土曜日, 11月 22, 2025
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【八王子芸術祭】ジェネラル・ミュージアム|交通、サイン、∅

「ジェネラル・ミュージアム」は、絵画や彫刻といった見るための「もの」ではなく「見ること」や「見方」をベースにし、世界のあらゆるものへ眼差しを注ぐプロジェクト。清川交通遊園は道路や交通標識が展示され、子供達が交通ルールを学ぶ場所として設計された。同時にそこは本物の高速道路の下に位置し、現在はその工事のために閉鎖された空間となっている。化石燃料から分離されたアスファルトが地面を覆い、そのヒビ割れには野鳥が運んだ種による植物が繁殖している。この場所へ多様な眼差しを注ぐことで、公園、道路、学校、野原の要素が複雑に交錯するミュージアムが立ち現れる。(An Art User Conference)

日程:11/8~12/7 水曜定休

時間:10~17時

会場:清川交通遊園 東京都八王子市清川町43−1

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An Art User Conference

アート・ユーザー・カンファレンスは「芸術なしの芸術」、つまり芸術という制度の外側で生じる芸術を探求します。アーティスト、観客、批評家、キュレーター、コレクター、美術館といった分業構造を解体する「ユーザー」の立場から、《Robert Smithson whithout Robert Smithson》(2014~)や《未来芸術家列伝》(2017~)などのプロジェクトを展開。2021年以降は、世界全体をミュージアムとして捉え、構想・実践する《ジェネラル・ミュージアム》を推進している。本プロジェクトでは木原進、田澤小梅、中島水緒、橋本聡、松井勝正、そしてユーザーの声によって運営されています。

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概要:

八王子芸術祭

2023年に始まった八王子芸術祭は、地域の歴史・自然・文化を背景に、その土地に染み込むアート作品を、その土地の旧工場跡や古民家、屋外施設や公園など多彩な会場で展開します。
美術・音楽・演劇に加え、ワークショップやトーク、パフォーマンス、地域とともにまちを盛り上げる「マチイロProject」など、多様なプログラムを実施。訪れる人は「旅人」として八王子の風景や時間に触れることのできる祭典です。

ー八王子芸術祭2025概要ー

土地に染み込む、ものづくりの機械音や職人たちの手のリズム、そのうえにアートやデザインの旋律が流れるとき。時代が織り重なり、伝統が未来に巡りあうとき。
そこにどのような物語がうまれるのでしょうか。

あなたの想いも、ひとつの糸となります。経(たて)の記憶に、緯(よこ)の風をとおす。
八王子から世界へ。未来の物語を紡ぐ旅のはじまりです。

【開催期間】2025年11月8日(土)〜12月7日(日)※水曜日定休
【会場】   中野・大和田・小宮・石川および周辺複数会場
【入場料】  無料(一部有料プログラムあり)
【主催】   八王子市、公益財団法人八王子市学園都市文化ふれあい財団

【2025外部運営チーム】
Creative Direction:中村 寛
Art Production:戸田 史子
Curation:田坂 和実 、原 ちけい
Design:鄭 呟采 、足達 真帆

【公式HP】八王子芸術祭|Hachioji Arts Journey|アートとまちの10年旅
【公式SNS】Instagram:八王子芸術祭(@hachioji_arts_journey)

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