学校法人多摩美術大学(所在地:東京都世田谷区、理事長:青柳正規、多摩美術大学学長:内藤廣)は、東京ミッドタウン・デザインハブ内の多摩美術大学 TUBにて2025年10月17日(金)より、無料で聴講可能なデザイン講義シリーズ「Tama Design University」の第四弾を開催します。テーマは「デザインという問い」。不確実性の高い現代社会において、立ち止まり問いを立てる行為の重要性を、第一線で活躍するクリエイター、研究者、教育者らとともに探求します。

「デザインという問い」メインビジュアル
学校法人多摩美術大学(所在地:東京都世田谷区、理事長:青柳正規、多摩美術大学学長:内藤廣)は、東京ミッドタウン・デザインハブ内の多摩美術大学 TUBにて2025年10月17日(金)より、無料で聴講可能なデザイン講義シリーズ「Tama Design University」の第四弾を開催します。テーマは「デザインという問い」。不確実性の高い現代社会において、立ち止まり問いを立てる行為の重要性を、第一線で活躍するクリエイター、研究者、教育者らとともに探求します。

多摩美術大学は、2021年からデザインを社会に広めるためのオープンエデュケーションの試みとして、誰でも無料で聴講可能なデザイン講義シリーズ「Tama Design University」を開催してきました。累計70万回以上再生され、YouTubeチャンネル登録者数は4.1万人を超える本シリーズの第四弾となる今回は、「デザインという問い」をテーマに、デザインの本質的な役割を問い直します。
急速に変化し、予測困難な社会において、私たちは正解のない課題に日々直面しています。AIの進化、気候変動、社会構造の変化ー答えが見えない時代だからこそ、立ち止まり、問いを立てて思索する行為が求められています。
今回登壇するのは、デザイナーやクリエイターをはじめ、ミュージアム・エデュケーター、元小学校教員、文化人類学者など、多様なバックグラウンドを持つ14名。それぞれが現場で向き合ってきた「問い」、試行錯誤のプロセス、不確実性との向き合い方を語ります。
問いは必ずしも答えに辿り着くとは限りません。しかし、問い続けるプロセスそのものに価値があります。重要なのは、問いを立てる姿勢そのもの。各登壇者の経験から、変化の時代を生き抜くヒントが見えてくるはずです。
開催概要
「Tama Design University デザインという問い」
会期:2025年10月17日(金)〜11月3日(月)
会場:多摩美術⼤学 TUB
東京都港区⾚坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F(東京ミッドタウン・デザインハブ内)
入場料:無料
参加⽅法:
・会場参加:無料・要申込
・オンライン参加:申込不要(YouTube LIVE)
主催・運営:多摩美術大学 TUB
監修:永井一史(多摩美術大学 統合デザイン学科教授)
登壇日程や申し込み方法などはこちらの特設サイトをご確認ください。
https://tub.tamabi.ac.jp/tdu/4th/
登壇者(敬称略)
10月17日(金)18:00~ |
金森香(一般社団法人ドリフターズ・インターナショナル代表理事/プロデューサー/母/大学講師) |
10月18日(土)14:00~ |
ウスビ・サコ(京都精華大学 元学長・名誉教授/東京都公立大学法人 理事/東京都立大学 特任教授) |
10月18日(土)17:00~ |
橋本麦(映像作家/ツール開発者) |
10月19日(日)14:00~ |
米谷ひろし(多摩美術大学 建築・環境デザイン学科教授/TONERICO:INC. 代表/空間デザイナー) |
10月19日(日)17:00~ |
狩野佑真(NOU Inc. クリエイティブディレクター/デザイナー) |
10月20日(月)19:00~ |
会田大也(ミュージアム・エデュケーター) |
10月23日(木)18:00~ |
ハヤカワ五味(株式会社ウツワ 代表取締役) |
10月24日(金)18:00~ |
吉泉聡(デザイナー/TAKT PROJECT 代表/東北芸術工科大学客員教授) |
10月24日(金)20:00~ |
青木俊介(ユカイ工学代表/武蔵野美術大学 教授) |
10月25日(土)14:00~ |
深地宏昌(デザイナー/DIGRAPH主宰) |
10月25日(土)17:00~ |
武井祥平(エンジニア/nomena代表) |
10月28日(火)17:00~ |
小川さやか(立命館大学 副学長・先端総合学術研究科 教授)※オンライン講義のみ |
10月29日(水)18:00~ |
草場純(元小学校教員) |
11月3日(月)17:00~ |
田中みゆき(キュレーター/アクセシビリティ研究/社会福祉士) |
■「Tama Design University」配信講義シリーズとは?
Tama Design Universityは、誰でも学べるヴァーチャル大学です。2021年、第一線で活躍する研究者・実務家を招き、デザインの新領域を知り、共に考える機会として、50のオンライン講座を実施し、無料公開しました。受講生が動画を視聴するだけでなく学生証発行やリフレクションができる場も用意し、新しい学びのかたちを提案。2022年度グッドデザイン賞を受賞しました。
・総視聴回数 700,000回再生以上
・多摩美術大学 TUBのYouTubeチャンネル登録者数 4.1万人以上
https://tub.tamabi.ac.jp/tdu/lecture/ (Tama Design University講座一覧)





◆多摩美術⼤学 TUB について
2021年4⽉、東京ミッドタウン・デザインハブ(所在地:東京都港区)に、デザインやアートが持つ創造性と美意識を社会とつなぐ場として開所。“まじわる・うみだす・ひらく” をコンセプトに、多摩美術⼤学の様々なステークホルダーや企業、社会⼈と⾏うオープンイノベーションによる新しい価値の創出、学⽣だけでなく⼦どもから社会⼈まで幅広い層に向けたデザインやアートのプログラムの提供、学⽣作品の展⽰・発信を⾏います。
所在地:東京都港区⾚坂 9-7-1 ミッドタウン・タワー5F(デザインハブ内)
ディレクター:和⽥達也教授、永井⼀史教授

◆東京ミッドタウン・デザインハブについて
2007年4月に開設されたデザインネットワークの拠点です。デザインのプロモーション・職能・研究教育という異なる役割を担う機関が連携し、デザインによって「人」「ビジネス」「知識」を結びつけ、展覧会やセミナーの開催、出版などで情報を発信しています。(構成機関:公益財団法人 日本デザイン振興会、公益社団法人 日本グラフィックデザイン協会、多摩美術大学 TUB)

◆学校法⼈多摩美術⼤学について
理事⻑:⻘柳正規
多摩美術⼤学 学⻑:内藤廣
所在地:〒158-8558 東京都世⽥⾕区上野⽑ 3-15-34
創⽴:1935年
⼤学概要:創⽴以来「もの派」を牽引した関根伸夫、菅⽊志雄ら、またデザイン界でも深澤直⼈、佐藤可⼠和など世界を舞台に活躍する才能を数多く輩出。⼋王⼦市と世⽥⾕区に2キャンパスを擁し、絵画、彫刻、⼯芸、デザイン、建築、映像、演劇、芸術学など幅広い領域を網羅する15学科/専攻/コースと⼤学院を設置。