金曜日, 9月 26, 2025
ホームイベント東京の地場に発する国際芸術祭「東京ビエンナーレ2025」を10月17日(金)から開催。ArtStickerでお得なチケットを販売中

東京の地場に発する国際芸術祭「東京ビエンナーレ2025」を10月17日(金)から開催。ArtStickerでお得なチケットを販売中

株式会社The Chain Museum(本社:東京都渋谷区、代表取締役:遠山正道、以下「The Chain Museum」)は、2025年10月17日(金)〜 12月14日(日)の会期、東京の地場に発する国際芸術祭 「東京ビエンナーレ2025」に当社が運営するアート・コミュニケーションプラットフォーム「ArtSticker(アートスティッカー)」のチケット販売システムを導入開始いたしました。

開催テーマ

東京ビエンナーレは、東京という都市のさまざまなエリアに「飛び込む」ことで、そこに集い、暮らす人びとの営みや風土の中に息づく魅力、新たな価値を発見し、ともに創り上げていく「ソーシャルダイブ(social dive)型」の国際芸術祭です。

今回のテーマ「いっしょに散歩しませんか?」は、「誰と」「どこを」歩くかによって私たちのつながり方が変わることに着目し、私たちをやわらかく、優しく結びつけます。「散歩」をテーマにした多様なアート作品によって、新しい関係性を発見し、創造することを試みる今年の東京ビエンナーレ。拠点会場となる東叡山 寛永寺は江戸時代から、エトワール海渡も1902年創業と、地域で時を重ねてきた場所です。歴史的な2つの会場で居ながらにして「散歩」の奥深さを味わってもよし、6つのエリアを実際に歩いてみてもよし。人と人、人と都市の出会いが生まれる「ソーシャルダイブ」としての表現を体験しませんか?

■総合プロデューサーからのメッセージ

ミッションは、東京にダイブし、街と深く関わること

東京ビエンナーレは、東京という都市のさまざまなエリアに「飛び込む」ことで、そこに集い、暮らす人びとの営みや風土の中に息づく魅力、新たな価値を発見し、ともに創り上げていく「ソーシャルダイブ(social dive)型」の国際芸術祭です。

今回のテーマ「いっしょに散歩しませんか?」は、「誰と」「どこを」歩くかによって私たちのつながり方が変わることに着目し、私たちをやわらかく、優しく結びつける新しいかたちの「散歩」を創造する試みです。その未知なる散歩を通して、人と人、人と都市の出会いが生まれる「ソーシャルダイブ」としての表現を探求します。

対立が深まる世界情勢の中でも、たとえ初対面であっても、誰かと並んで歩くという身体的な行為が、互いを知り合うきっかけとなり、街や文化への関心を芽生えさせ、対話の種となっていく。そして、関東大震災や第二次世界大戦により二度にわたって焼け野原となったこの都市・東京が、今なお多様な街並みと人々の暮らしを育んでいることに対し、「ともに歩ける」こと自体の奇跡的な時間を大切にしたいと考えています。特に、江戸から続く都市生活の知恵や信仰、自治、芸能、町人文化といった「基層文化」の存在を、私たちは忘れてはなりません。それらは目立たぬかたちで今も街のあちこちに息づいており、現代において新たな創造の土壌となりうる重要な文化資源です。東京ビエンナーレ2025では、こうした見えにくい東京の基層文化を丁寧にすくい上げ、アートプロジェクトを通して未来につないでいく試みに挑戦します。

そのためにも、アーティストの想像力と方法論によって、東京の街角をあえて漂流し、積極的に「道草」するような表現のあり方を模索します。新たな関係性を紡ぐ「散歩」するアートプロジェクトが、街と人をやわらかくつなぎます。たとえば、創建400年を迎える東叡山 寛永寺でのインスタレーション作品や、街のスキマにひっそりと置かれた作品群に会いに行くとき、その道すがら出会う風景や人々との何気ない交流にこそ、今ここでしか味わえない発見があります。気になるものに出会ったときは、ぜひ立ち止まって、少し時間をかけて眺めてみてください。そこには、思いがけなく心がひらく瞬間が潜んでいるかもしれません。

東京ビエンナーレ2025は、14か所におよぶ展示会場、39名の参加アーティストによる作品、たくさんの散歩プログラムを通して、東京にダイブし、まちと深く関わるアートプロジェクトを生み出します。

総合プロデューサー 中村政人

東京ビエンナーレ2025 3つの特徴

特徴1:さんぽ”をテーマにした市⺠が主体となる参加型芸術祭

2つの拠点展⽰、6つのエリアに展開する作品やプロジェクトを巡る東京ビエンナーレ2025。参加する市⺠の⽅々が、⾃分⾃⾝の独⾃ルートをつくり、作品以外にも“これってアート⁈”と発⾒していく、市⺠の⼿でつくる芸術祭です。会期前から「さんぽ⼤学特別講義」も開催。さんぽの意義や新しい視点を共有していきます。会期中は散歩にちなんだワークショップやツアーも多数開催します。

特徴2:2つの拠点・6つのエリアを結ぶ、紙とデジタルの2つの「アートマップ」

イラスト:⾼橋和暉

東京ビエンナーレ2025に参加し、“歩く” “発⾒する”のお伴をするのが、アートマップです。楽しいイラストで見どころがひと目でわかるアートマップを手に展示会場やエリアを回ってみましょう。さらに、作品展⽰以外にも地域の⽂化施設、パブリックアート、まちに潜む⾯⽩い情報を繋げたるために「これもアート発⾒隊」が結成され、事前に調査・情報収集します。また、「江⼾/東京⽣活考現学」に基づいて世相や⽂化、⼈々の暮らしの痕跡をプロット。これらがデジタル空間でひとつのマップに反映され、東京ビエンナーレの開催エリアを繋ぎます。

特徴3:国際性と地域性、そこに⼈々が交差する

アダム・ロイガード《FOR THE PUBLIC I-III》2024年

海外アーティスト公募プロジェクト「SOCIAL DIVE」や「海外連携プロジェクト」など海外から招聘されるアーティストと多⾓的な視点で、私たちの暮らし・⽂化、振る舞い・⾔葉に潜むポテンシャルを再発⾒・再構築していきます。散歩やイベント、対話などを通して、私たちが普段なかなか気づけない、東京の新しい⾒⽅や可能性を市⺠のみなさんと⼀緒に⾒つけていきます。

■開催場所と出展アーティスト̶̶会場は東京北東部の多彩な6エリア

東京ビエンナーレ2025は、東京の北東に位置する千代⽥区、中央区、⽂京区、台東区にある複数の施設や公共空間で開催されます。東叡⼭寛永寺、エトワール海渡リビング館の2つの拠点展⽰会場(有料)を中⼼に、それぞれの歴史や⽂化をもつ6エリア(無料)で、展⽰やイベントをお楽しみいただけます。

拠点展⽰

東叡⼭寛永寺(台東区上野桜⽊1-14-11)

エトワール海渡リビング館(千代⽥区東神⽥1-15-15)

展⽰エリア

上野・御徒町エリア、⽔道橋エリア、神⽥・秋葉原エリア、⼤⼿町・丸の内・有楽町エリア、⽇本橋・⾺喰町エリア、⼋重洲・京橋エリア

東京ビエンナーレ2025 開催イベント

さんぽ⼤学特別講義第4回「さんぽの街(まち)」

吉見俊哉

さんぽ大学学⻑國學院大学観光まちづくり学部教授

⼀般:1,500円/学⽣:500円

東京の地場に潜むゲニウス・ロキに⽿を傾けながら、そこに脈々と受け継がれる歴史や記憶と対話します。

⽇時:2025年11⽉6⽇(⽊)18:30~20:00

ゲスト:⼤城直樹(明治⼤学⽂学部教授、⽂化地理学)

開催概要

タイトル

東京の地場に発する国際芸術祭 「東京ビエンナーレ2025」

テーマ

いっしょに散歩しませんか?

会期

2025年10月17日(金)〜 12月14日(日)

会場

拠点展示(2会場):東叡山 寛永寺、エトワール海渡リビング館
展示エリア(6か所):上野・御徒町エリア、神田・秋葉原エリア、水道橋エリア、日本橋・馬喰町エリア、八重洲・京橋エリア、大手町・丸の内・有楽町エリア
*各エリアの歴史的建築物、公共空間、店舗、遊休化した建物等

チケット料金

前売券(2会場共通チケット)

一般:2,500円

学生:1,500円

一般券(2会場共通チケット)

一般:2,900円

学生:1,700円

会場別チケット:エトワール海渡リビング館

一般:2,100円

学生:1,400円

会場別チケット:東叡山 寛永寺

一般:1,100円

学生:400円

主催

一般社団法人東京ビエンナーレ

後援

千代田区、中央区、文京区、台東区、一般社団法人 千代田区観光協会、一般社団法人中央区観光協会、一般社団法人文京区観光協会、駐日アルメニア共和国大使館、デンマーク王国大使館、ドイツ連邦共和国大使館、ノルウェー大使館、駐日ブラジル大使館、ポーランド広報文化センター

特別助成

公益財団法人石橋財団

助成

アーツカウンシル東京 [東京芸術文化鑑賞サポート助成]

国際交流基金

協賛
三井不動産株式会社、三菱地所株式会社、株式会社 大丸松坂屋百貨店、パレスホテル東京、富士フイルムビジネスイノベーションジャパン株式会社、YKK株式会社、パークホテル東京、株式会社ワンダーパワードユー

事業パートナー

株式会社東京ドーム

特別協力

東叡山 寛永寺、株式会社エトワール海渡

協力

一般社団法人京橋彩区エリアマネジメント、NTT東日本、海老原商店、株式会社大手町ファーストスクエア、合同会社コマンドA、東京藝術大学、戸田建設株式会社、東日本旅客鉄道株式会社

補助事業

令和7年度日本博2.0事業(独立行政法人日本芸術文化振興会/文化庁)

本事業は、障害の有無や、言語・文化の違いを超えて、誰もが楽しめる東京を目指すキャンペーン「オールウェルカムTOKYO」に賛同しています。

参加アーティスト⼀覧(50⾳順)

[国内]

秋⼭珠⾥、岩岡純⼦、L PACK.、⼤内⾵、⽚岡純也+岩⽵理恵、⽚⼭真理、窪⽥望、栗原良彰、⿊川岳、⼩瀬村真美、SIDE CORE、佐藤直樹、6lines studio+塚本由晴、鈴⽊真梧、鈴⽊昭男、鈴⽊理策、⾼橋和暉、寺内⽊⾹、⼾⽥祥⼦、豊島康⼦、中村政⼈、畠⼭直哉、藤原信幸、ホガリー、港千尋、ミルク倉庫ザココナッツ、村⼭悟郎、森淳⼀、森靖、与那覇俊、渡辺英司

[海外]

ナラカ・ウィジェワルダネ(スリランカ)、カミラ・スヴェンソン(ブラジル)、Tenthaus Art Collective and the OVEN Network (テントハウスアートコレクティブ& オーブンネットワーク /(ノルウェー/タイ)、マリアム・トヴマシアン(アルメニア)、チュオン・クエ・チー/ グエン・フォン・リン(ベトナム)、ピョトル・ブヤク(ポーランド)、エルケ・ラインフーバー(ドイツ)、アダム・ロイガート(スウェーデン)

WEBサイト

https://tokyobiennale.jp/

ArtSticker(アートスティッカー)について

株式会社The Chain Museumが運営する、アートに出会う機会と、対話を楽しむ場所を提供し、アート鑑賞の「一連の体験をつなぐ」プラットフォーム。著名アーティストから注目の若手アーティストの作品まで、幅広く収録。作品のジャンルも、インスタレーション、絵画、パフォーミングアーツなど、多岐にわたっています。

また、ArtStickerはデジタル上だけでなく、リアルでユニークな場所と出会うことで、アートやアーティストが世界と直接つながることを希求しています。

▽ArtSticker Webサイト

https://artsticker.app/

▽ArtSticker ダウンロードURL

App Store:https://apps.apple.com/app/artsticker/id1446438049


チケット販売機能を導入したい美術館様・イベント運営者様へ

現在、ArtStickerでは、チケット機能を導入したいイベント運営者様を募集中です。

また、展示に合わせ、音声ガイドを販売・連携することも可能です。

詳しくは以下をご覧の上、お問い合わせください。

▽お問い合わせはこちら

チケット:https://artsticker.app/services/ticket/

音声ガイド:https://artsticker.app/services/audio-guide/

株式会社The Chain Museum概要

社名   :株式会社 The Chain Museum(読み:ザ・チェーンミュージアム)

所在地  :東京都渋谷区猿楽町17-10 代官山アートビレッジ3階 代官山TOKO

代表者  :代表取締役 遠山 正道

▽The Chain Museum 公式Webサイト

https://www.t-c-m.art/

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