【ICHION CONTEMPORARY】大野公士 個展「Deus sive Natura -生と死の境界領域-」 4月7日(火)より開催

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【ICHION CONTEMPORARY】大野公士 個展「Deus sive Natura -生と死の境界領域-」 4月7日(火)より開催のメイン画像

現代アートギャラリー ICHION CONTEMPORARY にて、彫刻家・大野公士の個展を開催。2026年4月7日から5月2日まで。4月4日にはプレビューイベントを実施。

現代アートギャラリー「ICHION CONTEMPORARY」(大阪・東梅田)にて、 2026年4月7日(火)から5月2日(土)まで、大野公士の個展「Deus sive Natura -生と死の境界領域-」を開催いたします。 また、プレビューイベントとして4月4日(土)14:00よりトークショー、15:30よりレセプションを予定しております。

アート流通サポート合同会社(所在地:大阪府大阪市北区野崎町、代表社員:上 一音)が運営する現代アートギャラリー 「ICHION CONTEMPORARY(イチオン コンテンポラリー)」 にて、彫刻家・大野公士の個展 「Deus sive Natura -生と死の境界領域-」 を、2026年4月7日(火)から5月2日(土)まで開催いたします。


それぞれの作品において大野は、「正常であり避けられることができない生と死の見方」と、「仏教哲学の空性と物理学の理論における存在の関係」を表現しようとしている。

元デルフト博物館美術館館長 Daniëlle H.A.C. Lokin ダニエレ・H.A.C.・ローキン

大野公士は1996年に多摩美術大学大学院彫刻専攻を修了して以来およそ30年にわたり、死生観と存在についての考察を表現活動の主軸にして作品制作を続け、近年は日本国内のみならず、欧米を中心に世界各地で精力的に作品制作や展示を行なってきました。

その表現における一貫したコンセプトである、生と死の関係性や世界の存在についての探究は、東洋的なインド哲学や仏教哲学から、ギリシャを発端とする実存を主眼においた西洋哲学、量子論をはじめとする物理学まで多岐にわたります。その探究の成果としての表現は、木彫を極限まで中空に彫り抜いた立体作品や、廃材を使用した大型の野外彫刻、絹糸を一本づつ結んでUVライトで発光させるインスタレーションなど、様々な素材を使用した多彩な空間構成として結実します。

本展につけられたタイトルの「Deus sive Natura」とはラテン語で「神即ち自然」を意味し、中世オランダの哲学者スピノザによって提唱され、汎神論の原点となった思想です。

21世紀、現状の国際政治の権力構造では起こらないとされていた肉弾戦による戦争が、第二次世界大戦の悪夢を引きずるかのような形で再び現実のものとなりました。大野は本展において、暴力的な「生」と「死」が混在する世界は、はたして「神即ち自然」として実存するのか? という問いかけを基本概念とし、彼岸と此岸という死生観の境界線を表出させ、ICHION CONTEMPORARYの6階に分かれた安藤忠雄建築空間に、六層にわたり展開される回遊式インスタレーションを構成します。

大野のアーティストとしての活動の一つの節目となる本展にて、スピノザの「神即ち自然」から発展し、長年にわたり探究してきた死生観と存在への考察の成果をぜひご体感ください。



【展覧会概要】

タイトル:

Deus sive Natura -生と死の境界領域-

会場:

ICHION CONTEMPORARY

〒530-0055 大阪府大阪市北区野崎町9-7

会期:

2026年4月7日(火)~5月2日(土)

開館時間:

11:00~18:00

※最終入場17:30

休館日:

日・月・祝日

入場料:

無料


【プレビューイベント】

プレビューイベントおよびトークショーは、事前にご予約いただいた方のみご参加いただけます。

日時:

4月4日(土)

14:00 ゲストトーク

15:30 レセプション

GUEST:

トモ・スズキ・ジャパン代表 鈴木朋幸

トークショーについて:

本トークショーは大野公士と鈴木朋幸(トモ・スズキ・ジャパン代表)による対談形式で行われます。ファシリテーターは ICHION CONTEMPORARY 代表 上一音 が務めます。

参加者:

大野公士/鈴木朋幸

プロフィール:

鈴木朋幸|1967年東京生まれ。ニューヨーク大学(NYU)在学中より美術展やイベントを手がけ、卒業後はNYのギャラリストとして活躍。帰国後、1996年より水戸芸術館で広報担当。2006年トモ・スズキ・ジャパン有限会社を設立し、アート映画の企画、製作、上映を推進。マシュー・バーニーやビョーク、アピチャッポン・ウィーラセタクンらの映画に関与。近年は、遠藤麻衣子、林俊作、ヴァジコ・チャッキアーニの映画で協働。

会場:

SoWAsビル 特設会場 大阪市北区野崎町9-10

参加料:

無料


大野公士

1971年 東京生まれ

1994年 多摩美術大学彫刻科卒業

1996年 多摩美術大学大学院彫刻専攻修了

2002年〜2018年 順天堂大学第一解剖学教室 研究生

2017年 文化庁新進芸術家海外研修制度にてオランダで滞在研修

2017年〜2020年 アムステルダム在住

2020年〜東京とオランダを中心に活動

2022年〜2025年アートファクトリー城南島アーティスト

【個展】

2024年 祈りと霊性についての考察(The Terminal KYOTO、京都)

2023年 見えるものと見えざるもの-三種の神器のナラティヴ-(ギャラリーYORI、東京)

2022-23年 identification(岩崎ミュージアム 横浜)

2021年 Refflections on Mass and Prayer(SYP Gallery 東京)

2018年 Introspection(ウィルフリード・イスラエル・ミュージアム、イスラエル)

2016年 neural network(岩崎ミュージアム 横浜)

2012年 Centrum(メタル・アート・ミュージアム 千葉)

   Scope of sanctuary 聖域の領域(ギャラリー四門 横浜)

2010年 Internal – External 内観−外観(ヴィオパーク劇場 松本2008年 Dichotomic Structures (ギャラリーQ 東京)

2006年 The Awakening(ギャラリー四門 横浜)

2003年 Body Wall(メタル・アート・ミュージアム 千葉)

その他個展多数

【モニュメント】

2023年 Butterfly effect -Homage to Paula Kouwenhoven-(Hortus Oculus視覚障害者のガーデン)

2020年 After WW2 freedom monument (Hortus Oculus視覚障害者のガーデン)

2018年 The elephant (デルフト工科大学Leeghwater学会設立150周年記念)

In the beginning was the Word (Hortus Oculus視覚障害者のガーデン)

2017年 Regeneretive Cells (デルフト工科大学創立175周年記念)

    Human memory (文化庁在外派遣プロジェクト、デルフト市、ミッデンデルフランド市)

2009年 デ・リーフデ号 (デルフト市、日蘭通商400周年記念 )

【ビエンナーレ/特別展示】

2026年 都美セレクション2026 開館100周年記念展(東京都美術館、東京)

2023年 さいたま国際芸術祭2023 市民プロジェクトArtChari(さいたま市、埼玉)

銀座蔦屋書店(銀座、東京)

2020年 富士の山ビエンナーレ2020(富士市、富士宮市、静岡)

2019年 ヴェネチア・ビエンナーレ欧州文化センター展 2019(イタリア、ヴェネチア)

    六甲ミーツ・アート2019(六甲山、神戸)

2015年 ジョグジャカルタ・ビエンナーレXIII(インドネシア)

中之条ビエンナーレ2015(中之条、群馬)

2014年 4 Mediations Biennale Poznan 2014(ポーランド)

2013年 中之条ビエンナーレ2013(中之条、群馬)

【アートフェア】

2024年 Focus Art Fair London 2024(Saatchi gallery、ロンドン)

    アートフェア東京2024(東京)

2023年 Focus Art Fair NY 2023(チェルシーインダストリアル、ニューヨーク)

    ART OSAKA 2023(大阪)

2022年 Focus Art Fair ルーブル 2022(カルーセル・デュ・ルーブル、パリ)

2019年 Basel VOLTA 2019(バーゼル、スイス)

    Kunst RAI 2019(アムステルダム)

2017年 Kunst RAI 2017(アムステルダム)

その他参加フェア多数

【グループ展】

2025年 カイロスとクロノスの狭間或いは存在と痕跡についての考察(The Terminal KYOTO、京都)

2025年 アーツさいたま・きたまちフェスタvol.12(さいたま市、埼玉)

2025年 アーツさいたま・きたまちフェスタvol.11(さいたま市、埼玉)

2022年 Geuzenmaand 2022(フラールディンゲン、ロッテルダム、デルフト、スキダム)

2021年 都美セレクション展2021 体感A4展(東京都美術館)

2020年 Geuzenmaand 2020(フラールディンゲン美術館、WAD、オランダ) 

2018年 Iconography of Adge -Fellowship of man-(テクノホロスギャラリー、アテネ)

2011年 World Art Delft Sculptures II(デルフト、オランダ)

2010年 World Art Delft Sculptures(デルフト、オランダ)

2000年 日韓国際交流展波動1999〜2000(横浜、神奈川県民ホール)    

1999年 日韓国際交流展 波動1999〜2000(韓国、光州市立美術館)

その他グループ展多数

【シンポジウム・講演】

2016年 Land Art Delft sculpturen 2017(オランダ、デルフト)

2014年 Lnadscape as a memoryⅢ(オランダ、デルフト)

2013年 Lnadscape as a memory II(オランダ、デルフト)

2012年 Lnadscape as a memory(オランダ、デルフト)

2009年 Hommage to the City of Delft(オランダ、デルフト)

2008年 Recycle Art(オランダ、デルフト)

2004年 三木成生記念シンポジウムにて講演(順天堂大学、東京)

【舞台彫刻制作】

2008年 大野一雄フェスティバル「奏刻舞躰」舞台彫刻制作(BankArtNYK)

2007年 クリストファー遙盟在日35周年記念公演「興に即す」

その他舞台制作展多数

【パーマネント・パブリックコレクション】

Faberagé Museum (サンクトペテルブルグ)

デルフト市、ミッデンデルフランド市デルフト工科大学

六甲ミーツ・アート2019 オーディエンス大賞 グランプリ受賞

主催:2006年〜2016年 ギャラリー四門  2000年〜2003年 ギャラリー棲山荘


来場者予約について

本展は、ご予約なしでも自由にご来場いただけます。

ぜひこの機会に足をお運びいただき、作品とともに特別なひとときをお過ごしいただけましたら幸いです。皆さまのご来場を、心よりお待ち申し上げております。


「芸術が奏でる感性の波⻑が、⼀つの⾳のように⼈々の⼼に響き、新たな⽂化の波を⽣み出す」

というコンセプトを掲げ、⼤阪を拠点にアジアと世界を繋ぐ⽂化交流の拠点を⽬指し、ICHION CONTEMPORARY は⼤阪の東梅⽥の地で活動を続けています。

当ギャラリーは、⽇本、特に⼤阪・関⻄の前衛芸術が勃興した時代のアーティストたちに注⽬し、その⾰新性と⽂化的価値にスポットライトを当てることで、世界的な評価の向上を⽬指しています。戦後のアメリカでの抽象表現主義、フランスでのアンフォルメル運動に並ぶように、⽇本では具体派やモノ派といった東アジアでは⾰新的な美術運動が巻き起こりました。中でも具体美術は、伝統的な美術の枠組みに捉われず、「純粋なる創造」を追求した先鋭的な表現運動として際⽴ちました。その⾰新性は、戦後⽇本の美術の⽅向性を⼤きく変えるだけでなく、東アジア全体のモダンアートに⼤きな⾜跡を残しました。具体美術の特異な精神は、現代社会においても新たな価値を創造する手がかりとなっており、過去と未来を結ぶ架け橋として重要な役割を果たしています。

我々ICHION CONTEMPORARY にとって、⼤阪・関⻄という地で⽣まれ育った前衛芸術の精神を未来に繋ぐことは次世代への責任であると考えています。

また、ICHION CONTEMPORARY は、海外のギャラリーや美術館とのネットワークを活かし、⽇本と世界とを結ぶアート交流の架け橋としての役割も果たしています。展覧会や国際的なアートフェアはもちろんのこと、国内外のプライベートミュージアムやギャラリーとも連携し、「アートの交換留学」を行うことで、アートが持つ可能性をさらに拡⼤させ、⼤阪を起点とした国際的な⽂化対話を推進していきます。

さらに、ICHION CONTEMPORARYで若⼿アーティストがその才能を最⼤限に発揮し、国際的に活躍できる環境を整えていきます。⼤阪・関⻄という地域が持つ豊かな歴史と⽂化の⼒を最⼤限に引き出し、芸術がもたらす社会的・経済的な波効果を通じて、次世代へ繋がる⽂化交流のプラットフォームとして成⻑していきます。


アート流通サポート合同会社

ギャラリー「ICHION CONTEMPORARY」の運営(作家選定、展覧会の企画・開催、アートフェア出展、作品管理など)、美術品の買取り・販売、アーティストマネジメント等を行なっています。美術品はコンテンポラリーアートを取り扱っております。


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アート流通サポート合同会社

ICHION CONTEMPORARY 

Tel: 06-6364-1111

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