火曜日, 11月 25, 2025
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障がい者アート展「第14回 こころのアート展」しあわせの村で開催

全国でも珍しい個展形式 ~10人の創る10の世界~

木嶋智信 「雪 流星」
  1. 趣旨

     「こころのアート展」は、芸術分野での表現活動に取り組む障がい者を支援する目的で、2011年からしあわせの村で毎年開催している展覧会です。1人が1点の作品を展示する一般的な公募展とは異なり、選出された作者がそれぞれ約10点ずつの作品を個展形式で展示し、作者ごとの世界観を鑑賞していただける、全国でも大変珍しい形態の障がい者アート展です。

 「こころのアート展」は、ソーシャルインクルージョンの実現を目指す総合福祉ゾーン「しあわせの村」で、多くの方に素晴らしい作品を鑑賞いただくことにより、障がい者の個性が発揮される分野が広がり、より豊かに共に生きることのできる社会の実現に役立つことを目的として開催します。

おもな出展作品

画像の掲載をご希望の際は、JPEGデータでお渡しします。

荒木佑仁 「ぞうの親子」
大岡竜征 「ライオンの王様」
中畑寿康 「金剛力士像」
From R 「カラフル」
堀之内健治 「南米の楽園」
溝口啓一郎 「日本銀行券」
山本祥太郎 「プラネタリウム」
八木まさゑ 「野良猫」
yukari 「浄化する魂」

2. こころのアート展の特徴

・多くの応募者の中から選出された10名の作品の展示

今年度は、兵庫県内から124名の応募者より選ばれた10名の作者の魅力やパワーあふれる作品約100点を展示します。

・多彩な作品

精巧に描き込まれた絵画、思いがけない素材を組み合わせた独創的な作品、広告の切れ端やチケットの半券までも作品に取り込む想像力、作品には計算された表現ではなく、心のままに創られた、その人らしさが作品にあらわれている個性豊かな作品ばかりです。

・ライターズアイ

作者一人一人を取材し、作者の人柄や制作エピソードなどを文章にまとめた「ライターズアイ」を会場に掲示し、より深く作品を味わっていただけます。

・アートの伴走者の紹介

作者の芸術活動をサポートし、温かく見守る支援者・ご家族の方々や、作者愛用の道具などの写真を展示します。

3. 第14回こころのアート展 作品展の概要

(1) 展示期間

2025年12月4日(木曜)から2026年1月12日(月曜・祝日)

10時から20時

(2) 展示場所

しあわせの村 本館・宿泊館1・2階

(神戸市北区しあわせの村1番1号他)

(3) オープニングセレモニー

作者や関係者が出席するセレモニーを会期初日に開催します。終了後、作者へのインタビューを予定しています。

日時:2025年12月4日(木曜)10時30分から

場所:しあわせの村本館・宿泊館1階 エントランスホール

(4) その他

入場無料、申し込み不要

オープニングセレモニー(前回)
会場風景(前回)
会場風景(前回)

4. 出展作者(50音順)

(1)荒木 佑仁(あらき ゆうと)  

(2)大岡 竜征(おおおか りゅうせい)

(3)木嶋 智信(きじま とものぶ)  

(4)中畑 寿康(なかはた としやす)  

(5)From R (ふろむあーる)    

(6)堀之内 健治(ほりのうち けんじ)    

(7)溝口 啓一郎(みぞぐち けいいちろう)

(8)八木 まさゑ(やぎ まさえ)

(9)山本 祥太郎(やまもと しょうたろう)

(10)yukari (ゆかり)   

5. 選考委員(順不同)

服部 正 (甲南大学 文学部 教授)

宮崎 みよし (美術家・みよしアートプランニング代表)

鍬田 和見 (兵庫県美育作家協会)

大西 久 (兵庫教育大学 大学院 教授)

6.開催チラシ

7. 同時開催イベント

  アート作品にちなんだイベントを会場内で開催します。

(1)「こころがそまるミニライブ」の開催(無料、事前申し込み不要)

こころがそまるミニライブ(前回)

毎年好評のアートと音楽が融合するライブイベントを開催します。公募で選ばれたミュージシャンが「こころのアート展」の作品からインスピレーションを受けて作曲・選曲・編曲をした音楽を演奏します。

・開催日時: 12月21日(日曜)12時から14時30分

・開催場所: こころのアート展会場内

(2)手話通訳付きギャラリートークの実施(無料、事前申し込み不要)

会期中に、より楽しく深く観賞していただくため、作品の見どころや取材時の作者のことなどを紹介するギャラリートークを実施いたします。また、しあわせの村子ども手話講座を修了したこどもたちが手話通訳に参加します。(約40分)

・開催日時:12月21日(日曜) 14時30分から

・集合場所:しあわせの村本館・宿泊館1階エントランス

8.  その他の取り組み

(1)「サンポチカギャラリー」

サンポチカギャラリー(三宮中央通り地下通路(中央区三宮町1丁目~三宮町2丁目))では、神戸市と連携し、2023年4月より「こころのアート展」の作品を常設展示しています。本展にお越しいただけない方や、本展作品をもう一度鑑賞したい方に向け、常時10点以上の作品を展示しています。

①「第13回こころのアート展」 の作品展示

・ 開催日程:現在開催中(2026年2月2日(月曜)まで)

②「第14回こころのアート展」 の作品展示

・ 開催日程:2025年2月から2026年2月(予定)

(2)「神戸旧居留地×こころのアート展2025」

11月26日(水曜)から12月16日(火曜)には、神戸旧居留地の企業の協力により各社のショーウィンドウに「こころのアート展」開催の告知ポスターパネル展示を実施します。併せて、神戸市三宮地下通路の「サンポチカギャラリー」にも展示します。

9.  参考

こころのアート展公式サイト:

https://kokoroart2011.info

しあわせの村公式サイト:

https://shiawasenomura.org/

10.  お問い合わせ先

(公財)こうべ市民福祉振興協会 

事業課 こころのアート展担当 

電話078(743)8193(平日9:00~17:00)

FAX078(743)8180

E-mail:kokoroart2011@shiawasenomura.org

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