雲母の煌きで、画面に”楽園”の空気感を表現した絵画

■阪神梅田本店 8階 ハローカルチャー1「長沼 慧 絵画展 -楽園の彼方-」
■2025年9月24日(水)→ 30日(火)※最終日は午後5時まで
■「美術散歩」公式URL:https://website.hanshin-dept.jp/hshonten/bizyutsusanpo/?_bdld=2yga-O.pib-h1c.1739517477
身近に楽しめる絵画やオブジェ、アート雑貨などをイベンティブに発信する阪神梅田本店のアートギャラリー「ハローカルチャー」。
今回は「長沼 慧 絵画展 -楽園の彼方-」をご紹介いたします。
本展では七色の楽園をテーマに描いた“七色の夢シリーズ” を中心に、花々やフルーツの木、豊かな時を共に過ごす動物たちなどを描いた作品を多数展示いたします。
独自技法の雲母壁面画(きらへきめんが)はきらめく絵肌が特徴で、原画ならではの唯一無二の輝きをぜひ、ご覧ください。
◇作品紹介
南国の花々が咲く浜辺を歩く三姉妹のペンギンたち。楽しく賑やかな雰囲気を作者(三姉妹)と重ねた作品。

星々は空を輝かせ月は暗い森をテラス。ふくろうの瞳にはすべてを見通すようにまっすぐ、夜の森にただ一羽、凛として佇む。

色とりどりの花と果実に囲まれた場所に二匹のリスざるが訪れる者にそっと寄り添い楽園へと誘う。

※表示価格は、消費税を含んだ税込価格です。
◇雲母壁面画(きらへきめんが)
江戸時代に役者絵や美人絵などの背景に雲母を刷り込んだ雲母絵から発想を得て、壁画のような下地を作り「絵の具」と鉱物の「雲母」と「顔料」を使い描く、独自の技法です。
楽園に漂う煌めきを雲母で表現するために、試行錯誤して作り上げた、唯一無二の描き方です。
作品により雲母の他「チタン」や「箔」も組み合わせるなど独自の作品を追求しております。
◇作家プロフィール
長沼 慧(ながぬま けい)
1990年 神奈川県川崎市生まれ
2012年 日本工学院八王子専門学校鍼灸科卒業
2013年 鍼灸師として世界一周するクルーズに乗船後画家を志す
2016年 伊勢丹浦和店が企画する若手作家育成オーディション「アールデビュタントURAWA2016」入選
<主な個展>
2022年 個展 伊勢丹浦和店(埼玉)
2023年 個展 東武百貨店船橋店(千葉)
2024年 個展 伊勢丹立川店(東京)
2025年 個展 近鉄百貨店和歌山店(和歌山)

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https://www.hanshin-dept.jp/hshonten/shopnews/detail/12672076_3429.html
■阪神梅田本店 8階 ハローカルチャー1「長沼慧 絵画展 -楽園の彼方-」
■2025年9月24日(水)→ 30日(火)※最終日は午後5時まで
■「美術散歩」公式URL:https://website.hanshin-dept.jp/hshonten/bizyutsusanpo/?_bdld=2yga-O.pib-h1c.1739517477