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東京国際プロジェクションマッピングアワードVol.7に大阪芸術大学から2作品がノミネート!チーム「風呂ドリル」の作品「if I」が優秀賞を受賞

 11月19日 (土) に、東京ビッグサイトにて「東京国際プロジェクションマッピングアワードVol.7上映会・最終審査会」が開催され、大阪芸術大学(学校法人塚本学院/所在地:大阪府南河内郡/学長:塚本 邦彦)から2作品がノミネートされ、出展いたしました。
 コンテストの予選を勝ち抜いた全14チームが全国から集結し、多種多様なプロジェクションマッピングの作品が披露された中で、大阪芸術大学・HAL大阪のチーム「風呂ドリル」の作品「if I」が優秀賞を受賞しました。

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  • 大阪芸術大学 ノミネート作品

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◾️楽シンフォニー
チーム名:さんりんしゃねこ
メンバー:古賀悠晟(大阪芸術大学 アートサイエンス学科2年生)、鈴木敬太(大阪芸術大学 アートサイエンス学科2年生)、藤原歩加(大阪芸術大学 アートサイエンス学科2年生)、西川豪(大阪芸術大学 アートサイエンス学科2年生)、赤尾宇貴(大阪芸術大学 アートサイエンス学科2年生)

 それぞれ違った個性を持つ5人が集まって結成されたチーム。無邪気な子供が描く固定概念に囚われない自由な絵は、作曲に悩む主人公にインスピレーションの気づきを与えます。
 自由な発想や想像から生まれる、新たな創造のかけらと楽しい未来。現在と未来の「楽しさ」や「面白さ」を色々な角度からストーリーに落とし込み、主人公の頭の中を駆け巡っていきます。
 踊るハンバーガー、ビリヤードやサウナに夢中になる主人公、テーマパークで打ち上がる花火など、さまざまな要素がひとつの軸でまとまっており、一貫性やストーリー性に富んだ作品となっています。 
 

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◾️if I
チーム名:風呂ドリル
メンバー:二宮京也(大阪芸術大学 アートサイエンス学科3年生)、伊丹天馬(大阪芸術大学 アートサイエンス学科3年生)、前北和威(大阪芸術大学 アートサイエンス学科3年生)、工藤凪音(大阪芸術大学 アートサイエンス学科3年生)、田中友梨(HAL大阪)

 ノミネートされた中では唯一の2校合同チーム。作品タイトル「if I」には「どんな自分になりたいか」というテーマが込められています。主人公は中学2年の少年。ありきたりな現実とはかけ離れた、一夜限りの夢の世界を描写したストーリーが展開され、さまざまな“妄想”の冒険を繰り広げていきます。
 あるときはヒーローになって怪物と対峙したり。またあるときは学園祭でギターを演奏して一芸を披露したり。さらには車で世界を駆け巡り、遂には宇宙の果てまで……。物語の先に存在する主人公のキャラクター性や心の叫びが垣間見えるような、まさに奇想天外で現実離れした世界観を堪能できる作品です。

 

  • 上映会・最終審査会の受賞5作品

◾️審査員特別賞

学校名:東京国際工科専門職大学
チーム名:IPUTデジキャン3rd
作品名:第7回東京ビッグサイトボルダリング大会

学校名:東京造形大学
チーム名:こごチーム
作品名:れっつ、えんじょい!!

◾️優秀賞

学校名:大同大学
チーム名:大同グルーヴスラッガーズ
作品名:Swing!

学校名:大阪芸術大学・HAL大阪
チーム名:風呂ドリル
作品名:if I

◾️最優秀賞

学校名:日本工学院八王子専門学校
チーム名:photons
作品名:Ride It Out

 

  • 東京国際プロジェクションマッピングアワードについて

 東京国際プロジェクションマッピングアワード実行委員会が主催し、国内外の若手クリエイター発掘・育成や新しいテクノロジーの普及、有明地域の賑わいの創出を目的に2016年からスタート。

 今年は「ENJOY!!!」をテーマにしたプロジェクションマッピングが一堂に介したとともに、コロナ禍以来3年ぶりに有観客での実施となりました。
 審査員にはエリイ氏(Chim↑Pom from Smappa!Group アーティスト)、川本康氏(株式会社玄光社 コマーシャル・フォト 統括編集長)、シシヤマザキ(アーティスト)、Seishiro氏(ダンサー・コレオグラファー)、松山周平氏(株式会社ティーアンドエス 取締役 THINK AND SENSE部部長)らが招聘され、若手クリエイターの新進気鋭な作品の審査を務めました。

公式サイト:https://pmaward.jp/
Facebook :https://www.facebook.com/pmaward.jp/
Twitter     :https://twitter.com/PMAward_jp
Instagram:https://www.instagram.com/pmaward.jp/
 

  • 総評

東京国際プロジェクションマッピングアワードVol.7に大阪芸術大学から2作品がノミネート!チーム「風呂ドリル」の作品「if I」が優秀賞を受賞のサブ画像4

川本康氏

 「今回は『「ENJOY!!!』がテーマだったこともあり、おもちゃ箱をひっくり返したような、賑やかで楽しい作品が多かった。プロジェクションマッピングは非日常の世界に誘い、色鮮やかな演出が特徴的であるが、学生たちのビジュアル表現を見ていると、立体や平面、3DCG、手書き、ゲームの映像などが全て横並びで作品へ投影されていたのが印象的だった。」

 会の最後には、トラックメイカー、プロデューサー、DJなどマルチな活動を行うアーティストであるDÉ DÉ MOUSEが「スペシャルフィナーレショー」を実施。DJの奏でる音楽とプロジェクションマッピングの映像演出が融合し、圧巻のライブアクトを見せてアワードのフィナーレを飾りました。

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