Alejandro M Lopez による個展「ONE WITH NATURE –自然と一体になる–」を京都市 NEUTRALで開催。

2024年11月1日（金）から11月24日(日)までアメリカ人アーティスト Alejandro M Lopez（アレハンドロ M ロペス）による個展を、京都市堀川新文化ビルヂングのギャラリー NEUTRAL で開催します。

【開催概要】

アレハンドロ・M・ロペスはロサンゼルス生まれのアーティスト。広告業界のクリエイティブディレクターとして世界の最前線で成功を収めながらも、パンデミック中のロックダウンをきっかけに、携わってきた広告業界から一歩距離を置き、より深い自然の中で制作を始めたことが彼の人生に大きな転機をもたらしました。現在は、アメリカ西部の壮大な自然を舞台に、自然のエネルギーや変化を描いた作品を制作し、「ONE WITH NATURE –自然と一体になる–」をテーマに、「環境アーティスト」として自然との調和を追求しています。

街や人から遠く離れた奥深い自然、アメリカ西部の壮大なランドスケープの中で、何週間もの一人旅から生まれた作品たち。アレハンドロは、グランドキャニオンやザイオン国立公園の雄大な山や渓谷、ビッグ・サーの海岸線に一人で立ち、自然を前にして心を開き、自身が感じたものを描きます。

自然との共鳴を通して、絶え間なく変化し流れる自然のエネルギーを捉え、力強い自然の姿を描いています。

本展では、アメリカ西部で制作した作品に加えて、ネイティブアメリカンのホピ族の聖地である、アヴィ クワ アメや、雄大な海岸線が広がるビッグ・サーで描いた新作を展示いたします。

また、2025年に、展覧会会場でもある堀川新文化ビルヂングにて新たな時代の本づくりに取り組む大垣書店（京都）と協力してこれまでの作品をまとめた作品集『ONE WITH NATURE』を出版する予定となっており、本展覧会にて、その予約・販売を通じたドネーションプロジェクトをキックオフいたします。作品集をご購入いただくと、病院や児童養護施設などに作品集が寄付されるという取り組みです。

このプロジェクトは、アレハンドロが提唱する「ONE WITH NATURE –自然と一体になる–」のメッセージを広げる一つの取り組みであり、自力で雄大な自然に訪れることができない人達たち、病気を抱えた人や子どもたちへ、自然とのつながりを提供する機会を創出します。

【アーティストステイトメント】

環境危機は、喪失の物語ではなく、むしろ癒しや再生、新たな変化の視点から語られる必要があります。自然を愛し、尊重することは、自分自身を愛し、尊重することにつながります。

「ONE WITH NATURE –自然と一体になる–」これこそが、新しい世界に変化をもたらすために必要な変化です。

作品を制作する目的地に到達するまでの何時間ものハイキングや登山の過程は、絵を描くためのマインドフルネスを得る瞑想的なプロセスでもあります。静かなささやきに耳を傾け、光に導かれながら、まるで自然そのものに誘われるように、絵を制作する場所を見つけます。

目的地に着き、目の前の自然と向き合い、墨と筆を使って、その瞬間に感じる強烈な感情を無垢のキャンバスに表現します。その上に、自然のエネルギーの流れと私とのつながりを、幾重にも重ねていくのです。

【アーティストプロフィール】

アレハンドロ・M・ロペスはアメリカのロサンゼルスで生まれ、アートセンター・カレッジ・オブ・デザインで学びました。卒業後、彼は4大陸で25年以上生活し、出会った多様な文化に影響を受けながら、広告業界でクリエイティブディレクターとしてデジタルメディアやAIといった最先端技術をいち早く取り入れ、世界の舞台で数々のプロジェクトを成功に導きました。同時に、ライフワークとして社会的な事象を描いた作品を創作、発表してきましたが、常に何かが欠けていると感じてきました。

パンデミックの間、アレハンドロはロックダウンという閉ざされた世界から飛び出し、大自然の中で創作を始め、アートを制作する中で自然とのつながりを感じることが自身の新しい使命であると認識しました。そして「ONE WITH NATURE –自然と一体になる–」という自然と深くつながる新たな道をアートで追求することを決意しました。

彼のペインティングやムービー作品は、グランドキャニオン、ザイオン国立公園、ビッグサーの海岸崖など、アメリカ西部の壮大な風景を描き、自然の持つ絶え間ないエネルギーと変化を捉え、鑑賞者に強力な感情的インパクトを与えます。

アレハンドロは自らを「環境アーティスト」と位置付け、アートを通じて自然との共生や保護への意識を高めることを目指しています。
現在、ロサンゼルスを拠点に活動しながら、旅をし、創作を続け、自然との絆を深めています。彼のメッセージ「ONE WITH NATURE –自然と一体になる–」は、多くの人々にインスピレーションを与え、アートと環境保護を融合させています。

【作品集出版とドネーションプログラム】

プロジェクトのアイディアのきっかけは、アメリカで作品を発表した際に、外出恐怖症やパニック障害などの不安障害に悩んでいた鑑賞者がアレハンドロのペインティングと映像作品を観ることで、精神的な痛みや不安、そして抑うつから解放されたというお礼のメッセージを送ってくれたことです。

作品集のペインティングや映像作品を通じて、アレハンドロが訪れた雄大な自然のエネルギーを感じ、自然とつながる体験を読者に提供します。

人が自然との関係を取り戻す機会を「本」を通じて提供するために、大垣書店（代表取締役会長　大垣守弘／代表取締役社長　大垣全央・所在地 京都府京都市小山西花池町1-1）と共に協力して本作品集を制作・出版し、その作品集の購入によって、同作品集を寄付するというドネーションプログラムをローンチいたします。

自力で雄大な自然に訪れることができない人たち、病気を抱えた人や子どもたちへ作品集を寄贈します。

出版は2025年を予定し、全国の大垣書店での販売と、オンラインでのクラウドファンディングを行います。

【コラボレーションアイテム発売】

アレハンドロの作品をプリントしたTシャツやサコッシュバッグなど、オーガニックコットンのライフスタイルブランド「SkinAware(スキンアウェア)」とのコラボレーションアイテムを、11月1日より会場およびSkinAware公式オンラインショップにて販売いたします。

会場

NEUTRAL　

京都府京都市上京区皀莢町(サイカチチョウ)287 堀川新文化ビルヂング 2階

Tel 075-431-5537

webサイト

会期

2024年11月1日(金)〜11月24日(日)

10:00〜19:00 入場無料

オープニングレセプション

11月1日(金)18:00〜21:00

アーティストトーク　19:00〜

Alejandro M Lopez (アレハンドロ M ロペス)

webサイト　

Instagram

SkinAware

webサイト

株式会社AWA　概要

社名　　：株式会社AWA（エーダブリューエー）

所在地　：東京都新宿区新宿7-16-12-101

代表者　：可児ひろ海（かにひろみ）

事業内容：

・オーガニックコットンのライフスタイルブランド「SkinAware」（ウィメンズ・メンズ）事業

・イベントプロデュース事業

・アート関連事業