メインアート『金色厨子』などの展示作品を複製画で完全再現!「金色世界」の世界観を海外のファンへ届ける
この度、『ファイナルファンタジー』シリーズのロゴ/イメージイラストや『タイムボカンシリーズ ヤッターマン』『昆虫物語 みなしごハッチ』のキャラクターデザインを手がける世界的アーティスト・天野喜孝氏の『生誕70周年アートプロジェクト』のひとつである「金色世界」が、上海新国際博覧センターで開催された「GAF上海イラストレーションアートフェア」にて、海外に初出展いたしました。
『天野喜孝氏 生誕70周年アートプロジェクト』は、株式会社TWIN PLANET(ツインプラネット)らが推進するプロジェクト。2022年11月には、京都・大本山妙心寺にて「金色世界」の特別記念アート展を開催。
今回の「金色世界」の海外初出展では、ツインプラネットはプロデュースを行いました。




また、「GAF上海イラストレーションアートフェア」のメインキービジュアルには、天野喜孝氏によるアート作品「DEVA LOKA」も採用され、イベントを象徴するメインアートとして、多くの現地ファンへ天野喜孝氏の作品をお届けいたしました。

■「GAF上海イラストレーションアートフェア」概要
イベント名:GAF上海插画艺术节(GAF上海イラストレーションアートフェア)
開催期間 :2025年8月8日(金)~8月10日(日)
会 場 :上海新国際博覧センター
■アートプロジェクト「金色世界」とは
「金色世界」は、『天野喜孝 生誕70周年プロジェクト』のひとつとして、日本の伝統工芸である“金箔・箔押し”の技術を活用したキャンパスに、天野喜孝氏の世界観を象徴するアートを創出するプロジェクトです。この「金色世界」を日本のIPコンテンツとして、プロダクト化など様々なコラボレーションを進めながら、日本が世界に誇る技術・文化を世界に向けて発信していきます。
そのほか、デジタル領域での最新テクノロジーと融合し「金色世界」をより多角的に表現しながら、アートの持つ力や未来への可能性を描いていきます。
■『天野喜孝氏 生誕70周年アートプロジェクト』とは
『天野喜孝 生誕70周年アートプロジェクト』は、株式会社エムズマネジメントオフィス、株式会社TWIN PLANET(ツインプラネット)、大日本印刷株式会社、株式会社NPG東京エージェンシー、株式会社BS日本、株式会社日テレWandsが協力して推進するプロジェクトです。
■天野喜孝氏 プロフィール

天野喜孝
1967年に15歳でアニメーション制作会社「(株)竜の子プロダクション」(現「(株)タツノコプロ」)に入社し、『タイムボカンシリーズ ヤッターマン』 『昆虫物語 みなしごハッチ』『新造人間 キャシャーン』など、多数のキャラクターデザインを手がける。1982年に独立後、1987年より「ファイナルファンタジー」シリーズのロゴ、イメージイラストを担当、天野喜孝の世界観が広く知れ渡る大きなきっかけに。2000年ヒューゴー賞にノミネート。同年、アイズナー賞を受賞。ニューヨーク、ロンドン、パリなどで評価されているファインアートシリーズをはじめ、数多くの個展を国内外で開催するなど国を超えて人々を惹きつけ、現在も幅広い分野で世界的に活躍を続けている。
<受賞歴>
2018 インクポット賞/アメリカ
2007 第38回星雲賞/日本
2000 アイズナー賞:“THE SANDMAN:The Dream Hunters”(ニール・ゲイマンとのコラボレーション)/アメリカ
2000 ドラゴン・コン賞、ジュリー賞/アメリカ
1983-1986 第14-17回星雲賞/日本
■会社概要
株式会社TWIN PLANET(ツインプラネット)
代表取締役:矢嶋 健二
所在地 :東京都渋谷区神宮前5丁目52−2 青山オーバルビル12階
事業内容 :Intellectual Property(知的財産権)を軸に、エンターテインメント分野において幅広い事業を展開するIPプロダクション