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八王子芸術祭会場づくり
【八王子芸術祭】新作初読リーディング
八王子のテキスタイルを紐解くアートジャーニー
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八王子芸術祭会場づくり
芸術生活 編集部
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2025年11月21日
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八王子芸術祭会場づくり
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10年をかけて八王子市の5つの地域を巡る、旅する芸術祭の第二回目。2025年11月8日から12月7日まで、八王子市の中野・大和田・小宮・石川およびその周辺地域にて「八王子芸術祭 2025」を開催します。 テーマ:「経(たて)の記憶に、緯(よこ)の風をとおす」には、積み重ねてきたまちの歴史や文化(たて)に、芸術祭のアートやアーティスト(よこ)が交錯することで、新しい風が通り抜け、地域に新たな物語が紡がれていく意味が込められています。アート・音楽・演劇・まち歩きツアー・ワークショップなど、多彩なプログラムを展開いたします。 ★今回舞台となる地域とはーー八王子市・中野エリアー 歴史と新しいものづくりが息づくまちかつて織物産業がこの地域の息吹を生み出していた、八王子市・中野。このまちには今も、織り手や染め手たちの記憶が、風景の中に静かに息づいています。 中野上町周辺には、三角屋根の工場跡や古い染色工房が点在しており、かつての機屋(はたや)の機械音が聞こえてきそうな懐かしい風景に出会うことができます。 現在でも、空き家や旧工場を拠点に、若いクリエイターや工房が新たなものづくりに励み、過去と現在がやわらかくつながり合う場所です。 「水」が育んだ、織物のまちこの地域が織物と深く結びついてきた背景には、豊かな「水」の存在があります。地下水や湧き水に恵まれたこの土地では、養蚕・製糸・染色といった繊維産業が発展し、まちの暮らしを支えてきました。 浅川に架かる「萩原橋」は、明治時代にこの地で器械製糸工場を立ち上げた萩原彦七が私財を投じて架けられたと伝えられています。彼の工場は、この地域での製糸業の先駆けとなり、日本が一時期、生糸の生産・輸出で世界一を誇った時代を支えた存在でもありました。 橋の欄干には、「蚕と桑の葉」「糸車」等織物を思わせる意匠が施され、地域の産業への敬意が今も静かに息づいています。まちを歩き、橋や碑をめぐることで、当時の風景や人々の営みが浮かび上がってくるようです。 いま注目される「ものづくりのまち」今日の中野は、歴史的な風景を守りながらも、新しい表現が育つ「ものづくりのまち」として、静かに注目を集めています。 藍染めの老舗「(株)野口染物店」は、なんと江戸時代から続く200年以上の歴史をもち、今も丁寧な手仕事を続ける染物店。昨年には、俳優のアンジェリーナ・ジョリー氏が藍染め体験に訪れたことでも話題となりました。(VOGUE JAPAN記事はこちら)。 まちに広がるクリエイターたちの場現在の中野には、織物や布にとどまらず、木工・家具・金属・アートなど、ジャンルを超えて多様なものづくりを行うクリエイターが集まっています。 外からはなかなか見えにくいものの、ひとたび扉を開けば、深く、密度のある創造の空気が満ちている場所。このまちには、じっくりと丁寧に「いまをつくる」クリエイターたちの姿があります。 多くの作り手たちは、「知ってほしいような、でも、知られすぎたくないような。」と語ります。この芸術祭の機会に、少しだけまちを歩いて、その奥深さをのぞいてみませんか- ー大和田・小宮・石川地域ー 丘陵と河川が織りなす自然、古代からの人の営みを伝える遺跡、そして現代の産業拠点としての姿——。浅川や谷地川が潤す豊かな自然の中に、住宅地や緑地が点在し、古代から現代までの人々の営みが息づいています。 大和田:かつての大和田村。浅川沿いの河川敷広場や、日枝神社・八幡神社が地域に根差し、古墳時代の中田遺跡も保存されています。 小宮:里山の風景が残る自然豊かな町。都立小宮公園では四季の自然や野鳥観察が楽しめ、古代の遺跡や歴史の伝承も見られます。 石川:産業の拠点として発展。北八王子工業団地には医療機器・精密機械・電子部品など先端技術を担う企業が集まり、交通アクセスにも優れたものづくりの要地です。 地域の記憶が息づく「会場づくり」(染物工場跡、織物工場跡 ほか)織物や染物で栄えた八王子の旧工場跡が、芸術祭の会場として息を吹き返します。使われなくなっていた織物工場や染物工場に、アーティスト・地域の方々・前回芸術祭の協力者・サポーター・スタッフが再び集い、アートの舞台として再生中!!土地の素材や歴史、人々の記憶が、アーティストの手で新たな作品として表現され、会場を彩ります。 ー中野上町会場ー 【中野上町以外の地域:会場一覧】≪大和田エリア≫ 大和田市民センター、ぽかぽか保育園 大和田園、TAKAO COFFEE 珈琲焙煎工房、ファーストライブ八王子スタジオ(森崎工業第一工場) ≪小宮・石川エリア≫ 市立第八小学校、市立第一中学校、東海大学医学部付属八王子病院、八石下広場、小宮公園、村内美術館・サロン樫の木、ひよどり山ファーマーズクラブ農園 ≪その他エリア≫ 清川交通遊園、小門公園、 八王子スクエアビル11階交流サロン、たねカフェ 、上川町ぱっかファーム14503、PARK8 ほか *****八王子芸術祭2025 プログラム*****美術|13名の現代美術作家による作品展●美術展示:地域の文化・歴史、また今回のテーマをすくいあげながら13名の作家による多彩な表現が並びます。【日時】会期中:10:00〜17:00(水曜日定休) 【会場】:織物工場跡、染物工場跡、米店跡、工場跡、清川交通遊園、小門公園など【美術出展作家(五十音順)】:An Art User Conference(多様な方法で) / 石﨑朝子 (インスタレーション)/ 内山翔二郎(彫刻) / 加藤真史(絵画) / 坂田桃歌(インスタレーション)/ 鈴木初音(絵画) / 高須賀活良(インスタレーション) / 平塚響(インスタレーション)...
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八王子芸術祭会場づくり
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10年をかけて八王子市の5つの地域を巡る、旅する芸術祭の第二回目。2025年11月8日から12月7日まで、八王子市の中野・大和田・小宮・石川およびその周辺地域にて「八王子芸術祭 2025」を開催します。 テーマ:「経(たて)の記憶に、緯(よこ)の風をとおす」には、積み重ねてきたまちの歴史や文化(たて)に、芸術祭のアートやアーティスト(よこ)が交錯することで、新しい風が通り抜け、地域に新たな物語が紡がれていく意味が込められています。アート・音楽・演劇・まち歩きツアー・ワークショップなど、多彩なプログラムを展開いたします。 ★今回舞台となる地域とはーー八王子市・中野エリアー 歴史と新しいものづくりが息づくまちかつて織物産業がこの地域の息吹を生み出していた、八王子市・中野。このまちには今も、織り手や染め手たちの記憶が、風景の中に静かに息づいています。 中野上町周辺には、三角屋根の工場跡や古い染色工房が点在しており、かつての機屋(はたや)の機械音が聞こえてきそうな懐かしい風景に出会うことができます。 現在でも、空き家や旧工場を拠点に、若いクリエイターや工房が新たなものづくりに励み、過去と現在がやわらかくつながり合う場所です。 「水」が育んだ、織物のまちこの地域が織物と深く結びついてきた背景には、豊かな「水」の存在があります。地下水や湧き水に恵まれたこの土地では、養蚕・製糸・染色といった繊維産業が発展し、まちの暮らしを支えてきました。 浅川に架かる「萩原橋」は、明治時代にこの地で器械製糸工場を立ち上げた萩原彦七が私財を投じて架けられたと伝えられています。彼の工場は、この地域での製糸業の先駆けとなり、日本が一時期、生糸の生産・輸出で世界一を誇った時代を支えた存在でもありました。 橋の欄干には、「蚕と桑の葉」「糸車」等織物を思わせる意匠が施され、地域の産業への敬意が今も静かに息づいています。まちを歩き、橋や碑をめぐることで、当時の風景や人々の営みが浮かび上がってくるようです。 いま注目される「ものづくりのまち」今日の中野は、歴史的な風景を守りながらも、新しい表現が育つ「ものづくりのまち」として、静かに注目を集めています。 藍染めの老舗「(株)野口染物店」は、なんと江戸時代から続く200年以上の歴史をもち、今も丁寧な手仕事を続ける染物店。昨年には、俳優のアンジェリーナ・ジョリー氏が藍染め体験に訪れたことでも話題となりました。(VOGUE JAPAN記事はこちら)。 まちに広がるクリエイターたちの場現在の中野には、織物や布にとどまらず、木工・家具・金属・アートなど、ジャンルを超えて多様なものづくりを行うクリエイターが集まっています。 外からはなかなか見えにくいものの、ひとたび扉を開けば、深く、密度のある創造の空気が満ちている場所。このまちには、じっくりと丁寧に「いまをつくる」クリエイターたちの姿があります。 多くの作り手たちは、「知ってほしいような、でも、知られすぎたくないような。」と語ります。この芸術祭の機会に、少しだけまちを歩いて、その奥深さをのぞいてみませんか- ー大和田・小宮・石川地域ー 丘陵と河川が織りなす自然、古代からの人の営みを伝える遺跡、そして現代の産業拠点としての姿——。浅川や谷地川が潤す豊かな自然の中に、住宅地や緑地が点在し、古代から現代までの人々の営みが息づいています。 大和田:かつての大和田村。浅川沿いの河川敷広場や、日枝神社・八幡神社が地域に根差し、古墳時代の中田遺跡も保存されています。 小宮:里山の風景が残る自然豊かな町。都立小宮公園では四季の自然や野鳥観察が楽しめ、古代の遺跡や歴史の伝承も見られます。 石川:産業の拠点として発展。北八王子工業団地には医療機器・精密機械・電子部品など先端技術を担う企業が集まり、交通アクセスにも優れたものづくりの要地です。 地域の記憶が息づく「会場づくり」(染物工場跡、織物工場跡 ほか)織物や染物で栄えた八王子の旧工場跡が、芸術祭の会場として息を吹き返します。使われなくなっていた織物工場や染物工場に、アーティスト・地域の方々・前回芸術祭の協力者・サポーター・スタッフが再び集い、アートの舞台として再生中!!土地の素材や歴史、人々の記憶が、アーティストの手で新たな作品として表現され、会場を彩ります。 ー中野上町会場ー 【中野上町以外の地域:会場一覧】≪大和田エリア≫ 大和田市民センター、ぽかぽか保育園 大和田園、TAKAO COFFEE 珈琲焙煎工房、ファーストライブ八王子スタジオ(森崎工業第一工場) ≪小宮・石川エリア≫ 市立第八小学校、市立第一中学校、東海大学医学部付属八王子病院、八石下広場、小宮公園、村内美術館・サロン樫の木、ひよどり山ファーマーズクラブ農園 ≪その他エリア≫ 清川交通遊園、小門公園、 八王子スクエアビル11階交流サロン、たねカフェ 、上川町ぱっかファーム14503、PARK8 ほか *****八王子芸術祭2025 プログラム*****美術|13名の現代美術作家による作品展●美術展示:地域の文化・歴史、また今回のテーマをすくいあげながら13名の作家による多彩な表現が並びます。【日時】会期中:10:00〜17:00(水曜日定休) 【会場】:織物工場跡、染物工場跡、米店跡、工場跡、清川交通遊園、小門公園など【美術出展作家(五十音順)】:An Art User Conference(多様な方法で) / 石﨑朝子 (インスタレーション)/ 内山翔二郎(彫刻) / 加藤真史(絵画) / 坂田桃歌(インスタレーション)/ 鈴木初音(絵画) / 高須賀活良(インスタレーション) / 平塚響(インスタレーション)...
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【八王子芸術祭】新作初読リーディング
芸術生活 編集部
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2025年11月21日
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~~戯曲が初読みされる『瞬間』を~~ 「はじめて戯曲を声に出してみんなで読むときが一番面白くないか?」――と、作り手なら誰しも思う(かもしれない)気持ちをお客さんと共有するのが「新作初読リーディング」です。稽古初日の「どうなるんだろう…」という不安とワクワクの無限の可能性。上演という完成形に至る前のテキストの面白さを体験してもらいます。当日は3本の新作を、初めて対面する俳優が手探りで立ち上げます。即興で生まれるやりとりからは、演劇の可能性に加えて、俳優という仕事の豊かさも見えてくるはずです。現在作家たちは月に1度集まって、お互いの作品の展開を話し合いながら、新作を鋭意執筆中です。タイトルだって変わるかも。みなさまのお越しをお待ちしております! (屋根裏ハイツ) 日程: ①12月6日(土) ②12月7日(日) 時間: ①12月6日(土)1st 15:30 大石恵美(ダダルズ)『燃えるぞ(仮)』2nd 17:10 中尾幸志郎(散策者) 『変顔のダンス』3rd 18:50 中村大地(屋根裏ハイツ) 『ナイトツアー(仮)』 ②12月7日(日)1st 13:00 中村大地(屋根裏ハイツ) 『ナイトツアー(仮)』2nd 14:40 大石恵美(ダダルズ)『燃えるぞ(仮)』3rd 16:20 中尾幸志郎(散策者) 『変顔のダンス』 ※上演+アフタートークで75分を予定しています。※開場時間は、各回の20分前を予定 会場:八王子市第八小学校 家庭科室 東京都八王子市石川町2065番地 料金:無料/要申込 参加方法:https://select-type.com/ev/?ev=gudjM34G7Wc ーーーーーーーーーーーーー 屋根裏ハイツ 2013年、仙台を拠点に設立。2018年より活動拠点を東京に移す。現在メンバーは中村大地、村岡佳奈、渡邉時生。過去も未来も、生者も死者もいつの間にかゆるやかに共存する、何気ない会話劇のような「語りの劇」を特徴とする。最終的には家を建てたい。 参加作家ーーーーーーーーーーーー ■大石恵美(ダダルズ) 大阪府出身。ダダルズ主宰。2018年にダダルズを旗揚げ。2022年まで会話劇を創作していた。2023年から現在まで作・演出・出演を大石恵美が兼ねるひとりでの作品を継続して発表。 戯曲題名:『燃えるぞ(仮)』ここ数年はずっと作出演自分ひとりの演劇を創作してきましたが、今回は複数人の出演者を想定した会話劇を書きます。2022年までは会話を書いていました。けれど、3年ぶりに会話劇を書こうとしたら、自分の中で会話劇が終わってると思いました。自分が書く会話劇に以前のような熱意が持てず、可能性も感じなくなっていました。もうこれからわたしは会話劇を書かないのだろうか?以前使用していた技やリズムの延長線上で会話劇を書くことは終わってるので難しい。なので、できるのか心許ないですが、自分にとって初めての技、初めてのリズムの会話劇を書ければと現段階では思っています。 ーーーーーーーー ■中尾幸志郎(散策者) 1997年生まれ。散策者主宰。舞台作品創作をしています。直近変顔活動として、「変顔しながら絵本読み聞かせをする」(出演)、「にらめっこ選手権」(参加)、ソロ作品『アンサンブル』(含 変顔)など。 戯曲題名:『変顔のダンス』人間の顔には43個の顔筋があり、それらの組み合わせによって最大で1万種類もの表情をつくれると言われています。そんなポテンシャルをもった顔を、自分はずいぶんともったいなく使っているのではないか、と感じます。もし顔を最大限に使える遊びがあったなら、きっととても楽しいはずです。そこで今回は、誰もが読んで実践すれば面白い顔がつくれる「変顔の振付書(スコア)」を試作します。変顔の面白さは、驚くほど繊細で絶妙なバランスに宿っています。それを他人に伝わるかたちで言語化できるのか――試してみたいと思います。 ーーーーーーーー ■中村大地(屋根裏ハイツ) 劇作家・演出家。1991年、東京都生まれ。宮城県仙台市で演劇を始め、現在は東京に在住。屋根裏ハイツでは全ての作品の作・演出を務める。外部へのテキスト提供・演出も多数 。 戯曲題名:『ナイトツアー(仮)』ここ数年やっていたワークショップ「シナリオ教室」を、今年は自分に課している。 自分の体験を持ち込んだり、調べ物したりしてアイディアを練る。それをシナリオ教室に持ち込んでおしゃべりして、持ち帰ってまた調べたり、教室で聞いた映画みたりしてまた書く。まっさらの新作というのは実は2年ぶりだ。ひとまず、今年出会ったとあるおばあさんの語りと、深夜に路上でみかけた中年のだべりから出発している。斬新な大発明とかは別にないけど、これまで書いたキャラクターよりも人間味があったり、自分でも思ってもみない物語に到達できたりしたらいいなと思う。 出演者ーーーーーーー 太田宏 俳優 劇団青年団所属 青年団公演「東京ノート」「ソウル市民」など劇団作品に多数出演。また、劇団の国際交流プロジェクトに出演し、その後はフランスでの舞台作品にも多く出演している。近年は国内でシェークスピアやギリシャ喜劇に出演するなど、活動の場を広げている。 佐藤駿 映画美学校アクターズコース一期初等科修了。横浜国立大学大学院Y-GSCスタジオ修了。TVCM制作会社勤務を経て、2016年ごろより演者としての活動をはじめる。 近年の舞台芸術の参加団体に、屋根裏ハイツ、バストリオ、Dr. Holiday Laboratory、円盤に乗る派、など。 佐山和泉 俳優。東京デスロック及び青年団での活動を経て現在フリー。国内外各地での共同製作プロジェクトや地域交流プログラム、WS等に多数参加。また屋根裏ハイツ、ヌトミック、木ノ下歌舞伎、青春五月党等での創作・公演への参加を通じ多層的な視点からの表現探求を続けている。参加作に『外地の三人姉妹』『再生』『革命日記』、『何時までも果てしなく続く冒険』『父の死と夜ノ森』『義経千本桜ー渡海屋・大物浦ー』『町の形見』等。 椙田耕平 2000年山口県生まれ。四国学院大学(香川)にて演技やコンテンポラリーダンスを中心とした舞台芸術を専攻。卒業後、上京しフリーの俳優として活動中。最近は「ねじれ」をキーワードに演技に臨んでいる。 主な出演作にOxymoron Theatre Club第1回公演『ノーマンズランド』(2025年7月)、片隅企画#3『命を弄ぶふたりたち』(同年8月) 、第七劇場『ワーニャ伯父さん』(同年10月)などがある。 中野志保実 神奈川県出身。⽟川⼤学芸術学部パフォーミング・アーツ学科卒業。 2010年、市⺠ミュージカルへの参加をきっかけに演劇を始める。オフィスマウンテンを経て、現在フリーで活動中。 これまでに屋根裏ハイツ、モメラス、RoMT、バストリオ等の作品に参加。近年は映画にも挑戦している。ピスタチオと海が好き。 端栞里 南極の劇団員、2023年から東京を拠点に活動。 舞台だけでなくCM・ドラマと活動の場を広げる。 主な作品にNHK夜ドラ「未来の私にブッかまされる!?」やTVCF「Sptify×鬼滅の刃」などがある。 2025年より 時の作家が「俳優:端 栞里」を用いて新作を描きおろす「端 栞里と高熱」を始動。 村岡佳奈 俳優。宮城県仙台市出身。屋根裏ハイツ所属。 2010年から仙台で活動をはじめ、2017年に活動拠点を関東に移す。映画美学校アクターズ・コース俳優養成講座2021を修了後、舞台だけでなく映像作品、音声作品など幅広く活動。 近年の出演作は、ろう者アーティストによる全編日本手話で行われた舞台『恋愛』の他、舞台『破壊された女』、映画『MY...
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2025年11月21日
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10年をかけて八王子市の5つの地域を巡る、旅する芸術祭の第二回目。2025年11月8日から12月7日まで、八王子市の中野・大和田・小宮・石川およびその周辺地域にて「八王子芸術祭 2025」を開催します。 テーマ:「経(たて)の記憶に、緯(よこ)の風をとおす」には、積み重ねてきたまちの歴史や文化(たて)に、芸術祭のアートやアーティスト(よこ)が交錯することで、新しい風が通り抜け、地域に新たな物語が紡がれていく意味が込められています。アート・音楽・演劇・まち歩きツアー・ワークショップなど、多彩なプログラムを展開いたします。 ★今回舞台となる地域とはーー八王子市・中野エリアー 歴史と新しいものづくりが息づくまちかつて織物産業がこの地域の息吹を生み出していた、八王子市・中野。このまちには今も、織り手や染め手たちの記憶が、風景の中に静かに息づいています。 中野上町周辺には、三角屋根の工場跡や古い染色工房が点在しており、かつての機屋(はたや)の機械音が聞こえてきそうな懐かしい風景に出会うことができます。 現在でも、空き家や旧工場を拠点に、若いクリエイターや工房が新たなものづくりに励み、過去と現在がやわらかくつながり合う場所です。 「水」が育んだ、織物のまちこの地域が織物と深く結びついてきた背景には、豊かな「水」の存在があります。地下水や湧き水に恵まれたこの土地では、養蚕・製糸・染色といった繊維産業が発展し、まちの暮らしを支えてきました。 浅川に架かる「萩原橋」は、明治時代にこの地で器械製糸工場を立ち上げた萩原彦七が私財を投じて架けられたと伝えられています。彼の工場は、この地域での製糸業の先駆けとなり、日本が一時期、生糸の生産・輸出で世界一を誇った時代を支えた存在でもありました。 橋の欄干には、「蚕と桑の葉」「糸車」等織物を思わせる意匠が施され、地域の産業への敬意が今も静かに息づいています。まちを歩き、橋や碑をめぐることで、当時の風景や人々の営みが浮かび上がってくるようです。 いま注目される「ものづくりのまち」今日の中野は、歴史的な風景を守りながらも、新しい表現が育つ「ものづくりのまち」として、静かに注目を集めています。 藍染めの老舗「(株)野口染物店」は、なんと江戸時代から続く200年以上の歴史をもち、今も丁寧な手仕事を続ける染物店。昨年には、俳優のアンジェリーナ・ジョリー氏が藍染め体験に訪れたことでも話題となりました。(VOGUE JAPAN記事はこちら)。 まちに広がるクリエイターたちの場現在の中野には、織物や布にとどまらず、木工・家具・金属・アートなど、ジャンルを超えて多様なものづくりを行うクリエイターが集まっています。 外からはなかなか見えにくいものの、ひとたび扉を開けば、深く、密度のある創造の空気が満ちている場所。このまちには、じっくりと丁寧に「いまをつくる」クリエイターたちの姿があります。 多くの作り手たちは、「知ってほしいような、でも、知られすぎたくないような。」と語ります。この芸術祭の機会に、少しだけまちを歩いて、その奥深さをのぞいてみませんか- ー大和田・小宮・石川地域ー 丘陵と河川が織りなす自然、古代からの人の営みを伝える遺跡、そして現代の産業拠点としての姿——。浅川や谷地川が潤す豊かな自然の中に、住宅地や緑地が点在し、古代から現代までの人々の営みが息づいています。 大和田:かつての大和田村。浅川沿いの河川敷広場や、日枝神社・八幡神社が地域に根差し、古墳時代の中田遺跡も保存されています。 小宮:里山の風景が残る自然豊かな町。都立小宮公園では四季の自然や野鳥観察が楽しめ、古代の遺跡や歴史の伝承も見られます。 石川:産業の拠点として発展。北八王子工業団地には医療機器・精密機械・電子部品など先端技術を担う企業が集まり、交通アクセスにも優れたものづくりの要地です。 地域の記憶が息づく「会場づくり」(染物工場跡、織物工場跡 ほか)織物や染物で栄えた八王子の旧工場跡が、芸術祭の会場として息を吹き返します。使われなくなっていた織物工場や染物工場に、アーティスト・地域の方々・前回芸術祭の協力者・サポーター・スタッフが再び集い、アートの舞台として再生中!!土地の素材や歴史、人々の記憶が、アーティストの手で新たな作品として表現され、会場を彩ります。 ー中野上町会場ー 【中野上町以外の地域:会場一覧】≪大和田エリア≫ 大和田市民センター、ぽかぽか保育園 大和田園、TAKAO COFFEE 珈琲焙煎工房、ファーストライブ八王子スタジオ(森崎工業第一工場) ≪小宮・石川エリア≫ 市立第八小学校、市立第一中学校、東海大学医学部付属八王子病院、八石下広場、小宮公園、村内美術館・サロン樫の木、ひよどり山ファーマーズクラブ農園 ≪その他エリア≫ 清川交通遊園、小門公園、 八王子スクエアビル11階交流サロン、たねカフェ 、上川町ぱっかファーム14503、PARK8 ほか *****八王子芸術祭2025 プログラム*****美術|13名の現代美術作家による作品展●美術展示:地域の文化・歴史、また今回のテーマをすくいあげながら13名の作家による多彩な表現が並びます。【日時】会期中:10:00〜17:00(水曜日定休) 【会場】:織物工場跡、染物工場跡、米店跡、工場跡、清川交通遊園、小門公園など【美術出展作家(五十音順)】:An Art User Conference(多様な方法で) / 石﨑朝子 (インスタレーション)/ 内山翔二郎(彫刻) / 加藤真史(絵画) / 坂田桃歌(インスタレーション)/ 鈴木初音(絵画) / 高須賀活良(インスタレーション) / 平塚響(インスタレーション)...
【八王子芸術祭】新作初読リーディング
2025年11月21日
八王子のテキスタイルを紐解くアートジャーニー
2025年11月21日
Performance Training
八王子芸術祭会場づくり
芸術生活 編集部
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2025年11月21日
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10年をかけて八王子市の5つの地域を巡る、旅する芸術祭の第二回目。2025年11月8日から12月7日まで、八王子市の中野・大和田・小宮・石川およびその周辺地域にて「八王子芸術祭 2025」を開催します。 テーマ:「経(たて)の記憶に、緯(よこ)の風をとおす」には、積み重ねてきたまちの歴史や文化(たて)に、芸術祭のアートやアーティスト(よこ)が交錯することで、新しい風が通り抜け、地域に新たな物語が紡がれていく意味が込められています。アート・音楽・演劇・まち歩きツアー・ワークショップなど、多彩なプログラムを展開いたします。 ★今回舞台となる地域とはーー八王子市・中野エリアー 歴史と新しいものづくりが息づくまちかつて織物産業がこの地域の息吹を生み出していた、八王子市・中野。このまちには今も、織り手や染め手たちの記憶が、風景の中に静かに息づいています。 中野上町周辺には、三角屋根の工場跡や古い染色工房が点在しており、かつての機屋(はたや)の機械音が聞こえてきそうな懐かしい風景に出会うことができます。 現在でも、空き家や旧工場を拠点に、若いクリエイターや工房が新たなものづくりに励み、過去と現在がやわらかくつながり合う場所です。 「水」が育んだ、織物のまちこの地域が織物と深く結びついてきた背景には、豊かな「水」の存在があります。地下水や湧き水に恵まれたこの土地では、養蚕・製糸・染色といった繊維産業が発展し、まちの暮らしを支えてきました。 浅川に架かる「萩原橋」は、明治時代にこの地で器械製糸工場を立ち上げた萩原彦七が私財を投じて架けられたと伝えられています。彼の工場は、この地域での製糸業の先駆けとなり、日本が一時期、生糸の生産・輸出で世界一を誇った時代を支えた存在でもありました。 橋の欄干には、「蚕と桑の葉」「糸車」等織物を思わせる意匠が施され、地域の産業への敬意が今も静かに息づいています。まちを歩き、橋や碑をめぐることで、当時の風景や人々の営みが浮かび上がってくるようです。 いま注目される「ものづくりのまち」今日の中野は、歴史的な風景を守りながらも、新しい表現が育つ「ものづくりのまち」として、静かに注目を集めています。 藍染めの老舗「(株)野口染物店」は、なんと江戸時代から続く200年以上の歴史をもち、今も丁寧な手仕事を続ける染物店。昨年には、俳優のアンジェリーナ・ジョリー氏が藍染め体験に訪れたことでも話題となりました。(VOGUE JAPAN記事はこちら)。 まちに広がるクリエイターたちの場現在の中野には、織物や布にとどまらず、木工・家具・金属・アートなど、ジャンルを超えて多様なものづくりを行うクリエイターが集まっています。 外からはなかなか見えにくいものの、ひとたび扉を開けば、深く、密度のある創造の空気が満ちている場所。このまちには、じっくりと丁寧に「いまをつくる」クリエイターたちの姿があります。 多くの作り手たちは、「知ってほしいような、でも、知られすぎたくないような。」と語ります。この芸術祭の機会に、少しだけまちを歩いて、その奥深さをのぞいてみませんか- ー大和田・小宮・石川地域ー 丘陵と河川が織りなす自然、古代からの人の営みを伝える遺跡、そして現代の産業拠点としての姿——。浅川や谷地川が潤す豊かな自然の中に、住宅地や緑地が点在し、古代から現代までの人々の営みが息づいています。 大和田:かつての大和田村。浅川沿いの河川敷広場や、日枝神社・八幡神社が地域に根差し、古墳時代の中田遺跡も保存されています。 小宮:里山の風景が残る自然豊かな町。都立小宮公園では四季の自然や野鳥観察が楽しめ、古代の遺跡や歴史の伝承も見られます。 石川:産業の拠点として発展。北八王子工業団地には医療機器・精密機械・電子部品など先端技術を担う企業が集まり、交通アクセスにも優れたものづくりの要地です。 地域の記憶が息づく「会場づくり」(染物工場跡、織物工場跡 ほか)織物や染物で栄えた八王子の旧工場跡が、芸術祭の会場として息を吹き返します。使われなくなっていた織物工場や染物工場に、アーティスト・地域の方々・前回芸術祭の協力者・サポーター・スタッフが再び集い、アートの舞台として再生中!!土地の素材や歴史、人々の記憶が、アーティストの手で新たな作品として表現され、会場を彩ります。 ー中野上町会場ー 【中野上町以外の地域:会場一覧】≪大和田エリア≫ 大和田市民センター、ぽかぽか保育園 大和田園、TAKAO COFFEE 珈琲焙煎工房、ファーストライブ八王子スタジオ(森崎工業第一工場) ≪小宮・石川エリア≫ 市立第八小学校、市立第一中学校、東海大学医学部付属八王子病院、八石下広場、小宮公園、村内美術館・サロン樫の木、ひよどり山ファーマーズクラブ農園 ≪その他エリア≫ 清川交通遊園、小門公園、 八王子スクエアビル11階交流サロン、たねカフェ 、上川町ぱっかファーム14503、PARK8 ほか *****八王子芸術祭2025 プログラム*****美術|13名の現代美術作家による作品展●美術展示:地域の文化・歴史、また今回のテーマをすくいあげながら13名の作家による多彩な表現が並びます。【日時】会期中:10:00〜17:00(水曜日定休) 【会場】:織物工場跡、染物工場跡、米店跡、工場跡、清川交通遊園、小門公園など【美術出展作家(五十音順)】:An Art User Conference(多様な方法で) / 石﨑朝子 (インスタレーション)/ 内山翔二郎(彫刻) / 加藤真史(絵画) / 坂田桃歌(インスタレーション)/ 鈴木初音(絵画) / 高須賀活良(インスタレーション) / 平塚響(インスタレーション)...
【八王子芸術祭】新作初読リーディング
芸術生活 編集部
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2025年11月21日
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~~戯曲が初読みされる『瞬間』を~~ 「はじめて戯曲を声に出してみんなで読むときが一番面白くないか?」――と、作り手なら誰しも思う(かもしれない)気持ちをお客さんと共有するのが「新作初読リーディング」です。稽古初日の「どうなるんだろう…」という不安とワクワクの無限の可能性。上演という完成形に至る前のテキストの面白さを体験してもらいます。当日は3本の新作を、初めて対面する俳優が手探りで立ち上げます。即興で生まれるやりとりからは、演劇の可能性に加えて、俳優という仕事の豊かさも見えてくるはずです。現在作家たちは月に1度集まって、お互いの作品の展開を話し合いながら、新作を鋭意執筆中です。タイトルだって変わるかも。みなさまのお越しをお待ちしております! (屋根裏ハイツ) 日程: ①12月6日(土) ②12月7日(日) 時間: ①12月6日(土)1st 15:30 大石恵美(ダダルズ)『燃えるぞ(仮)』2nd 17:10 中尾幸志郎(散策者) 『変顔のダンス』3rd 18:50 中村大地(屋根裏ハイツ) 『ナイトツアー(仮)』 ②12月7日(日)1st 13:00 中村大地(屋根裏ハイツ) 『ナイトツアー(仮)』2nd 14:40 大石恵美(ダダルズ)『燃えるぞ(仮)』3rd 16:20 中尾幸志郎(散策者) 『変顔のダンス』 ※上演+アフタートークで75分を予定しています。※開場時間は、各回の20分前を予定 会場:八王子市第八小学校 家庭科室 東京都八王子市石川町2065番地 料金:無料/要申込 参加方法:https://select-type.com/ev/?ev=gudjM34G7Wc ーーーーーーーーーーーーー 屋根裏ハイツ 2013年、仙台を拠点に設立。2018年より活動拠点を東京に移す。現在メンバーは中村大地、村岡佳奈、渡邉時生。過去も未来も、生者も死者もいつの間にかゆるやかに共存する、何気ない会話劇のような「語りの劇」を特徴とする。最終的には家を建てたい。 参加作家ーーーーーーーーーーーー ■大石恵美(ダダルズ) 大阪府出身。ダダルズ主宰。2018年にダダルズを旗揚げ。2022年まで会話劇を創作していた。2023年から現在まで作・演出・出演を大石恵美が兼ねるひとりでの作品を継続して発表。 戯曲題名:『燃えるぞ(仮)』ここ数年はずっと作出演自分ひとりの演劇を創作してきましたが、今回は複数人の出演者を想定した会話劇を書きます。2022年までは会話を書いていました。けれど、3年ぶりに会話劇を書こうとしたら、自分の中で会話劇が終わってると思いました。自分が書く会話劇に以前のような熱意が持てず、可能性も感じなくなっていました。もうこれからわたしは会話劇を書かないのだろうか?以前使用していた技やリズムの延長線上で会話劇を書くことは終わってるので難しい。なので、できるのか心許ないですが、自分にとって初めての技、初めてのリズムの会話劇を書ければと現段階では思っています。 ーーーーーーーー ■中尾幸志郎(散策者) 1997年生まれ。散策者主宰。舞台作品創作をしています。直近変顔活動として、「変顔しながら絵本読み聞かせをする」(出演)、「にらめっこ選手権」(参加)、ソロ作品『アンサンブル』(含 変顔)など。 戯曲題名:『変顔のダンス』人間の顔には43個の顔筋があり、それらの組み合わせによって最大で1万種類もの表情をつくれると言われています。そんなポテンシャルをもった顔を、自分はずいぶんともったいなく使っているのではないか、と感じます。もし顔を最大限に使える遊びがあったなら、きっととても楽しいはずです。そこで今回は、誰もが読んで実践すれば面白い顔がつくれる「変顔の振付書(スコア)」を試作します。変顔の面白さは、驚くほど繊細で絶妙なバランスに宿っています。それを他人に伝わるかたちで言語化できるのか――試してみたいと思います。 ーーーーーーーー ■中村大地(屋根裏ハイツ) 劇作家・演出家。1991年、東京都生まれ。宮城県仙台市で演劇を始め、現在は東京に在住。屋根裏ハイツでは全ての作品の作・演出を務める。外部へのテキスト提供・演出も多数 。 戯曲題名:『ナイトツアー(仮)』ここ数年やっていたワークショップ「シナリオ教室」を、今年は自分に課している。 自分の体験を持ち込んだり、調べ物したりしてアイディアを練る。それをシナリオ教室に持ち込んでおしゃべりして、持ち帰ってまた調べたり、教室で聞いた映画みたりしてまた書く。まっさらの新作というのは実は2年ぶりだ。ひとまず、今年出会ったとあるおばあさんの語りと、深夜に路上でみかけた中年のだべりから出発している。斬新な大発明とかは別にないけど、これまで書いたキャラクターよりも人間味があったり、自分でも思ってもみない物語に到達できたりしたらいいなと思う。 出演者ーーーーーーー 太田宏 俳優 劇団青年団所属 青年団公演「東京ノート」「ソウル市民」など劇団作品に多数出演。また、劇団の国際交流プロジェクトに出演し、その後はフランスでの舞台作品にも多く出演している。近年は国内でシェークスピアやギリシャ喜劇に出演するなど、活動の場を広げている。 佐藤駿 映画美学校アクターズコース一期初等科修了。横浜国立大学大学院Y-GSCスタジオ修了。TVCM制作会社勤務を経て、2016年ごろより演者としての活動をはじめる。 近年の舞台芸術の参加団体に、屋根裏ハイツ、バストリオ、Dr. Holiday Laboratory、円盤に乗る派、など。 佐山和泉 俳優。東京デスロック及び青年団での活動を経て現在フリー。国内外各地での共同製作プロジェクトや地域交流プログラム、WS等に多数参加。また屋根裏ハイツ、ヌトミック、木ノ下歌舞伎、青春五月党等での創作・公演への参加を通じ多層的な視点からの表現探求を続けている。参加作に『外地の三人姉妹』『再生』『革命日記』、『何時までも果てしなく続く冒険』『父の死と夜ノ森』『義経千本桜ー渡海屋・大物浦ー』『町の形見』等。 椙田耕平 2000年山口県生まれ。四国学院大学(香川)にて演技やコンテンポラリーダンスを中心とした舞台芸術を専攻。卒業後、上京しフリーの俳優として活動中。最近は「ねじれ」をキーワードに演技に臨んでいる。 主な出演作にOxymoron Theatre Club第1回公演『ノーマンズランド』(2025年7月)、片隅企画#3『命を弄ぶふたりたち』(同年8月) 、第七劇場『ワーニャ伯父さん』(同年10月)などがある。 中野志保実 神奈川県出身。⽟川⼤学芸術学部パフォーミング・アーツ学科卒業。 2010年、市⺠ミュージカルへの参加をきっかけに演劇を始める。オフィスマウンテンを経て、現在フリーで活動中。 これまでに屋根裏ハイツ、モメラス、RoMT、バストリオ等の作品に参加。近年は映画にも挑戦している。ピスタチオと海が好き。 端栞里 南極の劇団員、2023年から東京を拠点に活動。 舞台だけでなくCM・ドラマと活動の場を広げる。 主な作品にNHK夜ドラ「未来の私にブッかまされる!?」やTVCF「Sptify×鬼滅の刃」などがある。 2025年より 時の作家が「俳優:端 栞里」を用いて新作を描きおろす「端 栞里と高熱」を始動。 村岡佳奈 俳優。宮城県仙台市出身。屋根裏ハイツ所属。 2010年から仙台で活動をはじめ、2017年に活動拠点を関東に移す。映画美学校アクターズ・コース俳優養成講座2021を修了後、舞台だけでなく映像作品、音声作品など幅広く活動。 近年の出演作は、ろう者アーティストによる全編日本手話で行われた舞台『恋愛』の他、舞台『破壊された女』、映画『MY...
八王子のテキスタイルを紐解くアートジャーニー
芸術生活 編集部
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2025年11月21日
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八王子は「桑都(そうと)」と呼ばれ、養蚕と絹織物業で繁栄しました。明治期に中野上町に誕生した「萩原製糸場」は一時期、日本一の生産量を誇り、後に生糸輸出国世界一となった日本を支えた多くの製糸工場の中でも先駆けとなる器械製糸工場でした。昭和初期には市内工場の約97%が織物業に従事する「織物のまち」として繁栄を極めました。現在も、織物・染色・編物・刺繍・プリーツ加工など多彩な技術が受け継がれ、著名デザイナーの衣装や先端素材の開発にも携わる産地として注目を集めています。本展では、八王子産地の歴史と今を彩る美しいテキスタイル、そしてその背景にある伝統技術をご紹介します。中野上町から始まる、テキスタイルから始まるアートジャーニーをご体感ください。 展示:期間中の金土日祝 会場:奥田染工場 布類計画室 東京都八王子市中野上町1-12-14 【展示開設日】地域の歴史的背景や八王子で受け継がれてきた職人技、そして現代へとつながるテキスタイルの広がりを、展示をご覧いただきながら解説します。 開催:11月24日(月)、12月7日(日) 時間:11:00-11:30 定員:10名料金:無料、申込不要 ーーーーーーーーーー 奥田染工場 シルクスクリーンプリント(手捺染)を中心とした工場です。 シルクスクリーンプリントとは布に柄をプリントするためのひとつの技法です。ファッションブランドやテキスタイルデザイナー、インテリア、衣装製作など、日々新しい布を生み出しています。「布類計画室」は、工場の一部をリノベーションして誕生した空間です。展示やイベントスペースとして人々が集う”ギャラリー”、そして八王子の布づくりを支えてきた機械や歴史資料の保存活用を目指す”ラボ”の2つを兼ね備えています。消費されていくだけではない、いつまでも、当たり前の物作りの場でありたいと考えています。リンク:https://www.instagram.com/okudaprint トリッキー 八王子を拠点とするデザイン会社。八王子市のブランドメッセージ「あなたのみちを、あるけるまち。八王子」のロゴデザイン、シティプロモーションサイト、ブランドブック等のデザインを担当。(第1回シティプロモーションアワード金賞)八王子市のふるさと納税プロモーションを手掛け、寄付額を15倍に。Honey’s Gardenなどのイベント企画の他、文化庁・日本遺産プロデューサーとしても活動。2016年から織物産地プロモーション「ハタオリマチのハタ印」を展開。書籍『ハタオリ学』を手掛ける。 トリッキー https://tricky.co.jp 高須賀活良 大学でテキスタイルを学び、2011年に修士課程を修了。古代布への関心から、日本各地の伝統技法や風土に根ざした制作・調査を行う。植物や土地に宿る記憶や祈り、時間の層に耳を澄まし、繊維というメディウムで可視化。楮、葛、苧麻、大麻など古来の植物を使い、採集から糸づくり、染色、織り、造形まで手がける。素材と向き合うことは土地との対話であり、自然から受け取った命をかたちにして還すという循環的思想がある。アート活動のほか、「ハタオリマチのハタ印」「レピヤンリボン」など地域プロジェクトや、2021年からはFUJI TEXTILE WEEK企画展ディレクターとしても活動。編著『ハタオリ学』は2024年度グッドデザイン賞受賞。 ーーーーーー 制作 企画:奥田染工場、トリッキー 問い合わせ:(公財)八王子市学園都市文化ふれあい財団 042-621-3005(9:00~17:00) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 概要:八王子芸術祭2023年に始まった八王子芸術祭は、地域の歴史・自然・文化を背景に、その土地に染み込むアート作品を、その土地の旧工場跡や古民家、屋外施設や公園など多彩な会場で展開します。美術・音楽・演劇に加え、ワークショップやトーク、パフォーマンス、地域とともにまちを盛り上げる「マチイロProject」など、多様なプログラムを実施。訪れる人は「旅人」として八王子の風景や時間に触れることのできる祭典です。 ー八王子芸術祭2025概要ー土地に染み込む、ものづくりの機械音や職人たちの手のリズム、そのうえにアートやデザインの旋律が流れるとき。時代が織り重なり、伝統が未来に巡りあうとき。そこにどのような物語がうまれるのでしょうか。あなたの想いも、ひとつの糸となります。経(たて)の記憶に、緯(よこ)の風をとおす。八王子から世界へ。未来の物語を紡ぐ旅のはじまりです。 【開催期間】2025年11月8日(土)〜12月7日(日)※水曜日定休【会場】 中野・大和田・小宮・石川および周辺複数会場 【入場料】 無料(一部有料プログラムあり)【主催】 八王子市、公益財団法人八王子市学園都市文化ふれあい財団 【2025外部運営チーム】Creative Direction:中村 寛Art Production:戸田 史子 Curation:田坂 和実 、原 ちけい Design:鄭 呟采 、足達 真帆 【公式HP】八王子芸術祭|Hachioji Arts...
舟の上で
芸術生活 編集部
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2025年11月21日
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本展の会場である空間堂シェアアトリエはかつて、絹織物会社として多くの人が織物の仕事に従事する場でした。一度幕を閉じたその建物には、時を経て再び作家が集い、作品制作の場へとなりました。 舟の形をした織道具のシャトルになぞらえ、このシェアアトリエを一つの「舟」と捉えています。その「舟」に乗り合わせた5人の作家が、制作の拠点とするこの土地の歴史や自然、空間、拾い集めたものたちに目を向けて応答した作品を展示します。いつの時代にも人の手によって普遍的に続けられてきた「つくる」行為を通して、場との関わり方を見つめる機会となれば幸いです。 日程:期間中の金土日祝 時間:10:00~17:00 会場:空間堂シェアアトリエ 東京都八王子市中野上町1-26-3 空間堂 ーーーーーーーーー イ・ヘリム 韓国生まれ、日本在住。時間と記憶、そして日常に潜む忘却の感情を主題に制作を行う。自身で漉いた紙を用い、素材と手作業の反復によって、抽象的な概念である「時間」の物質化を試みる。記憶が薄れていく感覚や、繰り返される日常の中に潜む一瞬の感情をすくい取るように、層を重ねた紙の表現に昇華している。2024年多摩美術大学大学院美術研究科博士後期課程修了、博士号(美術)取得。 小野坂葉子 絣織の技法の仕組みに着目し、テキスタイルの制作を行う。あらかじめ防染し染め分けた糸を用いて文様を織り出す伝統的な絣織技法を扱い、その手法の制約の中で生まれる色・かたち、特有の視覚的効果によって文様を描くことを探求している。2024年多摩美術大学大学院美術研究科博士前期課程デザイン専攻テキスタイルデザイン研究領域修了。 河﨑日菜子 織物作家。風土に根ざした染織文化への理解を深めるなかで、人の手と繊維素材の関わりを見つめ制作を行なって来た。工房「空間堂」内のシェアアトリエの立ち上げに携わり、その場所を拠点にする。現在は京都に移動し活動中。2018年 多摩美術大学生産デザイン学科テキスタイルデザイン専攻卒業2019-2021年 紅露工房(西表島) 研修生2021-2025年 多摩美術大学テキスタイル研究室 副手、助手として勤務2025年- 京都市立芸術大学大学院美術研究科修士課程在学中 鶴見朋世 素材の組み合わせや構造から生まれる奥行きある表情を探求し、人・素材・空間の関係性をテーマに制作。繊維を言語と捉え、視覚を超えた対話を可視化することで感覚を拡張。空間に漂う余白や瞬間をとらえ、詩的な世界を紡いでいる。 松田光二 身の回りの道具などの造形活動を通して、古い家屋で使われてきた土壁、海辺で拾った石、使われることのない木片や忘れられようとしている技術の中に、我々、人との新たな関係性の可能性を見出して活動しています。1955年 長野県松本市に生まれる1979年 多摩美術大学デザイン科染織デザイン専攻卒業1995年 独立、屋号「空間堂」として府中でデザイン活動を始める2022年 八王子中野上町に工房を移すテキスタイルを中心としたシェアアトリエを併設若い作家と共に造形活動、現在に至る 制作 主催:空間堂シェアアトリエ 問い合わせ (公財)八王子市学園都市文化ふれあい財団042-621-3005(9:00~17:00) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 概要:八王子芸術祭2023年に始まった八王子芸術祭は、地域の歴史・自然・文化を背景に、その土地に染み込むアート作品を、その土地の旧工場跡や古民家、屋外施設や公園など多彩な会場で展開します。美術・音楽・演劇に加え、ワークショップやトーク、パフォーマンス、地域とともにまちを盛り上げる「マチイロProject」など、多様なプログラムを実施。訪れる人は「旅人」として八王子の風景や時間に触れることのできる祭典です。 ー八王子芸術祭2025概要ー土地に染み込む、ものづくりの機械音や職人たちの手のリズム、そのうえにアートやデザインの旋律が流れるとき。時代が織り重なり、伝統が未来に巡りあうとき。そこにどのような物語がうまれるのでしょうか。あなたの想いも、ひとつの糸となります。経(たて)の記憶に、緯(よこ)の風をとおす。八王子から世界へ。未来の物語を紡ぐ旅のはじまりです。 【開催期間】2025年11月8日(土)〜12月7日(日)※水曜日定休【会場】 中野・大和田・小宮・石川および周辺複数会場 【入場料】 無料(一部有料プログラムあり)【主催】 八王子市、公益財団法人八王子市学園都市文化ふれあい財団 【2025外部運営チーム】Creative Direction:中村 寛Art Production:戸田 史子 Curation:田坂 和実 、原 ちけい Design:鄭 呟采 、足達 真帆 【公式HP】八王子芸術祭|Hachioji Arts Journey|アートとまちの10年旅【公式SNS】Instagram:八王子芸術祭(@hachioji_arts_journey)
【八王子芸術祭】かてかてアート in 八王子芸術祭2025
芸術生活 編集部
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2025年11月21日
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”かてかて”な日常の中から生まれた絵画や造形作品を、カフェや公共施設などで発表する作品展と、年齢や障害、立場に関わらず、ともにたのしむイベントを展開。多様な人びとと出会うアートの旅へおでかけください かてかてアートなメンバーたち 八王子周辺の方言でまぜごはんを“かてめし”と言うことから、障害のある人もない人もまぜまぜの社会をめざして「かてかて」のネットワークが生まれました。主に、障害のある人の事業所など八王子の福祉の現場でつながりが広がっています。アトリエ響、ふきのとう、マイライフワークス、ここかまど、工房みどりの風(みどり、すばる)、しあわせのたね、かたくりの会、リカバリーセンター転、SORA、結の会、木馬工房、八王子生活館 ―【1】かてかて カフェ&バー かてかてアートにゆかりのある日替わり店主と気ままにおしゃべりを楽しめる交流カフェです。 会場:織物工場跡 住所:東京都八王子市中野上町2丁目21-5 日程:11/22(土)、11/23(日)、11/24(月・祝)、12/2(火)、12/6(土) 時間:11:00 – 15:00 ―【2】マルシェ&アーティストインキッチン 表現する人”アーティスト”がシェフになるレストラン&カフェ主に知的障害のある人が暮らすグループホームの一階で、2024年から毎月1回、オープンしています。メンバーさんも、ヘルパーさんも、職員さんも、通りすがりのあなたも・・・つくる人、やってくる人、お手伝いする人、それぞれが同じ空間で休日を心地よく過ごす展覧会型レストランです。ぜひ、目も舌も、心踊る時間をご一緒にどうぞ!※予約不要 無くなり次第終了 会場:中野上町古民家 住所:東京都八王子市中野上町2-22-10 日程:11月30日(日) 時間:11:00 – 15:00 ―【3】かてかてアート展 八王子市内の様々なカフェ・公共施設など身近な場所で作品展を行います。 ① 織物工場跡(かてかて みゃーうじあむショップ) 住所:東京都八王子市中野上町2丁目21-5 日程:11月8日(土)~12月7日(日) ※水曜定休 時間:10:00~17:00 ② 村内美術館・サロン樫の木 住所:東京都八王子市左入町787 日程:11/6~11/27 時間:10:30~17:00 ③ たねカフェ 住所:東京都八王子市八日町7-18 日程:11/10~12/5 ※土日祝日定休 時間:11:30~15:00 ④ TAKAO COFFEE 珈琲焙煎工房 住所:東京都八王子市高倉町64−6 日程:11/8~12/6 時間:11:00~17:00 ⑤ 小宮公園サービスセンター 住所:東京都八王子市暁町2-41-6 日程:11/8~11/26 時間:8:45~17:00 ⑥ 東海大学医学部付属八王子病院 2階 エントランス 休憩スペース横 住所:東京都八王子市石川町1838 日程:11月8日(土)-12月7日(日) 時間:9:00〜17:00 ⑦ ぱっかファーム14503 住所:八王子市上川町1760-1 日程:11月18日(火)~24日(月・祝) 時間:10:00~16:00 ⑧ PARK8 連携:Super Open Studio...
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八王子芸術祭会場づくり
芸術生活 編集部
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2025年11月21日
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イベント
10年をかけて八王子市の5つの地域を巡る、旅する芸術祭の第二回目。2025年11月8日から12月7日まで、八王子市の中野・大和田・小宮・石川およびその周辺地域にて「八王子芸術祭 2025」を開催します。 テーマ:「経(たて)の記憶に、緯(よこ)の風をとおす」には、積み重ねてきたまちの歴史や文化(たて)に、芸術祭のアートやアーティスト(よこ)が交錯することで、新しい風が通り抜け、地域に新たな物語が紡がれていく意味が込められています。アート・音楽・演劇・まち歩きツアー・ワークショップなど、多彩なプログラムを展開いたします。 ★今回舞台となる地域とはーー八王子市・中野エリアー 歴史と新しいものづくりが息づくまちかつて織物産業がこの地域の息吹を生み出していた、八王子市・中野。このまちには今も、織り手や染め手たちの記憶が、風景の中に静かに息づいています。 中野上町周辺には、三角屋根の工場跡や古い染色工房が点在しており、かつての機屋(はたや)の機械音が聞こえてきそうな懐かしい風景に出会うことができます。 現在でも、空き家や旧工場を拠点に、若いクリエイターや工房が新たなものづくりに励み、過去と現在がやわらかくつながり合う場所です。 「水」が育んだ、織物のまちこの地域が織物と深く結びついてきた背景には、豊かな「水」の存在があります。地下水や湧き水に恵まれたこの土地では、養蚕・製糸・染色といった繊維産業が発展し、まちの暮らしを支えてきました。 浅川に架かる「萩原橋」は、明治時代にこの地で器械製糸工場を立ち上げた萩原彦七が私財を投じて架けられたと伝えられています。彼の工場は、この地域での製糸業の先駆けとなり、日本が一時期、生糸の生産・輸出で世界一を誇った時代を支えた存在でもありました。 橋の欄干には、「蚕と桑の葉」「糸車」等織物を思わせる意匠が施され、地域の産業への敬意が今も静かに息づいています。まちを歩き、橋や碑をめぐることで、当時の風景や人々の営みが浮かび上がってくるようです。 いま注目される「ものづくりのまち」今日の中野は、歴史的な風景を守りながらも、新しい表現が育つ「ものづくりのまち」として、静かに注目を集めています。 藍染めの老舗「(株)野口染物店」は、なんと江戸時代から続く200年以上の歴史をもち、今も丁寧な手仕事を続ける染物店。昨年には、俳優のアンジェリーナ・ジョリー氏が藍染め体験に訪れたことでも話題となりました。(VOGUE JAPAN記事はこちら)。 まちに広がるクリエイターたちの場現在の中野には、織物や布にとどまらず、木工・家具・金属・アートなど、ジャンルを超えて多様なものづくりを行うクリエイターが集まっています。 外からはなかなか見えにくいものの、ひとたび扉を開けば、深く、密度のある創造の空気が満ちている場所。このまちには、じっくりと丁寧に「いまをつくる」クリエイターたちの姿があります。 多くの作り手たちは、「知ってほしいような、でも、知られすぎたくないような。」と語ります。この芸術祭の機会に、少しだけまちを歩いて、その奥深さをのぞいてみませんか- ー大和田・小宮・石川地域ー 丘陵と河川が織りなす自然、古代からの人の営みを伝える遺跡、そして現代の産業拠点としての姿——。浅川や谷地川が潤す豊かな自然の中に、住宅地や緑地が点在し、古代から現代までの人々の営みが息づいています。 大和田:かつての大和田村。浅川沿いの河川敷広場や、日枝神社・八幡神社が地域に根差し、古墳時代の中田遺跡も保存されています。 小宮:里山の風景が残る自然豊かな町。都立小宮公園では四季の自然や野鳥観察が楽しめ、古代の遺跡や歴史の伝承も見られます。 石川:産業の拠点として発展。北八王子工業団地には医療機器・精密機械・電子部品など先端技術を担う企業が集まり、交通アクセスにも優れたものづくりの要地です。 地域の記憶が息づく「会場づくり」(染物工場跡、織物工場跡 ほか)織物や染物で栄えた八王子の旧工場跡が、芸術祭の会場として息を吹き返します。使われなくなっていた織物工場や染物工場に、アーティスト・地域の方々・前回芸術祭の協力者・サポーター・スタッフが再び集い、アートの舞台として再生中!!土地の素材や歴史、人々の記憶が、アーティストの手で新たな作品として表現され、会場を彩ります。 ー中野上町会場ー 【中野上町以外の地域:会場一覧】≪大和田エリア≫ 大和田市民センター、ぽかぽか保育園 大和田園、TAKAO COFFEE 珈琲焙煎工房、ファーストライブ八王子スタジオ(森崎工業第一工場) ≪小宮・石川エリア≫ 市立第八小学校、市立第一中学校、東海大学医学部付属八王子病院、八石下広場、小宮公園、村内美術館・サロン樫の木、ひよどり山ファーマーズクラブ農園 ≪その他エリア≫ 清川交通遊園、小門公園、 八王子スクエアビル11階交流サロン、たねカフェ 、上川町ぱっかファーム14503、PARK8 ほか *****八王子芸術祭2025 プログラム*****美術|13名の現代美術作家による作品展●美術展示:地域の文化・歴史、また今回のテーマをすくいあげながら13名の作家による多彩な表現が並びます。【日時】会期中:10:00〜17:00(水曜日定休) 【会場】:織物工場跡、染物工場跡、米店跡、工場跡、清川交通遊園、小門公園など【美術出展作家(五十音順)】:An Art User Conference(多様な方法で) / 石﨑朝子 (インスタレーション)/ 内山翔二郎(彫刻) / 加藤真史(絵画) / 坂田桃歌(インスタレーション)/ 鈴木初音(絵画) / 高須賀活良(インスタレーション) / 平塚響(インスタレーション)...
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