株式会社小学館集英社プロダクションが指定管理者として運営している芦屋市立美術博物館では、企画展「コレクションの樹、36年目の春 ―新収蔵品を中心に」を開催します

会 期:2026年4月11日(土)ー6月28日(日) 10:00-17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日(ただし5月4日(月・祝)は開館)、5月7日(水)
観覧料:一般800(640)円、大高生500(400)円、中学生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金
※ 高齢者(65歳以上)および身体障がい者手帳・精神障がい者保健福祉手帳・療育手帳を
お持ちの方とその介護者の方は各当日料金の半額
※4月19日(日)は芦屋市に在住・通学・通勤の方は観覧無料(証明できるものをご提示ください)
※5月9日(土)、10日(日)は観覧無料(「ART MARKET あしやつくるば」を開催。)
会 場:芦屋市立美術博物館 主 催:芦屋市立美術博物館
後 援:兵庫県教育委員会、公益財団法人兵庫県芸術文化協会、朝日新聞神戸総局、神戸新聞社、
NHK神戸放送局、Kiss FM KOBE
展覧会概要
芦屋市制50周年記念事業として1991年3月22日に開館した当館は、今年で35周年を迎えます。開館準備室が発足した1989年より収集が開始された当館の美術作品コレクションは現在、総数1,531点となりました。小出楢重をはじめとする近代の洋画家や戦後の前衛美術家集団・具体美術協会、新興写真運動を展開した芦屋カメラクラブといった、芦屋ゆかりの作家たちの作品が体系的にコレクションされています。準備室発足当初は各作家の代表的な作品が基金によって購入されていましたが、2000年以降は作家やそのご遺族、関係者からの寄贈によってコレクションが拡充されています。近年は小出楢重や具体美術協会会員らの貴重な作品と併せ、植松奎二や山村幸則といった現代作家の作品が新たに収蔵されました。
この35年と少しのコレクション形成の道のりはまるで、1本の樹が幹を伸ばし枝葉を巡らせ、季節の移ろいにあわせて花や実をつけ、それが鳥や虫を呼ぶような、豊かな成長の過程でもあります。古くから白砂青松とうたわれた風光明媚な土地・芦屋に根をはるこの樹が、これからも、人々が集う憩いと交流の場であるために、このコレクションを守っていかなくてはなりません。
当館にとって36回目の春に開催する本展では、元号が令和となって以降に収蔵した18作家の作品を、開館当初に収蔵した作品と併せて展示・お披露目します。当館コレクションの樹が育ってきた時間と、その過程でこの樹をとりまいた様々な出来事をふり返る本展を通して、みなさんと一緒に今一度、コレクションの展望/この樹の未来を考える機会としたいと思います。
みどころ
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近年新たに収蔵した18作家の作品を一堂に展観。
絵画、版画、立体、映像など、近現代の多彩な表現の作品たちをご覧いただきます。
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作家ごとに、近年収蔵した作品と開館当初の収蔵品を併せて展示。
この対比関係から、当館の作品収集の歴史をふり返ります。展示点数は約100点です。
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収集の「前/後」の物語。
作品は、それを大切に思う人々の手を渡って、美術館へ収蔵されます。収蔵後も、永く鑑賞されるために修復や額装が施され、調査や研究がなされ、様々な展覧会に呼ばれて紹介されます。このような、美術館による収蔵の前後で作品が紡ぐ物語を、本展では紹介します。それぞれの作品やコレクション全体の未来を考えるきっかけとなれば幸いです。
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芦屋ならではの作品・新発見の作品。
彫刻家・植松奎二が当館での個展開催を機にその展示空間から発想した作品や、現代美術家・山村幸則が芦屋の地を巡って制作した映像作品など、芦屋だからこそ立ち上がった作品たちを展示します。他にも小出楢重と高浜虚子が共演した作品や、田中敦子・田井 智ら具体美術協会会員の新発見作品も初公開します。
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関連イベントも開催予定。5月頃に当館HPでご案内します。
出品作家
*予定・50音順
東 貞美、伊藤継郎、植松奎二、大石輝一、片岡真太郎、小出楢重、白髪一雄、菅井 汲、田井 智、
田中敦子、堀尾貞治、正延正俊、松谷武判、三島喜美代、山崎隆夫、山村幸則、吉原治良、渡辺信子
展示作品・資料
作品約100点、その他関連資料
展覧会広報用画像などの詳細、展覧会関連イベント等はホームページにてご確認ください。
https://ashiya-museum.jp/exhibition/exhibition_next/20614.html
