木曜日, 10月 16, 2025
ホームイベント原宿に新たな拠点誕生。アートとデジタルテクノロジーの活動拠点[CCBT]が、再始動!

原宿に新たな拠点誕生。アートとデジタルテクノロジーの活動拠点[CCBT]が、再始動!

2025年12月13日「CCBT」リニューアルオープン

ティザーサイトURL:https://renewal.ccbt.rekibun.or.jp/

アートとデジタルテクノロジーを通じて、人々の創造性を社会に発揮するための活動拠点「シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]」(以下、CCBT)は、2025年12月13日(土)、原宿駅徒歩2分(東京都渋谷区神宮前1-14-4)の場所に移転し、リニューアルオープンします。

  • アートとデジタルテクノロジーを通じて、人々の創造性を社会に発揮するための活動拠点 「シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]」が、12月13日渋谷から原宿に移転

  • オープニングイベントとして、アーティスト・コレクティブSIDE COREによる展示や、次世代の音のあり方を探究する実験的音楽プロジェクトの始動が決定!

  • 誰もが都市を新しい視点で捉えるきっかけに―「Urban Ink」を公開

原宿でのリニューアルオープンにあたっては、 CCBTの年間テーマである「これからのコモンズ」を多角的に探求するプロジェクトより、展示、公演、トーク、ワークショップ等、多彩なイベントを開催。

「都市は、想像力を要求する。」をキャッチコピーに、都市やテクノロジーをはじめとする、日々変化を続ける身の回りのさまざまな事柄を、これまでと異なる視点を持って捉え直す提案を行い、全ての人が持ち合わせている想像力に働きかけます。

また、オープニングイベントの中核プログラムとして、2022年度CCBTアーティスト・フェローでもあるSIDE COREによる特別展示や、「音(サウンド)」のこれからを探求するプロジェクト等の実施も決定しましたのでお知らせいたします。

さらに、2026年3月にかけて、2025年度アーティスト・フェローによる活動及び作品展示等の発表が続きます。

プログラムの詳細及びオープニングイベントの全容は、11月以降順次公開予定です。

11月30日(日)までは、現在活動している渋谷東武ホテル地下2階でプログラム実施を予定しています。詳細は公式サイトをご覧ください。

公式サイト URL:https://ccbt.rekibun.or.jp/

渋谷から原宿へ、CCBTが新たなまちで再始動

2022年10月の渋谷での開所以来、アーティスト、デザイナー、研究者、技術者など、多様な専門性や視点をもつプレイヤーが集う場を創出し、人々との共創を通じて、都市・東京を舞台に様々な創造的実験を行ってきました。CCBTは原宿への移転を機に、これまで以上に活動を地域へ、そして世界へと展開することを目指し、新たにスタートします。

外観イメージ (B1Fへのアプローチ)
外観イメージ (B1F)

※移転に伴い2025年12月1日(月)~2025年12月12日(金)まで休館します。

【移転先所在地】

〒150-0001 東京都渋谷区神宮前1-14-4  1/1(ONE) HARAJUKU “K” B1F、3F

【アクセス】

JR山手線 原宿駅 徒歩2分 / 東京メトロ副都心線 明治神宮前駅 徒歩4分 / 東京メトロ千代田線 表参道駅 徒歩13分

【総面積】337.27㎡、【天井高】3.75m(最大)

SIDE COREがCCBTをジャック

オープニングを飾るのは、2022年度のCCBTアーティスト・フェローSIDE COREによる、CCBT全館を使った特別展示です。SIDE COREは、個人がいかに都市や公共空間のなかでメッセージを発するかという問いのもと、ストリートカルチャーの思想や歴史などを参照し制作するアーティスト・コレクティブです。CCBTでは「越境」をキーワードに、違いを越えた協働や接続から制作される新作の展示やプロジェクトを展開します。原宿の新たな拠点を、彼らがどのようにフル活用するのか、ぜひご注目ください。

SIDE CORE(サイド・コア)

2012年より活動を開始、東京都を拠点に活動。メンバーは高須咲恵、松下徹、西広太志。映像ディレクターは播本和宜。個人がいかに都市や公共空間のなかでメッセージを発するかという問いのもと、ストリートカルチャーの思想や歴史などを参照し制作する。ときに他ジャンルの表現者を交えたプロジェクトとして、 都市の死角や隙間となる場所で多彩な作品を展開。近年の展覧会に「SIDE CORE 展|コンクリート・プラネット」(2024年、ワタリウム美術館+屋外、東京)、「百年後芸術祭」(2024年、千葉、木更津市/山武市)、「第8回横浜トリエンナーレ「野草:いま、ここで生きてる」」(2024年、横浜市)、「Living road, Living space /生きている道、生きるための場所」(2025年、金沢市)ほか。

Photo: Shin Hamada

次世代の音のあり方を探究する実験的音楽プロジェクトが始動

リニューアルオープン初日となる12月13日(土)には、CCBT初となる音楽イベントを、音楽家、美術家、DJとして活躍する小松千倫氏との共同キュレーションのもと開催します。実験的テクノロジーの活用や学際的なアプローチ、表現領域を横断する試み等を通じて音の可能性を広げると同時に、音を起点として多様な人々をつなぎ、次世代の音のあり方を共に試行します。

※音楽イベントのチケットは、11月より発売予定です。

小松千倫(こまつ かずみち)音楽家、美術家、DJ

1992年高知県出身。京都市在住。angoisse 、BUS editions、flau、 Manila Institute、psalmus diuersae、REST NOW!等の様々なレーベルやパブリッシャーより複数の名義で膨大な数の音源をリリースしている。また、音や光といった振動/波を主な素材と看做し、社会や個人のなかに見出される微細な情報伝達の物質的・心理的な伝達経路を対象とした作品制作・研究を行う。主な個展に「Osaka Directory 7 Supported by RICHARD MILLE 小松千倫」(2024年、大阪中之島美術館)。

誰もが都市を新しい視点で捉えるきっかけに―「Urban Ink」を公開

この度、リニューアルオープンに向けたティザーサイトにて、ウェブブラウザ上で、誰でも都市を画材に遊べる「Urban Ink」を公開しました。このツールは、スマートフォンで撮影した写真やイメージから、好きなパーツをブラシ化して絵を描くことができます。身近な環境や風景を新たな視点で捉え、そこから何かを創ってみるというアクションを提案します。コモンズとしての都市を取り戻し人々の創造性をひらくツールを、ぜひ体験してください。

「Urban Ink」及びオープニングに向けた広告コミュニケーションのアートディレクションは、クリエイティブチームNEW Creators Clubが担当。

「Urban Ink」イメージ

好きなパーツをブラシ化
都市を画材に遊べるツール

ティザーサイト

NEW Creators Club(ニュークリエイターズクラブ)

さまざまな専門性と飽くなき探究心をもったメンバーが所属する複合型(フルスタック)デザイン組織。グラフィックデザインを中心に、プロダクト、印刷加工、プログラミング、化学、ストラテジックデザインなど、それぞれの得意領域を掛け合わせることで、オリジナリティを確立している。モノやコトがあふれる時代に、人の行動や感情に寄り添う「新しさ」と真摯に向き合い活動を行い、新たな社会・文化・環境への挑戦を目指す人々のクリエイティブパートナーとして、国内外における多様なブラン ディングを手掛けている。JAGDA新人賞(2024年)、大阪・関西万博 公式ロゴマーク最終候補(2020年)他。

シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]とは

シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]は、アートとデジタル テクノロジーを通じて人々の創造性を社会に発揮するための活動拠点です。

【移転先住所】東京都渋谷区神宮前1-14-4 1/1(ONE) HARAJUKU “K” B1F、3F

      2025年12月13日(土)オープン

【現住所】東京都渋谷区宇田川町3-1 渋谷東武ホテル 地下2階

      2025年11月30日(日)まで

【開館時間】13:00~19:00

【休館日】月曜日(祝日の場合は開館、翌平日休館)、年末年始

     ※12月1日(月)~12月12日(金)は移転に伴い休館します。

【電話】03-5458-2700  ※移転に伴う変更はございません

【主催】東京都、シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT](公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京)

【公式サイト】https://ccbt.rekibun.or.jp/

※内容は、都合により変更になる場合がございます。予めご了承ください。

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