写真を飾ることが、“出かけたくなる気持ち”につながる場づくりへ。

株式会社KAFUL(代表取締役 白石弘毅)が運営する風景写真専門のオンラインストア「FROM_SOMEWHERE(フロム・サムウェア)」は、2025年4月のリニューアルに続き、一枚の写真から広がる旅の楽しみや、飾ることの自由さをより多くの方に届けるために、新たな取り組みをスタートしました。
その第一歩として、6名のフォトグラファーを新たに迎え、より多様な視点と感性が加わったラインナップに。さらに、飾ることの意味や楽しさをあらためて見つめ直す新企画「ikkaku」も、オウンドメディア「Out of Frames」内で始動しました。
日常の中にある「心が動く瞬間」や「旅に出たくなる気持ち」を、写真を通して見つけていく——そんな体験を、より自由に、より深く楽しめるようになっています。
FROM_SOMEWHEREについて
FROM_SOMEWHEREは、株式会社KAFULが運営する風景写真専門のオンラインストアです。
「心動く一枚を、あなたの暮らしに届ける」というコンセプトのもと、世界各地の風景写真と上質な額縁を通じて、日常に旅の記憶やインスピレーションを届け、出かけるきっかけを創出することを目指しています。
2025年4月のサイトリニューアルでは、オリジナル額縁の開発、メディア「Out of Frames」の開始に加え、心動く風景を地図上に保存することで、次の旅のヒントになり、自分が惹かれるエリアが見えてくる「My Pins」機能も追加。
FROM_SOMEWHEREは、日々の暮らしのなかに余白やインスピレーションを求める方、旅と写真を愛する方に向けたサービスです。
心動く出会いをさらに届ける、
6名のフォトグラファーの参加

写真との出会いの幅をさらに広げ、深みをもたらしてくれるような、個性が光る6名のフォトグラファーを、今回新たに迎えました。
人それぞれに惹かれる風景や、心に残る記憶のかたちは異なります。だからこそ、さまざまな視点や感性で切り取られた写真が並ぶことで、「出かけるきっかけになる一枚」との出会いが、より豊かになっていくと私たちは考えています。
それは、単に写真を増やすということではありません。見る人の心を動かすような一枚との出会いを、丁寧に編み出していくこと。フォトグラファーそれぞれの視点が加わることで、FROM_SOMEWHEREは、もっと自由に、自分らしく飾る楽しさを広げていきます。(以下、A–Z順)
1. Kana Kurata
Kana Kurataさんの写真は、ゆったりとした時間の中でふと立ち止まり、眺めていたくなるような心地よさが魅力。どこかやわらかでやさしい空気が流れていて、日常の景色が少し特別に感じることができるラインナップです。
<プロフィール>

1995年生まれ、愛知県出身。2021年よりフォトグラファーとして活動。
2. Myra Toyo Shimada
シドニーと東京、2つの視点を持つMyraさんだからこそ見える風景やストーリーが魅力。1枚はもちろん、2枚を並べることで際立つ対比やつながりが、彼女の世界観にさらなる深みを加えています。
<プロフィール>

オーストラリア・シドニー出身。現在は日本・東京を拠点に活動。物語のある瞬間を大切にしながら、人物やファッション、ライフスタイルなどを通して、それぞれのストーリーを写し出します。
3. Nathalie Cantacuzino
どこか懐かしさを感じさせるNathalie Cantacuzinoさんの写真は、詩のように美しく、物語に迷い込んだような世界観。その場の空気や色合いが繊細にすくい取られた1枚が、まるで暮らしの中にそっと物語の一片を飾っているような感覚を届けてくれます。
<プロフィール>

2009年より東京を拠点に活動するフォトグラファー。ストックホルムのストリートフォトグラフィーをルーツに、ドキュメンタリー的な視点で、インテリア、フード、ポートレート、自然などライフスタイル全般を撮影している。また、静と動のイメージを通して、日常に潜む詩的な美しさをすくい上げることをテーマに作品を制作。写真を軸にしながら、詩の執筆やブランドのビジュアルディレクションなど、言葉とイメージの間を行き来しながら表現を広げている。
4. Rintaro Kanemoto
他の誰にもない“色”と“視点”で切り取られた、ユニークで心地よい世界が広がるRintaro Kanemotoさんの写真。色味や構図から伝わるポジティブなエネルギーにふっと引き込まれ、出かけた先の風景をこんなふうに見てみたいと、思わず想像して楽しくなるようなラインナップです。
<プロフィール>

1998年 広島県広島市生まれ。2020年東京綜合写真専門学校卒業後、東京を拠点にフリーランスとして活動を開始。雑誌・WEB・広告などジャンルを問わず撮影を手掛ける。2024年開催の「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2024」では、公式カメラマンを担当。
5. Saki Shibata
まっすぐな感受性と、そこから自然にこぼれる言葉や視点が魅力のSaki Shibataさん。感じたままを写しとった写真と、それに寄り添うように綴られた言葉には、ピュアな世界観とあたたかなエネルギーが宿っていて、見る人の心にも静かに広がっていきます。
<プロフィール>

旅を通じて心を動かすことを大切にしており、最近はネパールを訪れ、民族の方々との交流で多くの出会いと学びを得た。現在は、肩書きにとらわれず、より自由に自分らしい表現を追求している。
6. モロイ ユウダイ
「写真家」であり「旅人」でもあるモロイ ユウダイさんだからこそ切り取れる、余白のあるまなざしには、緊張とゆとりが共存し、そのバランスがとても心地よい。次はどんな風景を見せてくれるのだろう。そんなふうに、思わずワクワクしてしまいます。
<プロフィール>

2000年生まれ 神奈川県鎌倉市を拠点に旅をしながらドキュメンタリー・ポートレートを中心に撮影・執筆を行う。新卒でテレビ番組をメインとした映像制作会社に入社後、フリーのフォトグラファーとして独立。
飾ることの魅力に出会うきっかけを。
新企画「お気に入りのikkaku」始動
今回、飾ることの魅力を掘り下げていくオウンドメディア「Out of Frames」の新企画として「ikkaku」プロジェクトが始動しました。
この企画では、「何かを飾る」という行為そのものに込められた好きやこだわりに注目します。写真や絵、オブジェ、本、植物など、ジャンルを問わず、暮らしの中でつい目がいってしまう場所やちょっと気分が上がる一角スペースについて、さまざまな方にお話を伺っていきます。
そこには、見るたびに前向きな気持ちになれたり、思い出にそっと触れられたり、自分らしさを確認できたりと、飾ることによって生まれる楽しさが詰まっています。
「飾るって、こんなに自由で楽しいことだったんだ」という気づきが生まれるような、心温まるエピソードを通して、飾ることの意味を、あらためて感じていただく企画です。
このプレスリリースでご紹介するのは、フォトグラファーとして第二弾にも参加予定のSaki Shibataさん。土器や絵、旅先で出逢った石など、日々の中で自然とできあがった一角について語ってくれました
。



Saki Shibata
「ここは自然と一角ができた感じ。ネパールの新聞を下に引いて、自分でつくった土器や描いた絵、宮古島の石、アーティスト大地郎くんの作品、両親と伊勢神宮に行った時に買った石などを置いてます。自分でも無意識のうちに場所によって飾るものを分けているのが不思議。最近購入したお気に入りのティンシャ(チベット仏教で使われる小さなシンバル状の楽器)もこのあたりに置いてます。なんだか無意識に宗教的なのか、文化的ななにかで一角がわかれていますね」
「Out of Frames」ではこれからも、ジャンルを問わずさまざまな方々の一角にフォーカスしていきます。
私たちの想い
“でかけよう。世界を広げよう。
人生はきっと豊かになっていく”
私たちの暮らしや価値観は体験の積み重ねでできている。体験を通して自分の中の世界を広げることは、人生の豊かさをよりはぐくむことだと私たちは考えています。
FROM SOMEWHEREも手に取っていただいた人の世界を広げるサービスでありたい。
風景写真という出かけることを想起させる写真が暮らしにあることで、その地を訪れたいという気持ちや、どこかに出かけたいというワクワクが芽生えてくる。
1枚の写真が暮らしの風景を変えるだけでなく、まだ見ぬ新しい風景へ続くきっかけにもなると信じています。
— FROM_SOMEWHEREより
会社情報
会社名:株式会社KAFUL
代表取締役:白石弘毅
所在地:(本社)東京都港区南青山2丁目14−4 Crane Court, B2
設立年月日:2019年9月
Webサイト:https://kaful.co.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/from__somewhere/
※取材やお問い合わせに関しては、下記までご連絡ください。
メールアドレス:contact@fromsomewhere.jp