
やぁ、私がマッドぬいぐるみ作るマンの平塚だ!これが八王子市から研究費をもらい開発した最新のキメラぬいぐるみ。実験体No.008縫偶獣ハチオウゲンだ!このぬいぐるみは八王子の伝説や歴史と自然の断片を縫い合わせたものだ。牛頭天王の力を宿す頭部、桑都の記憶を纏う腹部、そして八王子の大地を象徴する下半身。これらの要素を組み合わせることで、八王子という街を具現化したのだ!さあ、観てらっしゃい。(平塚 響)
展示音響制作:Shogo Mochizuki
日程:11/8~12/7 水曜定休
時間:10~17時
会場:織物工場跡 八王子市中野上町2丁目21−5
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平塚響
1999年生まれ、宮城県出身。
東京造形大学テキスタイルデザイン専攻卒業。
古着や古布などの廃材を用い、ぬいぐるみやキャラクターをモチーフとした作品を制作している。手仕事による粗くラフな縫製や、素材が持つ履歴をあえて残すことで、既製品や大量生産のプロダクトにはない個性と温度を作品に宿している。自主映画における特殊造形やキグルミの制作も手がけており、廃材と手仕事によって「異形」を生み出すその表現は、消費社会へのささやかな抵抗であると同時に、ものと人との関係、そして忘れられがちな感覚の輪郭を探る試みでもある。
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概要:
八王子芸術祭
2023年に始まった八王子芸術祭は、地域の歴史・自然・文化を背景に、その土地に染み込むアート作品を、その土地の旧工場跡や古民家、屋外施設や公園など多彩な会場で展開します。
美術・音楽・演劇に加え、ワークショップやトーク、パフォーマンス、地域とともにまちを盛り上げる「マチイロProject」など、多様なプログラムを実施。訪れる人は「旅人」として八王子の風景や時間に触れることのできる祭典です。
ー八王子芸術祭2025概要ー
土地に染み込む、ものづくりの機械音や職人たちの手のリズム、そのうえにアートやデザインの旋律が流れるとき。時代が織り重なり、伝統が未来に巡りあうとき。
そこにどのような物語がうまれるのでしょうか。
あなたの想いも、ひとつの糸となります。経(たて)の記憶に、緯(よこ)の風をとおす。
八王子から世界へ。未来の物語を紡ぐ旅のはじまりです。
【開催期間】2025年11月8日(土)〜12月7日(日)※水曜日定休
【会場】 中野・大和田・小宮・石川および周辺複数会場
【入場料】 無料(一部有料プログラムあり)
【主催】 八王子市、公益財団法人八王子市学園都市文化ふれあい財団
【2025外部運営チーム】
Creative Direction:中村 寛
Art Production:戸田 史子
Curation:田坂 和実 、原 ちけい
Design:鄭 呟采 、足達 真帆
【公式HP】八王子芸術祭|Hachioji Arts Journey|アートとまちの10年旅
【公式SNS】Instagram:八王子芸術祭(@hachioji_arts_journey)