水曜日, 8月 6, 2025
ホーム商品サービス保育・児童発達支援の元気キッズ、埼玉県新座市で複合福祉施設「GENKI INNOVATION CENTER NIIZA」を2026年4月にオープン

保育・児童発達支援の元気キッズ、埼玉県新座市で複合福祉施設「GENKI INNOVATION CENTER NIIZA」を2026年4月にオープン

埼玉県志木市・朝霞市・新座市を拠点に、保育園や児童発達支援事業所など29施設を運営する「元気キッズグループ」が、新たに地域のコミュニティ拠点としての複合福祉施設を開所いたします。福祉事業所だけでなく、カフェやアート工房、自在に使えるレンタルスペースなど、誰もが居心地のよい地域に開かれた拠点を目指します。

埼玉県志木市・朝霞市・新座市を拠点に、保育園や児童発達支援事業所など29の事業を運営する株式会社SHUHARI(本社:埼玉県志木市 代表取締役:中村敏也)は、待機児童問題や障害福祉など、日々社会や目の前の子どもたちの笑顔のために、様々な社会課題の解決につながる事業を展開してまいりました。しかし、その中で取り残してきたさまざまな問題や課題に直面し、さらなる対応の必要性を感じてまいりました。この度オープンする新施設は、それらの課題と向き合っていく場所。自社保育園に隣接し、近隣の小学校や地域の生活圏と接続する立地に誕生。児童発達支援や就労支援などの福祉事業に加え、カフェやアート工房、自在に使えるレンタルスペースを有し、障がいのあるなしに関わらず、子どもから大人までが居心地よく過ごせる地域のコミュニティ拠点として、課題解決の新たなモデルを築く挑戦です。屋号は「GENKI INNOVATION CENTER NIIZA」(ゲンキ イノベーション センター ニイザ)。 地域の子育て資源としてだけでなく、地域コミュニティのハブとして、街にGENKIでイノベーション(革新)をおこします。

施設営業開始:2026年4月1日(施設完成:2026年2月) (予定)

■施設概要

GENKI INNOVATION CENTER NIIZA(ゲンキイノベーションセンターニイザ)

住所:埼玉県新座市池田4-8-37
開所予定日:2026年4月1日敷地面積:923.88㎡延べ床面積:921.33㎡
サービス内容(予定):就労支援・生活介護支援・児童発達支援・放課後等デイサービスなどの福祉施設。カフェ、アート工房及びギャラリー、レンタルスペース、マルシェや展示会などのイベント開催営業日:月曜日~土曜日(日祝・年末年始 除く)営業時間(予定):10時00分~18時00分
公式SNS:https://www.instagram.com/genkiinnovationcenter/

■GENKI INNOVATION CENTER NIIZAに込めた思い

元気キッズグループは2004年に家庭保育室としてスタートいたしました。創業のきっかけは、待機児童問題 に直面した代表の身内からの「子どもを預けることができない。」という声。以来、保育園の運営を通じて地域の子育て支援に取り組んできました。また、事業拡大の中で、発達に特性のある子どもやその家族が制度の狭間で十分な支援を受けられない課題に直面してきました。この状況に応えるべく、2015年に児童発達支援事業を開始し、これまでに3000件以上のご家庭への支援を行ってきました。その活動の中で得た思い。それは、短期的な関わりにとどまらず、ライフステージを通じて寄り添い続けていきたいということ。誰もが自然に集い、互いを認め合う場として、地域の共生と子育てを支える新たな社会的資源となる拠点を築きます。既存の福祉事業の枠組みに革新「イノベーション」を起こす覚悟を持って、施設名は「GENKI INNOVATION CENTER NIIZA」と名付けました。

■主なサービスについて

〇福祉事業(予定)

就労支援B型:60.85㎡

生活介護:132.04㎡(アトリエ67.07㎡を含む)

児童発達支援施設:58.99㎡

放課後等デイサービス:79.87㎡

〇カフェ

席数:16席(予定)

面積:61.81㎡

監修:志木市の人気ベーグル店「GEs BAGEL WORKS(ジーズベーグルワークス)」

サービス:自家焙煎のコーヒー、素材にこだわったベーグルの提供、オリジナルグッズの販売、絵本などの展示・販売

〇レンタルスペース

面積:154.07㎡(3つのエリア 43.06㎡、42.23㎡、72.04㎡)

開催イベント例:産前産後におけるサポート(マタニティ・ベビーヨガ、離乳食指導など)、不登校支援、個人の先生の教室関係など、各種イベントを多数展開予定。

⚪︎アート工房・ギャラリー

染物に特化し、縫製なども行える工房及び、ギャラリースペース

ギャラリースペースでは、定期的な展覧会を開催

⚪︎アクアポニックス

水産養殖(Aquaculture)と水耕栽培(Hydroponics)を組み合わせた持続可能な農業システム。

魚と植物を同時に育て、互いの生態系を活用して循環型の生産を行います。

収穫した野菜は、カフェや、マルシェにて提供。また、魚はメダカを活用した観賞・学習プログラムを提供。

区分

機能名

内容

対象

備考

福祉

児童発達支援

未就学児の療育支援

発達に課題のある未就学児

保育園と連携

福祉

放課後等デイサービス

就学児童の放課後支援・療育

小学生~高校生

学校との連携を想定

福祉

就労継続支援B型

作業機会・就労支援

18歳以上の障がい者

軽作業・販売など

福祉

生活介護

日中の介護・生活スキルの向上

重度障がいのある方

アート工房も利用可能

地域交流

カフェ

コーヒー・ベーグル提供、交流の場

どなたでも

志木市「GEs BAGEL WORKS」監修

地域交流

レンタルスペース

教室、イベント、相談会

地域住民、

団体

産前産後のサポート・マタニティヨガ等

創作・体験

アート工房・ギャラリー

染物・縫製の創作活動

福祉利用者

クリエイターと連携

環境教育

アクアポニクス

魚と植物による循環型農業

子ども~大人

食育・SDGs学習

情報発信

マルシェ・ギャラリーショップ

作業所製品・オリジナルグッズ販売

来館者全般

定期開催予定

自家焙煎したコーヒーや焼き立てのベーグルを楽しむことができるカフェ

■GENKI INNOVATION CENTER NIIZAシンボルマークについて

GENKI INNOVATION CENTER シンボルマーク

「GENKI INNOVATION CENTER NIIZA」のシンボルマークは、元気キッズグループの理念「どんなGENKIもうけとめる」を体現し、ダイバーシティとインクルーシブを象徴するデザインです。中央のシンボルフェイスは、円と円弧で描かれた顔のモチーフを継承。何ものでもあり、何ものでもない「未完成の完成形」として、子どもたちの無限の可能性や多様な感性を刺激します。このモチーフは、性別や世代を超えたつながりと、純粋な心で感じる自由さを表現。アーティスト高橋理子氏がデザインし、施設のビジョンに合わせて外周を扇形から四角形に変更。四角形は、誰もが安心して集える地域の基盤と、共生を支える安定感を象徴します。
「GENKI INNOVATION CENTER NIIZA」は、子どもから大人までが自然に集うコミュニティハブ。このシンボルマークは、互いを認め合い、新たなイノベーションを生む場を視覚的に表現し、地域に根ざした「GENKI」の広がりを願っています。

■クリエイター

元気キッズブランドシンボルも手がける、国際的に活躍するアーティスト⾼橋 理⼦氏をはじめ、近隣の新座総合高校の美術・デザインの教員と協業しながら、アート工房の運営を行います。またそれぞれのクリエイターが教鞭をとる大学や、高校の学生の方々とも、学校の垣根を越えてアート活動を行ってまいります。

⚪︎クリエイティブディレクション/ブランディング

高橋 理子

アーティスト・武蔵野美術大学 工芸工業デザイ ン学科教授

高橋理子(たかはし・ひろこ) 東京藝術大学にて染織を中心に伝統工芸を学び、博士号(美術)を取得。着物を表現媒体としたアートワークを展開し、2019年にはその作品が「現代の着物」を代表するものとして、ロンドンのV&Aミュージアムのパーマネントコレクションに選定される。また、2024年にはオーストラリア・メルボルンの国立美術館NGV(National Gallery of Victoria)にも作品が永久収蔵される。 自身のブランド「HIROCOLEDGE」では、日本各地の職人とコラボレーションを行い、伝統と現代の融合を探求。大相撲・九重部屋や銭湯「黄金湯」のブランディングを手がけるほか、adidas、IKEAとのグローバルコラボレーション、東京2020オリンピックではアメリカゴルフ代表チームの公式ユニフォームデザインを担当するなど、活動は国内外で多岐にわたる。 2021年より武蔵野美術大学 工芸工業デザイン学科教授として、後進の育成にも力を注ぐ。

⚪︎アート工房アドバイザー

青木 邦眞

アーティスト・埼玉県立新座総合技術高校教諭

東京の武蔵野美術大学彫刻科卒業、同大学院造形研究科修士課程修了。国内外での精力的に個展を開催。作品は日本芸術会館(神戸)、兵庫陶芸美術館に収蔵され、受賞多数。

2025年、LOEWE FOUNDATION Craft Prize 2025の大賞を受賞し、国際的に注目を集めている。

⚪︎フードクリエイター

中村梢

「GEs BAGEL WORKS」オーナー

天然酵母と国産小麦のベーグル専門店 「GEs BAGEL WORKS」を主宰。 2020年に朝霞市で開業し、移転後の現在は志木市にて店舗を構える。 蔵を改装した店舗では、こだわりの古道具をしつらえ、心地よい空間を演出。『食を通したあたらしい文化の創造』をテーマにマルシェやパン作りワークショップを開催。地元野菜を取り入れた商品開発など地産地消にも取り組む。GENKI INNOVATION CENTERでは、食を通して地域の人々が繋がる場所をプロデュース。

■オープニングに際して

2026年4月のオープンを記念して、施設内アートギャラリーにて、作品展示会の開催を予定しています。気軽にアートに触れられる場所として、地域の方々が自由に立ち寄れる場を提供するとともに、先述のクリエイターとの 連携による魅力的なアート体験プログラムの実施も計画しています。 また、生活介護などの福祉サービスをご利用の方々に向けた、創作活動を取り入れたクリエイティブ・プログラムも展開予定です。 この施設が、さまざまな人や拠点をつなぐハブとなり、それぞれの関わり方で文化や表現が自然に生まれていく。そんな文化のINNOVATIONが育まれる場となる様々な計画を実現してまいります。

2025年2月 地鎮祭
2025年7月29日現在

■元気キッズグループ代表 中村敏也 コメント

近年、「共生社会」という言葉が広く使われるようになりました。もちろん、誰もが排除されずにいら れる社会を目指すことは大切です。 けれど私たちは、「共生しなければならない」というプレッシャーではなく、ただ“ふつうに、そこに いていい”と思える場所をつくりたいと考えています。 GENKI INNOVATION CENTER NIIZAでは、誰かと無理に関わらなくてもよいし、関わりたいときは自然 に混ざれる。人と人とのあいだにある適度な距離感が、居心地のよさや安心感を生み出します。 カフェでは、ベーグルを買いに来た地域の方が、本を片手に静かに過ごす。その隣では、障がいのある スタッフが自分の得意な作業に取り組み、充実した表情を見せる。それぞれが、それぞれのペースで、 その場所にいる—— 「特別」や「配慮」ではなく、「自然な在り方」が交差する空間を、私たちは目指しています。 「共生社会」はゴールではなく結果。無理に混ざらなくても、互いを認め合える関係性が、日常の中に 育っていく。そんな“あたりまえ”を地域の中に根づかせていきたいと願っています。

■元気キッズグループ(株式会社SHUHARI)について

株式会社SHUHARIが運営する元気キッズグループは、「どんなGENKIもうけとめる」をスローガンに、 子どもたちの個性と可能性を最大限に伸ばし、保護者が安心して預けられ、職員が誇りを持って働ける 地域社会に根差した保育・療育サービスを提供することを目指しています。埼玉県志木市、朝霞市、新座市などを中心に、認可保育園、小規模保育園、児童発達支援施設など、合計29施設を運営し、約390 名の職員が在籍しています。

会社名:株式会社SHUHARI

所在地:埼玉県志木市本町5-8-5 中村ビル2F

代表者:代表取締役 中村敏也

設立:2006年7月

事業内容:保育施設の運営、保育所・児童発達支援のコンサルティングなど
コーポレートサイト:https://genki-kids.net/

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