木曜日, 7月 3, 2025
ホームイベントリサイクル率16回日本一の町、鹿児島県大崎町で「3-Day Designing Camp」の開催が決定!

リサイクル率16回日本一の町、鹿児島県大崎町で「3-Day Designing Camp」の開催が決定!

新しい循環型社会のデザインに必要な「ちから」を実践的に学び、地域と企業とデザイナーがともに「サーキュラーヴィレッジ」の入口をつくる、3日間の実践型プログラム

リサイクル率日本一16回を誇る、「未来の社会に一番近いまち」鹿児島県・大崎町。

この地を舞台に、循環型社会の未来を地域とともに実践的にデザインするプログラム「CIRCULAR VILLAGE DESIGNING」が2025年度より始動しました。

その取り組みの一環として、今年度、3日間の実践型プログラム「3-Day Designing Camp」の開催が決定いたしました。

3-Day Designing Camp とは?

「未来のサーキュラーヴィレッジは、どんな姿をしているのだろう?」

「それは、どうやってデザインできるのだろう?」

3-Day Designing Camp は、鹿児島県・大崎町を舞台に、新しい循環型社会のデザインに必要な「ちから」を実践的に学ぶ、3日間の実践型プログラムです。

大崎町に暮らす住民、各地からの参加者、そして様々な専門分野をもつプロフェッショナルパートナーが一体となり、「もの」の循環はもちろん、循環の対象を「つながり」や「きおく」にも拡張しながら、未来のサーキュラーヴィレッジのあり方をともに考えていきます。

参加者の皆さまには、大崎町の住民の皆さまと一緒に、地域のリアルな暮らしを感じ、未来の循環型社会を描き、一歩目のプロトタイプをつくり、そして未来へつなげる実践を通して、地域におけるコラボレーションに求められる4つのちからに向き合っていただきます。

■ 3-Day Designing Camp 開催概要

開催日程:
2025年10月24日(金)〜 26日(日)

集合・解散:
10月24日(金)12:00 現地・鹿児島県大崎町 集合(※目安:10時頃 鹿児島空港着の便)
10月26日(日)14:00 現地・大崎町 解散(※目安:16時頃 鹿児島空港発の便)

※現地集合・現地解散となります。航空券や空港〜大崎町までの交通手段は、参加者ご自身でご手配ください。

参加費:
【早割料金(7/1〜7/31申込)】158,000円/1名(税別)
【通常料金(8/1〜8/31申込)】198,000円/1名(税別)
※参加費には、現地プログラムの参加費用、資料代、保険料等が含まれます。
※交通費、宿泊費、食費は含まれておりません。各自でのご手配・ご負担をお願いいたします。


募集人数:

15名

※企業のグループにてご参加の場合、1社あたり3名まで (それ以上での参加をご希望の際はご相談ください)
※地域側の参加者と合わせて合計30名程度でのプログラム実施となります

行 程 :

DAY 1(10/24) :<感じる> フィールドワーク

・人類学的なアプローチを用い、住民の目線で地域の暮らしを体感し、語りを聞きながら、その先にある未来の循環社会の兆しを発掘する

DAY 2(10/25):<描く> ワークショップ、対話会

・各々が感じた兆しをシェアし合い、「もの」「つながり」「きおく」のそれぞれの循環を切り口に、未来のサーキュラーヴィレッジのシーンを描く

DAY 3(10/26):<つくる・つなげる> プロトタイピング
・それぞれの描く未来のサーキュラーヴィレッジの一歩目となる、象徴的となるプロトタイプを制作し、地域と参加者それぞれの未来につなげる

※DAY 1 の前に、オンラインでのDAY 0(1.5時間程度)を予定しております。

参加申込:申込フォームはこちらから

プロフェッショナルパートナー:

事前に説明会も実施いたします。

■ 説明会 開催概要

開催日時:2025年7月11日(金)

     15:00〜15:45

開催方法:Zoom(事前にURLをお送りします)

視聴申込:https://3days-designing-camp1.peatix.com/view

参加対象:3-Day Designing Campに参加を検討されている方

開催内容:15:00 鹿児島県大崎町だからできること

        「CIRCULAR VILLAGE DESIGNING」について

         3-Day Designing Campについて

     15:30 質疑応答/今後の流れについて

     15:45 終了

     ※質疑応答の数によっては、終了時間が多少前後する可能性もございます。

説明会に参加するのは難しいけれど参加に興味のある方は、

説明会のアーカイブをお送りしますので以下にご連絡ください。

■ 3-Day Designing Camp お問い合わせ先
m.onodera@gassaku.co.jp(担当:小野寺)

「CIRCULAR VILLAGE DESIGNING」は、資源リサイクル率日本一の町である鹿児島県大崎町を舞台に、循環型社会の未来をデザインする実践型プログラムです。カルチャーデザインファームのKESIKIがプログラムディレクターを務め、本年度秋のスタートを予定しています。

町の人たちの暮らしを軸に、生活者の目線で未来につながる機会を描く。住民やクリエイター、企業とともに、アイデアの発想にとどまらず、具体的な形をつくる。専門家や実践者によるフィールドワークやワークショップなどを通じ、町の中の景色や住民のより良い暮らしをデザインします。

大崎町は「リサイクルの町から世界の未来をつくる町へ」というビジョンを掲げ、さまざまなプロジェクトに取り組んできました。DESIGNINGの「ING」には、地域の人たちと共に、私たちの住む地球の未来を考え、つくり続けていきたいという思いを込めています。

■プロフェッショナルパートナー紹介

比嘉夏子(合同会社メッシュワーク共同代表/人類学者)

山梨県立大学 特任准教授。一般社団法人みつかる+わかる 理事。博士(人間・環境学, 京都大学)。 京都大学研究員、北陸先端科学技術大学院大学助教を経て、アカデミアとビジネスの知を架橋すべくメッシュワークを創設。人類学的なアプローチと認識のプロセスを多様な現場に取り込むことで、よりきめ細かな他者理解の方法を模索し、多くの人々に拓かれた社会の実現を実践的に目指す。著書に『贈与とふるまいの人類学―トンガ王国の〈経済〉実践』(単著、京都大学学術出版会)『地道に取り組むイノベーション―人類学者と制度経済学者がみた現場』(共編著、ナカニシヤ出版)などがある。

水上優(合同会社メッシュワーク共同代表/人類学者)

人類学的アプローチに関する研修・ワークショップの主催や、フィールドワークを伴うリサーチの実施や伴走を担当。人類学的視点を企業活動や芸術活動に取り入れるため、実践・研究・コラボレーションを進めている。国際基督教大学、京都大学大学院にて文化人類学者の薫陶を受ける。米国系IT企業・日本オラクルにて勤務後、UXコンサルティング企業・株式会社ビービットにてコンサルタント・特別研究員として、大手メーカー等のUX企画に携わった後、メッシュワークを創業。

坂口修一郎(BAGN Inc.代表)

1971年、鹿児島生まれ。東京発の無国籍楽団「ダブルフェイマス」のオリジナルメンバーとして活動する傍ら、株式会社BAGNを設立。日本各地でオープンスペースの空間プロデュースやイベント、フェスティバルなど、ジャンルや地域を越境しながら多くのプレイスメイキングを行う。2010年から野外イベント「グッドネイバーズ・ジャンボリー」を主宰するほか、鹿児島県南九州市の地域創生プロジェクト「一般社団法人リバーバンク」の理事、子どものための体験教育メディアを運営する「マンモス・インク」代表も兼任。

石川 俊祐(KESIKI INC. 代表取締役 Chief Design Officer)

ロンドン芸術大学連合 Central St. Martins卒業。パナソニックデザイン社、英国のデザインファームPDDなどを経て、IDEO Tokyoの設立に従事。2019年、KESIKI設立。大学や企業、経済産業省などと協力し日本におけるデザイン思考の導入と浸透に携わる。多摩美術大学クリエイティブリーダーシップ特任教授・プログラムディレクター/北海道旭川市チーフデザインプロデューサー。著書に、日本人の創造性を説いた「HELLO, DESIGN 日本人とデザイン」がある。

九法 崇雄(KESIKI INC. 代表取締役 Chief Narrative Officer)

一橋大学商学部卒。NTTコミュニケーションズを経て編集者に。「PRESIDENT」副編集長、「Forbes JAPAN」編集次長兼ウェブ編集長などを務める。2019年、KESIKI設立。企業や官公庁のありたい姿を描くパーパスやナラティブ策定を通じたカルチャー変革、ブランディングなどのプロジェクトを主導する。鹿児島市で生まれ、小学生時代を大崎町に隣接する鹿屋市で過ごす。

大貫 冬斗(KESIKI INC. Director, Org/Business Design)

早稲田大学卒。コーネル大学ジョンソン経営大学院修了。ホスピタリティ業界における事業開発・再生の経験を持つ。2019年、創業メンバーとしてKESIKIに参画。組織文化デザインとプロダクト・サービスデザインを両輪でリードしながら、企業や行政の変革に伴走している。多摩美術大学クリエイティブリーダーシッププログラムの開発に携わり、現在は特任講師を務める。

齊藤 智彦 (大崎町SDGs推進協議会 / 合作株式会社 代表取締役)

中国北京の中央美術学院にて彫刻を専攻。国内外で創造性と社会・地域の関係をテーマに活動を展開。

2019年総務省地域おこし企業人交流プログラムにて、鹿児島県大崎町役場に出向。公民連携・SDGsを推進する政策補佐監に就任。

2020年大崎町に合作株式会社を設立。翌年には大崎町・民間企業とともにサーキュラーヴィレッジ大崎町を推進する、大崎町SDGs推進協議会を設立・参画。協議会の専務理事(業務執行責任者)として、第一フェーズ3カ年の事業を牽引。現在は本事業の担当を務める。

■KESIKI について

「やさしさがめぐる経済をデザインする」ことをミッションに、2019年11月に設立したカルチャーデザインファーム。中央官庁から大企業、中小企業、地方自治体などと共に、多様なバックグラウンドを持ったメンバーがデザインアプローチを用いて、社会の課題解決や価値創造を行っています。

KESIKI公式ウェブサイト https://kesiki.jp/

KESIKI公式ブログ https://note.com/kesikijp

KESIKIフェイスブックページ https://www.facebook.com/KESIKI-110182390642012

■一般社団法人大崎町SDGs推進協議会 概要

一般社団法人大崎町SDGs推進協議会は、20年以上、⼤崎町がつみかさねてきたリサイクルの取り組みを土台に、循環型のまちづくりを、より多面的に展開するため、多様な主体がパートナーシップを組み、2021年4月に設立されました。それぞれのステークホルダーが強みを⽣かすことで、一つの自治体だけでは成し得ないさまざまな課題の解決に、責任をもって取り組んでいきます。

所 在 地 :鹿児島県曽於郡大崎町菱田1441 ジャパンアスリートトレーニングセンター大隅 管理棟2F

代 表 者:千歳史郎(代表理事)

事業内容 : 12年連続を含む合計16回リサイクル率日本一を獲得した大崎町を舞台に、多様なパートナーと協働して研究開発・人材育成・情報発信などに取り組み、サーキュラーエコノミーと言われる「循環型のまちづくり」を推進する。

設  立:2021年4月

U R L:https://osakini.org/

■鹿児島県大崎町とは

⼤崎町は広⼤なシラス台地が広がる⾃然豊かな⼤隅半島に位置し、⾃治体としてこれまで12年連続を含む、合計16回リサイクル率日本一を達成し、「ジャパンSDGsアワード」内閣官房長官賞を受賞するなど、環境問題への取り組みは「⼤崎リサイクルシステム」として世界的に評価されています。また、温暖な気候と溢れる湧⽔で育む農畜産物は、⽣産量も国内最⼤級ながら、⾼い品質を求め常に挑戦し続けています。

URL:https://www.town.kagoshima-osaki.lg.jp/

大崎町の企業版ふるさと納税に関して

https://www.town.kagoshima-osaki.lg.jp/ke_kikaku/kigyoubannhurusatonouzei.html

大崎町SDGs推進事業に関して

https://www.town.kagoshima-osaki.lg.jp/ke_kikaku/sdgs.html

<本プレスリリースに関するお問い合わせ>

一般社団法人大崎町SDGs推進協議会 

Tel: 099-478-1487/Mail: pr@osakini.org 

担当者:大保

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