本返礼品は、世界にわずか10セットの特別な企画。重要無形文化財保持者(人間国宝)である吉田美統氏と、中田一於氏(2025年認定予定)を含む豪華作家陣が参加

背景
小松市はこれまで、ふるさと納税を通じて地域資源の魅力を発信し、伝統工芸の継承と発展に取り組んできました。
その象徴ともいえるのが、九谷焼。加賀地方に根付くこの工芸は、鮮やかな色彩と高度な技術で世界から注目を集めています。
さらに小松市は、日本国内でも有数の「人間国宝の作家」を輩出してきた地域です。
既に故・三代 徳田八十吉氏が重要無形文化財保持者(人間国宝)として認定されており、今回の「小松彩盃集」には現存の人間国宝である吉田美統氏、直近で認定を受けた中田一於氏も参加しています。
わずか一つの市から3名の人間国宝が生まれているという事実は、全国的にも稀有であり、小松市が誇る工芸文化の厚みを物語っています。
商品概要:「小松彩盃集」について
今回公開された「小松彩盃集」は、九谷焼を牽引する現役作家20名がそれぞれ制作したぐい呑みを一堂に収めた、唯一無二のコレクションです。
内容:ぐい呑み20客(九谷焼作家20名による作品)、特製桐箱入り(人間国宝・吉田美統氏による箱書き付)、『KUTANI KOMATSU』ブランド冊子
寄附額:352万円
限定数:10セット
提供方法:主要ふるさと納税ポータルサイト(ふるさとチョイス・楽天ふるさと納税 等)
「盃(さかずき)」は、祝いの場や人生の節目を彩る日本文化の象徴。そこに込められた彩りと物語を、作家たちが表現しました。

参加作家(順不同)
浅蔵一華/浅蔵五十吉/吉田幸央/吉田美統/中田一於/田村星都/北村和義/北村隆/糠川孝之/宮本雅夫
高聡文/石冨俊二郎/吉田純鼓/徳田八十吉/河端理恵子/仲田錦玉/田島正仁/打田幸生/山口義博/山中国盛
20名の作家が一堂に会すること自体が奇跡ともいえるこの盃集は、単なる器ではなく、美術品としての価値を備えた永久の宝物です。




小松市長 宮橋 勝栄より
「九谷焼は小松市が世界に誇る文化資産です。作家20名が一堂に会するという、この奇跡のコレクションをふるさと納税を通じて発信できることを大変嬉しく思います。ぜひ多くの方にその価値を感じていただきたいと考えています。」
今後の展望
小松市では、ふるさと納税を通じて伝統工芸の発信を強化し、地域のものづくりの魅力を国内外へ広めてまいります。
「小松彩盃集」はその象徴的な取り組みであり、今後も市内の作家・事業者と連携しながらさらなる挑戦を続けます。