日曜日, 6月 1, 2025
ホームイベント【銀座 蔦屋書店】作品制作の区切りを発表した書家、金澤翔子の個展「無限を書く」を6月7日(土)より開催。書という表現の枠を超え、自らの限界のその先を描き出す。

【銀座 蔦屋書店】作品制作の区切りを発表した書家、金澤翔子の個展「無限を書く」を6月7日(土)より開催。書という表現の枠を超え、自らの限界のその先を描き出す。

「円相/金彩特別仕様」2025年作 サイズ額装寸520×520、素材/パネルボード、画仙紙、墨、金泥

銀座 蔦屋書店(東京都 中央区 GINZA SIX 6F)では、デビュー20周年を迎える書家・金澤翔子の個展「無限を書く」を2025年6月7日(土)~6月24日(火)の期間、店内イベントスペース、GINZA ATRIUMにて開催します。

概要

デビュー20周年を迎え、これまで国内外で活躍してきた書家・金澤翔子が、書という表現の枠を超え、自らの限界のその先を描き出す、渾身の展覧会を開催します。

「無限」の気配を作品に映し出しながら、言葉では届かない場所へと筆が導く金澤翔子の世界。本展では、これまでに金澤が手掛けてきた多くの書の中から本人が選んだ80点余りの作品が一堂に会します。なかでも、大きな屏風作品《龍翔鳳舞》や、金泥を用いた新技法による作品群は、金澤翔子が切り拓く新たなアートの世界を鮮やかに体現します。また、ことばと書が交差する場として、銀座 蔦屋書店とのコラボレーションによる文学作品をモチーフにした書も展示します。

このたび、書家としての新たな作品制作を終了することを発表し、新たなステージへと踏み出そうとしている金澤翔子の魅力をさまざまな視点からお楽しみいただけます。

販売について                                   

会場展示作品は、6月7日(土)11:00より販売開始します。

プレセールスの状況により、会期開始前に販売が終了することがあります。

アーティストプロフィール

金澤 翔子 かなざわ ・ しょうこ

書家。5歳の時に書家である母・泰子に師事し書を始める。伊勢神宮や東大寺など神社仏閣の総本山 や大本山にて奉納揮毫や個展を開催。 国内有名美術館のほか、ニューヨークやロンドンなど 世界各地で個展や公演を開催し大きな反響を呼ぶ。

ローマ教皇来日の際には バチカン市国に大作『祈』を寄贈。また、上皇陛下が 天皇御在位中に天皇御製を担当し謹書。近年では、東京オリンピック公式アートポスター制作や、 NHK大河ドラマ「平清盛」の題字担当、ニューヨーク国連本部での日本代表スピーチなど多岐にわたり活躍している。自身の代表作『共に生きる』を合言葉に、共生社会の実現に向けた活動にも継続的に取り組んでいる。

2013年紺綬褒章を受章。

●受章歴・肩書

文部科学省スペシャルサポート大使

国立青少年教育推進機構アンバサダー

神奈川県「ともに生きる社会かながわ憲章」応援大使

いわき応援大使

楢葉町アンバサダー

東京タワー初代文化大使

2013年 紺綬褒章を受章。

■公式ホームページ https://k-shoko.org/

■Instagram https://www.instagram.com/shoko.kanazawa/

イベント情報

展覧会開催を記念し、各種イベントを実施します。新たな創作のあり方を模索する金澤翔子とその表現の可能性について体感できる機会です。

●オープニングレセプション

日時:6月6日(金) 18:00~20:00

会場:銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM

※入場無料、どなたでもご参加いただけます。

●席上揮毫パフォーマンス

日時:6月8日(日) 14:00 ~14:30

会場:銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM

内容:金澤翔子による揮毫パフォーマンス

※入場無料、どなたでもご参加いただけます。状況により、整理券配布や入場を制限させて頂く場合があります。

●講演

日時:6月15日(日)14:00 ~ 15:00

会場:銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM

内容:金澤翔子を支え続けてきた母・金澤泰子氏による講演会です。

定員数:40名

参加費:無料

申込期間:6月5日(木)12:00~6月12日(木)23:59

※席のご予約とは別に立ち見スペースのご用意を予定しております。立ち見スペースでのご参加には

事前予約は必要ございません。当日の状況によって整理券配布や入場を制限させて頂く場合があります。(お問い合わせ:info.ginza@ccc.co.jp)

金澤 泰子 かなざわ やすこ

書家。随筆家。ダウン症の書家として知られる金澤翔子の母。

明治大学卒。柳田流家元に師事。東京大田区に「久が原書道教室」を開設。金澤翔子を産み育てた母であり書の師匠。出産当時ダウン症の娘が生まれたことで絶望の淵に立たされていた母泰子。見えない壁を乗り越えながら「希望」を探し続けた親子二人三脚の軌跡をはじめ、地域との関わりや、翔子の一人暮らしの様子から自立をテーマにした講演は高い定評がある。

これまでに実施された講演は延べ1000回を数え、テレビやラジオを中心に多数のメディアに出演する傍ら、随筆家としても活躍し執筆著書は30タイトルを超える。

●受賞歴/肩書

久が原書道教室主宰、東京芸術大学評議員、日本福祉大学客員教授

2015/グッドエイジャー賞受賞、2019/児玉国際教育財団「未来のいしずえ賞」受賞

展覧会詳細                                     

金澤翔子個展「無限を書く」

会期|2024年6月7日(土)~6月24日(火)

時間|11:00~20:00 ※最終日のみ18時閉場

会場|銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM

主催|銀座 蔦屋書店

協力|株式会社アトリエ翔子、和田画廊

入場|無料

お問い合わせ|03-3575-7755(営業時間内)/info.ginza@ccc.co.jp

銀座 蔦屋書店

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本を介してアートと⽇本⽂化と暮らしをつなぎ、「アートのある暮らし」を提案します。
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CCCアートラボ

CCCアートラボは、企画会社カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社の中で「アートがある生活」の提案をする企画集団です。わたしたちは「アートがある生活」の提案を通じて、アートを身近にし、誰かの人生をより幸せにすること、より良い社会をつくることに貢献したいと考えています。これまで行ってきた、店舗企画やアートメディア、商品開発やイベントプロデュースなど、長年の実業経験を通して培った知見をもとに、わたしたちだからできるアプローチで企画提案をします。
https://www.ccc-artlab.jp/

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