庭師×盆栽師×陶芸作家 齊藤博之が初共演。暮らしに“宿る”手仕事の美を体感するコラボ展示を熊本で初開催

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『YADORU -やどる- 』盆栽・器・庭園 熊本発、手仕事の美

熊本を拠点に活動する庭師・盆栽師・陶芸作家の3名が、業種の垣根を越えて共演する初のコラボ展示『YADORU -やどる- 』 を、2026年2月18日(水)より鶴屋百貨店 本館5階(熊本県熊本市)にて開催いたします。

本展示のために作陶した壺 [荒錆化粧]宿る を持つ陶芸作家・齊藤博之氏

本展は、庭師・坂本明広(魁春園)、陶芸作家・齊藤博之(玄窯)、盆栽師・佐々木勇星(雅松園)による、完全オリジナル構成の空間展示です。「盆栽・器・庭園 熊本発、手仕事の美」を掲げ、土に根ざした三者の手仕事が、ひとつの空間の中で響き合い暮らしの中に新たな価値をもたらします。

◼︎暮らしに“宿る”ということ

展示コンセプト『YADORU -やどる- 』

『YADORU -やどる- 』とは、器や盆栽、庭の中に「自然の景色」や「暮らしの豊かさ」が静かに宿ることを意味します。それは単に美しいものが置かれるということではありません。

庭師、陶芸作家、盆栽師——

三者はいずれも、自然の土と向き合い続ける仕事をしています。土に触れ、自然と対話し、素材の声を聞きながら、人の手でそっとかたちを整えていく。その時間の積み重ね、思考、迷い、技術、そして自然への敬意そのものが、作品の中に宿るのです。

本展では、そうした目に見えないプロセスまで含めた「手仕事の美」が空間全体に広がることを目指しています。鑑賞するためだけの作品ではなく、使うこと、飾ること、手入れをすること。日常の営みの中で、作り手の思いや自然との対話が静かに息づいていく——

それが『YADORU -やどる- 』の目指す展示です。

[荒錆化粧]宿る – 本展示のために制作

◼︎展示内容・見どころ

会場には、横幅約7m、奥行き約5mの展示空間が広がります。

百貨店という屋内空間の中に、敷き庭や石組を基調とした自然の景色が現れ、その中に本展のために制作された一点物の器と、風格ある盆栽が配置されます。

[荒錆化粧]黒層

[銀彩荒錆化粧]裂殻

[銀彩荒錆化粧]弓張月

[白化粧]黙芽

熊本を拠点に活動する庭師・陶芸作家・盆栽師が、初めてひとつの空間を共に構築する本展。

それぞれの領域で培われてきた技術と感性が交差し、百貨店の中とは思えない空間が広がります。

単なる作品展示ではなく、空間全体がひとつの景色として設計されていることが本展の特徴です。

訪れた方が足を止め、しばらくその場にいたくなるような、そんな空間を目指しています。

◼︎参加作家プロフィール

齊藤 博之(玄窯/げんがま)陶芸作家

1978年 生まれ

2012年に陶芸を始め、2014年に古守玄より

「玄窯」を継承。

独学で技法を探求し、土器のような質感に銀を組み合わせた独自の表現「荒錆化粧」を用いて、製作を行う。

“叙情陶芸”を掲げ、「もののあはれ」の美を日常の器に映し出している。

坂本 明広(魁春園/かいしゅんえん)庭師

1979年 生まれ

専門学校卒業後、京都で3年間の修行を積み、現在は魁春園三代目として熊本県内外の旅館・店舗・個人住宅の庭を手がけている。日々の暮らしに“ひとときの安らぎ”をもたらす庭づくりを信条とする。

自社には石材500点以上、樹木300本以上を備えており、今後はより美しい日本庭園の魅力を海外にも広めていきたいと考えている。

「私は、仕事が趣味なんです!」

佐々木 勇星(雅松園/がしょうえん)盆栽師

1997年 生まれ

高校卒業後、静岡県の盆栽園「苔聖園(たいしょうえん)」にて漆畑大雅氏のもとで5年間修行を積む。

その後、熊本県御船町にある実家「雅松園」に戻り、

三代目として活動を開始。

西日本最大級の盆栽園の次代を担い、伝統を継ぎながら、現代の暮らしに調和する盆栽を手掛けている。

◼︎開催概要

展示名:『YADORU -やどる- 』盆栽・器・庭園 熊本発、手仕事の美

 会期:2026年2月18日(水)〜2月23日(月・祝)

 時間:午前10時〜午後7時(最終日は午後4時閉場)

 会場:鶴屋百貨店 本館5階 シーズンメッセージ(〒860-8586 熊本市中央区手取本町6番1号)

入場料:無料

 備考:展示作品はその場でご購入・お持ち帰りいただけます

◼︎株式会社 禾(のぎ)について

株式会社 禾は、陶芸作家・齊藤博之が代表取締役を務める、陶芸を軸とした作品制作・展示企画・体験事業を展開する法人です。

「愛着のたねをまく」をコンセプトに、器が人の手に渡り、長く使われることで暮らしに馴染み、

やがてその人の時間や記憶を映す存在へと育っていくことを大切にしています。

その変化の積み重ねこそが、ものづくりの本質的な豊かさであると考え、制作拠点である玄窯(熊本市北区)を中心に、展示・空間プロジェクト・陶芸教室・絵付け体験などを通じて活動を広げています。

・公式インスタグラム(陶芸作家 齊藤博之):https://www.instagram.com/_hiro_saito/

・公式サイト(玄窯):https://genngama.com/

・公式インスタグラム(玄窯):https://www.instagram.com/genngama/