「瀬戸内国際芸術祭」パートナー企業連携企画を日本橋・新宿で初開催 公開制作から“舞台裏”展示まで、東京で瀬戸芸の魅力を体感

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東京で生まれたアートが、瀬戸内へつながる

 三井不動産株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:植田俊、以下「三井不動産」)および株式会社ベネッセコーポレーション(本社:岡山県岡山市、代表取締役社長:岩瀬大輔、以下「ベネッセ」)は、瀬戸内国際芸術祭(以下「瀬戸芸」)のパートナー企業として、同実行委員会の協力のもと、瀬戸芸の理念や活動を紹介する連携企画イベントを、東京・日本橋と新宿で順次開催します。

 本企画では、日本橋室町三井タワー1階のオフィスエントランスに、現在、小豆島の瀬戸芸施設「瀬戸内アジアギャラリー」で作品を公開中のマレーシア出身アーティスト、キデ・バハルディン氏による“小アトリエ”を設け、作品制作の様子を公開します。新宿三井ビルディングでは、日本橋で制作された作品に加え、作品のプランや模型、試作品、写真、地域資料等を通じて、瀬戸芸の“舞台裏”を紹介します。日本橋で制作した作品は、その後瀬戸内で展示される予定です。

 本企画は、2026年11月9日に日本橋室町三井ホールで開催される「SETOUCHI企業フォーラム」(主催:瀬戸内国際芸術祭実行委員会)が初めて香川県外で開催されることを契機として企画したものです。フォーラムと連動し、瀬戸芸の理念や魅力をより多くの方々に伝えるとともに、東京・日本橋および新宿から瀬戸内への新たな関心や交流を生み出すことを目指します。

瀬戸内アジアギャラリー2026 キデ・バハルディン《テコナン・コナン》 Photo: Shintaro Miyawaki

■ 日本橋:日本橋と瀬戸内をつなぐ作品の制作・展示

 五街道の起点として全国の人・もの・ことが行き交い、新たな文化を生み出した背景のある日本橋では、日本橋室町三井タワー1階のオフィスエントランスに、キデ・バハルディン氏の“小アトリエ”を設けます。作家が普段行っている制作の様子を公開し、来場者が作品を生み出す過程を間近で見られる場とします。作家との対話の機会も設けることで、日本での制作風景に触れられる機会が限られる作家を身近に感じることができる、期間限定の体験を創出します。

 新作は、瀬戸芸施設の一つである小豆島の「瀬戸内アジアギャラリー」で下準備を行い、日本橋で仕上げる計画です。日本橋の街並みや、公開制作期間に会場を訪れた人々を描き入れることで、小豆島と日本橋、作家と来場者の関わりが一つの作品に重なります。

【開催概要】

企画名称

瀬戸内国際芸術祭パートナー企業連携企画

「キデ・バハルディン公開制作・作品展示」

公開制作

2026年9月24日(木)・25日(金) 10:00~17:00

展示期間

2026年9月26日(土)から11月9日(月)まで(予定)

会場

東京都中央区日本橋室町三丁目2番1号

日本橋室町三井タワー 1階 オフィスエントランス

作家

キデ・バハルディン(Kide Baharudin/マレーシア)

主催

三井不動産株式会社

協力

株式会社ベネッセコーポレーション、瀬戸内国際芸術祭実行委員会

企画・制作協力

株式会社アートフロントギャラリー

主な展示

公開制作による新作、平面・立体作品、企画紹介パネル等

【アーティストプロフィール】

キデ・バハルディン(Kide Baharudin)

マレーシア・ネグリスンビラン州出身。絵画やイラストレーションを横断する活動で知られ、マレーシアの社会史、日常生活、小さな町の文化的風景に根ざした独自の視覚表現を発展させてきました。マレーシア国内に加え、ジャカルタやシドニーをはじめとする国際的なグループ展に多数参加。2026年は小豆島「瀬戸内アジアギャラリー」に出展しています。

■ 新宿:作品の完成形だけでなく、瀬戸芸の“舞台裏”を紹介

 新宿三井ビルディングでは、日本橋で制作された作品に加え、瀬戸内の地形や歴史、島で暮らしてきた人々の歩み、作品が完成するまでの過程、芸術祭を支える企業・地域・ボランティア等をパネル、写真、現物資料で紹介します。瀬戸芸を初めて知る方にも、作品の背景と地域との関わりが伝わる構成を目指します。完成作品からは分からない、作品が完成するまでの過程を資料により理解できること、歴代の瀬戸芸ポスターや関係資料を通じて芸術祭の変遷をたどれることが、本展示の特徴です。働く人や来街者が日常の中でアートに触れ、持続可能な社会や地域との関わりについて考えるきっかけをつくります。

作品写真展示イメージ*
歴代ポスター展示イメージ*

*過去に東京都内で開催されたイベントの風景を参考として掲載しています。

【開催概要】

企画名称

瀬戸内国際芸術祭パートナー企業連携企画

「ザ・バックステージ 瀬戸内国際芸術祭」

開催時期

2026年11月2日(月)から11月27日(金)まで (予定)

会場

東京都新宿区西新宿二丁目1番1号

新宿三井ビルディング2階ロビー「55 Square North」

主催

三井不動産株式会社、株式会社ベネッセコーポレーション

協力

瀬戸内国際芸術祭実行委員会

企画・制作協力

株式会社アートフロントギャラリー

主な展示

日本橋制作作品、地域資料、作品制作過程の資料、作品写真、歴代ポスター、瀬戸芸を支える人々の紹介等

■ 瀬戸内国際芸術祭について

 瀬戸内国際芸術祭は、瀬戸内の島々等を舞台に2010年から3年に1度開催される日本を代表する現代アートの祭典です。

 「海の復権」をテーマに掲げ、国内外から訪れる約100万人の人々が、アートを道しるべに瀬戸内を巡りながら地域の人々と交流する独特のスタイルは多くの人々の共感を生んでいます。

 公式ウェブサイト:https://setouchi-artfest.jp/

■ 両社と瀬戸内との関わり

 三井不動産は2013年から瀬戸芸を応援しています。2016年には瀬戸芸パートナー企業として、オフィスビルテナントや関係企業との関係強化を目指し、「にっぽん丸」による芸術祭鑑賞クルーズを企画するなど、都市と瀬戸内をつなぐ取り組みを行ってきました。

 ベネッセは、瀬戸内の直島・豊島・犬島を舞台に、公益財団法人 福武財団とともに「ベネッセアートサイト直島」を展開し、アート、建築、自然を通じた地域との関わりを育んできました。瀬戸芸がスタートした2010年以降、活動への継続的な支援をおこない、2016年からはパートナー企業として瀬戸芸に参画しています。

 今回、共に瀬戸芸を応援する2社が知見と拠点を生かし、東京における新たなコラボレーションとして、本展示を開催します。

■ 三井不動産の日本橋におけるアートの取り組みについて

 江戸時代の日本橋は五街道の起点として全国の人・もの・ことが行き交い、新たな文化や産業を生み出したイノベーティブな街でした。そのような中心性のある街で、三井不動産は「日本橋再生計画」*に基づき、日本橋が今後も未来に向けた新たな価値を世界へと発信する起点となる街を目指した街づくりに取り組んでいます。都市の創造性を育む文化・芸術の力は、これを実現するための重要な基盤であると考え、様々な日本橋ならではのアートプログラムを実施しています。

 アートの取り組みを通して、社会の持続可能性への貢献や日本橋に「働く・住まう・楽しむ・訪れる」人々への感動体験を創出することで、長期的に日本橋エリアの価値を高めてまいります。

* 「日本橋再生計画」プレスリリース:https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2019/0829_02/