現代を生きる“彼女たち”のターニングポイントに焦点を——現代女性の多様な内面と外面を捉えた写真集『elles』の出版を記念

◼︎イベントについて
美術ジャーナリスト 鈴木芳雄さんとともにアートを楽しむコミュニティ「ビジュツヘンシュウブ。」のメンバーであり写真家の回里純子さんのユニット=Jeanne(ジャンヌ)の写真集『elles』出版を記念し、回里さんと親交の深い森岡督行さん、鈴木芳雄さんによるクロストークを開催します。
『elles』は2023年から約2年のうちにインタビューした45のエピソードをもとに、写真と詩で構成した、現代女性の多様な内面と外面を捉えた写真集。
写真集のコンセプト=人生のターニングポイントを柱に、作品作りにまつわるお話や今後の活動について、お話を伺います。
当日は写真集も販売予定。みなさまのご参加をお待ちしています。
<イベント概要>
写真集『elles』出版記念 回里純子・森岡督行・鈴木芳雄 クロストーク
日 時:2026年3月4日(水)19:00〜20:30
場 所:オシロ株式会社 表参道オフィス
なお、本イベントへのご参加には「ビジュツヘンシュウブ。」月額のメンバーシップへの登録が必要です。(一般 月額3,850円、U25・学芸員 月額1,650円)
タイムスケジュール
18:30 開場
19:00〜20:00 トーク
20:00〜20:30 Q&A 歓談タイム
<写真集『elles』概要>

本作品は、現代女性の多様な内面と外面を捉えた写真集です。タイトルの「elles」はフランス語で「彼女たち」を意味し、さまざまな背景、働き方、感情を持つ女性たちの日常と、人生のターニングポイントに焦点を当て、そこから導き出す問いについて考察します。
プロジェクトステイトメント
今日では多様な背景を持つ女性たちが存在しています。私たちJeanneは、写真家の回里純子とスタイリスト石井なお子の2人によるユニットです。ライフスタイルは異なりますが、ふたりは自分の足で立ち、自分の力で生きていきたいという共通の気持ちを持っています。
私たちのまわりには挫折や葛藤を経験しながらも、前を向いて毎日を楽しんでいる女性たちがたくさんいます。そこで私たちは、彼女らにそれぞれの人生におけるターニングポイントについてインタビューを行い、45のエピソードをもとに、フィクションとノンフィクション、ドキュメンタリーとタブローを組み合わせて表現しました。
また言葉では伝えきれない記憶や感情などの曖昧な部分には、色彩の解釈を加えました。彼女たちが一つの決断をする時、そこには必ず何かの感情が宿っていると感じたからです。怒り、あきらめ、喪失など、やがてそこから夢や希望へと向かっていくこれらのエピソードは、時には重たく、時にはユーモラスで滑稽でさえあります。
女性たちは時代と共に変化し、過去、現在、未来に希望をつなごうと努力しています。ジェンダー意識が特に低いと言われる現代日本社会で生きる女性たちの姿を捉え、見過ごされがちな彼女たちの環境を可視化したいと考えました。それはいつかの私かもしれないし、あなたかもしれないのです。
なお、3月3日から8日まで銀座森岡書店にて写真集『elles』出版記念展示会が開催されます。
詳細はこちらからご覧ください。
<登壇ゲスト>
回里純子(かいさとじゅんこ)さん
跡見学園短期大学で日本文学の学位を取得した後、京都芸術大学美術科へ編入。コマーシャルフォトグラファーとして働きながら、現代社会、女性、心と身体との関係をテーマに、創意的な制作を探究している。最近の活動では、2022年から3年連続で京都KG+で個展、森岡書店キュレーションの企画展「子どもと不条理:それでも世界は生きるに値する」などに出展。東京を拠点に活動中。
森岡督行(もりおかよしゆき)さん
森岡書店代表・文筆家。1974年山形県生まれ。著書に『荒野の古本屋』(小学館文庫)、『800日間銀座一周』(文春文庫)などがある。写真集や美術書をはじめとする書物を通し、読者と作品のあいだに体験や対話が立ち上がる場を創出してきた。その活動は、写真、建築を含むアート全般への深い造詣を背景に、多様な領域へと広がりを見せている。
鈴木芳雄(すずきよしお)さん
編集者/美術ジャーナリスト・合同会社美術通信社代表
1958年生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。
82年、マガジンハウス入社。ポパイ、アンアン、リラックス編集部などを経て、ブルータス副編集長を約10年間務めた。担当した特集に「奈良美智、村上隆は世界言語だ!」「杉本博司を知っていますか?」「若冲を見たか?」「国宝って何?」「緊急特集 井上雄彦」など。
現在は雑誌、書籍、ウェブへの美術関連記事の執筆や編集、展覧会の企画や広報を手がけている。美術を軸にした企業戦略のコンサルティングなども。共編著に『村上隆のスーパーフラット・コレクション』『光琳ART 光琳と現代美術』『チームラボって、何者?』など。
明治学院大学、愛知県立芸術大学非常勤講師。
◼︎ビジュツヘンシュウブ。について
アートに興味を持つ人たちが、カジュアルに集まれる場所です。
アートを軸に、雑誌、書籍、ウェブへの執筆や編集を手がける 《フクヘン。》こと鈴木芳雄さんと、 都内はもちろん、地方の美術館やギャラリーを巡り、 アートを楽しみながら学ぶコミュニティ。アートを起点とし、仲間と共に「編集力」を育むことも可能です。
コミュニティ限定のコンテンツとして下記のような内容が用意されています。
・原稿・音声:裏話やアーカイブ ※随時更新
《フクヘン。》鈴木芳雄さんが取材した編集前・編集後の原稿や、ここだけの特別なアーティストインタビュー音声「ビジュヘン。ラジオ」を楽しむことができます。
こちらからダイジェスト版をご視聴いただけます。
・取材・出張:美術館・ギャラリーやアトリエ巡り ※隔月開催
《フクヘン。》と一緒に、全国の美術館やギャラリー、アトリエを巡ります。取材者のような気分と視点で内覧会へ潜入。アーティストから作品に関するエピソード・思いを聞き取ってみましょう。時には出張のように、地方の美術館へ取材旅行に出かけましょう。
部員以外も参加できる機会を設けますが、部員は優先申し込みが可能です。
<過去開催イベント例>
2024年12月12日 ガラス作家 三嶋りつ惠さん 公開取材
2025年3月4日 画家 横尾忠則さん アトリエ特別取材
2025年12月13日画家 会田誠さん アトリエ訪問
2026年2月11日アーティスト ヒロ杉山さん アトリエ訪問
・編集会議:ハイブリッド交流会 ※隔月開催
《フクヘン。》とハイブリッド(オフライン、オンライン)による部員交流会を開催。展覧会の感想や参考資料を紹介しあったり。会議ゲストとして、現役編集長や、編集者・デザイナー・フォトグラファーといった編集に携わる方々が参加することも。
<過去開催イベント例>
2025年2月13日『POPEYE』 編集長 町田雄二さん トークイベント
2025年4月23日『GQ JAPAN』編集長 石田潤さん トークイベント
2025年6月25日『婦人画報』編集長 西原史さんトークイベント
2025年8月6日『ひろしま国際建築祭2025』総合ディレクター白井良邦さんトークイベント
2025年9月27日 マガジンハウス取締役 西田善太さんトークイベント
2025年11月11日Numéro TOKYO統括編集長 田中杏子さんトークイベント
詳細はこちらからご覧いただけます。
◼︎「ビジュツヘンシュウブ。」運営元 オシロ株式会社について
オシロ株式会社は「日本を芸術文化大国にする」というミッションを掲げ、クリエイターやアーティスト、企業・団体を含む表現者とファンをつなげるコミュニティプラットフォーム「OSIRO(オシロ)」を開発・提供しています。
OSIROは、クリエイターやアーティスト、企業・団体などの表現者とファンをつなぐコミュニティプラットフォームです。
単なる情報発信やコンテンツ消費ではなく、感情の共有や人と人とのつながりを重視しています。
双方向のコミュニケーションや温かなやりとりを通じて、活動の「共感者」を増やし、長期的な関係性を築くことを得意としています。
▼本件のお問い合わせ先
オシロ株式会社 広報担当:藤島
電話:050-3555-1146
メールアドレス:pr@osiro.it
メディアキットはこちらからご覧いただけます。
