木曜日, 9月 11, 2025
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三菱一号館美術館 Café 1894「アール・デコとモード」展タイアップメニュー10月11日から会期中限定販売

三菱一号館美術館併設のミュージアムカフェ・バー「Café 1894」(東京・丸の内)では、「アール・デコとモード 京都服飾文化研究財団(KCI)コレクションを中心に」展(会期:2025年10月11日(土)~2026年1月25日(日))の会期中限定で、展覧会にちなんだメニューを販売します。

 

タイアップランチ「Délices de la mode (デリス ドゥ ラ モード)」

(前菜+メイン+パン+コーヒーor紅茶) 2,800円(税込)

[販売時間 11:00~14:00(L.O.)]

前菜 エビと季節野菜のテリーヌ風

メイン 鴨肉のロティ 赤い果実のソース

1920年代のパリでも食されていた伝統的なテリーヌやジビエ料理を現代風にアレンジしました。メニュー名のDélices de la mode(デリス ドゥ ラ モード)には、流行(モード)の美味しさを召し上がっていただきたいという意味を込めました。前菜は、エビ、カリフラワー、玉ねぎ、大根、ビーツなど食感の違いを楽しめる食材をコンソメのジュレでまとめテリーヌ風に仕上げています。メインには、ほどよいボリュームの鴨肉のロティにじゃがいものグラタンを添え、チェリーとカシスのソースでアール・デコ期の華やかさを演出しました。

タイアップミニデザート「フルーツジュエル―ヴァニラビーンズ香るブランマンジェ」500円(税込)

[販売時間 11:00~14:00(L.O.)] ※ランチメニューをお召し上がりの方のみご注文いただけます

カルティエ製のフルーツサラダ・リング1930年 国立西洋美術館(橋本コレクション)撮影:上野則宏

アール・デコのデザインが全盛期の頃に制作されたフルーツサラダ・リングにインスパイアされたミニデザートです。季節のフルーツとブランマンジェをヴァニラの香りとともにお楽しみください。

タイアップデザート「レッドベルベットケーキと赤い果実」 1,550円(税込)

[販売時間 14:30~16:30(L.O.)]

展覧会の出品作品の中で印象的な赤いドレスをイメージしたデザートです。フロマージュクリームを挟んだレッドベルベットケーキが主役の一品です。カシスのシャーベットをトッピングすることで、一色でまとめた色合いを多彩な味わいでお楽しみください。

 

■タイアップディナー

[販売時間 17:00~22:00(L.O.)]

ディナーメニューにも1920 年代パリの豪華な社交界をイメージした前菜・メインとデザートを取り揃えました。 

                

前菜 ビスクムースと海老、ビーツのカクテル フレンチキャビア添え 1,600円(税込)

1920年代のパリのサロンを彩ったアール・デコのジュエリーに着想を得た、華やかな前菜です。濃厚なビスクのムースに、ぷりっとした海老とビーツの甘みを重ね、フレンチキャビアをあしらいました。グラスの中に閉じ込めた色彩と食感のコントラストは、まるで展覧会のショーケースを覗くよう。ウィスキーとのペアリングで、より深い味わいの世界へと誘います。

メイン 黒毛和牛ステーキとフォアグラのポワレ 4,500円(税込)

フランス料理の伝統を受け継ぐ、贅沢なメインディッシュ。黒毛和牛のステーキに、香ばしくポワレしたフォアグラを重ね、赤ワインソースで仕上げました。重厚でありながら洗練された味わいは、まるでアール・デコ期の晩餐会を思わせる一皿。芳醇な赤ワインとともに、時を超えたクラシックの美学をご堪能ください。

デザート フルーツドレス―Parfait de robes 2,000円(税込) 

展覧会に登場する華やかなドレスの数々を、季節の果実とともにパフェ仕立てで表現しました。グラスの中に重ねられたフルーツのレイヤーは、まるでシルクやチュールのように軽やかで、ひと口ごとに異なる表情を見せます。クラシカルな装いをまとったデザートで、甘く優雅な余韻をお楽しみください。

                                

アール・デコとモード 京都服飾文化研究財団(KCI)コレクションを中心に

会期: 2025年10月11日(土)〜2026年1月25日(日)   

主催:三菱一号館美術館、公益財団法人    京都服飾文化研究財団

1920年代を中心に世界を席巻した装飾様式「アール・デコ」。生活デザイン全般におよんだその様式は、「モード」すなわち流行の服飾にも現れました。ポワレやランバン、シャネルなどパリ屈指のメゾンが生み出すドレスには、アール・デコ特有の幾何学的で直線的なデザインや細やかな装飾が散りばめられています。それは古い慣習から解放され、活動的で自由な女性たちが好む新しく現代的なスタイルでした。

    

2025年は、パリで開催され、「モード」が中心的な主題のひとつであった装飾芸術の博覧会、通称アール・デコ博覧会から100年目にあたります。この記念の年に、世界的な服飾コレクションを誇る京都服飾文化研究財団(KCI)が収集してきたアール・デコ期の服飾作品と資料類約200点に、国内外の美術館・博物館や個人所蔵の絵画、版画、工芸品などを加え合計約310点により、現代にも影響を与え続ける100年前の「モード」を紐解きます。

Café 1894

明治期(1894年)に銀行営業室として利用された空間を復元したミュージアムカフェ・バー。クラシックな趣と、2層吹き抜けの高い天井が人気のお店です。

■所在地 東京都千代田区丸の内2-6-2 三菱一号館美術館1F

■営業時間 11:00~23:00

ランチタイム11:00~14:30(L.O.14:00)

カフェタイム14:30~17:00(L.O.16:30)

ディナータイム17:00~23:00(L.O.22:00)

■休業日 不定休 ※最新の営業時間はhttps://mimt.jp/cafe1894/#/hours

をご確認ください。

■TEL 03-3212-7156 ※各営業時間帯でご予約を承っております。詳細はWEBサイトをご確認ください。

【参考情報】 三菱一号館美術館は2025年4月6日に開館15周年を迎えました。

三菱一号館美術館

2010年、東京・丸の内に開館。JR東京駅徒歩5分。

19世紀後半から20世紀前半の近代美術を主題とする企画展を年3回開催。

また、当館所蔵作品を中心に、学芸員の興味関心に基づく小企画展を年3回企画展と同時開催。赤煉瓦の建物は、三菱が1894年に建設した「三菱一号館」(ジョサイア・コンドル設計)を復元したもの。

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