炭・光・空間表現をテーマにしたグループ展「自然のデザイン」を7月23日より開催|Seibundo Gallery

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炭・光・空間表現をテーマにしたグループ展「自然のデザイン」を7月23日より開催|Seibundo Galleryのメイン画像

炭・余白・光 – ヒョーゴコーイチ、足立真輝、官野良太が見つめる自然のかたち

自然のデザイン|ヒョーゴコーイチ・足立真輝・官野良太

【展覧会概要】

合同会社Seibundo(東京都中央区、代表社員:内山明夫)が運営するSeibundo Galleryは、2026年7月23日(木)より、ヒョーゴコーイチ、足立真輝、官野良太によるグループ展「自然のデザイン」を開催いたします。

本展では、炭の黒、余白を感じさせる白や生成り、そして光や現象の感覚という異なる要素を持つ3名の作家による作品を通して、それぞれの素材や現象の中にある形、秩序、変化を見つめます。木の壁に囲まれたSeibundo Galleryの空間を舞台に、それぞれの作品が静かに響き合う展示を目指します。

【展覧会コンセプト】

本展は、ヒョーゴコーイチ、足立真輝、官野良太の三名によるグループ展です。

三名の作品には、それぞれ異なるかたちで自然的なものが現れます。ヒョーゴコーイチは、木を炭化させることで、火を経た素材の黒、艶、割れ、時間を作品として立ち上げます。足立真輝は、白や生成り、紙、木、建築的な構造や余白を通じて、身体と空間の感覚を静かに開きます。官野良太は、光、反射、透過、揺らぎといった現象を通じて、物質と自然現象のあいだにある感覚を引き出します。

本展でいう「自然のデザイン」とは、自然を装飾的なモチーフとして扱うことではなく、素材や現象の中にある形、秩序、変化を、それぞれの作家が自身の文脈から捉え直すことを指しています。

木が火を経て炭になること。紙や木が構造や余白を生み出すこと。光が反射し、透過し、揺らぎとして現れること。

それぞれの素材と現象による表現を通じて、三名の作品は、自然を風景としてではなく、変化し続ける感覚や関係性として立ち上げます。

展示全体としては、落ち着いた雰囲気の中で自然的なものを見つめる構成を目指します。一方で、それぞれの作品は、炭の強い黒、建築的な余白、光の現象といった明確な特徴を持っています。静かな空間の中に、素材や現象が持つ個性が際立つ展示です。

夏の光と影が強まる季節に、炭の黒、白や生成りの余白、淡い光の揺らぎが静かに響き合う場をつくります。

《日日是光日 #11》/2026年/ヒョーゴコーイチ
《テル・クモル #03》/2026年/ヒョーゴコーイチ
《L13》/2024年/足立真輝
《tour》/2026年/官野良太

・本展の見どころ

① 木の壁に囲まれた空間が引き立てる素材の表情

Seibundo Galleryは、一般的なホワイトキューブとは異なる、木のボード壁に囲まれた半地下空間です。本展では、その空間性を活かし、炭の質感や白・生成りの余白、光の揺らぎがより豊かに感じられる展示を構成します。

② 炭・余白・光、3つの表現が響き合う展示

炭化した木材、紙や木が生み出す余白、光の反射や透過。それぞれ異なる素材や現象を扱う3名の作家が、一つの空間で交差することで、「自然のデザイン」というテーマを多角的に体感できます。

③ 素材と向き合う静かな鑑賞体験

演出やストーリーを前面に押し出すのではなく、素材・色彩・光・空間そのものに意識を向ける展示です。鑑賞者それぞれの感覚を通して、作品との対話を楽しむことができます。

【出展作家について】

ヒョーゴコーイチ|Kooichi Hyooogo

https://www.instagram.com/k_hyooogo/

2017年から「竹炭」を用いて作品の制作を始めながら、他の樹々はどのような炭になるだろうと実験をした結果、誰もが見たことがないであろう新しい輝きをする「檜木の炭材」に出会え、この炭なら独自の表現できるのではと2019年に炭化彫刻家として活動を始めました。2023年から炭窯のある栃木県の山間にて創作活動をしております。

ヒョーゴコーイチ|Kooichi Hyooogo
足立真輝|Masaki Adachi

足立真輝|Masaki Adachi

https://www.instagram.com/masaki_adach/

足立の活動に通底するのは、「傍らにあるもの」がやがて制度的な支えとなり、表象の動機へと転化していく、いわばパレルゴン的な構造への関心である。そうした構造は、精神の拠り所として自己の輪郭を形づくる一方で、その認識をも拘束する。この両義的な力学のあわいにおいて、手法や認識の枠組みそのものを問い直しつつ、物質と概念の往還の中で「抽象」と「表現」が漸近していくような実践を展開している。

官野良太|Ryota Kanno

https://www.instagram.com/kanno_ryota/

1988年神奈川県横浜市生まれ。
多摩美術大学彫刻学科卒業、東京藝術大学大学院美術教育修了。
主に透明樹脂を用いて、人の内面や記憶をテーマに制作している。
現在制作するものは反射や透過によって生み出される光の彫刻である。
自然現象を彫刻の要素に加えて、その融合とコントラストを追求している。

官野良太|Ryota Kanno

「自然のデザイン」は、炭、紙と木、樹脂という異なる素材を扱う三名の作家が、それぞれの手つきで“自然的なもの”を立ち上げる展覧会です。画像で作品が完結しがちな時代だからこそ、炭の艶や光の揺らぎのように、実際にその場に立ってはじめて出会える表現の豊かさをお届けしたいと考えました。国際的にも通用する若手作家たちの仕事を、ぜひ会場でご覧いただければ幸いです。

── Seibundo Gallery 主宰 内山明夫

 

【開催概要】

【開催概要】

展覧会タイトル:自然のデザイン|ヒョーゴコーイチ・足立真輝・官野良太

会期:2026年7月23日(木)〜 8月16日(日) 

オープニングレセプション:7月23日(木)17:00–21:00(予約不要)  

会場:Seibundo Gallery
 (東京都中央区京橋2-8-2/東京メトロ京橋駅 徒歩2分)

入場料:無料

展示会情報:https://seibundo.info/gallery/exhibitions/

Seibundo WEBサイト:https://seibundo.info/gallery/

Instagramアカウント:https://www.instagram.com/seibundo_gallery

【Seibundo Galleryについて】

Seibundo Galleryは、創業50年の古物商ののれん分けとして、2025年12月に東京・京橋にオープンした現代アートギャラリーです。

京橋は、アーティゾン美術館やTODA BUILDINGをはじめ、ミュージアム、ギャラリー、文化施設が集積する、東京を代表するアートエリアの一つです。Seibundo Galleryは、この文化的な環境の中で、将来性ある若手アーティストの企画展・作品発表を軸に、国内外へ向けた発信を行っています。

プライマリーギャラリーとして、コレクターやキュレーターとの接点を育み、日本のアーティストが国際的に活躍するための基盤づくりを目指しています。また、流通アート作品データベース「ARTDB」を通じて、市場の情報基盤整備と透明化にも取り組んでいます。

Seibundo Gallery

【お問い合わせ先】

Seibundo Gallery(合同会社Seibundo)

広報担当

E-mail:pr@seibundo.info

Web: https://seibundo.info/gallery/