東京都では、夜間の観光振興の活性化に向けて、東京の夜を彩る新たな観光資源を作るため、代表的なランドマークである都庁第一本庁舎をキャンバスに光と音で多彩なアートを表現するプロジェクションマッピングを通年で上映しています。
このたび、新たな作品として、『Tokyo Resonance』を公開いたします。
高い芸術性や世界をリードする技術・コンテンツ等によって生み出される本取組に、是非ご注目ください。
<作品概要>

■タイトル
「Tokyo Resonance」(トーキョー・レゾナンス)
■上映開始日
9月25日(木)
■コンセプト
東京は、絶え間なく鼓動し変化し続ける“生きた都市”。
日々行き交う人々の足音、流れゆく車の光跡、交差する文化のざわめきが織りなす、そのリズムは、目に見えない旋律となって空気を震わせ、街全体をひとつの呼吸へと導く。
都庁舎は、その膨大なエネルギーを映し出す光と音の共鳴装置となり、街の過去・現在・未来をひとつのビートに束ねて放つ。
江戸の情緒からネオン煌めく夜景、そしてまだ見ぬ未来都市まで時代を越えて脈打つ東京の魂が、音楽と映像のシンクロによって夜空に解き放たれる。
■見どころ
東京の中心である都庁の壁面を舞台に、一人の人間の視点から“進化する都市・東京”を旅する没入型のプロジェクションマッピングです。立体的で幾何学的かつ生命的な映像で描かれた、東京を生きる細胞としての個人が、メタボリズム建築の中核に溶け込み、都市と共に成長・分裂・再構築していく様をぜひお楽しみください。
■上映時間(9月中)
【平日】 19時~/20時~/21時~ 【土日祝】 20時~/21時30分~
※プロジェクションマッピングは上記の時間以外にも別の作品を上映しています。
※10月以降の上映時間については、特設サイトでご確認ください。
<クリエイターについて>
■企画・監修・監督・映像制作
西郡 勲 / ISAO NISHIGORI (SMALT co.,ltd. )
CMやMVをはじめ、大型映像、プロジェクションマッピング、プラネタリウム映像など、多岐にわたる映像演出を手がける。近年は「四角い枠」を越え、音楽と映像を融合させたコンサート映像演出や、体験型イルミネーション等、空間全体を活かしたインスタレーションにも領域を広げている。

■映像制作
米澤 拓也/ TAKUYA YONEZAWA
映像・CGクリエイター。
TOKYO STATION VISIONや大阪・関西万博「いのちめぐる冒険館」など数々の作品でアートディレクション、CG制作を担当。

■音楽制作
otoco
ハイクオリティな音楽を生み出し続けるプロデューサー集団。
TV-CM、Web-CM、映画音楽など様々な音楽シーンにで活動。

<東京都庁舎プロジェクションマッピング「TOKYO Night & Light」の概要>
■開催日 荒天時等を除き、毎日上映
■投影面 東京都庁第一本庁舎 東側壁面
■観覧場所 都民広場(東京都新宿区西新宿2丁目8-1)
■上映時間 18時30分/19時/19時30分/20時/
20時30分/21時/21時30分
(9月は上記の時間に上映します。以降の詳細なスケジュールは特設サイトをご覧ください)
https://tokyoprojectionmappingproject.jp
■主 催 東京都、東京プロジェクションマッピング実行委員会
■その他 本事業では環境に配慮した取組を進めています。
(グリーン電力の使用)
本取組は「最大の建築物へのプロジェクションマッピングの展示(常設)」としてギネス世界記録™に認定されています。

