アニメ映画『ドゥーニャとアレッポのお姫様』上映会&戦場カメラマン 渡部陽一氏による講演会
名古屋造形大学では2025年度特別企画展「遠い空のアレッポ」を7月21日(月・祝)より開催します。今年度、プロジェクト授業として、学生たちはアニメーション映画『ドゥーニャとアレッポのお姫様』と出会いました。これは、内戦によって祖国シリアのアレッポを追われて、難民となってしまった6歳の少女ドゥーニャの旅路を、ファンタジー要素をまじえて、やさしく描いた作品です。今、シリアで起こっている厳しい現実と、国境や難民についての様々な課題を知りました。今なお世界の各地で起こっている戦争の現実や、シリアの文化や風土などへの関心を、より多くの人に伝えたいと思い展覧会や映画上映会、そして講演会を企画しました。
「遠い国のこと」とされがちな中東や内戦の問題を、同じ「空」で繋がった自分たちの未来に思いを馳せて、ともに考える機会となりますように。
展覧会:遠い空のアレッポ 予約不要・入場無料
2025年7月21日(月・祝)~8月3日(日)
会場:名古屋造形大学ギャラリー
時間:平日/13:00-18:00
土日祝/10:00-17:00


◆関連イベント◆ 7月26日(土) 要予約・入場無料 会場:ホール
第1部 13:00~14:30 アニメーション映画 『ドゥーニャとアレッポのお姫様』上映会
2026年ラビットハウスにて配給予定のアニメ映画『ドゥーニャとアレッポのお姫様』を上映します。上映後には、小学生高学年~高校生を対象に、映画の感想を話し合う対話プロジェクトも開催します。
第2部 15:30~17:00
戦場カメラマン 渡部陽一氏 講演会
渡部陽一氏をお招きして「世界からのメッセージ~希望ある明日のために~」というタイトルで講演していただきます。
URL:https://www.nzu.ac.jp/about/gallery/syria-aleppo/
映画『ドゥーニャとアレッポのお姫様』(原題: Doun ia et la pr incesse d’Ale p)
制作年:2022年 制作国:カナダ 時間:73 分 監督:マーヤ・ザリーフ、アンドレ・カディ
2026年ラビットハウス配給で公開予定
企画・運営:名古屋造形大学 キッズシネマプロジェクト 企画協力:ラビットハウス
後援:名古屋市・名古屋市教育委員会・愛知県教育委員会
渡部陽一氏講演会開催にあたって、以下の団体・企業様、個人の方より協賛いただいております。
愛知株式会社、ニューライトサービス株式会社、アンジュ株式会社、日本管財株式会社、株式会社LIN、中日本緑化株式会社(申込順)、株式会社Do、名古屋造形大学桃美会、個人協賛6名(敬称略)
会場:名古屋造形大学 名城公園キャンパス
◆アクセス:地下鉄名城線「名城公園」駅 2番出口よりすぐ
※来客用の駐車場のご用意がありませんので、ご来場の際は公共交通機関をご利用ください。
<名古屋造形大学の概略>

【名称】名古屋造形大学
【学長】伊藤 豊嗣
【所在地】愛知県名古屋市北区名城2丁目4番1
【WebサイトURL】https://www.nzu.ac.jp/
【学部】造形学部 造形学科
・美術表現領域
・視覚表現領域
・地域建築領域
・空間作法領域
・情報表現領域
【大学院】造形研究科修士課程 造形専攻
名古屋造形大学は、名城公園キャンパスにおいて新たな都市型の芸術大学をつくりたいと考えています。アート、デザイン、エンタテインメントそれぞれの分野のものづくりを極めていくことはもとよりですが、そのためにも積極的に社会に開き、社会と関わる、そんな活動を心がけていきます。つくるだけではなく、社会へ発信し、社会とつながる役割を担うことで、どのようなものづくりであるべきか考えられる人を送り出していきます。
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