金曜日, 12月 19, 2025

Don't Miss

「日本あかり博 × けやきライトパレードby FeStA LuCe」初開催

光の街、和歌山に4つ目のあかりコンテンツが誕生全国の祭りあかりとイルミネーション演出の企画展2026年1月17日(土)~3月29日(日)の金土日祝(34日間)「日本あかり博 × けやきライトパレード by FeStA LuCe」実行委員会では、2026年1月17日(土)~3月29日(日)の期間、全国の祭りあかりとイルミネーション演出が楽しめる企画展「日本あかり博 × けやきライトパレード by FeStA LuCe」を和歌山にて初開催します。 メインストリートの光「けやきライトパレード」、城郭の光「和歌山城〜光の回廊〜」、異国情緒の光「フェスタ・ルーチェ」と、3つの光のコンテンツを有する「光の街、和歌山市」。これまで同市では歴史ある城下町のシンボルである「和歌山城」、生活の基盤である街のメインストリート「けやき大通り」、異国情緒溢れるベイサイドエリア「和歌山マリーナシティ」を、和歌山に拠点を置く屋外専門照明メーカーや行政、地元協賛企業などが中心となってライトアップによる地域活性に取り組んで来ました。この活動は、きっかけとなった2017年のフェスタ・ルーチェから数え、今年で9年目を迎えます。今回、豊富なあかり文化のある和歌山市の活動に共感した全国のあかりのアート展を開催する「日本あかり博」が全国の祭りを開催する行政や祭り実行員会、あかりのアーティストに声をかけ、「日本の祭りあかり×イルミネーション演出」をテーマとした企画展を初開催致します。 ❶日本を代表する「祭りあかり」の企画展が和歌山で初開催この企画は「青森ねぶた祭」や「秋田竿燈まつり」「柳井金魚ちょうちん祭り」など、あかりと縁の深い全国の祭り、そして新潟県新潟市「鯛車」や青森県弘前市「金魚ねぷた」、茨城県水戸市「水府提灯」など郷土のあかり文化、そして日本を代表するガラスの街である富山県富山市のガラス作家によるあかり作品が一堂に会する和歌山県、初の試みです。開催場所は、けやき大通りに面するNTT西日本のビル1階を活用して開催します。 ❷「光の街、和歌山と全国のあかり文化の出会い」がテーマ「全国の祭りあかり」を、日本あかり博のキュレーターと和歌山の屋外照明メーカー、タカショーデジテックが共作し、オリジナルの「イルミネーション演出」で盛り上げる点も見どころの一つです。 タカショーデジテックが得意とする「LED照明」を、本来、「火祭り」とも言うべき蠟燭を使用した提灯あかりの祭りや大型の山車の上に鎮座する巨大なねぶた等を各地域と協議し、アート展示として新たなディスプレイを行います。また徳川御三家、紀州藩のあかりをタカショーデジテックの新しい屋外照明ブランド「yomosugara」が担当し、水戸藩のあかりを慶応元年に茨城県水戸市に創業した水府提灯の老舗「鈴木茂兵衛商店」が担当することで2つの城下町にとって初となる共同展示が実現します。 ❸三大魚あかりが全国で初の邂逅/魚コンテンツを巡る3つの国内初公開①「三大魚あかり」が国内初の邂逅 全国には様々な提灯文化があり中でも、青森県弘前市「金魚ねぷた」、新潟県新潟市「鯛車」、山口県柳井市「柳井金魚ちょうちん」の3つのあかりは国内でもめずらしいユニークな魚の姿をした提灯あかりです。この三大魚あかりはこれまで交流がありませんでしたが、今回、各魚あかりが初めて一堂に会することが本企画で実現する事になりました。 ②あかりのアクティビティ「フィッシュサーキット」 国内初の伝建地区を活用した分散型ミュージアム「シークレットミュージアム」(山口県柳井市)で来年常設予定の新展示「フィッシュサーキット」が、常設展示公開前にひと足早く和歌山で初公開されます。全国のシンボルフィッシュたちが、光るコース上をユーモアたっぷりにレースする体験型アクティビティーです。 ③約100匹の金魚ちょうちんが上空を泳ぐ 本企画では、金魚ちょうちんの街「柳井」でも実施したことのない初演出が実現します。上空をそよぐ約100匹の金魚ちょうちんの群れに組み込まれたあかりが、プログラムによりウエーブの様にきらめきます。                 出展団体 【東京都 渋谷区】日本あかり博日本全国の「祭り」「アート」「職人」「デザイン」「テクノロジー」という異なるジャンルの切り口から伝統や革新性を持ち合わせたユニークな作品を紹介する。これまで国の重要文化財やロンドンで開催されたイギリス最大のジャパンエキスポ、神社、植物園など様々な会場で日本のあかりのユニークさを感じる体験を提供してきた。2025年6月に、山口県の伝建地区を舞台にした常設型の分散型ミュージアム「シークレットミュージアムYanai,Yamaguchi」をオープン。 【 青森県 弘前市 】金魚ねぷた弘前市は津軽藩の城下町として発展した地域です。 毎年夏に行われる弘前ねぷたまつりは、「眠り流し」という睡魔払いの農民行事などが起源であると言われています。ねぷたが初めて文献に登場したのは享保期で、300年以上の歴史があります。 金魚ねぷたは、藩政時代に高級魚であった金魚・津軽錦への憧れから生まれ、まつりの際に主に子どもたちが手に持って練り歩く手持ち灯籠として親しまれています。 【青森県 青森市】青森ねぶた祭青森市は、陸奥湾に面した港町として人と文化が行き交い、港の力をもって成長し、歴史を刻んできた“まち”です。青森ねぶた祭は、七夕祭りの灯籠流しの変形であろうといわれ、歌舞伎や歴史・神話を題材にした「ねぶた」、色とりどりの衣装を身にまとい乱舞する「跳人(はねと)」、笛や太鼓、手振り鉦などの心に焼き付く音色で聴衆を魅了する「囃子方」がともに青森の街を練り歩きます。展示作品《達谷窟伝説》は、岩手県・達谷窟に伝わる英雄譚を題材に、ねぶた師・北村春一氏が青森ねぶたの技法と精神によって現代的造形として昇華させた作品です。 【秋田県 秋田市】秋田竿燈まつり秋田市は、城下町としての歴史と、周辺に広がる稲作地帯を背景に発展してきた北東北の中核都市です。その農耕文化と民間信仰から生まれたのが、秋田竿燈まつりです。江戸時代の「ねぶり流し」を起源とし、眠気や邪気を払い、五穀豊穣と無病息災を祈る行事として受け継がれてきました。稲穂にも重なるシルエットの提灯を掲げ、町内ごとに技を競う竿燈は、農の営みと地域共同体の結束を象徴する存在であり、秋田の風土と暮らしが生んだ灯りの祭礼です。 【新潟県 新潟市】鯛車新潟市西蒲区は、農漁業を背景に栄えてきた地域です。 「鯛車」は巻地区に伝わる、竹と和紙で作られた郷土玩具です。江戸時代の末期の頃から、造花屋や籠屋が作って売っていたと言われています。お盆になると、ろうそくの明かりを灯して、こどもたちが引いて歩きました。 時代の流れとともに作られなくなった鯛車ですが、市民の手により蘇り、地域の記憶を次世代へ繋いでいます。 【茨城県 水戸市】鈴木茂兵衛商店(水府提灯)水戸市は、徳川御三家・水戸徳川家の城下町として栄え、那珂川の水運と学問・武家文化を背景に発展してきた町です。その城下町の暮らしの中で育まれたのが、堅牢さを特徴とする水府提灯です。江戸時代、下級藩士の内職として始まり、西ノ内和紙と掛け糸技法によって質実剛健な灯りが確立されました。慶応元年創業の鈴木茂兵衛商店は、その伝統を受け継ぐ老舗です。作品《とり》《なつのくも》は、畳める構造美を守りつつ、現代的表現を加え、水戸の歴史と提灯文化を今に伝えています。 【岐阜県 美濃市】美濃和紙あかりアート展美濃市は、清流・長良川と良質な楮に恵まれ、1300年以上にわたり和紙産業で栄えてきた商人の町です。 和紙で財を成した商家が並ぶ「うだつの上がる町並み」は、その歴史を今に伝えています。 美濃和紙あかりアート展は、美濃和紙を用いた照明のアート作品を全国から公募し、すべての作品を町並みに展示するイベントです。江戸時代からの情緒を残す町並みの中で美しく灯る美濃和紙のあかりが、訪れた皆様を魅了します。 【富山県 富山市】ガラス作家 小路口力恵富山市は、「富山のくすり」に代表される商人文化と産業の町として発展し、明治・大正期には薬瓶製造を背景にガラス産業が集積した都市です。その歴史を礎に、市は「ガラスの街とやま」を掲げ、育成・制作・鑑賞の拠点を整備してきました。ガラス作家・小路口力恵氏は、こうした土地の文脈に根差し、素材がもつ色と透明感を探究しています。作品《MIAKARI-kasane》は、雪に覆われる富山の静謐な風景を想起させる青い光を重ね、日本人が自然と共に育んできた灯りの感覚を、現代ガラス表現として結晶させた作品です。 【和歌山県 海南市】タカショーデジテック「 yomosugara」「よもすがら」は日本の古語で、夜通し、一晩中などの意味をもちます。昔の人々がよもすがら人や風景に思いを馳せた時間の豊かさをブランド名に込めました。『yomosugara』は夜の過ごし方を現代に問いかけ、日本の原風景や日本人の自然に対する考え方にフォーカスすることで生み出されました。私たちの考える日本らしい灯りは、夕暮れから夜にうつりかわる薄暮の時間の薄明りや、夜の川に映る月明りといった、日本人が古くから親しんできた自然と共にある灯りで、自然に寄り添ったデザインは日本的な心安らぐ夜の灯りとして、やわらかな和の空気を醸し出します。 【山口県...

Lifestyle News

「日本あかり博 × けやきライトパレードby FeStA LuCe」初開催

光の街、和歌山に4つ目のあかりコンテンツが誕生全国の祭りあかりとイルミネーション演出の企画展2026年1月17日(土)~3月29日(日)の金土日祝(34日間)「日本あかり博 × けやきライトパレード by FeStA LuCe」実行委員会では、2026年1月17日(土)~3月29日(日)の期間、全国の祭りあかりとイルミネーション演出が楽しめる企画展「日本あかり博 × けやきライトパレード by FeStA LuCe」を和歌山にて初開催します。 メインストリートの光「けやきライトパレード」、城郭の光「和歌山城〜光の回廊〜」、異国情緒の光「フェスタ・ルーチェ」と、3つの光のコンテンツを有する「光の街、和歌山市」。これまで同市では歴史ある城下町のシンボルである「和歌山城」、生活の基盤である街のメインストリート「けやき大通り」、異国情緒溢れるベイサイドエリア「和歌山マリーナシティ」を、和歌山に拠点を置く屋外専門照明メーカーや行政、地元協賛企業などが中心となってライトアップによる地域活性に取り組んで来ました。この活動は、きっかけとなった2017年のフェスタ・ルーチェから数え、今年で9年目を迎えます。今回、豊富なあかり文化のある和歌山市の活動に共感した全国のあかりのアート展を開催する「日本あかり博」が全国の祭りを開催する行政や祭り実行員会、あかりのアーティストに声をかけ、「日本の祭りあかり×イルミネーション演出」をテーマとした企画展を初開催致します。 ❶日本を代表する「祭りあかり」の企画展が和歌山で初開催この企画は「青森ねぶた祭」や「秋田竿燈まつり」「柳井金魚ちょうちん祭り」など、あかりと縁の深い全国の祭り、そして新潟県新潟市「鯛車」や青森県弘前市「金魚ねぷた」、茨城県水戸市「水府提灯」など郷土のあかり文化、そして日本を代表するガラスの街である富山県富山市のガラス作家によるあかり作品が一堂に会する和歌山県、初の試みです。開催場所は、けやき大通りに面するNTT西日本のビル1階を活用して開催します。 ❷「光の街、和歌山と全国のあかり文化の出会い」がテーマ「全国の祭りあかり」を、日本あかり博のキュレーターと和歌山の屋外照明メーカー、タカショーデジテックが共作し、オリジナルの「イルミネーション演出」で盛り上げる点も見どころの一つです。 タカショーデジテックが得意とする「LED照明」を、本来、「火祭り」とも言うべき蠟燭を使用した提灯あかりの祭りや大型の山車の上に鎮座する巨大なねぶた等を各地域と協議し、アート展示として新たなディスプレイを行います。また徳川御三家、紀州藩のあかりをタカショーデジテックの新しい屋外照明ブランド「yomosugara」が担当し、水戸藩のあかりを慶応元年に茨城県水戸市に創業した水府提灯の老舗「鈴木茂兵衛商店」が担当することで2つの城下町にとって初となる共同展示が実現します。 ❸三大魚あかりが全国で初の邂逅/魚コンテンツを巡る3つの国内初公開①「三大魚あかり」が国内初の邂逅 全国には様々な提灯文化があり中でも、青森県弘前市「金魚ねぷた」、新潟県新潟市「鯛車」、山口県柳井市「柳井金魚ちょうちん」の3つのあかりは国内でもめずらしいユニークな魚の姿をした提灯あかりです。この三大魚あかりはこれまで交流がありませんでしたが、今回、各魚あかりが初めて一堂に会することが本企画で実現する事になりました。 ②あかりのアクティビティ「フィッシュサーキット」 国内初の伝建地区を活用した分散型ミュージアム「シークレットミュージアム」(山口県柳井市)で来年常設予定の新展示「フィッシュサーキット」が、常設展示公開前にひと足早く和歌山で初公開されます。全国のシンボルフィッシュたちが、光るコース上をユーモアたっぷりにレースする体験型アクティビティーです。 ③約100匹の金魚ちょうちんが上空を泳ぐ 本企画では、金魚ちょうちんの街「柳井」でも実施したことのない初演出が実現します。上空をそよぐ約100匹の金魚ちょうちんの群れに組み込まれたあかりが、プログラムによりウエーブの様にきらめきます。                 出展団体 【東京都 渋谷区】日本あかり博日本全国の「祭り」「アート」「職人」「デザイン」「テクノロジー」という異なるジャンルの切り口から伝統や革新性を持ち合わせたユニークな作品を紹介する。これまで国の重要文化財やロンドンで開催されたイギリス最大のジャパンエキスポ、神社、植物園など様々な会場で日本のあかりのユニークさを感じる体験を提供してきた。2025年6月に、山口県の伝建地区を舞台にした常設型の分散型ミュージアム「シークレットミュージアムYanai,Yamaguchi」をオープン。 【 青森県 弘前市 】金魚ねぷた弘前市は津軽藩の城下町として発展した地域です。 毎年夏に行われる弘前ねぷたまつりは、「眠り流し」という睡魔払いの農民行事などが起源であると言われています。ねぷたが初めて文献に登場したのは享保期で、300年以上の歴史があります。 金魚ねぷたは、藩政時代に高級魚であった金魚・津軽錦への憧れから生まれ、まつりの際に主に子どもたちが手に持って練り歩く手持ち灯籠として親しまれています。 【青森県 青森市】青森ねぶた祭青森市は、陸奥湾に面した港町として人と文化が行き交い、港の力をもって成長し、歴史を刻んできた“まち”です。青森ねぶた祭は、七夕祭りの灯籠流しの変形であろうといわれ、歌舞伎や歴史・神話を題材にした「ねぶた」、色とりどりの衣装を身にまとい乱舞する「跳人(はねと)」、笛や太鼓、手振り鉦などの心に焼き付く音色で聴衆を魅了する「囃子方」がともに青森の街を練り歩きます。展示作品《達谷窟伝説》は、岩手県・達谷窟に伝わる英雄譚を題材に、ねぶた師・北村春一氏が青森ねぶたの技法と精神によって現代的造形として昇華させた作品です。 【秋田県 秋田市】秋田竿燈まつり秋田市は、城下町としての歴史と、周辺に広がる稲作地帯を背景に発展してきた北東北の中核都市です。その農耕文化と民間信仰から生まれたのが、秋田竿燈まつりです。江戸時代の「ねぶり流し」を起源とし、眠気や邪気を払い、五穀豊穣と無病息災を祈る行事として受け継がれてきました。稲穂にも重なるシルエットの提灯を掲げ、町内ごとに技を競う竿燈は、農の営みと地域共同体の結束を象徴する存在であり、秋田の風土と暮らしが生んだ灯りの祭礼です。 【新潟県 新潟市】鯛車新潟市西蒲区は、農漁業を背景に栄えてきた地域です。 「鯛車」は巻地区に伝わる、竹と和紙で作られた郷土玩具です。江戸時代の末期の頃から、造花屋や籠屋が作って売っていたと言われています。お盆になると、ろうそくの明かりを灯して、こどもたちが引いて歩きました。 時代の流れとともに作られなくなった鯛車ですが、市民の手により蘇り、地域の記憶を次世代へ繋いでいます。 【茨城県 水戸市】鈴木茂兵衛商店(水府提灯)水戸市は、徳川御三家・水戸徳川家の城下町として栄え、那珂川の水運と学問・武家文化を背景に発展してきた町です。その城下町の暮らしの中で育まれたのが、堅牢さを特徴とする水府提灯です。江戸時代、下級藩士の内職として始まり、西ノ内和紙と掛け糸技法によって質実剛健な灯りが確立されました。慶応元年創業の鈴木茂兵衛商店は、その伝統を受け継ぐ老舗です。作品《とり》《なつのくも》は、畳める構造美を守りつつ、現代的表現を加え、水戸の歴史と提灯文化を今に伝えています。 【岐阜県 美濃市】美濃和紙あかりアート展美濃市は、清流・長良川と良質な楮に恵まれ、1300年以上にわたり和紙産業で栄えてきた商人の町です。 和紙で財を成した商家が並ぶ「うだつの上がる町並み」は、その歴史を今に伝えています。 美濃和紙あかりアート展は、美濃和紙を用いた照明のアート作品を全国から公募し、すべての作品を町並みに展示するイベントです。江戸時代からの情緒を残す町並みの中で美しく灯る美濃和紙のあかりが、訪れた皆様を魅了します。 【富山県 富山市】ガラス作家 小路口力恵富山市は、「富山のくすり」に代表される商人文化と産業の町として発展し、明治・大正期には薬瓶製造を背景にガラス産業が集積した都市です。その歴史を礎に、市は「ガラスの街とやま」を掲げ、育成・制作・鑑賞の拠点を整備してきました。ガラス作家・小路口力恵氏は、こうした土地の文脈に根差し、素材がもつ色と透明感を探究しています。作品《MIAKARI-kasane》は、雪に覆われる富山の静謐な風景を想起させる青い光を重ね、日本人が自然と共に育んできた灯りの感覚を、現代ガラス表現として結晶させた作品です。 【和歌山県 海南市】タカショーデジテック「 yomosugara」「よもすがら」は日本の古語で、夜通し、一晩中などの意味をもちます。昔の人々がよもすがら人や風景に思いを馳せた時間の豊かさをブランド名に込めました。『yomosugara』は夜の過ごし方を現代に問いかけ、日本の原風景や日本人の自然に対する考え方にフォーカスすることで生み出されました。私たちの考える日本らしい灯りは、夕暮れから夜にうつりかわる薄暮の時間の薄明りや、夜の川に映る月明りといった、日本人が古くから親しんできた自然と共にある灯りで、自然に寄り添ったデザインは日本的な心安らぐ夜の灯りとして、やわらかな和の空気を醸し出します。 【山口県...

陶芸家・谷本洋氏の展示会へ使用済み容器包装プラスチック循環材活用什器を供給しました

<iCEP PLASTICS>見過ごされてきたサステナブル素材に光を当て、アート×文化×リサイクルの架け橋へ大栄環境株式会社の子会社である、三重中央開発株式会社・資源循環システムズ株式会社、そして、アトリエ音土・三重県樹脂開発協同組合・株式会社八木熊の5者にて、iCEP PLASTICSリサイクルコーディネートの一環として、2025年10月1日(水)から10月6日(月)まで日本橋三越にて開催されました、陶芸家 谷本洋氏の展示会「谷本洋 作陶展」へ、リサイクルプラスチック素材を活用した展示什器を供給いたしました。私たちは、これまで陽の目を見てこなかったサステナブル素材に光を当て、新たな価値を創出する試みに挑戦してまいります。 1.取組み概要 本取組みでは、三重中央開発の製造する容器包装プラスチック由来のペレットから陶器の展示会に活用できる陶器敷板、写真額縁、立札卓へとリサイクルしました。リサイクルの技術力にアートの力が加わることで、リサイクルを促進させる起爆剤になるのではないかという着想からスタートしています。通常は低品位の再生材料として流通するところ、アートの力で再生材が美術品を彩り、そして美術品そのものになり得る可能性を模索しました。本作品では、本来であればマイナス要因となる製品の気泡をテクスチャーとして見立て、美術作品である立礼卓のデザインへと転換する試みなど、素材の“個性”を美へと昇華させる取り組みを行っています。見過ごされがちな再生材に「物語」と「表情」を与えることで、素材の新しい魅力を引き出しました。   これらは資源循環システムズのiCEP PLASTICSコーディネートにより、以下の体制で製造されました。   アトリエ音土 谷本洋氏 谷本あけみ氏:リサイクル製品のプロダクトデザイン・空間演出 三重中央開発株式会社 :使用済み容器包装プラスチックからリサイクルペレットを製造 三重県樹脂開発協同組合:供給されたペレットを使用し、成形技術により展示什器を成形 株式会社八木熊    :展示什器の成形・加工工程を担当し、製品として完成   伝統的な陶芸作品とリサイクル素材から製造された什器の組み合わせは、展示会において来場者からの高い関心を獲得しました。当該什器は谷本氏の陶器作品の展示効果を高める役割を果たしたと認識しております。加えて、再生材を用いることで素材の循環の意義と可能性を体感いただく機会にもなりました。   今回の展示会における実績に基づき、今回の取組みに参画する5者は供給した什器の一般製品化に向けて検討を進めてまいります。加えて、アート×文化×リサイクルによる地域の懸け橋となるべく、地元・伊賀の文化施設と連携したお披露目の企画展示を予定しています。今後もiCEP PLASTICSを通じて、パートナー各社様との連携を継続し、使用済みプラスチックを循環利用した製品開発を推進することで、資源循環型社会の実現に貢献してまいります。    詳しくはこちら https://www.dinsgr.co.jp/news/pdf/release20251218.pdf

HOUSE DESIGN

Tech and Gadgets

「日本あかり博 × けやきライトパレードby FeStA LuCe」初開催

光の街、和歌山に4つ目のあかりコンテンツが誕生全国の祭りあかりとイルミネーション演出の企画展2026年1月17日(土)~3月29日(日)の金土日祝(34日間)「日本あかり博 × けやきライトパレード by FeStA LuCe」実行委員会では、2026年1月17日(土)~3月29日(日)の期間、全国の祭りあかりとイルミネーション演出が楽しめる企画展「日本あかり博 × けやきライトパレード by FeStA LuCe」を和歌山にて初開催します。 メインストリートの光「けやきライトパレード」、城郭の光「和歌山城〜光の回廊〜」、異国情緒の光「フェスタ・ルーチェ」と、3つの光のコンテンツを有する「光の街、和歌山市」。これまで同市では歴史ある城下町のシンボルである「和歌山城」、生活の基盤である街のメインストリート「けやき大通り」、異国情緒溢れるベイサイドエリア「和歌山マリーナシティ」を、和歌山に拠点を置く屋外専門照明メーカーや行政、地元協賛企業などが中心となってライトアップによる地域活性に取り組んで来ました。この活動は、きっかけとなった2017年のフェスタ・ルーチェから数え、今年で9年目を迎えます。今回、豊富なあかり文化のある和歌山市の活動に共感した全国のあかりのアート展を開催する「日本あかり博」が全国の祭りを開催する行政や祭り実行員会、あかりのアーティストに声をかけ、「日本の祭りあかり×イルミネーション演出」をテーマとした企画展を初開催致します。 ❶日本を代表する「祭りあかり」の企画展が和歌山で初開催この企画は「青森ねぶた祭」や「秋田竿燈まつり」「柳井金魚ちょうちん祭り」など、あかりと縁の深い全国の祭り、そして新潟県新潟市「鯛車」や青森県弘前市「金魚ねぷた」、茨城県水戸市「水府提灯」など郷土のあかり文化、そして日本を代表するガラスの街である富山県富山市のガラス作家によるあかり作品が一堂に会する和歌山県、初の試みです。開催場所は、けやき大通りに面するNTT西日本のビル1階を活用して開催します。 ❷「光の街、和歌山と全国のあかり文化の出会い」がテーマ「全国の祭りあかり」を、日本あかり博のキュレーターと和歌山の屋外照明メーカー、タカショーデジテックが共作し、オリジナルの「イルミネーション演出」で盛り上げる点も見どころの一つです。 タカショーデジテックが得意とする「LED照明」を、本来、「火祭り」とも言うべき蠟燭を使用した提灯あかりの祭りや大型の山車の上に鎮座する巨大なねぶた等を各地域と協議し、アート展示として新たなディスプレイを行います。また徳川御三家、紀州藩のあかりをタカショーデジテックの新しい屋外照明ブランド「yomosugara」が担当し、水戸藩のあかりを慶応元年に茨城県水戸市に創業した水府提灯の老舗「鈴木茂兵衛商店」が担当することで2つの城下町にとって初となる共同展示が実現します。 ❸三大魚あかりが全国で初の邂逅/魚コンテンツを巡る3つの国内初公開①「三大魚あかり」が国内初の邂逅 全国には様々な提灯文化があり中でも、青森県弘前市「金魚ねぷた」、新潟県新潟市「鯛車」、山口県柳井市「柳井金魚ちょうちん」の3つのあかりは国内でもめずらしいユニークな魚の姿をした提灯あかりです。この三大魚あかりはこれまで交流がありませんでしたが、今回、各魚あかりが初めて一堂に会することが本企画で実現する事になりました。 ②あかりのアクティビティ「フィッシュサーキット」 国内初の伝建地区を活用した分散型ミュージアム「シークレットミュージアム」(山口県柳井市)で来年常設予定の新展示「フィッシュサーキット」が、常設展示公開前にひと足早く和歌山で初公開されます。全国のシンボルフィッシュたちが、光るコース上をユーモアたっぷりにレースする体験型アクティビティーです。 ③約100匹の金魚ちょうちんが上空を泳ぐ 本企画では、金魚ちょうちんの街「柳井」でも実施したことのない初演出が実現します。上空をそよぐ約100匹の金魚ちょうちんの群れに組み込まれたあかりが、プログラムによりウエーブの様にきらめきます。                 出展団体 【東京都 渋谷区】日本あかり博日本全国の「祭り」「アート」「職人」「デザイン」「テクノロジー」という異なるジャンルの切り口から伝統や革新性を持ち合わせたユニークな作品を紹介する。これまで国の重要文化財やロンドンで開催されたイギリス最大のジャパンエキスポ、神社、植物園など様々な会場で日本のあかりのユニークさを感じる体験を提供してきた。2025年6月に、山口県の伝建地区を舞台にした常設型の分散型ミュージアム「シークレットミュージアムYanai,Yamaguchi」をオープン。 【 青森県 弘前市 】金魚ねぷた弘前市は津軽藩の城下町として発展した地域です。 毎年夏に行われる弘前ねぷたまつりは、「眠り流し」という睡魔払いの農民行事などが起源であると言われています。ねぷたが初めて文献に登場したのは享保期で、300年以上の歴史があります。 金魚ねぷたは、藩政時代に高級魚であった金魚・津軽錦への憧れから生まれ、まつりの際に主に子どもたちが手に持って練り歩く手持ち灯籠として親しまれています。 【青森県 青森市】青森ねぶた祭青森市は、陸奥湾に面した港町として人と文化が行き交い、港の力をもって成長し、歴史を刻んできた“まち”です。青森ねぶた祭は、七夕祭りの灯籠流しの変形であろうといわれ、歌舞伎や歴史・神話を題材にした「ねぶた」、色とりどりの衣装を身にまとい乱舞する「跳人(はねと)」、笛や太鼓、手振り鉦などの心に焼き付く音色で聴衆を魅了する「囃子方」がともに青森の街を練り歩きます。展示作品《達谷窟伝説》は、岩手県・達谷窟に伝わる英雄譚を題材に、ねぶた師・北村春一氏が青森ねぶたの技法と精神によって現代的造形として昇華させた作品です。 【秋田県 秋田市】秋田竿燈まつり秋田市は、城下町としての歴史と、周辺に広がる稲作地帯を背景に発展してきた北東北の中核都市です。その農耕文化と民間信仰から生まれたのが、秋田竿燈まつりです。江戸時代の「ねぶり流し」を起源とし、眠気や邪気を払い、五穀豊穣と無病息災を祈る行事として受け継がれてきました。稲穂にも重なるシルエットの提灯を掲げ、町内ごとに技を競う竿燈は、農の営みと地域共同体の結束を象徴する存在であり、秋田の風土と暮らしが生んだ灯りの祭礼です。 【新潟県 新潟市】鯛車新潟市西蒲区は、農漁業を背景に栄えてきた地域です。 「鯛車」は巻地区に伝わる、竹と和紙で作られた郷土玩具です。江戸時代の末期の頃から、造花屋や籠屋が作って売っていたと言われています。お盆になると、ろうそくの明かりを灯して、こどもたちが引いて歩きました。 時代の流れとともに作られなくなった鯛車ですが、市民の手により蘇り、地域の記憶を次世代へ繋いでいます。 【茨城県 水戸市】鈴木茂兵衛商店(水府提灯)水戸市は、徳川御三家・水戸徳川家の城下町として栄え、那珂川の水運と学問・武家文化を背景に発展してきた町です。その城下町の暮らしの中で育まれたのが、堅牢さを特徴とする水府提灯です。江戸時代、下級藩士の内職として始まり、西ノ内和紙と掛け糸技法によって質実剛健な灯りが確立されました。慶応元年創業の鈴木茂兵衛商店は、その伝統を受け継ぐ老舗です。作品《とり》《なつのくも》は、畳める構造美を守りつつ、現代的表現を加え、水戸の歴史と提灯文化を今に伝えています。 【岐阜県 美濃市】美濃和紙あかりアート展美濃市は、清流・長良川と良質な楮に恵まれ、1300年以上にわたり和紙産業で栄えてきた商人の町です。 和紙で財を成した商家が並ぶ「うだつの上がる町並み」は、その歴史を今に伝えています。 美濃和紙あかりアート展は、美濃和紙を用いた照明のアート作品を全国から公募し、すべての作品を町並みに展示するイベントです。江戸時代からの情緒を残す町並みの中で美しく灯る美濃和紙のあかりが、訪れた皆様を魅了します。 【富山県 富山市】ガラス作家 小路口力恵富山市は、「富山のくすり」に代表される商人文化と産業の町として発展し、明治・大正期には薬瓶製造を背景にガラス産業が集積した都市です。その歴史を礎に、市は「ガラスの街とやま」を掲げ、育成・制作・鑑賞の拠点を整備してきました。ガラス作家・小路口力恵氏は、こうした土地の文脈に根差し、素材がもつ色と透明感を探究しています。作品《MIAKARI-kasane》は、雪に覆われる富山の静謐な風景を想起させる青い光を重ね、日本人が自然と共に育んできた灯りの感覚を、現代ガラス表現として結晶させた作品です。 【和歌山県 海南市】タカショーデジテック「 yomosugara」「よもすがら」は日本の古語で、夜通し、一晩中などの意味をもちます。昔の人々がよもすがら人や風景に思いを馳せた時間の豊かさをブランド名に込めました。『yomosugara』は夜の過ごし方を現代に問いかけ、日本の原風景や日本人の自然に対する考え方にフォーカスすることで生み出されました。私たちの考える日本らしい灯りは、夕暮れから夜にうつりかわる薄暮の時間の薄明りや、夜の川に映る月明りといった、日本人が古くから親しんできた自然と共にある灯りで、自然に寄り添ったデザインは日本的な心安らぐ夜の灯りとして、やわらかな和の空気を醸し出します。 【山口県...

Stay Connected

16,985ファンいいね
2,458フォロワーフォロー
61,453購読者購読

Make it modern

Latest Reviews

「日本あかり博 × けやきライトパレードby FeStA LuCe」初開催

光の街、和歌山に4つ目のあかりコンテンツが誕生全国の祭りあかりとイルミネーション演出の企画展2026年1月17日(土)~3月29日(日)の金土日祝(34日間)「日本あかり博 × けやきライトパレード by FeStA LuCe」実行委員会では、2026年1月17日(土)~3月29日(日)の期間、全国の祭りあかりとイルミネーション演出が楽しめる企画展「日本あかり博 × けやきライトパレード by FeStA LuCe」を和歌山にて初開催します。 メインストリートの光「けやきライトパレード」、城郭の光「和歌山城〜光の回廊〜」、異国情緒の光「フェスタ・ルーチェ」と、3つの光のコンテンツを有する「光の街、和歌山市」。これまで同市では歴史ある城下町のシンボルである「和歌山城」、生活の基盤である街のメインストリート「けやき大通り」、異国情緒溢れるベイサイドエリア「和歌山マリーナシティ」を、和歌山に拠点を置く屋外専門照明メーカーや行政、地元協賛企業などが中心となってライトアップによる地域活性に取り組んで来ました。この活動は、きっかけとなった2017年のフェスタ・ルーチェから数え、今年で9年目を迎えます。今回、豊富なあかり文化のある和歌山市の活動に共感した全国のあかりのアート展を開催する「日本あかり博」が全国の祭りを開催する行政や祭り実行員会、あかりのアーティストに声をかけ、「日本の祭りあかり×イルミネーション演出」をテーマとした企画展を初開催致します。 ❶日本を代表する「祭りあかり」の企画展が和歌山で初開催この企画は「青森ねぶた祭」や「秋田竿燈まつり」「柳井金魚ちょうちん祭り」など、あかりと縁の深い全国の祭り、そして新潟県新潟市「鯛車」や青森県弘前市「金魚ねぷた」、茨城県水戸市「水府提灯」など郷土のあかり文化、そして日本を代表するガラスの街である富山県富山市のガラス作家によるあかり作品が一堂に会する和歌山県、初の試みです。開催場所は、けやき大通りに面するNTT西日本のビル1階を活用して開催します。 ❷「光の街、和歌山と全国のあかり文化の出会い」がテーマ「全国の祭りあかり」を、日本あかり博のキュレーターと和歌山の屋外照明メーカー、タカショーデジテックが共作し、オリジナルの「イルミネーション演出」で盛り上げる点も見どころの一つです。 タカショーデジテックが得意とする「LED照明」を、本来、「火祭り」とも言うべき蠟燭を使用した提灯あかりの祭りや大型の山車の上に鎮座する巨大なねぶた等を各地域と協議し、アート展示として新たなディスプレイを行います。また徳川御三家、紀州藩のあかりをタカショーデジテックの新しい屋外照明ブランド「yomosugara」が担当し、水戸藩のあかりを慶応元年に茨城県水戸市に創業した水府提灯の老舗「鈴木茂兵衛商店」が担当することで2つの城下町にとって初となる共同展示が実現します。 ❸三大魚あかりが全国で初の邂逅/魚コンテンツを巡る3つの国内初公開①「三大魚あかり」が国内初の邂逅 全国には様々な提灯文化があり中でも、青森県弘前市「金魚ねぷた」、新潟県新潟市「鯛車」、山口県柳井市「柳井金魚ちょうちん」の3つのあかりは国内でもめずらしいユニークな魚の姿をした提灯あかりです。この三大魚あかりはこれまで交流がありませんでしたが、今回、各魚あかりが初めて一堂に会することが本企画で実現する事になりました。 ②あかりのアクティビティ「フィッシュサーキット」 国内初の伝建地区を活用した分散型ミュージアム「シークレットミュージアム」(山口県柳井市)で来年常設予定の新展示「フィッシュサーキット」が、常設展示公開前にひと足早く和歌山で初公開されます。全国のシンボルフィッシュたちが、光るコース上をユーモアたっぷりにレースする体験型アクティビティーです。 ③約100匹の金魚ちょうちんが上空を泳ぐ 本企画では、金魚ちょうちんの街「柳井」でも実施したことのない初演出が実現します。上空をそよぐ約100匹の金魚ちょうちんの群れに組み込まれたあかりが、プログラムによりウエーブの様にきらめきます。                 出展団体 【東京都 渋谷区】日本あかり博日本全国の「祭り」「アート」「職人」「デザイン」「テクノロジー」という異なるジャンルの切り口から伝統や革新性を持ち合わせたユニークな作品を紹介する。これまで国の重要文化財やロンドンで開催されたイギリス最大のジャパンエキスポ、神社、植物園など様々な会場で日本のあかりのユニークさを感じる体験を提供してきた。2025年6月に、山口県の伝建地区を舞台にした常設型の分散型ミュージアム「シークレットミュージアムYanai,Yamaguchi」をオープン。 【 青森県 弘前市 】金魚ねぷた弘前市は津軽藩の城下町として発展した地域です。 毎年夏に行われる弘前ねぷたまつりは、「眠り流し」という睡魔払いの農民行事などが起源であると言われています。ねぷたが初めて文献に登場したのは享保期で、300年以上の歴史があります。 金魚ねぷたは、藩政時代に高級魚であった金魚・津軽錦への憧れから生まれ、まつりの際に主に子どもたちが手に持って練り歩く手持ち灯籠として親しまれています。 【青森県 青森市】青森ねぶた祭青森市は、陸奥湾に面した港町として人と文化が行き交い、港の力をもって成長し、歴史を刻んできた“まち”です。青森ねぶた祭は、七夕祭りの灯籠流しの変形であろうといわれ、歌舞伎や歴史・神話を題材にした「ねぶた」、色とりどりの衣装を身にまとい乱舞する「跳人(はねと)」、笛や太鼓、手振り鉦などの心に焼き付く音色で聴衆を魅了する「囃子方」がともに青森の街を練り歩きます。展示作品《達谷窟伝説》は、岩手県・達谷窟に伝わる英雄譚を題材に、ねぶた師・北村春一氏が青森ねぶたの技法と精神によって現代的造形として昇華させた作品です。 【秋田県 秋田市】秋田竿燈まつり秋田市は、城下町としての歴史と、周辺に広がる稲作地帯を背景に発展してきた北東北の中核都市です。その農耕文化と民間信仰から生まれたのが、秋田竿燈まつりです。江戸時代の「ねぶり流し」を起源とし、眠気や邪気を払い、五穀豊穣と無病息災を祈る行事として受け継がれてきました。稲穂にも重なるシルエットの提灯を掲げ、町内ごとに技を競う竿燈は、農の営みと地域共同体の結束を象徴する存在であり、秋田の風土と暮らしが生んだ灯りの祭礼です。 【新潟県 新潟市】鯛車新潟市西蒲区は、農漁業を背景に栄えてきた地域です。 「鯛車」は巻地区に伝わる、竹と和紙で作られた郷土玩具です。江戸時代の末期の頃から、造花屋や籠屋が作って売っていたと言われています。お盆になると、ろうそくの明かりを灯して、こどもたちが引いて歩きました。 時代の流れとともに作られなくなった鯛車ですが、市民の手により蘇り、地域の記憶を次世代へ繋いでいます。 【茨城県 水戸市】鈴木茂兵衛商店(水府提灯)水戸市は、徳川御三家・水戸徳川家の城下町として栄え、那珂川の水運と学問・武家文化を背景に発展してきた町です。その城下町の暮らしの中で育まれたのが、堅牢さを特徴とする水府提灯です。江戸時代、下級藩士の内職として始まり、西ノ内和紙と掛け糸技法によって質実剛健な灯りが確立されました。慶応元年創業の鈴木茂兵衛商店は、その伝統を受け継ぐ老舗です。作品《とり》《なつのくも》は、畳める構造美を守りつつ、現代的表現を加え、水戸の歴史と提灯文化を今に伝えています。 【岐阜県 美濃市】美濃和紙あかりアート展美濃市は、清流・長良川と良質な楮に恵まれ、1300年以上にわたり和紙産業で栄えてきた商人の町です。 和紙で財を成した商家が並ぶ「うだつの上がる町並み」は、その歴史を今に伝えています。 美濃和紙あかりアート展は、美濃和紙を用いた照明のアート作品を全国から公募し、すべての作品を町並みに展示するイベントです。江戸時代からの情緒を残す町並みの中で美しく灯る美濃和紙のあかりが、訪れた皆様を魅了します。 【富山県 富山市】ガラス作家 小路口力恵富山市は、「富山のくすり」に代表される商人文化と産業の町として発展し、明治・大正期には薬瓶製造を背景にガラス産業が集積した都市です。その歴史を礎に、市は「ガラスの街とやま」を掲げ、育成・制作・鑑賞の拠点を整備してきました。ガラス作家・小路口力恵氏は、こうした土地の文脈に根差し、素材がもつ色と透明感を探究しています。作品《MIAKARI-kasane》は、雪に覆われる富山の静謐な風景を想起させる青い光を重ね、日本人が自然と共に育んできた灯りの感覚を、現代ガラス表現として結晶させた作品です。 【和歌山県 海南市】タカショーデジテック「 yomosugara」「よもすがら」は日本の古語で、夜通し、一晩中などの意味をもちます。昔の人々がよもすがら人や風景に思いを馳せた時間の豊かさをブランド名に込めました。『yomosugara』は夜の過ごし方を現代に問いかけ、日本の原風景や日本人の自然に対する考え方にフォーカスすることで生み出されました。私たちの考える日本らしい灯りは、夕暮れから夜にうつりかわる薄暮の時間の薄明りや、夜の川に映る月明りといった、日本人が古くから親しんできた自然と共にある灯りで、自然に寄り添ったデザインは日本的な心安らぐ夜の灯りとして、やわらかな和の空気を醸し出します。 【山口県...

Performance Training

「日本あかり博 × けやきライトパレードby FeStA LuCe」初開催

光の街、和歌山に4つ目のあかりコンテンツが誕生全国の祭りあかりとイルミネーション演出の企画展2026年1月17日(土)~3月29日(日)の金土日祝(34日間)「日本あかり博 × けやきライトパレード by FeStA LuCe」実行委員会では、2026年1月17日(土)~3月29日(日)の期間、全国の祭りあかりとイルミネーション演出が楽しめる企画展「日本あかり博 × けやきライトパレード by FeStA LuCe」を和歌山にて初開催します。 メインストリートの光「けやきライトパレード」、城郭の光「和歌山城〜光の回廊〜」、異国情緒の光「フェスタ・ルーチェ」と、3つの光のコンテンツを有する「光の街、和歌山市」。これまで同市では歴史ある城下町のシンボルである「和歌山城」、生活の基盤である街のメインストリート「けやき大通り」、異国情緒溢れるベイサイドエリア「和歌山マリーナシティ」を、和歌山に拠点を置く屋外専門照明メーカーや行政、地元協賛企業などが中心となってライトアップによる地域活性に取り組んで来ました。この活動は、きっかけとなった2017年のフェスタ・ルーチェから数え、今年で9年目を迎えます。今回、豊富なあかり文化のある和歌山市の活動に共感した全国のあかりのアート展を開催する「日本あかり博」が全国の祭りを開催する行政や祭り実行員会、あかりのアーティストに声をかけ、「日本の祭りあかり×イルミネーション演出」をテーマとした企画展を初開催致します。 ❶日本を代表する「祭りあかり」の企画展が和歌山で初開催この企画は「青森ねぶた祭」や「秋田竿燈まつり」「柳井金魚ちょうちん祭り」など、あかりと縁の深い全国の祭り、そして新潟県新潟市「鯛車」や青森県弘前市「金魚ねぷた」、茨城県水戸市「水府提灯」など郷土のあかり文化、そして日本を代表するガラスの街である富山県富山市のガラス作家によるあかり作品が一堂に会する和歌山県、初の試みです。開催場所は、けやき大通りに面するNTT西日本のビル1階を活用して開催します。 ❷「光の街、和歌山と全国のあかり文化の出会い」がテーマ「全国の祭りあかり」を、日本あかり博のキュレーターと和歌山の屋外照明メーカー、タカショーデジテックが共作し、オリジナルの「イルミネーション演出」で盛り上げる点も見どころの一つです。 タカショーデジテックが得意とする「LED照明」を、本来、「火祭り」とも言うべき蠟燭を使用した提灯あかりの祭りや大型の山車の上に鎮座する巨大なねぶた等を各地域と協議し、アート展示として新たなディスプレイを行います。また徳川御三家、紀州藩のあかりをタカショーデジテックの新しい屋外照明ブランド「yomosugara」が担当し、水戸藩のあかりを慶応元年に茨城県水戸市に創業した水府提灯の老舗「鈴木茂兵衛商店」が担当することで2つの城下町にとって初となる共同展示が実現します。 ❸三大魚あかりが全国で初の邂逅/魚コンテンツを巡る3つの国内初公開①「三大魚あかり」が国内初の邂逅 全国には様々な提灯文化があり中でも、青森県弘前市「金魚ねぷた」、新潟県新潟市「鯛車」、山口県柳井市「柳井金魚ちょうちん」の3つのあかりは国内でもめずらしいユニークな魚の姿をした提灯あかりです。この三大魚あかりはこれまで交流がありませんでしたが、今回、各魚あかりが初めて一堂に会することが本企画で実現する事になりました。 ②あかりのアクティビティ「フィッシュサーキット」 国内初の伝建地区を活用した分散型ミュージアム「シークレットミュージアム」(山口県柳井市)で来年常設予定の新展示「フィッシュサーキット」が、常設展示公開前にひと足早く和歌山で初公開されます。全国のシンボルフィッシュたちが、光るコース上をユーモアたっぷりにレースする体験型アクティビティーです。 ③約100匹の金魚ちょうちんが上空を泳ぐ 本企画では、金魚ちょうちんの街「柳井」でも実施したことのない初演出が実現します。上空をそよぐ約100匹の金魚ちょうちんの群れに組み込まれたあかりが、プログラムによりウエーブの様にきらめきます。                 出展団体 【東京都 渋谷区】日本あかり博日本全国の「祭り」「アート」「職人」「デザイン」「テクノロジー」という異なるジャンルの切り口から伝統や革新性を持ち合わせたユニークな作品を紹介する。これまで国の重要文化財やロンドンで開催されたイギリス最大のジャパンエキスポ、神社、植物園など様々な会場で日本のあかりのユニークさを感じる体験を提供してきた。2025年6月に、山口県の伝建地区を舞台にした常設型の分散型ミュージアム「シークレットミュージアムYanai,Yamaguchi」をオープン。 【 青森県 弘前市 】金魚ねぷた弘前市は津軽藩の城下町として発展した地域です。 毎年夏に行われる弘前ねぷたまつりは、「眠り流し」という睡魔払いの農民行事などが起源であると言われています。ねぷたが初めて文献に登場したのは享保期で、300年以上の歴史があります。 金魚ねぷたは、藩政時代に高級魚であった金魚・津軽錦への憧れから生まれ、まつりの際に主に子どもたちが手に持って練り歩く手持ち灯籠として親しまれています。 【青森県 青森市】青森ねぶた祭青森市は、陸奥湾に面した港町として人と文化が行き交い、港の力をもって成長し、歴史を刻んできた“まち”です。青森ねぶた祭は、七夕祭りの灯籠流しの変形であろうといわれ、歌舞伎や歴史・神話を題材にした「ねぶた」、色とりどりの衣装を身にまとい乱舞する「跳人(はねと)」、笛や太鼓、手振り鉦などの心に焼き付く音色で聴衆を魅了する「囃子方」がともに青森の街を練り歩きます。展示作品《達谷窟伝説》は、岩手県・達谷窟に伝わる英雄譚を題材に、ねぶた師・北村春一氏が青森ねぶたの技法と精神によって現代的造形として昇華させた作品です。 【秋田県 秋田市】秋田竿燈まつり秋田市は、城下町としての歴史と、周辺に広がる稲作地帯を背景に発展してきた北東北の中核都市です。その農耕文化と民間信仰から生まれたのが、秋田竿燈まつりです。江戸時代の「ねぶり流し」を起源とし、眠気や邪気を払い、五穀豊穣と無病息災を祈る行事として受け継がれてきました。稲穂にも重なるシルエットの提灯を掲げ、町内ごとに技を競う竿燈は、農の営みと地域共同体の結束を象徴する存在であり、秋田の風土と暮らしが生んだ灯りの祭礼です。 【新潟県 新潟市】鯛車新潟市西蒲区は、農漁業を背景に栄えてきた地域です。 「鯛車」は巻地区に伝わる、竹と和紙で作られた郷土玩具です。江戸時代の末期の頃から、造花屋や籠屋が作って売っていたと言われています。お盆になると、ろうそくの明かりを灯して、こどもたちが引いて歩きました。 時代の流れとともに作られなくなった鯛車ですが、市民の手により蘇り、地域の記憶を次世代へ繋いでいます。 【茨城県 水戸市】鈴木茂兵衛商店(水府提灯)水戸市は、徳川御三家・水戸徳川家の城下町として栄え、那珂川の水運と学問・武家文化を背景に発展してきた町です。その城下町の暮らしの中で育まれたのが、堅牢さを特徴とする水府提灯です。江戸時代、下級藩士の内職として始まり、西ノ内和紙と掛け糸技法によって質実剛健な灯りが確立されました。慶応元年創業の鈴木茂兵衛商店は、その伝統を受け継ぐ老舗です。作品《とり》《なつのくも》は、畳める構造美を守りつつ、現代的表現を加え、水戸の歴史と提灯文化を今に伝えています。 【岐阜県 美濃市】美濃和紙あかりアート展美濃市は、清流・長良川と良質な楮に恵まれ、1300年以上にわたり和紙産業で栄えてきた商人の町です。 和紙で財を成した商家が並ぶ「うだつの上がる町並み」は、その歴史を今に伝えています。 美濃和紙あかりアート展は、美濃和紙を用いた照明のアート作品を全国から公募し、すべての作品を町並みに展示するイベントです。江戸時代からの情緒を残す町並みの中で美しく灯る美濃和紙のあかりが、訪れた皆様を魅了します。 【富山県 富山市】ガラス作家 小路口力恵富山市は、「富山のくすり」に代表される商人文化と産業の町として発展し、明治・大正期には薬瓶製造を背景にガラス産業が集積した都市です。その歴史を礎に、市は「ガラスの街とやま」を掲げ、育成・制作・鑑賞の拠点を整備してきました。ガラス作家・小路口力恵氏は、こうした土地の文脈に根差し、素材がもつ色と透明感を探究しています。作品《MIAKARI-kasane》は、雪に覆われる富山の静謐な風景を想起させる青い光を重ね、日本人が自然と共に育んできた灯りの感覚を、現代ガラス表現として結晶させた作品です。 【和歌山県 海南市】タカショーデジテック「 yomosugara」「よもすがら」は日本の古語で、夜通し、一晩中などの意味をもちます。昔の人々がよもすがら人や風景に思いを馳せた時間の豊かさをブランド名に込めました。『yomosugara』は夜の過ごし方を現代に問いかけ、日本の原風景や日本人の自然に対する考え方にフォーカスすることで生み出されました。私たちの考える日本らしい灯りは、夕暮れから夜にうつりかわる薄暮の時間の薄明りや、夜の川に映る月明りといった、日本人が古くから親しんできた自然と共にある灯りで、自然に寄り添ったデザインは日本的な心安らぐ夜の灯りとして、やわらかな和の空気を醸し出します。 【山口県...

陶芸家・谷本洋氏の展示会へ使用済み容器包装プラスチック循環材活用什器を供給しました

<iCEP PLASTICS>見過ごされてきたサステナブル素材に光を当て、アート×文化×リサイクルの架け橋へ大栄環境株式会社の子会社である、三重中央開発株式会社・資源循環システムズ株式会社、そして、アトリエ音土・三重県樹脂開発協同組合・株式会社八木熊の5者にて、iCEP PLASTICSリサイクルコーディネートの一環として、2025年10月1日(水)から10月6日(月)まで日本橋三越にて開催されました、陶芸家 谷本洋氏の展示会「谷本洋 作陶展」へ、リサイクルプラスチック素材を活用した展示什器を供給いたしました。私たちは、これまで陽の目を見てこなかったサステナブル素材に光を当て、新たな価値を創出する試みに挑戦してまいります。 1.取組み概要 本取組みでは、三重中央開発の製造する容器包装プラスチック由来のペレットから陶器の展示会に活用できる陶器敷板、写真額縁、立札卓へとリサイクルしました。リサイクルの技術力にアートの力が加わることで、リサイクルを促進させる起爆剤になるのではないかという着想からスタートしています。通常は低品位の再生材料として流通するところ、アートの力で再生材が美術品を彩り、そして美術品そのものになり得る可能性を模索しました。本作品では、本来であればマイナス要因となる製品の気泡をテクスチャーとして見立て、美術作品である立礼卓のデザインへと転換する試みなど、素材の“個性”を美へと昇華させる取り組みを行っています。見過ごされがちな再生材に「物語」と「表情」を与えることで、素材の新しい魅力を引き出しました。   これらは資源循環システムズのiCEP PLASTICSコーディネートにより、以下の体制で製造されました。   アトリエ音土 谷本洋氏 谷本あけみ氏:リサイクル製品のプロダクトデザイン・空間演出 三重中央開発株式会社 :使用済み容器包装プラスチックからリサイクルペレットを製造 三重県樹脂開発協同組合:供給されたペレットを使用し、成形技術により展示什器を成形 株式会社八木熊    :展示什器の成形・加工工程を担当し、製品として完成   伝統的な陶芸作品とリサイクル素材から製造された什器の組み合わせは、展示会において来場者からの高い関心を獲得しました。当該什器は谷本氏の陶器作品の展示効果を高める役割を果たしたと認識しております。加えて、再生材を用いることで素材の循環の意義と可能性を体感いただく機会にもなりました。   今回の展示会における実績に基づき、今回の取組みに参画する5者は供給した什器の一般製品化に向けて検討を進めてまいります。加えて、アート×文化×リサイクルによる地域の懸け橋となるべく、地元・伊賀の文化施設と連携したお披露目の企画展示を予定しています。今後もiCEP PLASTICSを通じて、パートナー各社様との連携を継続し、使用済みプラスチックを循環利用した製品開発を推進することで、資源循環型社会の実現に貢献してまいります。    詳しくはこちら https://www.dinsgr.co.jp/news/pdf/release20251218.pdf

第7回「橋のみえる丘絵画賞」作品募集!

~アートでつなぐ、瀬戸内と旅~ JB本四高速グループでは、地域のアートの魅力を発信する「橋のみえる丘絵画賞」を復活開催いたします。入賞作品は、淡路SA(上り線)の「橋のみえる丘ギャラリー」に2026年5月より1年間展示され、多くの人々に感動をお届けいたします。  瀬戸内の絶景と旅の思い出を、あなたのアクリル画で表現しませんか?  絵画を愛する皆さまのご応募を心よりお待ちしています。 大胆横断! 桟橋 水天一碧 旅 渦潮 1.募集期間 事前エントリー2026年1月7日(水)~3月27日(金) 応募作品搬入2026年4月6日(月)・7日(火)10時00分~16時00分(必着) 2.募集内容「瀬戸内海と旅」のイメージで描かれたF20号横型のアクリル画 3.応募方法別添の募集要項をご確認いただき、事前エントリーの上、作品搬入日に搬入してください。 応募点数は、1人1点といたします。   ※応募のあった段階で、募集要項に同意したものと判断させていただきます。 4.問い合わせ先本州四国連絡高速道路株式会社 地域連携部広域連繋課 TEL:078-291-1081 5.応募資格応募時点で満15歳以上(中学生は除く)の、大阪府、兵庫県、岡山県、広島県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県に在住・在勤・在学されている方。 6.入  賞「橋のみえる丘絵画賞」 5名(副賞:賞金10万円) 7.審査及び入賞作品の発表〇審査:以下の審査員による厳正な審査のうえ、入賞作品を決定させていただきます。 ・大阪芸術大学客員教授 泉谷 淑夫氏  (主な受賞歴 第6回小磯良平大賞展優秀賞、第8回花の美術大賞展大賞) ・鳴門教育大学大学院教授 山木 朝彦氏  (せとうち美術館ネットワークアドバイザー、『今、ミュージアムにできること』共編著) ・その他、JB本四高速グループ役員2名 〇入賞作品の発表: 2026年4月下旬予定 封書にて応募者全員に連絡いたします。併せて当社ホームページでも発表いたします。 8.除幕・表彰式〇日時:2026年5月24日(日) 〇会場:E30瀬戸中央自動車道 与島PA ※当日開催されるイベント会場内にて行います。イベント期間中、E30瀬戸中央自動車道与島 PAに一時展示し、その後、E28神戸淡路鳴門自動車道 淡路SA(上り線)にある「橋のみえる 丘ギャラリー」へ移設いたします。 9.主  催本州四国連絡高速道路株式会社 10.協  力JBハイウェイサービス株式会社 11.後  援兵庫県教育委員会、香川県教育委員会

【アーツカウンシル東京】アーツカウンシル・フォーラム「芸術文化とクライメートアクション~実践から見える未来~」2026年1月30日(金)に開催

公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京(以下、アーツカウンシル東京)は、芸術文化において今日的かつ重要なテーマを取り上げ、国内外の専門家を招いて議論する「アーツカウンシル・フォーラム」を開催しています。 本年度は、深刻化する気候危機を背景に、芸術文化機関が社会的使命としてどのように持続可能な社会の形成に寄与し得るのかを考察します。 国際的な気候変動の現在地を踏まえ、各国で制度整備が進む文化セクターの取り組みと現場の実践を交えながら、芸術文化分野が担うべき「クライメートアクション」(気候変動への対策)の姿を多角的に議論します。文化が持つ想像力・共感力を社会変容の原動力とするために必要な視点を、登壇者と参加者が共に探ります。 参加は事前申込制(2025年12月18日(木)受付開始)です。下記サイトより、お申し込みください。 【開催概要】「芸術文化とクライメートアクション~実践から見える未来~」 Climate Action with Arts & Culture: Pathways and Possibilities 開催日時:2026年1月30日(金) 17:30-20:30(日本時間) (第1部 プレゼンテーション、第2部 ディスカッション、第3部 ネットワーキング) 会場:アーツカウンシル東京(東京都千代田区九段北4丁目 1-28 九段ファーストプレイス5階) 言語:日英同時通訳付 参加費:無料(要事前申込/先着90名) ※ 申し込みサイト:https://act-forum2025.peatix.com 主催:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京 登壇者(順不同・敬称略) フェイマッタ・コンテ(アーツカウンシル・イングランド環境責任シニア・マネジャー)※オンライン参加 江守 正多(東京大学 未来ビジョン研究センター 教授) 片岡 真実(森美術館 館長) メリタ・ファン(マスタリー・マネジメント・コンサルティング株式会社 コンサルタント) モデレーター 堀内...

【アマン京都】アートのような飴細工の器に閉じ込めた苺パフェ「The Art of Strawberry」

2026年1月5日(月)より期間限定販売アマン京都(京都・北区、総支配人 溝渕康雄)のザ・リビング パビリオン by アマンでは、苺の魅力を芸術的に表現した苺パフェ「The Art of Strawberry」をリニューアルし、2026年1月5日(月)から3月31日(火)までの期間限定でご提供いたします。苺の瑞々しく爽やかな酸味とピスタチオの芳醇な香りが重なり合う、春の訪れを感じるパフェをご堪能ください。 エグゼクティブペストリーシェフ松尾浩幸の手仕事で仕立てた、まるでガラス細工のように美しく艶やかな苺の飴細工の器。その中に、苺の美味しさを重ねたパフェは、2021年から2023年にかけてご好評をいただきました。このたび、多くのご要望にお応えし、リニューアルして再登場いたします。 繊細な飴の器のふたを開けると、甘酸っぱいストロベリーアイスクリームと、まろやかで芳醇なピスタチオクリーム。その下には、しっとりとしたスポンジにピスタチオクリームを重ね、空気を纏わせた軽やかなストロベリーチョコレート、香ばしいピスタチオクランブル、果実感あふれるジューシーなチェリーコンポート、そして瑞々しいフレッシュな苺を散りばめました。この層を二重に重ねることで、苺の甘酸っぱさとピスタチオの濃厚なコクがリズムよく連なり、口の中に軽やかで贅沢なハーモニーを生み出します。 パフェの横には、松尾ならではのこだわりが詰まった苺あふれる最中をご用意。サクッと軽やかなアーモンド生地の最中に、旬の瑞々しい苺とブルーベリー、ふんわりとしたシャンティクリーム、そして春の庭に芽吹く葉をイメージした繊細なラングドシャを飾り、和と洋のエッセンスが織りなす上品な味わいに仕上げています。 オリジナルコーヒー、紅茶、またはハーブティーと、苺のパウンドケーキのお土産付きです。アマン京都の森の庭で、アートのように美しい苺パフェを味わいながら、一足早く春の息吹をご堪能ください。 「The Art of Strawberry」 提供期間:2026年1月5日(月)から3月31日(火)まで 開始時間:午後3時(1.5時間制) 提供価格:12,000円 オリジナルコーヒー、紅茶またはハーブティー、苺のパウンドケーキのお土産付き。 ウェブ予約:https://www.aman.com/ja-jp/resorts/aman-kyoto/dining/art-of-strawberry *苺の入荷状況により早期終了する場合がございます *一日個数限定にて完全ご予約制としております 苺のパウンドケーキ コンポートしたドライストロベリーとピスタチオを生地に練りこみ、苺の粒々とした食感を残しつつ、しっとりと焼き上げました。表面には、クランブルをあしらいサクサクっとした食感、甘酸っぱい酸味と芳醇なバターの風味をお楽しみいただけます。紅茶や日本茶にもよく合い、ご自宅でのティータイムにはもちろんのこと、春の手土産や遠方の方への贈り物にもおすすめです。 提供期間:2026年 1月1日(木)から3月31日(火)まで 提供価格:4,800円 ウェブ予約:https://www.aman.com/ja-jp/resorts/aman-kyoto/dining/strawberry-pound-cake 電話:075-496-1335 (レストラン予約 9am-6pm) *消費期限:製造日より7日間(冷暗所で保管) エグゼクティブペストリーシェフ 松尾浩幸 関西のラグジュアリーホテルにて、約40年近い経験に培われた技術と溢れる感性で、独創的なスイーツを数々開発。菓子職人として、ディスプレイづくりもこなし、デコレーションや細工菓子のコンテストにて大阪府知事賞や最優秀賞などの受賞歴を持つ。開業直後から好評をいただいている和菓子のように愛らしい洋菓子のアフタヌーンティーや、季節の旬を反映したクリエイティブなスイーツは、目にも美しく、口福なひとときを届ける。 アマン京都について アマン京都は、京都の北、左大文字山から続く鷹峯三山の麓に息づく、密かな森の庭に佇むリゾートです。約2万4千平方メートルの広い敷地内には、アライバル棟、リビング棟(オールデイダイニング)、レストラン棟(日本料理)、天然温泉を備えるスパ棟、そして、宿泊棟が森の庭に溶け込むように点在しています。隠れ家のようなアマン京都のモダンな建築と、時を経てなお凛と残る庭が織り成す景観で、より奥深い古都の魅力に触れる滞在をご提供いたします。

Holiday Recipes

光の街、和歌山に4つ目のあかりコンテンツが誕生全国の祭りあかりとイルミネーション演出の企画展2026年1月17日(土)~3月29日(日)の金土日祝(34日間)「日本あかり博 × けやきライトパレード by FeStA LuCe」実行委員会では、2026年1月17日(土)~3月29日(日)の期間、全国の祭りあかりとイルミネーション演出が楽しめる企画展「日本あかり博 × けやきライトパレード by FeStA LuCe」を和歌山にて初開催します。 メインストリートの光「けやきライトパレード」、城郭の光「和歌山城〜光の回廊〜」、異国情緒の光「フェスタ・ルーチェ」と、3つの光のコンテンツを有する「光の街、和歌山市」。これまで同市では歴史ある城下町のシンボルである「和歌山城」、生活の基盤である街のメインストリート「けやき大通り」、異国情緒溢れるベイサイドエリア「和歌山マリーナシティ」を、和歌山に拠点を置く屋外専門照明メーカーや行政、地元協賛企業などが中心となってライトアップによる地域活性に取り組んで来ました。この活動は、きっかけとなった2017年のフェスタ・ルーチェから数え、今年で9年目を迎えます。今回、豊富なあかり文化のある和歌山市の活動に共感した全国のあかりのアート展を開催する「日本あかり博」が全国の祭りを開催する行政や祭り実行員会、あかりのアーティストに声をかけ、「日本の祭りあかり×イルミネーション演出」をテーマとした企画展を初開催致します。 ❶日本を代表する「祭りあかり」の企画展が和歌山で初開催この企画は「青森ねぶた祭」や「秋田竿燈まつり」「柳井金魚ちょうちん祭り」など、あかりと縁の深い全国の祭り、そして新潟県新潟市「鯛車」や青森県弘前市「金魚ねぷた」、茨城県水戸市「水府提灯」など郷土のあかり文化、そして日本を代表するガラスの街である富山県富山市のガラス作家によるあかり作品が一堂に会する和歌山県、初の試みです。開催場所は、けやき大通りに面するNTT西日本のビル1階を活用して開催します。 ❷「光の街、和歌山と全国のあかり文化の出会い」がテーマ「全国の祭りあかり」を、日本あかり博のキュレーターと和歌山の屋外照明メーカー、タカショーデジテックが共作し、オリジナルの「イルミネーション演出」で盛り上げる点も見どころの一つです。 タカショーデジテックが得意とする「LED照明」を、本来、「火祭り」とも言うべき蠟燭を使用した提灯あかりの祭りや大型の山車の上に鎮座する巨大なねぶた等を各地域と協議し、アート展示として新たなディスプレイを行います。また徳川御三家、紀州藩のあかりをタカショーデジテックの新しい屋外照明ブランド「yomosugara」が担当し、水戸藩のあかりを慶応元年に茨城県水戸市に創業した水府提灯の老舗「鈴木茂兵衛商店」が担当することで2つの城下町にとって初となる共同展示が実現します。 ❸三大魚あかりが全国で初の邂逅/魚コンテンツを巡る3つの国内初公開①「三大魚あかり」が国内初の邂逅 全国には様々な提灯文化があり中でも、青森県弘前市「金魚ねぷた」、新潟県新潟市「鯛車」、山口県柳井市「柳井金魚ちょうちん」の3つのあかりは国内でもめずらしいユニークな魚の姿をした提灯あかりです。この三大魚あかりはこれまで交流がありませんでしたが、今回、各魚あかりが初めて一堂に会することが本企画で実現する事になりました。 ②あかりのアクティビティ「フィッシュサーキット」 国内初の伝建地区を活用した分散型ミュージアム「シークレットミュージアム」(山口県柳井市)で来年常設予定の新展示「フィッシュサーキット」が、常設展示公開前にひと足早く和歌山で初公開されます。全国のシンボルフィッシュたちが、光るコース上をユーモアたっぷりにレースする体験型アクティビティーです。 ③約100匹の金魚ちょうちんが上空を泳ぐ 本企画では、金魚ちょうちんの街「柳井」でも実施したことのない初演出が実現します。上空をそよぐ約100匹の金魚ちょうちんの群れに組み込まれたあかりが、プログラムによりウエーブの様にきらめきます。                 出展団体 【東京都 渋谷区】日本あかり博日本全国の「祭り」「アート」「職人」「デザイン」「テクノロジー」という異なるジャンルの切り口から伝統や革新性を持ち合わせたユニークな作品を紹介する。これまで国の重要文化財やロンドンで開催されたイギリス最大のジャパンエキスポ、神社、植物園など様々な会場で日本のあかりのユニークさを感じる体験を提供してきた。2025年6月に、山口県の伝建地区を舞台にした常設型の分散型ミュージアム「シークレットミュージアムYanai,Yamaguchi」をオープン。 【 青森県 弘前市 】金魚ねぷた弘前市は津軽藩の城下町として発展した地域です。 毎年夏に行われる弘前ねぷたまつりは、「眠り流し」という睡魔払いの農民行事などが起源であると言われています。ねぷたが初めて文献に登場したのは享保期で、300年以上の歴史があります。 金魚ねぷたは、藩政時代に高級魚であった金魚・津軽錦への憧れから生まれ、まつりの際に主に子どもたちが手に持って練り歩く手持ち灯籠として親しまれています。 【青森県 青森市】青森ねぶた祭青森市は、陸奥湾に面した港町として人と文化が行き交い、港の力をもって成長し、歴史を刻んできた“まち”です。青森ねぶた祭は、七夕祭りの灯籠流しの変形であろうといわれ、歌舞伎や歴史・神話を題材にした「ねぶた」、色とりどりの衣装を身にまとい乱舞する「跳人(はねと)」、笛や太鼓、手振り鉦などの心に焼き付く音色で聴衆を魅了する「囃子方」がともに青森の街を練り歩きます。展示作品《達谷窟伝説》は、岩手県・達谷窟に伝わる英雄譚を題材に、ねぶた師・北村春一氏が青森ねぶたの技法と精神によって現代的造形として昇華させた作品です。 【秋田県 秋田市】秋田竿燈まつり秋田市は、城下町としての歴史と、周辺に広がる稲作地帯を背景に発展してきた北東北の中核都市です。その農耕文化と民間信仰から生まれたのが、秋田竿燈まつりです。江戸時代の「ねぶり流し」を起源とし、眠気や邪気を払い、五穀豊穣と無病息災を祈る行事として受け継がれてきました。稲穂にも重なるシルエットの提灯を掲げ、町内ごとに技を競う竿燈は、農の営みと地域共同体の結束を象徴する存在であり、秋田の風土と暮らしが生んだ灯りの祭礼です。 【新潟県 新潟市】鯛車新潟市西蒲区は、農漁業を背景に栄えてきた地域です。 「鯛車」は巻地区に伝わる、竹と和紙で作られた郷土玩具です。江戸時代の末期の頃から、造花屋や籠屋が作って売っていたと言われています。お盆になると、ろうそくの明かりを灯して、こどもたちが引いて歩きました。 時代の流れとともに作られなくなった鯛車ですが、市民の手により蘇り、地域の記憶を次世代へ繋いでいます。 【茨城県 水戸市】鈴木茂兵衛商店(水府提灯)水戸市は、徳川御三家・水戸徳川家の城下町として栄え、那珂川の水運と学問・武家文化を背景に発展してきた町です。その城下町の暮らしの中で育まれたのが、堅牢さを特徴とする水府提灯です。江戸時代、下級藩士の内職として始まり、西ノ内和紙と掛け糸技法によって質実剛健な灯りが確立されました。慶応元年創業の鈴木茂兵衛商店は、その伝統を受け継ぐ老舗です。作品《とり》《なつのくも》は、畳める構造美を守りつつ、現代的表現を加え、水戸の歴史と提灯文化を今に伝えています。 【岐阜県 美濃市】美濃和紙あかりアート展美濃市は、清流・長良川と良質な楮に恵まれ、1300年以上にわたり和紙産業で栄えてきた商人の町です。 和紙で財を成した商家が並ぶ「うだつの上がる町並み」は、その歴史を今に伝えています。 美濃和紙あかりアート展は、美濃和紙を用いた照明のアート作品を全国から公募し、すべての作品を町並みに展示するイベントです。江戸時代からの情緒を残す町並みの中で美しく灯る美濃和紙のあかりが、訪れた皆様を魅了します。 【富山県 富山市】ガラス作家 小路口力恵富山市は、「富山のくすり」に代表される商人文化と産業の町として発展し、明治・大正期には薬瓶製造を背景にガラス産業が集積した都市です。その歴史を礎に、市は「ガラスの街とやま」を掲げ、育成・制作・鑑賞の拠点を整備してきました。ガラス作家・小路口力恵氏は、こうした土地の文脈に根差し、素材がもつ色と透明感を探究しています。作品《MIAKARI-kasane》は、雪に覆われる富山の静謐な風景を想起させる青い光を重ね、日本人が自然と共に育んできた灯りの感覚を、現代ガラス表現として結晶させた作品です。 【和歌山県 海南市】タカショーデジテック「 yomosugara」「よもすがら」は日本の古語で、夜通し、一晩中などの意味をもちます。昔の人々がよもすがら人や風景に思いを馳せた時間の豊かさをブランド名に込めました。『yomosugara』は夜の過ごし方を現代に問いかけ、日本の原風景や日本人の自然に対する考え方にフォーカスすることで生み出されました。私たちの考える日本らしい灯りは、夕暮れから夜にうつりかわる薄暮の時間の薄明りや、夜の川に映る月明りといった、日本人が古くから親しんできた自然と共にある灯りで、自然に寄り添ったデザインは日本的な心安らぐ夜の灯りとして、やわらかな和の空気を醸し出します。 【山口県...

WRC Racing

Health & Fitness

Architecture

LATEST ARTICLES

Most Popular

Recent Comments