株式会社アイエスエフネットジョイ（本社：東京都新宿区、代表取締役：渡邉幸義、以下、アイエスエフネットジョイ）は、2025年11月13日から12月7日にかけて開催された「第33回 岩手県障がい者文化芸術祭」において、アイエスエフネットジョイ盛岡事業所の利用者が出展した作品が「工芸部門 最優秀賞」および「写真部門 佳作」を受賞したことをお知らせいたします。
◆岩手県障がい者文化芸術祭について
岩手県障がい者文化芸術祭は、県内在住の心身に障がいのある方々が、日頃取り組まれている芸術活動における作品等を広く県民に紹介・発表・展示することにより、障がい者の自立と社会参加への意欲の向上、文化芸術活動の推進を図ることを目的としています。
アイエスエフネットジョイでは、就労訓練の一環として、集中力や協調性を養うための創作活動を支援しており、利用者の日頃の成果発表の場として本芸術祭に5点の作品を出展いたしました。
数多くの応募作品の中から、利用者の豊かな感性と緻密な技術が評価され、2作品の受賞という快挙を成し遂げました。
◆受賞作品の紹介
【工芸部門：最優秀賞】
作品名：「星月夜への手紙」
作品概要：
フィンセント・ファン・ゴッホの名画「星月夜」へのオマージュ作品です。特徴は、材料に不要になったケント紙を使用している点です。ケント紙を一つひとつ手作業で小さく折り、キャンバスを埋め尽くすモザイクアートの手法で制作されました。廃材に新たな命を吹き込む創造性と、5名の利用者が協力して緻密な作業を完遂したチームワークが高く評価されました。
【写真部門：佳作】
作品名：「愛情に包まれて」
作品概要：
利用者が日常の中で撮影した、祖母への深い愛情を表現した作品です。何気ない日常の温かい一瞬を切り取った視点と、写真から伝わる優しさが審査員の共感を呼び、全21作品の中から佳作に選ばれました。
2025年11月30日に行われた表彰式には受賞者が参加し、賞状が授与されました。
受賞した利用者からは「もっと自分らしい表現に挑戦していきたい」「作品を通して誰かに楽しんでもらえたら嬉しい」といった、今後の創作活動や社会参加に向けた前向きな意欲が寄せられました。
◆今後の展望
アイエスエフネットジョイは、今後も利用者一人ひとりの「表現したい気持ち」や個性を尊重し、就労支援とともに多様な活動の機会を提供してまいります。創作活動を通じて得られる達成感や自信を、就労へのステップアップへとつなげ、多様な人材が活躍できる社会の実現に貢献してまいります。
◆関連リリース
アイエスエフネットジョイはPhantomsCryptoWorldと共催で第2回沼津アート展示会を開催いたします
◆株式会社アイエスエフネットジョイについて
アイエスエフネットジョイは、障がい者の就労支援事業を行っています。利用者さまへは、就労するために必要な実践的な訓練やスキルアップサポートを提供しており、企業さまへは、法定雇用率の達成に向けたサービスを提供しています。働きたい方が働ける場をつくるために、環境整備とサービスの拡充に力を入れております。
アイエスエフネットジョイHP：https://www.isfnetjoy.com/
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