「いきたくなるオフィス」を名古屋らしく体現し、“つながり”を生む拠点へ
日建設計コンストラクション・マネジメント株式会社（本社：東京都文京区、社長：水野和則）は、事業拡大に伴い名古屋オフィスを移転し、2025年10月27日（月）にオープンしました。
今回の移転では、NCMのワークプレイス／ワークスタイルコンセプトである「いきたくなるオフィス」を名古屋の文化や地域性と掛け合わせ、社員同士や拠点間のつながりを自然に育む新たな働く場を構築しました。多様な働き方が進む中で改めて問われる、オフィスに行く意味に向き合い、人が集い、交流が生まれる場としての価値を再定義しています。
■名古屋オフィス移転の背景
コロナ禍を経て働く場所が多様化する一方、名古屋オフィスでは出社率の低下や拠点間の分断といった課題が顕在化していました。その一方で、コンパクトな拠点ならではの距離の近さや、自然な相談・交流が生まれる文化という強みも育まれてきました。今回の移転は、こうした課題と強みの両面を踏まえ、名古屋らしいローカル性を活かしながら「いきたくなるオフィス」を再構築する取り組みです。
■新オフィスのコンセプト
喫茶店のように、またいきたくなるオフィス。新しい価値を奏でる社交の場「セッション」
新オフィスは、名古屋に根付く“喫茶店文化”に着想を得ています。栄駅から名古屋駅への移転は、東京・大阪からのアクセス性を高め、社内拠点間の人の交流への期待がありました。他拠点から人を迎え入れる場としてヒントにしたのが喫茶店です。喫茶店は、モーニングに代表される“おもてなし”と、常連が集う“社交の場”という二つの顔を持つ存在です。NCMはこの文化をオフィスに置き換え、居心地の良さと社交性が共存する空間を目指しました。専門性や立場の異なる人々が交わり、音楽のセッションのように新たな価値が生まれていく。そんな想いを込め、新オフィスを「セッション」と名付けています。
＜本プロジェクトのパートナー＞
本プロジェクトは、名古屋を中心としたパートナー企業とともに推進しました。
□メインパートナー／エイトデザイン株式会社
名古屋・東京を拠点とするデザイン会社。空間コンセプトの検討から設計・施工までを一貫して担い、什器計画やサイン、グリーン計画を含めたワークプレイス全体の構築を共創しました。
□アートパートナー／株式会社aQ-studio、秋山雅貴
社員参加型アートプロジェクトの企画・制作を担い、オフィスの思想や名古屋らしさを象徴するアートを実装しました。
□サステナビリティパートナー
株式会社REMARE URL:https://remare.jp
株式会社山崎商事 URL:https://www.yamazaki-wood.co.jp
株式会社Loop（Restyle） URL:https://store.restyle-net.com
地域素材やリユース・アップサイクルの考え方を取り入れ、環境配慮とデザイン性を両立した空間づくりをともに実現しました。
□日建設計コンストラクション・マネジメント株式会社 名古屋オフィス「セッション」
所在地：〒450-6204 愛知県名古屋市中村区名駅4-7-1 ミッドランドスクエア4階
TEL：052-388-6440 FAX：052-857-0160
【日建設計コンストラクション・マネジメントについて】
日建設計コンストラクション・マネジメントは、マネジメントというサービスを通じて建設事業を中心とするあらゆるプロジェクトの課題を解決します。私たちはコンストラクション・マネジメントのパイオニアとして2005年の設立以来、数々のプロジェクトを成功に導いてきました。豊富な経験と高度な専門知識・技術を活用しながらクリエイティブなアイデアで、クライアントの想いにこたえていく。私たちは、マネジメントの力で“今あるもの”を“まだない明日”へとつなぐ会社です。
□社名：日建設計コンストラクション・マネジメント株式会社
□所在地：東京都文京区後楽1-4-27
