金曜日, 11月 21, 2025
ホームイベント【八王子芸術祭】八王子市内に眠る画材と作家の発掘及びアーカイブ

【八王子芸術祭】八王子市内に眠る画材と作家の発掘及びアーカイブ

中古画材専門店のRe arts garden(リアーツガーデン)は様々な理由で不用品となってしまった画材や作品を引き取り、必要としている次の世代へと受け継いでいく活動を行っている。多くの場合は親族の遺品として大切に保管され、戦前から戦後の美術家たちの足跡と思いが詰まった品々だ。しかし世代が変わり、行き場がなくなってしまった品々は近代以降の日本美術史の足跡であり、現代に生きる我々に様々なメッセージを残してくれている。本作品展示では、八王子に眠る美術家たちの作品を展示することで、消えゆく時代に新たな光を当てる試みとなる。

~~~~~

本展示の絵画はご希望の方へ無償譲渡される。

申込期間内に会場で、申込用紙を投函。希望作品が重複した場合は抽選。

日程:11/8~12/7 水曜定休

時間:10~17時

会場:織物工場跡 八王子市中野上町2丁目21−5

ーーーーーーーーーーー
Re arts Garden

代表:有澤紗生、1997年神奈川県生まれ。2019年多摩美術大学油画専攻卒業。練馬駅に店舗を構える日本で初めての中古画材専門店。今までのリサイクルショップでは受け入れられなかった状態の画材も幅広くお引き取り、リーズナブルな価格で販売、提供しています。”もったいない”を欲しいと思っている人に繋ぐことで画材のロスを防ぎ、創作活動を大いに行うことができる循環型社会を目指しています。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

概要:

八王子芸術祭

2023年に始まった八王子芸術祭は、地域の歴史・自然・文化を背景に、その土地に染み込むアート作品を、その土地の旧工場跡や古民家、屋外施設や公園など多彩な会場で展開します。
美術・音楽・演劇に加え、ワークショップやトーク、パフォーマンス、地域とともにまちを盛り上げる「マチイロProject」など、多様なプログラムを実施。訪れる人は「旅人」として八王子の風景や時間に触れることのできる祭典です。

ー八王子芸術祭2025概要ー

土地に染み込む、ものづくりの機械音や職人たちの手のリズム、そのうえにアートやデザインの旋律が流れるとき。時代が織り重なり、伝統が未来に巡りあうとき。
そこにどのような物語がうまれるのでしょうか。

あなたの想いも、ひとつの糸となります。経(たて)の記憶に、緯(よこ)の風をとおす。
八王子から世界へ。未来の物語を紡ぐ旅のはじまりです。

【開催期間】2025年11月8日(土)〜12月7日(日)※水曜日定休
【会場】   中野・大和田・小宮・石川および周辺複数会場
【入場料】  無料(一部有料プログラムあり)
【主催】   八王子市、公益財団法人八王子市学園都市文化ふれあい財団

【2025外部運営チーム】
Creative Direction:中村 寛
Art Production:戸田 史子
Curation:田坂 和実 、原 ちけい
Design:鄭 呟采 、足達 真帆

【公式HP】八王子芸術祭|Hachioji Arts Journey|アートとまちの10年旅
【公式SNS】Instagram:八王子芸術祭(@hachioji_arts_journey)

RELATED ARTICLES

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください

Most Popular

Recent Comments