企業データとAIの利活用カンパニー、AIデータ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 佐々木隆仁、以下AIデータ社)は、文化財管理者、美術館・博物館、自治体教育委員会、大学アーカイブ機関、民間コレクション管理団体向けに、文化財・アート・歴史資産の保存・利活用を支援する『AI Heritage on IDX』の提供を開始いたしました。
貴重な文化資産をデジタル化・構造化し、保存・検索・展示・公開までの全工程をAIで支援。文化DXとナレッジ継承を推進します。

■AI Heritage on IDX の主な特徴
アート・歴史資料に特化した業界特化テンプレート群で、以下の業務を包括支援します。

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文化財・美術品データの構造化とタグ付け:文化財・美術品の基本情報(年代・由来・作者・修復歴など)をテキストデータとして構造化・整理。画像データはIDXのタグ付け機能で分類・整理し、AIによる即時検索を実現
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メタデータ機能とナレッジ検索:過去の展示記録・研究論文・文化資産台帳とデータ連携することで、新しい文化遺産活用のアイディアを生成可能
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展示解説文・キャプションの多言語AI生成:観光客・訪問者向けのやさしい説明文を作成支援
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登録有形文化財・指定申請支援:法的・様式的要件に即したドキュメント作成を支援
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修復・保管履歴の一元化:修復履歴・保管記録・担当者メモなどのテキスト情報の時系列整理
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デジタルアーカイブ・Web公開支援:データのエクスポート機能により、オンライン展示・検索プラットフォームなどの外部システムへのデータ移行を支援
■文化を未来へ“デジタルでつなぐ”
AI Heritage on IDX は、公共文化機関から私設アート財団まで、あらゆる文化財管理団体に対応可能。ソリューションサイト「AIファクトリー」では、ジャンル別テンプレート・活用事例・PoC支援資料を公開中です。
■無料PoC・導入相談 受付中
現在、文化財管理の属人化・台帳データの分断・展示や広報のリソース不足に課題を抱える文化機関に向けて、PoC設計・テンプレート提供・既存データ連携のご相談を受付中です。
“文化を守る人の負担を減らし、資産を未来に活かす”AIソリューションとして、ぜひ導入をご検討ください。
■AIデータ株式会社について
名 称:AIデータ株式会社
設 立:2015年4月 資本金:1億円(資本準備金15億2500万円)
代表取締役社長:佐々木 隆仁 所在地:東京都港区虎ノ門5-1-5 メトロシティ神谷町ビル4F
URL: https://www.aidata.co.jp/
AIデータ社は、データインフラと知財インフラを基盤に、20年以上にわたり企業や個人のデータ資産を守り、活用する事業を展開してきました。1万社以上の企業、100万人以上のお客様から信頼を得ており、データ共有、バックアップ、復旧、移行、消去を包括する「データエコシステム事業」では、BCNアワードで16年連続販売本数1位を獲得しています。
データインフラでは、IDXのクラウドデータ管理や復旧サービスを提供するとともに、経済産業大臣賞を受けたフォレンジック調査や証拠開示サービスを通じて、法務分野でも高い評価を得ています。
一方、知財インフラでは、グループ会社の特許検索・出願支援システム『Tokkyo.Ai』や特許売買を可能にするIPマーケットプレイスの構築により、知財管理と収益化を支援。これらを統合し、生成AI『AI孔明™』によるデータと知財の融合プラットフォームを展開しています。また、防衛省との連携による若手エンジニア育成にも注力し、データ管理と知財保護を通じて社会基盤の強化に貢献しています。