火曜日, 9月 2, 2025
ホームその他世界遺産登録で注目される佐渡の“次”を体感する旅へ。「さどの島銀河芸術祭2025」秋会期、9月19日開幕。〜100年ぶりに蘇る能舞台での公演など、佐渡の歴史と自然に深く触れる体験型アートの祭典〜

世界遺産登録で注目される佐渡の“次”を体感する旅へ。「さどの島銀河芸術祭2025」秋会期、9月19日開幕。〜100年ぶりに蘇る能舞台での公演など、佐渡の歴史と自然に深く触れる体験型アートの祭典〜

Chim↑Pom from Smappa!Groupやできやよいをはじめ、総勢13組の多様なアーティストが佐渡の風土から着想を得た作品を展開

さどの島銀河芸術祭2025キービジュアル

さどの島銀河芸術祭実行委員会(所在地:新潟県佐渡市)は、2025年4月25日より開催した春会期に続き、「さどの島銀河芸術祭2025 秋会期」を9月19日(金)から11月9日(日)の期間で開催します。

世界遺産登録で注目される佐渡島。本芸術祭は「佐渡島の金山」だけでなく、金山がもたらした伝統芸能や歴史的建造物といった文化資源や豊かな自然を活かし、アートを媒介に佐渡の魅力を世界へ発信する重要な役割を担っています。訪日客にとって文化的深みを持つ魅力的な目的地として認知され、長期滞在を促す機会を提供してきた本芸術祭には、国外からの問い合わせも増加しており、そのポテンシャルが注目されています。

さらに秋会期に続き、雪に包まれた冬の佐渡でしか体験できない特別なプログラムを揃えた「冬会期」も開催を予定しています。季節ごとに異なる佐渡の表情をどうぞお楽しみください。続報にご期待ください。

秋会期の見どころ:テーマは「過去と未来の帰港地」

佐渡島は、太古の自然と人の営みが織りなす歴史が息づく、まさに”過去と未来の帰港地”。 「さどの島銀河芸術祭2025」は、この神秘的な島を舞台に、現代アートという新たな息吹を吹き込みます。

秋の佐渡では、国内外のアーティスト総勢13組が、島の風土からインスピレーションを受けた作品を発表します。歴史ある能舞台での公演、現代美術と伝統文化を結ぶインスタレーション、島の風景を取り込む映像作品など、佐渡という土地そのものを素材とした芸術体験が広がります。

また、地元住民や来訪者が共に楽しめるワークショップやシンポジウムも実施予定。地域に根ざしながら国際的な視点を持つ本芸術祭ならではの交流の場が生まれます。

秋会期・参加アーティスト一覧

Chim↑Pom from Smappa!Group(日本)/できやよい(日本)/イーサン・エステス(アメリカ)/フランチェスコ・スパッジャーリ(イタリア)/宮嵜浩(日本)/倉富二達広(日本)/長谷川億名(日本)/寺崎英子写真集刊行委員会(日本)/灰野敬二(日本)・DOMMUNE(日本)/テリー・ライリー(アメリカ)・DOMMUNE(日本)/八代亜紀(日本)・ DOMMUNE(日本)/庭連(日本)/寺田佳央(日本)順不同

Chim↑Pom from Smappa!Group(日本)
イーサン・エステス(アメリカ)
できやよい(日本)
フランチェスコ・スパッジャーリ(イタリア)
寺崎英子写真集刊行委員会(日本)

チケット販売概要

■ 銀河共通割引パス(Galaxy Value Pass)

一般・高校生:2,000円(税込)

小中学生:1,000円(税込)

佐渡市民割(一般・高校生):1,500円(税込)

佐渡市民割(小中学生):800円(税込)

未就学児・障害者:無料
※6作品〈6会場〉を各1回ずつ鑑賞可能。特典あり。

現在、ローソンチケット、ArtSticker、アソビュー!にて販売中

チケット詳細はこちら https://sado-art.com/news/3311/

■ 個別鑑賞券(Single Ticket)

一般・高校生:1,000円(税込)

小中学生:500円(税込)

佐渡市民割(一般・高校生):800円(税込)

佐渡市民割(小中学生):300円(税込)

未就学児・障害者:無料

販売場所

オンライン:ローソンチケット、ArtSticker、アソビュー!(個別鑑賞券は発売準備中)

紙チケット:TAACHI(佐渡市夷53−1)、各有料会場 他(発売準備中)

紙チケット引換場所:TAACHI(佐渡市夷53−1)他

イベント情報

芸術祭の期間中、作品鑑賞だけでなく、佐渡の文化や自然をより深く体験できるイベントを多数開催します。

『さどの島銀河芸術祭2025秋会期 オープニングセレモニー』

 9月20日(土) 10時〜(予定) 会場:TAACHI(佐渡市両津夷53−1)
 プロデューサーによる、参加作家・作品の紹介

 ※詳細は後日発表

『ビーチクリーンアップと版画アクティビティ』

 9月21日(日) 10:00 〜12:00 会場:平沢海水浴場付近(佐渡市梅津)

 海洋科学者でもあるアーティスト、イーサン・エステス(アメリカ)による、海岸掃除と版画制作の ワークショップ。海岸掃除で拾ってきたゴミを使ってトートバッグにプリントします。

[主な対象:中学生以下(とその保護者)/高校生以上歓迎]※詳細は後日発表

版画制作
トートバッグにプリント(版画)をします

『Discover NOH ー長らく眠っていた能舞台で蘇演される能公演と体験ワークショップ』

 10月25日(土)開場13:00 開始13:30〜15:00終了予定

 会場:熱串彦神社能舞台(佐渡市長江854 )

 講師・公演:宝生流「樂謠游舞の会」

 地域に根差した能楽師によって蘇演される能の公演と、能楽師から直接教わるワークショップを通して、唯一無二の能体験ができるイベントです。拝殿にて能面、能装束の展示があります。

 詳細は:https://sado-art.com/event/3326/

『NOH & EXPERIMENT 2025 ー能と音、交差する現在』

 11月2日(日)開場10:00 開演10:30 終演17:30(予定)

 会場:熱串彦神社能舞台(佐渡市長江854 )

 地元に根差した能楽師による能公演が約100年の時を経て熱串彦神社で蘇演されます。加えて、能舞台を舞台に、さまざまな電子楽器や、ギター、笛、また佐渡産の竹で作られた創作楽器を使い、独自の世界観を創り出す現代音楽のアーティスト8組によるライブパフォーマンスが繰り広げられます。

能公演とシンポジウムの後には、佐渡での出会いをきっかけに尺八と電子音楽を融合させた親子デュオ「福島麗秋山 + 福島諭」も登場。能楽の荘厳な空間と、現代音楽の静謐な響きが交差します。

 詳細は:https://sado-art.com/event/3328/

熱串彦神社能舞台
宝生流「樂謠游舞の会」 能「猩々」

さどの島銀河芸術祭2025 開催概要

テーマ: 「過去と未来の帰港地」

目的: 文化芸術の創造性と佐渡の自然・歴史の融合を図り、地域活性化を目指します。

会期:

春会期:2025年4月25日(金)〜6月8日(日)

秋会期(コア期間):2025年9月19日(金)〜11月9日(日)

冬会期:2026年1月23日(金)〜3月8日(日)

※一部の展示会場を除き、祝日を除く火曜・水曜休場

開催地: 佐渡島内各所(両津エリア、相川エリアを中心に複数箇所)

主催: さどの島銀河芸術祭実行委員会 / 一般社団法人 佐渡国際芸術推進機構 /

    独立行政法人日本芸術文化振興会 / 文化庁

助成:[文化庁] 令和7年度 日本博2.0最高峰の文化資源の磨き上げによる満足度向上事業(委託型)

公益財団法人メセナ企業協議会 社会創造アーツファンド(団体ページ

さどの島銀河芸術祭2025ポスター

さどの島銀河芸術祭公式ウェブサイト https://sado-art.com/

公式Instagram https://www.instagram.com/sadoart/

公式Facebook https://www.facebook.com/sadonoshima/

公式X https://x.com/sado_art

■お問い合わせ

さどの島銀河芸術祭2025実行委員会事務局

info@sado-art.com

総合案内:050-3317-0734(10:00-17:00)

総合案内所:TAACHI (佐渡市両津夷53−1)

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