東京藝術大学による社会人向け授業「有楽町藝大キャンパス 2026」今年も開講

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新たな価値創造が進む有楽町を中心に、東京藝術大学による社会人向け授業を開講!アートから生まれるユニークな視点が獲得できる、個性的な授業の受講者を募集します。

◼️ 2026年度5月より計7つの授業が開講!3月〜5月にかけて受講者を募集。

「有楽町藝大キャンパス」は、ビジネスのまち・有楽町を会場として、東京藝術大学の教員によって開講される社会人向け授業シリーズです。

アートと社会を結ぶ人材の育成を目指し、東京都・東京藝術大学・有楽町アートアーバニズム YAUの三者が連携して実施します。

東京藝術大学の教員や豪華ゲスト講師たちによる、最先端の知的な学びが得られる【講義型】と、具体的なテーマの下で、社会を批評的に見る目を養い、考え、表現する【実践型】があり、それぞれ現役の藝大生と社会人が共に学びます。

新しい世界に触れてみたい人、キャリアや生き方に迷いがある人、社会に窮屈さを感じている人、仕事にこれまでにない発想を求めている人など、さまざまなバックグラウンドを持つ皆さんに開かれています。

授業を通して、ユニークでクリエイティブな未知なる自分に出会ってみませんか?

▼ 募集概要

春期応募期間: 5月7日(木)23:59まで

       ※「展覧会設計演習」のみ4月19日(日)〆切

会場: YAU STUDIO(東京都中央区銀座一丁目3番先)、東京藝術大学 上野・千住キャンパス ほか

▼ 2026年度 授業ラインナップ

◉01 多様な事例からアート×リサーチの知見を学ぶ

   「アート・リサーチ演習(講義編)」

◉02 多領域のスペシャリストからオムニバス形式で学ぶ

   「メディア特論:アート+」

◉03 表現のアーカイヴをめぐる諸課題について考える

   「クリエイティヴ・アーカイヴ研究会ーアーカイヴのための権利、倫理、経済ー」

◉04 ファッションから表現や対話を考える

   「拡張するファッション論」

◉05 展覧会の企画・制作・運営を体験する

   「展覧会設計演習」

◉06 リサーチ・執筆・対話から、自分だけの鑑賞態度を見つける

   「アート・リサーチ演習(実習編)」

◉07 アートプロジェクト運営を疑似体験する

   「社会包摂のためのアートプロジェクト:音楽×身体表現×福祉 Ⅱ(実践編)」

   ※07「社会包摂のためのアートプロジェクト」のみ受講者7月募集予定

ウェブサイト:https://yurakucho-geidai-campus.jp/

お問合せ:応募について)info@yurakucho-geidai-campus.jp(有楽町藝大キャンパス事務局)

     取材等について)info@arturbanism.jp(YAU STUDIO)


▼ 豪華な講師陣を一部抜粋!

東京藝術大学教員として…

・文化/メディア研究を行う社会学者・毛利嘉孝

・装いの行為とコミュニケーションの関係性に着目したプロジェクトを国内外で展開する美術家・西尾美也

・坂本龍一の大規模個展など、国内外で現代美術の展覧会企画に関わるキュレーター・難波祐子   

  など実力派講師陣が授業を開講!

ゲスト講師として…

・世界最高峰の芸術祭「ヴェネチア・ビエンナーレ」にて参加した日本館が特別表彰を受けるなど、日本を代表する国際的アーティスト・田中功起

・文化人類学者、クレオール文化研究の第一人者でありながら、各地を旅し言葉を紡ぐ吟遊詩人・今福龍太

・現代におけるアイヌの存在をあくまで個人としての観点から探求し、表現する現代美術家/音楽家・マユンキキ

・世界の映画祭や美術館で高く評価される国際的なアーティスト/映画監督・荒木悠

・累計数千万部を誇る「学研の図鑑LIVE」の編集長・松原由幸

・NHK夜ドラ「作りたい女と食べたい女」脚本などを手がける作家/演出家/俳優・山田由梨

・障害のある方の日常に寄り添うファッション提案を行うファッションディレクター・山口 壮大

・コーヒーを用いて「場をつくる」ことをモットーに活動を続けるアーティスト・ユニット・L PACK. 

  など豪華ゲスト講師が講義を実施!


◼️ 2024年度〜2025年度 受講者のコメント

https://www.youtube.com/watch?v=hlgxu7pJyw8“>


講義型授業

◼️01 多様な事例からアート×リサーチの知見を学ぶ「アート・リサーチ演習(講義編)」

2025年度 授業風景
社会学者/東京藝術大学大学院 教授・毛利嘉孝

【キーワード】アート、リサーチ、ポリティクス、多彩なゲスト

第一線で活躍するアーティストをゲストに迎え、「アート×リサーチ」の現場の一端を覗き見ることで、「リサーチ」を単なる情報収集ではなく、より想像的・創造的に考えるヒントを探ります。

ゲストには、世界最高峰の芸術祭「ヴェネチア・ビエンナーレ」で参加した日本館が特別表彰を受けるなど、日本を代表する国際的アーティスト・田中功起や、文化人類学者・クレオール文化研究の第一人者でありながら各地を旅し言葉を紡ぐ吟遊詩人・今福龍太、現代におけるアイヌの存在をあくまで個人としての観点から探求し、表現する現代美術家/音楽家・マユンキキなど。

講師:毛利 嘉孝(社会学者、東京藝術大学大学院 国際芸術創造研究科 教授)

   幅谷 和眞(アーキヴィスト、東京藝術大学未来創造継承センター 特任助教)

ゲスト講師:田中功起(アーティスト)、山川冬樹(アーティスト)

      今福龍太(文化人類学者・吟遊詩人)、渡辺志桜里(現代美術家)

      マユンキキ(現代美術家、音楽家)、小森はるか+瀬尾夏美(アートユニット)

開催時期:2026年5月〜7月

授業回数:全7回

開催曜日:木曜日

開催時間:18:30-20:00

定員:対面30名/オンライン100名 ※1週間のアーカイヴあり

金額(税込):対面40,000円/オンライン30,000円

◼️02 多領域のスペシャリストからオムニバス形式で学ぶ「メディア特論:アート+」

2025年度 授業風景
2025年度 古澤龍(アーティスト)による授業風景

【キーワード】映画、音楽、メディアアート、デザイン、演劇、編集

藝大教員が「今、最も話を聞きたい」各界の研究者や表現者をゲストに招聘します。「正解がない時代」に必要なのは、異なる専門領域を横断する柔軟な発想です。未知の知性に触れることで、あなたの仕事や生き方に新しいアイデアの種を蒔きます。

ゲストには、世界の映画祭や美術館で高く評価される国際的なアーティスト/映画監督・荒木悠や、累計数千万部を誇る「学研の図鑑LIVE」の編集長・松原由幸、NHK夜ドラ「作りたい女と食べたい女」脚本などを手がける作家/演出家/俳優・山田由梨など。

講師:東京藝術大学芸術情報センター(AMC)

ゲスト講師:山内祥太(アーティスト)、小林美香(ライター/講師)

      荒木悠(アーティスト/映画監督)、山田由梨(作家/演出家/俳優)

      小梶真吾(TALK NONSENSE 主宰/ファッションデザイナー・リサーチャー )

      大野友資(建築家)、松原由幸(学研の図鑑LIVE 編集長)

      多田智美(編集者/株式会社MUESUM代表/株式会社どく社共同代表)

      竹中聰子(和食プロデューサー)、津田和俊(工学研究者)

      鈴木潤子(@J代表/キュレーター/PR)、畑まりあ(アートマネージャー)

      小松宏誠(アーティスト)、八幡亜樹(アーティスト)

開催時期:2026年5月〜12月

授業回数:全13回

開催曜日:水曜日

開催時間:18:30-20:00

定員:対面30名/オンライン100名 ※1週間のアーカイヴあり

金額(税込)対面30,000円/オンライン30,000円

▼公開授業:授業ガイダンス

本授業が気になっている方、受講を迷っている方も気軽にご参加いただけるよう、無料で映像受講が可能です。

※4月9日(木)以降、ウェブサイトに表示されるリンクよりご視聴ください。

▼公開授業 :山内祥太(アーティスト)「技術と人が相互作用する”リゾーム型創作”の実践」

本授業が気になっている方、受講を迷っている方も気軽にご参加いただけるよう、無料でオンライン受講・アーカイヴ受講が可能です。

受講料:無料

 └オンライン受講 申し込み期間:3月11日(水)15:00~4月22日(水)18:30

 └アーカイヴ受講 視聴期間:4月23日(木)〜5月13日(水)23:59

詳細・申し込み:https://media-art-2026-openclass.peatix.com/

◼️03 表現のアーカイヴをめぐる諸課題について考える

   「クリエイティヴ・アーカイヴ研究会ーアーカイヴのための権利、倫理、経済ー」

2025年度 「コ本や」での授業風景
アートとプロジェクトの記録と記憶を語る茶話会の授業風景

【キーワード】アーカイヴ、著作権、芸術における倫理、多彩なゲスト

個人の表現と密接に関わる芸術文化のアーカイヴでは、複雑な権利関係の処理、倫理的課題への葛藤、市場との関係の構築など、多面的で途方もない実践が求められます。アーカイヴの現状と可能性についてアーティストや研究者とともに議論し、その意義を考えます。

講師:幅谷 和眞(アーキヴィスト、東京藝術大学未来創造継承センター 特任助教)

   平 諭一郎(東京藝術大学未来創造継承センター 准教授)

開催時期:2026年10月〜12月

授業回数:全6回

開催曜日:木曜日

開催時間:18:30-20:00

定員:対面30名/オンライン100名 ※1週間のアーカイヴあり

金額(税込):対面30,000円/オンライン30,000円

◼️04 ファッションから表現や対話を考える「拡張するファッション論」

Image courtesy of Daphne Mohajer va Pesaran

【キーワード】対話、コラボレーション、表現、オルタナティブ・ファッション、インクルージョン

わたしたちは膨らみ続けるファッション産業のなかで、果てしない消費を続けるだけの存在なのでしょうか?そこに異議を唱える本授業は、人と服との関係性を捉え直し、日々の生活に楽しさと喜びを発見するお手伝いをします。

ゲストには、障害のある方の日常に寄り添うファッション提案を行うディレクター・山口 壮大や、コーヒーを用いて「場をつくる」ことをモットーに活動を続けるアーティスト・ユニット・L PACK.など。

講師:西尾 美也(美術家、東京藝術大学美術学部 先端芸術表現科 教授)

   林央子(著述家、編集者、研究者、London College of Fashion PhD Candidate)

ゲスト講師:山口 壮大(ファッションディレクター)

      キム・ソヒ(ファッションリサーチャー)、L PACK.(アーティスト・ユニット)

      五十棲 亘 (京都服飾文化研究財団 アシスタント・キュレーター)

      DNJ Paper(リサーチ&デザインスタジオ)

      宮田尚幸・宮田沙也加|CareAlternative(風と地と木 合同会社)

開催時期:2026年10月〜2027年1月

授業回数:全6回 ※特別授業を除く

開催曜日:月曜日 ※一部、日曜・祝日開催あり

開催時間:18:30-20:00 ※一部、開講時間が異なる

定員:対面30名/オンライン:100名 ※1週間のアーカイヴあり

金額(税込):対面30,000円/オンライン30,000円

▼無料公開授業「拡張するファッション論」プレセッション

このトークセッションは、有楽町藝大キャンパスの授業『拡張するファッション論』(2026年10月より開講)に先立つプレイベントとして開催します。

今回のトークでは「Collective Identity(ともに考える個人の集合としてのアイデンティティ)」を手がかりに、ファッションという営みが、どのように他者と感性を共有し、オルタナティブな関係性を生成する足場となりうるのか、登壇者のこれまでの実践をもとに考えます。

[イベント概要]

会場:YAU STUDIO、Zoomウェビナー

受講料:無料

詳細・申し込み:https://fashion-presession.peatix.com ※先着順

※申込締切:【対面】3月26日(木)23:59、【オンライン】3月29日(日)14:00

※外部サイト(Peatix)に遷移します。お申し込みにはPeatixのアカウント登録が必要となります。


実践型授業

◼️05 展覧会の企画・制作・運営を体験する「展覧会設計演習」

2025年度 授業風景(写真:中川陽介)

【キーワード】展示企画・制作、予算・広報計画、キュレーション、アーティスト協働

展覧会見学や街歩きを交えながら、展覧会の企画制作に関する必要な知識を学び、アートと実社会を結びつけるキュレーションについて、企画・制作・運営までのプロセスを通して実践的に学びます。

坂本龍一の大規模個展など、国内外で現代美術の展覧会企画・キュレーションに関わる東京藝大教員・難波祐子が講師を務めます。

講師:難波 祐子(キュレーター、東京藝術大学キュレーション教育研究センター特任准教授)

開催時期:2026年5月〜11月

授業回数:全15回

開催曜日:土曜日 ※一部、日曜開催あり

開催時間:10:00-13:00 ※展覧会の実施期間中は一部、時間外あり

定員:対面14名 ※若手受講生対象に受講料半額減免制度(若干名・選考あり)あり。

金額(税込):135,000円

※応募期間 2025年3月11日(水)15:00~4月19日(日)23:59

◼️06 リサーチ・執筆・対話から、自分だけの鑑賞態度を見つける
    「アート・リサーチ演習(実習編)」

2025年度 授業風景(撮影:小林空)
2025年度 授業風景(撮影:岩永賢治)

【キーワード】ポリティクス、調査と芸術、ライティング、鑑賞力

芸術と政治が複雑に絡み合う時代に、私たちはアート作品をどのように鑑賞できるのでしょうか?この授業では、調査と表現の事例をもとに、自ら調べ、書き、ゲスト講師らとの対話を通じて、芸術と政治の関係を鑑賞するための態度を手に入れることを目指します。

講師:島影 圭佑(デザインリサーチャー、公立はこだて未来大学 准教授/武蔵野美術大学通信教育        課程 臨時講師)

   佐々木 晃也(哲学研究者)

   石井 大介(デザイナー、京都芸術大学芸術教養センター専任教員)

   毛利 嘉孝(社会学者、東京藝術大学大学院 国際芸術創造研究科 教授)

   幅谷 和眞(アーキヴィスト、東京藝術大学未来創造継承センター 特任助教)

開催時期:2026年10月〜12月

授業回数:全4回

開催曜日:※各回により異なる

開催時間:※各回により異なる

定員:対面30名

金額(税込):50,000円

◼️07 アートプロジェクト運営を疑似体験する
   「社会包摂のためのアートプロジェクト:音楽×身体表現×福祉 Ⅱ(実践編)」

2025年度 松岡大(舞踏家)による授業風景(撮影:中川周)
2025年度 授業風景(撮影:中川周)
2024年度 授業風景(撮影:永田風薫)
2025年度 授業風景

【キーワード】音楽、身体表現、福祉、アーティスト協働、現場体験

社会包摂の視点から、音楽・身体表現・美術等の分野を横断したアートプロジェクトを実践的に学びます。ワークショップ体験やアーティストとの打ち合わせなど、企画を具現化するプロセスを体験します。理論だけでは得られない、アートプロジェクトの本質に触れる貴重な機会です。

講師:箕口 一美(東京藝術大学 大学院国際芸術創造研究科 教授)

   酒井 雅代(音楽家、東京藝術大学 キュレーション教育研究センター コーディネーター)

   山崎 朋(ダンサー、東京藝術大学 キュレーション教育研究センター特任助手)

開催時期:2026年9月〜2027年2月(予定)

授業回数:全7回

開催曜日:土曜日 ※一部、日曜開催あり

開催時間:※各回により異なる

定員:対面20名

金額(税込):75,000円

 ※本授業の受講者募集は2026年7月頃を予定しています。

メイン会場であるYAUとは?

「YAU(ヤウ、有楽町アートアーバニズム[Yurakucho Art Urbanism])」は、2022年2月1日よりスタートした、アートを軸にしたイノベーション創出のプラットフォームです。アーティストも、ワーカーも、企業も、来街者もみなフラットな立場で、自身の資源を持ち寄り、都市に創造的イノベーションを起こすことを目的としています。