火曜日, 11月 25, 2025
ホームイベントオイシックス 25年の歩みをアートで表現した”感じる社史” 多くのご好評の声を受け作品の展示期間を延長(~12/19)

オイシックス 25年の歩みをアートで表現した”感じる社史” 多くのご好評の声を受け作品の展示期間を延長(~12/19)

〜独自の「ダブルミッション制度」に挑戦する社員が企画・推進~

 食品のサブスクリプションサービスを提供するオイシックス・ラ・大地株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:高島 宏平、以下 当社)は、本社を置く大規模複合施設ゲートシティ大崎(所在地:東京都品川区)にて、アートイベント「食のジャーニー」を2025年11月24日(月)までの約1か月間開催しました。会期中は、社員のほか、地域の方々にもご来場いただき、社史をアートで表現する新たな取り組みについて温かな声をお寄せいただきました。これを受けて、イベントのメインプログラムである「メインストーリー」に該当するアート作品について、展示期間を2025年12月19日(金)まで延長することとなりました。

URL:https://www.oisixradaichi.co.jp/sc/artevent2025/

▲展示期間を延長する作品《25歳の地図》
▲作品の一部として当社にまつわる物品も展示

■「社史」を「アート」で表現した”感じる社史”誕生の背景 

 当社は2000年の創業以来、「食の社会課題をビジネスの手法で解決する」という企業理念を軸に事業規模を拡大し、連結従業員数は4万人を超えました。25年の節目を迎えるにあたり、これまで当社が大切にしてきた価値観や、企業としての姿勢を改めて共有することが重要ではないかと考えました。

 一般的な社史は、創業者の視点や、M&Aなどの大きな出来事を中心に語られることが多いです。しかし、当社を形作ってきたのは、「ウェブサイトを更新した」「配送の改善に取り組んだ」「生産者との対話を重ねた」といった、日々の営みの積み重ねです。生産者やお客さまの視点も含む多面的な「輪郭」から捉えることで、当社の本来の営みを伝えられると考え、アートという表現方法を選びました。

■展示期間を延長する作品について 

 作品のタイトルは「《25歳の地図》〜美しい夢、果てしない坂〜THE MAP OF 25 – Beautiful Dreams, Endless Slopes -」。世界最大級の国際芸術祭・大地の芸術祭の参加アーティストである中﨑透氏に制作していただきました。中﨑氏が、創業者で代表の高島のほか、社員、生産者、お客さまから聞き取った内容をもとに、当社の歩みを36の「メインストーリー」と13の「アナザーストーリー」で表現しています。アートイベント「食のジャーニー」のメインプログラムとして展示したところ、「歴史にまつわる実物と、エピソードから発想されたアート作品の両方が展示されていたのがおもしろかった」「作品を通じてオイシックスの歴史とメンバーの人柄が垣間見える良い作品だった」「人の思いがとても良く感じられ、こんな社史もあるのだと楽しく見られた」などの声をお寄せいただきました。当社の新たな取り組みをより多くの方にご覧いただきたいと考え、「メインストーリー」について、2025年12月19日(金)まで展示期間を延長することとなりました。

<展示概要>一般の方もご覧いただけます

日時:2025年11月25日(火)~2025年12月19日(金)平日11:00-18:00 

会場:ゲートシティ大崎(東京都品川区大崎1丁目11番2号)イーストタワー5F

   オイシックス・ラ・大地 エントランス

■部署横断の「ダブルミッション制度」を活用し、有志の社員が企画

 社史をアートで表現する今回の取り組みは、当社の制度のひとつである「ダブルミッション制度」に挑戦している有志の社員により企画、推進されています。

 「ダブルミッション制度」は、所属部署の仕事をしながら業務時間の最大20%を他の活動に充てられる当社独自の制度で、プロジェクトマネジメントへのチャレンジや企画設計など、活動を通じてスキルを身に着けることを目的としています。制度は「委員会」「社内でのイベント運営」「社外でのイベント運営」「社会貢献プロジェクト」の4つの枠組みがあり、社歴や部署に関係なく、多くの社員が参加しています。

 「社会貢献プロジェクト」には、寄付つき商品の企画などを通じた開発途上国への学校給食支援「Table For Two」や、ひとり親世帯を中心とした困窮家庭に向けた食品支援「WeSupport Family」など11のプロジェクトがあり、今回の取り組みは、その一つである「大地の芸術祭プロジェクト」が実施しました。

■「大地の芸術祭プロジェクト」について

 「大地の芸術祭プロジェクト」は、新潟県の越後妻有地域(十日町市、津南町)を舞台に開催されている世界最大級の国際芸術祭・大地の芸術祭とのコラボレーションを主に推進。当社の販売商品のパッケージにアート作品を使用し、アート使用料として売上の3%を大地の芸術祭を運営するNPO法人越後妻有里山協働機構に支払うことで、地域に点在する作品の修繕や管理、芸術祭の運営等を支援しています。

 今回の展示においては、アーティストや展示会場との調整、SNSやポスティングでの周知活動など、展示の実現に向けた多くの工程を担いました。また、社員向けにアーティストのトークイベントや作品鑑賞ツアーを企画するなどして、アートに馴染みの薄い社員が作品を理解し、楽しめるような接点を積極的に提供しました。プロジェクトメンバーからは、今回の取り組みを通じて「アート展示という前例のないプロジェクトで、大変な点もあったが、様々な方と調整しながらより良いものを作り上げるというプロジェクトマネジメントを通して、今後の仕事に活かせる沢山の学びがあり、充実した時間だった」といった、自身の成長につながる学びや手応えが得られたとの声が上がっています。

▲アーティスト・中﨑透氏のトークイベント
▲プロジェクトメンバーによる作品解説ツアー

オイシックス・ラ・大地株式会社について

オイシックス・ラ・大地株式会社は、「Oisix」「らでぃっしゅぼーや」「大地を守る会」の国内主要ブランドを通じ、安心・安全に配慮した農産物、ミールキットなどの定期宅配サービスを提供しています。子会社に、事業所、学校などで給食事業を展開する「シダックスコントラクトフードサービス」、病院、高齢者施設、保育園、幼稚園などで給食事業を展開する「シダックスフードサービス」、買い物困難者向け移動スーパー「とくし丸」、米国でプラントベース食材のミールキットを展開する「Purple Carrot」などがあり、食の社会課題を解決するサービスを広げています。また、「サステナブルリテール」(持続可能型小売業)としてSDGsに取り組み、サブスクリプションモデルによる受注予測や、ふぞろい品の積極活用、家庭での食品廃棄が削減できるミールキットなどを通じ、畑から食卓まで、サプライチェーン全体でフードロスゼロを目指しています。https://www.oisixradaichi.co.jp/

RELATED ARTICLES

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください

Most Popular

Recent Comments