金曜日, 7月 11, 2025
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美術家・春陽がフェアモント東京に客室アート211点+パブリックスペース作品を創作【”書”が持つ祈りの力を空間芸術に昇華 】

一般社団法人日本美術文化協会(東京都中央区)は、当協会理事の美術家・春陽が、フェアモント東京(東京都港区芝浦)に、客室アート211点およびパブリックスペース作品を創作したことをお知らせいたします。

■コンセプト

「”書”が持つ祈りの力 / 日本の精神文化に基づく現代アート」 

美術家・春陽は古来より伝わる日本の言霊文化、自然素材、伝統技法を用い、「文字の力」を現代空間に取り入れることで、空間を浄化し、訪れる人々を祈りで包む作品群を創作。

美術家・春陽 / フェアモント東京・デラックスルームにて

■作品概要

客室アート

宿泊者に寄り添う「風」

スタンダード/ゴールドルーム(165室)「風」

「風」という文字を、漆と雲母を用いたリトグラフに、胡粉・金・銀で一点一点彩色加筆。
芝浦が辿ってきた自然と都市の共存を背景に、“今”を吹き抜ける風を重ね、滞在時間にそっと寄り添う祈りを込めている。
自然光や照明、見る角度により表情が変化し、一人ひとりの心に呼応する作品。

東京の絶景と共に宿泊者を迎える「花」

デラックスルーム(23室)「風」「花」

「風」:東京湾に新たな物語を吹き込む風、世界中から訪れる人々を包む風を和紙・銀・胡粉で表現。
「花」:日本の「花を活けて客を迎える文化」から着想し、和紙に油煙墨と銀で生命力を宿す作品。

ホテルという特別な場所での「迎えと見送り」「自然と人間の共存」を象徴。

パブリックスペースアート

スパ・プールフロア「つなぐ水」

BLUE FRONT SHIBAURAのコンセプトとも呼応する作品

芝浦に流れ続ける水の記憶と未来へのつながりを表現。
多摩地方産楮・三椏の新手漉き和紙と、美濃和紙(ユネスコ無形文化遺産)をコラージュし、鈴鹿墨で「水」を書き銀箔を施した作品。
紙漉きを全方向に拡張し、「人」「街」「時間」をつなぐ象徴とし、変わりゆく都市における自然の循環と人の縁を表現。

■作家コメント

「ジョン&ヨーコの平和のためのベッドインからモネの絵画まで、世界を変える創造性を刺激してきたフェアモントホテルに、私の作品が飾られることは光栄で幸せなことと実感しています。フェアモント東京様のお客様が、いつまでも心に残る特別な思い出として滞在を感じていただけることを、心から祈っています。」

(春陽)

ホームページ: http://shun-yo.com/

■お問い合わせ先

一般社団法人日本美術文化協会
広報担当:大橋
E-mail:JapanArtandCultureAssociation@gmail.com

【ポイント】

コンセプト:「”書”が持つ祈りの力」
テーマ:「風」「花」「水」
・滞在を特別な時間として包み、心に残すことを祈念して創作。

・作品ごとに創作を終えて押印された落款も日本文化の象徴。

・すべて自然素材・伝統技法を駆使したサスティナブルな一点物。

・都内でも全客室に一点物の作品を飾るホテルは稀有。

美術家・春陽 / フェアモント東京・ゴールドルームにて
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