水曜日, 8月 20, 2025
ホームイベント~全国の美大・芸大から厳選された20作品が集結~『ART AWARD TOKYO MARUNOUCHI 2025』開催

~全国の美大・芸大から厳選された20作品が集結~『ART AWARD TOKYO MARUNOUCHI 2025』開催

開催期間:2025年9月8日(月)~9月23日(火・祝) 開催場所:行幸地下ギャラリー

三菱地所株式会社は、9月8日(月)~9月23日(火・祝)の期間、「ART AWARD TOKYO MARUNOUCHI 2025」(以下、AATM)を開催します。

【AATMとは】

2007年にスタートした若手アーティストの発掘・育成を目的とした現代美術の展覧会です。全国の主要な美術大学・芸術大学・大学院の卒業修了制作展を審査員が訪問し、発掘したノミネート作品の中から厳選した作品を丸の内に展示。さらに審査員による最終審査を実施し、グランプリや審査員賞などを決定します。

 19回目の開催を迎えるAATMは、今年も全国18校からノミネートされた146点の作品より、厳選した20作品を展示します。開幕日の9月8日(月)には、20作品の中からグランプリなど各賞を決定し、表彰式を行います。

 また、昨年に引き続きスマートフォンアプリ「PINTOR(ピントル)」と連動し、展示作品の解説を読むことができ、作品に対しての質問を投稿するとアーティストから回答をもらえるなど、より“深い”アート鑑賞が楽しめます(※一部アーティストを除く)。さらに、来場者同士で展示会の感想をシェアするなど、アプリを通して様々な楽しみ方ができます。

 期間中は第1回目の開催となったAATM2007に参加し、現在も活躍を続ける薄久保香、谷口真人の作品を紹介する特別展「AATM2025 サテライト展」を三菱一号館美術館のEspace 1894にて開催します。

 丸の内は今後も、文化・芸術の発信地としてアートとの出会いの場を創り出し、若いアーティスト達の可能性を広げていきます。次世代を担うアーティスト達の清々しく斬新な感性が一堂に会する丸の内で、ぜひお楽しみください。

ノミネート作品の詳細は、こちらからご覧ください。

▲アートアワードトーキョー丸の内2024グランプリ受賞作品 高田マル「こわれながらうまれる(間違った言葉)」
▲会場の展示イメージ(AATM2024入選者 磯崎海友)

■「ART AWARD TOKYO MARUNOUCHI 2025」開催概要                                 

<開催日程>2025年9月8日(月)~9月23日(火・祝)11:00~20:00

 ※最終日のみ18:00まで。

 ※観覧可能時間は変更になる場合がございます。

<展示会場>行幸地下ギャラリー

<入場>無料

<主催>三菱地所株式会社

<協賛>Deloitte Private/コクヨ株式会社/大和証券グループ/能美防災株式会社/

 丸の内熱供給株式会社

<後援>三菱一号館美術館/在日フランス大使館/ アンスティチュ・フランセ東京/OCA TOKYO/

 TOKYO MX

<Webサイト>

https://www.marunouchi.com/pickup/event/7303/

※AATM2025参加アーティストによるギャラリーツアーを9月13日(土)、23日(火・祝)に予定しています。

詳細はWebサイトをご覧ください。(後日公開予定)

<行幸地下ギャラリー>

JR 東京駅地下道、直結、丸ノ内線の改札を出てすぐ。

東京駅前、「丸ビル」と「新丸ビル」をつなぐ地下通路のギャラリースペースです。

■AATM2025 サテライト展

第1回目の開催となったAATM2007に参加し、現在も活躍を続ける2名のアーティストの作品を紹介する特別展を開催いたします。

<日時>2025年9月8日(月)~9月23日(火・祝)10:00~18:00 *会期中無休、入場無料

<会場>三菱一号館美術館 Espace 1894

<出展アーティスト>薄久保香/谷口真人


【審査員】(五十音順)

池田祐子氏(三菱一号館美術館 館長)

今村有策氏(東京藝術大学大学院美術研究科 教授 副学長)

薄久保香氏(現代アーティスト ゲスト審査員)

木村絵理子氏(弘前れんが倉庫美術館 館長)

後藤繁雄氏(編集者、クリエイティブディレクター、京都芸術大学 名誉教授)

小山登美夫氏(小山登美夫ギャラリー 代表、日本現代美術商協会 副代表理事)

建畠晢氏(多摩美術大学 名誉教授)

野口玲一氏(三菱一号館美術館 学芸員)

藪前知子氏(東京都現代美術館 学芸員)

【一次審査を終えた審査員のコメント】

■小山登美夫

今回はテーマにしても表現の方法にしても多様性に富んでいて、流行のようなものはなくなり、自分の方法を手さぐりながらもつかもうとする姿勢が見えました。自分の方法をどう、いつ確固としたものにするかはアーティストにとって、とても大事なことで、その実践、もしくは実験を繰り返しているのは面白いです。

■木村絵理子

今年の審査では、パフォーマンスを経て制作された作品や、留学生の出身国も多様になり、広い世界に視線を向けるアーティストが多くあったことが印象的でした。また絵画作品においても、現実の空間への応答を意識した作品や、伸びやかな描線を大画面で見せる作品が多く、行幸地下通路の広い空間でどのように見えるのか、楽しみにしています。

【報道資料】「ART AWARD TOKYO MARUNOUCHI 2025」開催 プレスリリース

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