞台演出家)
川口 智子(演出家)
玄 宇民(アーティスト)
布施 琳太郎(美術家)

2019

高山 玲子(アーティスト・俳優)
額田 大志(作曲家・演出家)
本間 メイ(アーティスト)
山形 一生(美術家)

2020

荒木 悠(アーティスト)
市原 佐都子(劇作家・演出家・小説家)
中村 大地(作家・演出家)
ハラサオリ(美術家・振付家・ダンサー)

2021

北尾 亘(振付家・ダンサー)
佐藤 朋子(アーティスト)
佐藤 未来(美術家)
高野 萌美(現代美術家)
 

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