月曜日, 10月 20, 2025
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太田市美術館・図書館 「原倫太郎+原游 バベルが見る夢」開催!

【11/22(土)〜1/18(日)】現代美術家 原倫太郎+原游が当館の建築をバベルの塔に見立て、その内部空間を想像/創造した展覧会。市内小学生と実施したワークショップの成果とともにお楽しみください。

「原倫太郎+原游 バベルが見る夢」フライヤー(表面)

展覧会「原倫太郎+原游 バベルが見る夢」を開催

 太田市美術館・図書館では「原倫太郎+原游 バベルが見る夢」を開催いたします。

 本展は、現代美術家の原倫太郎と原游による作品と、太田市立中央小学校5年生とおこなったワークショップの成果をともにご覧いただく展覧会です。

展覧会のみどころ

 絵画が浮かび、重力に逆らうようにボールが動く展示室1「浮遊する夢」、暗闇でイメージが重なり合い反復する展示室2「真夜中のやまびこ」、そして言葉の出合いと崩壊を体験する場としての展示室3「ロゴスの庭/リミックスワードの世界」。展示室1と2をつなぐスロープには、太田市立中央小学校5年生と実施したワークショップ「太田市美術館・図書館の耳つき守り神を作ろう!」の成果である数々の守り神を展示します。

 原倫太郎+原游、そして太田の子どもたちによる表現から、絶え間ない創造の世界をご覧ください。

出品作家

原倫太郎+原游 Rintaro Hara + Yu Hara 

https://hfj-ami.jp/

 アーティスト・ユニット。
 原倫太郎(1973-、神奈川県出身)は東京造形大学卒業後、2000年にSandberg Institute(オランダ)を修了し、動きを伴うインスタレーション作品を主に制作してきた。原游(1976-、東京都出身)は東京造形大学卒業後、2001年に東京藝術大学大学院を修了し、木枠・キャンバス・絵具など、絵画の要素に着目し、絵画のあり方を拡張するような作品を制作してきた。ユニットでは体験型インスタレーションを制作したり、昔話を現代のテクノロジーと融合させて作品化する試みなどを展開。作品に一貫しているテーマは「遊び」。

主な個展
 「影のワンダーランド」(渋谷公園通りギャラリー/東京、2021年)、「影と遊びのワンダー」(アンデルセン公園子ども美術館/千葉、2022年)、「つくりかけラボ「RE 幼年期ディスカバリー」」(千葉市美術館/千葉、2023年)、「Playground(戲遊坊)」(Guangci Public Art Project/台湾、2024年)

主なグループ展
 「六本木アートナイト」(六本木西公園/東京、2023年)、「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2024」(越後妻有里山現代美術館MonET/新潟、2024年)、「北アルプス国際芸術祭2024」(旧大町北高/長野、2024年)、「芸術在樵山—広東南海大地の芸術祭」(仏山/中国、2024年)、「瀬戸内国際芸術祭2025」(女木島/香川、2025年)

インフォメーション

会  場:太田市美術館・図書館

会  期:2025年11月22日(土)~2026年1月18日(日)

休  館  日:月曜日(ただし、11月24日、1月12日は開館)

     11月25日-26日、12月23日、12月30日-1月3日、13日

開催時間:午前10時~午後6時(展示室への入場は午後5時30分まで)

観  覧  料:500(400)円

    ※( )内は20名以上の団体および太田市美術館・図書館カード、

    ふらっと両毛 東武フリーパスをお持ちの方。高校生以下および65歳以上、身体障害者手帳、

                 精神障害者保健福祉手帳、療育手帳をお持ちの方とその付添人1人は無料。おおた家庭の日                         (第 1日曜日)は、中学生以下の子ども同伴の家族無料。

主  催:太田市、一般財団法人太田市文化スポーツ振興財団

協  力:太田市立中央小学校

協  賛:株式会社SUBARU

助  成:公益財団法人 野村財団

当 館 H P:https://www.artmuseumlibraryota.jp/post_artmuseum/190737.html

問い合わせ先

太田市美術館・図書館

〒373-0026 群馬県太田市東本町16番地30
TEL 0276-55-3036

太田市の概要

太田市(おおたし)は関東平野の北部、群馬県南東部に位置し、自動車製造を中心とした全国有数の工業都市である一方、利根川や渡良瀬川の恵みと金山・八王子丘陵の豊かな緑あふれるまちです。

上毛かるた「つる舞う形の群馬県」と謳われるちょうど首のあたりに位置していますが、首都圏から90km圏内で北関東自動車道が太田市の北部地域を通過して関越・東北自動車道と接続しています。また、東武鉄道の特急りょうもうやリバティりょうもうを利用すれば、浅草駅や北千住駅から太田駅まで1時間半程度と都心からのアクセスも良好です。

太田市の特長 ものづくりのまち

太田市はSUBARUの企業城下町として自動車製造を中心に発展してきました。現在は食品や家電、アウトドアグッズなど幅広い分野にその裾野を広げ、全国有数のものづくりのまちとして、北関東1位の製造品出荷額等を誇ります。

スポーツのまち

太田市は男子プロバスケットボールチーム「群馬クレインサンダーズ」のホームタウンです。また、SUBARUの陸上競技部や硬式野球部も太田市を拠点に活躍しています。2023年春に完成した新アリーナ「OPEN HOUSE ARENA OTA」は、日本最高峰のセンタービジョンやサウンドシステムを兼ね備え、太田市のスポーツの一大拠点となっています。

歴史のまち

太田市は古典文学「太平記」に登場する名将で、鎌倉時代後期から南北朝時代を生き抜いた「新田義貞」のゆかりの地です。市内に点在する新田荘遺跡(にったのしょういせき)は国の史跡に指定されています。また、戦国有力大名の猛攻を退けてきた難攻不落の名城「史跡金山城跡」は日本100名城として人気のスポットです。

文化のまち

太田市の自慢の文化施設は太田駅前の太田市美術館・図書館です。現代アートを中心にした企画展や世界中の絵本や児童書、デザイン・美術・建築などのアートブックや雑誌があり、スロープや螺旋階段など建築を楽しみながら、ウィンドウショッピング感覚で触れることができます。1階にはカフェ、最上階には屋上庭園があり、くつろぎの時間を過ごせます。

農業のまち

太田市の特産品では、やまといも・小玉すいか・やよいひめ(いちご)・ブリックスナイン(トマト)などがあります。その他にも、ホウレンソウ、モロヘイヤ、ネギなども高い生産量を誇ります。また畜産業も非常に盛んで、酪農・肉用牛肥育・養豚・養鶏などが行われています。

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