火曜日, 9月 30, 2025
ホームイベントアール・デコ博から100年を記念したイベント「ART DÉCO et LANVIN」(アール・デコとランバン)と三菱一号館美術館「アール・デコとモード」展が連動“丸の内で体験するアール・デコな3日間”

アール・デコ博から100年を記念したイベント「ART DÉCO et LANVIN」(アール・デコとランバン)と三菱一号館美術館「アール・デコとモード」展が連動“丸の内で体験するアール・デコな3日間”

アール・デコに触れるインタラクティブなポップアップがオープン。中村圭佑⽒率いるDAIKEI MILLS(ダイケイ・ミルズ)が企画演出した特別な空間は10⽉11⽇(⼟)から10⽉13⽇(⽉・祝)まで。

ポップアップ会場イメージ

1889年に創業した現存するフランス最古のクチュールメゾン<ランバン>。創業者であるジャンヌ・ランバンが手腕を発揮した、1925年にパリで開催された「現代産業装飾芸術国際博覧会」=通称「アール・デコ博覧会」から、今年2025年は100年目にあたります。これを記念して「ART DÉCO et LANVIN」(アール・デコとランバン)を丸ビル1F・マルキューブにて、10月11日(土)〜10月13日(月・祝)まで開催いたします。

そして、同じエリア内にある三菱一号館美術館にて、アール・デコ期の選りすぐりのドレスを鑑賞できる「アール・デコとモード 京都服飾文化研究財団(KCI)コレクションを中心に」展と連動した“丸の内で体験するアール・デコな3日間”の企画を実施します。

このイベントでは、<ランバン>のセカンドラインである「ランバン コレクション」「ランバン ノワール」「ランバン スポール」「ランバン オン ブルー」による、アール・デコ博100周年を記念した限定商品が一堂にラインアップするポップアップストアも展開いたします。

ジャンヌ・ランバンとアール・デコ博覧会

<アール・デコ>とは、1910年代後半から1930年代にかけて、ヨーロッパおよびアメリカを中心に、建築や家具、絵画、ポスター、工芸、ファッションなどさまざまな分野において広く流行したデザイン様式。<ランバン>創業者ジャンヌ・ランバンは、アール・デコムーブメントのきっかけとなった、1925年の「アール・デコ博覧会」にファッションデザイナーとして出展しただけでなく、クリエイティブディレクターとして組織や装飾にも深く関わっていました。装飾においては、ファッションとインテリアの融合をテーマに、装飾芸術家であるアルマン=アルベール・ラトー(Armand-Albert Rateau)と協働して空間演出を行い、当時の最先端の装飾美術と密接に関係したスタイルを披露しました。ファッションが装飾美術・総合芸術の一部であることを強調する役割を果たしたのです。

1920−30年代、アール・デコの特徴ともされる【幾何学的なモチーフ】【贅沢な素材】【洗練された色使い】【多文化的影響の融合】をデザインの中に取り入れたジャンヌ・ランバン。服の形状も古い慣習から解放され、活動的で自由な女性たちが好む新しく現代的な スタイルとなった時期でもありました。世界的な服飾コレクションを誇る京都服飾文化研究財団(KCI)が所蔵する、当時のジャンヌ・ランバンによる貴重なドレスやデザインスケッチ、資料の数々は、三菱一号館美術館の「アール・デコとモード」展で見ることができます。

左から、ジャンヌ・ランバン「イブニング・ドレス」1920年代前半 撮影:畠山崇/ジャンヌ・ランバン「イブニング・ドレス」1926年冬 撮影:来⽥猛/ジャンヌ・ランバンのためのスケッチ画 1926年冬/ジャンヌ・ランバンのためのスケッチ画 1920年夏 以上、すべて京都服飾文化研究財団所蔵 『アール・デコとモード』展に出展

中村圭佑氏率いるDAIKEI MILLS(ダイケイ・ミルズ)が提案する現代のアール・デコ空間。建築と文化のリサーチスペースとしてさまざまなアイデアに触れてみて。

これに連動して、建築・インテリアの視点からアール・デコに触れる空間として、マルキューブにてポップアップスペースを展開いたします。ランバン創業者のジャンヌ・ランバンが空間演出において室内装飾家とのコラボレーションによって新しい価値を生み出したように、ここではアール・デコという装飾美術における革新的な変化を、中村圭佑氏率いる設計事務所 DAIKEI MILLS(ダイケイ・ミルズ)とコラボレーションし、LGS*という現代的な手法を用いた構造体に装飾としてその空間を補完すべくアール・デコを学ぶコンテンツで埋めていくという立体的な作業に取り組みました。また、ダイケ・イミルズがこれまでのプロジェクトの中でリサーチとして収集した書籍やマテリアルサンプルなどもアールデコを学ぶコンテンツとして提供。ダイケイ・ミルズのリサーチ風景を閲覧しながら“アールデコを体感できる”3日間限定の特別な空間となります。

*「Light Gauge Steel(ライト・ゲージ・スチール)」の略で内装工事で壁や天井の下地材として使われる「軽量鉄骨」のこと。

DAIKEI MILLS(ダイケイ・ミルズ) 中村圭佑氏

『ART DÉCO et LANVIN』イベント概要

◼︎イベント名

アール・デコ博100周年記念

ART DÉCO et LANVIN(アール・デコとランバン)

◼︎会場

丸ビル1階・マルキューブ

◼︎実施時間  

10月11日(土)〜 10月13日(月・祝)11:00〜19:00

◼︎入場料

無料

◼︎特典

期間中に11,000円(税込)以上お買い上げの方に、先着でノベルティをプレゼントします。

三菱一号館美術館との連動企画

<1>「アール・デコとモード」展と「ART DÉCO et LANVIN」(アール・デコとランバン)をホッピング

「アール・デコとモード」展ご来場のお客様にポップアップストアでステッカーがもらえるフライヤーを配布。美術館でジャンヌ・ランバンが手がけた1920 年代のドレスを見たあとは丸ビル1F・マルキューブで体験できる、現代的に解釈されたアール・デコをお楽しみください。美術館内に設置したフライヤーと「アール・デコとモード」展の半券(またはQR コード)を「ART DÉCO et LANVIN」でご提示いただくと限定ステッカーをプレゼント!

美術館の来場者限定のオリジナルステッカーはこの3日間だけの特別な特典 ※非売品。数量限定。

<2>ミュージアムショップでも限定商品が購入可能!

ミュージアムショップ「Store 1894」では、通称「アール・デコ博」から100周年を記念し、当時のアール・デコの様式美にオマージュを捧げた特別なアートワークをパリのアトリエが制作。その図柄や

ロゴマークを落とし込んだ限定商品がラインナップします。

※ミュージアムショップ「Store 1894」では数量限定で期間中に販売

 マルキューブのポップアップストアではフルラインナップを限定でお取り扱いいたします。

パリのアトリエでデザインされた記念マークデザイン

アール・デコ博100周年ハンカチ

ランバン コレクション

アール・デコ博100周年スカーフ

ランバン コレクション

アール・デコ博100周年スカーフ

ランバン オン ブルー

アール・デコ博100周年キャップ

ランバン オン ブルー

アール・デコ博100周年ソックス(メンズ)

ランバン コレクション

アール・デコ博100周年Tシャツ(メンズ)

ランバン コレクション

ポケットタンブラー

ミュージアムショップ限定

<展覧会情報>

「アール・デコとモード 京都服飾文化研究財団(KCI)コレクションを中心に」

 会期:2025年10月11日(土)~2026年1月25日(日)

 会場:三菱一号館美術館

ランバンについて

ジャンヌ・ランバンによって1889年に創設され、現存するフランス最古のクチュールメゾン。美しいだけでなく心地よいファッションで装う喜びを与え続けてきました。モダンなエレガンスに強さを秘めて精緻なバランスで展開するモードは、 いまも進化をし続けて世界中から愛されています。
「ランバン コレクション」「ランバン ノワール」「ランバン スポール」 「ランバン オン ブルー」はセカンドラインとして、ファーストラインである「ランバン」のイメージを受け継ぎ、ラグジュアリーな素材と完璧なカッティング、細部にまでこだわった繊細なディティールは上質でモダン、そして遊び心を感じるトレンドに満ちたデザインで展開しています。

お問い合わせ先/ランバン事務局(伊藤忠商事内) 03-3497-2536

RELATED ARTICLES

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください

Most Popular

Recent Comments